2018年05月24日

「SAKE COMPETITION 2018」で高知県が大量予審通過35点ぜよ!

 5月18日(金)は、まずは11時半から「東京都立産業貿易センター台東館」にて、「SAKE COMPETITION 2018」きき酒会が開催されたがやき。


 ちなみに「SAKE COMPETITION」(http://sakecompetition.com/)たぁ、東京の「はせがわ酒店」(http://www.hasegawasaketen.com/)さんが中心となって、毎年この時期に開催されよって、その出品数は毎年1000点を超えるっちゅう、世界最大の市販日本酒の審査会ながよ。
(1)会場にズラリ日本酒

 ほんで、今年の「SAKE COMPETITION 2018」は、過去最高の1633点が出品され、5月16日(水)に予審会が行われ、5月17日(木)には勉強会が行われ、この日5月18日(金)にゃあ朝9時半から決審会が行われよって、11時半からは一般蔵元のきき酒会がスタートしたっちゅう訳ながやき。
(2)審査員の皆さん審査中

 まだ審査員の先生方が、後半の決審のきき酒をされよったがよ。
















 さて、ワシらあはきき酒の行列に並び、まずは「純米酒部門」からながやき。
(3)きき酒に行列

 ここにお酒があるっちゅうことが、狭き門の予審を通過したっちゅうことになるがやき、ドキドキもんながよ。














 ちなみに今年の「純米酒部門」は全出品数456点で、予審通過はわずか166点っちゅう狭き門で、つまり3分の2の酒が予審で落とされたっちゅうことながやき。
2018.5.24(4)純米酒部門2018.5.24(5)きき酒風景

 ガンガンきき酒をしよったら、高知の蔵元が次々に登場!


 高知県は今年もなかなか優秀な成績のようながよ。











 やっと「司牡丹・維新の里」(純米酒)を発見!
(6)維新の里

 見事予審通過!まっこと嬉しかったがやき!


 結局「純米酒部門」は、高知県は以下の10点が予審通過やったがよ。


 「安芸虎・山田錦60%」「酔鯨・吟の夢60%」「美丈夫・慎太郎」「司牡丹・維新の里」「日乃出桃太郎・特別純米」「酔鯨・八反錦60%」「美丈夫・特別純米酒」「土佐鶴・特別純米無濾過原酒」「安芸虎・山田錦80%」「安芸虎・純米」







 続いては、「純米吟醸酒部門」で、こちらは総出品数534点で、予審通過はわずか178点っちゅう狭き門やったがやき。
(7)純米吟醸酒部門

 またまた高知県の蔵元が次々と登場!















 司牡丹は、嬉しいことに「司牡丹・一蕾」と「美薫司牡丹」の2点が予審を通過しちょったがよ!
2018.5.24(8)一蕾(9)美薫

 やったぜよ!まっこと嬉しいちや!


 結局高知県は、「純米吟醸酒部門」じゃあ、以下の13点が予審通過っちゅう、優秀な成績やったがやき。











 「酔鯨・高育54号」「文佳人・山田錦」「美丈夫・弥太郎」「日乃出桃太郎・純米吟醸」「文佳人・雄町」「司牡丹・一蕾」「文佳人・吟の夢」「安芸虎・朝日60%」「美薫司牡丹」「土佐しらぎく・美潮・雄町」「土佐しらぎく・美潮・吟の夢」「土佐しらぎく・山田錦」「土佐しらぎく・生詰・吟の夢」
2018.5.24(10)きき酒風景2

 ここまでで344点のきき酒を終え、ワシゃあちくとフラフラになっちょったがよ。


 続いての「純米大吟醸部門」は、総出品数445点、予審通過は156点っちゅう狭き門やったがやき。
(11)純米大吟醸部門

 ここでも高知県が次々と登場!














 司牡丹は、「デラックス豊麗司牡丹」と「司牡丹・槽掛け雫酒」の2点が、またも予審通過っ!
(12)デラックス豊麗司牡丹

 やったやった!嬉しいかぎりぜよ!


 けんど、ワシゃあもはやフラフラになっちょって、「雫酒」の画像を撮り忘れてしもうたがよ。


 「SAKE COMPETITION 2016」にて、堂々の第2位ゴールドに輝いた酒やって、今年も予審通過したに撮り忘れ、まっこと申し訳ございませんぜよ。
2018.5.24(13)会場全体

 高知県は「純米大吟醸部門」でも、以下の8点が予審通過っちゅう、またまた優秀な成績やったがやき。


 「亀泉・兵庫山田錦」「亀泉・貴賓」「デラックス豊麗司牡丹」「豊能梅・龍奏」「文佳人・純米大吟醸」「司牡丹・槽掛け雫酒」「土佐しらぎく・氷温貯蔵・純米大吟醸2016」「土佐しらぎく・朝日」


 お次の「吟醸部門」は、総出品数198点、予審通過は69点っちゅう狭き門やったがよ。


 またまた高知県が次々登場!



 司牡丹は、「司牡丹・黒金屋」が予審通過!
(14)黒金屋

 全国新酒鑑評会の最高位金賞受賞酒が通過し、嬉しいかぎりながやき!


 高知県は「吟醸部門」でも、以下の4点が予審通過っちゅう優秀な成績やったがよ。


 「豊能梅・鶯寿」「美丈夫・薫」「司牡丹・黒金屋」「文佳人・大吟醸原酒」


 ちゅうことで、総合計で高知県の予審通過は、何と大量の35点っちゅう、素晴らしい結果やったがやき。


 ちなみにそん中のトップは、「司牡丹」と「土佐しらぎく」の予審通過6点!


 司牡丹は、全部門にて予審通過っちゅう、まっこと嬉しい結果やったがよ。


 予審通過酒の全569点をきき酒し終わったがは14時やって、昼食も食べんと2時間半のきき酒で、ワシゃあフラフラの立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


 ボーッとしたまんま会場を出て、途中で遅い昼食を済ませ、宿泊ホテルに一旦戻んたがよ。


 ちくと休憩してから、馬喰町の日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの本社へ。


 こちらにて飯田社長さんと待ち合わせ、2人で神田の関西割烹「ゐ乃上」(千代田区内神田1-9-13B1F TEL:03-3294-5559)さんにうかごうたがやき。
(15)ゐ乃上

 ちなみにこちらのお店は、女将さんが高知県いの町出身で、飯田社長さんが3月頃にうかごうて、「司牡丹」とワシの話題で盛り上がり、いっぺん連れて来ますっちゅうことになり、今回うかがうことになったっちゅう流れながよ。


 18時ちょい過ぎばあに到着し、老舗らしいつくりの店内へ。


 早速女将さんの井上孝子さんや娘さんらあにご挨拶さいてもうたがやき。








 ほんで、女将さんが用意してくださっちょった、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)で乾杯し、前菜をいただいたがよ。
(16)前菜と船中生酒
















 さあ、そっから後は、絶品の鰹のタタキや、キンメの煮付け、酒肴盛りらあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。
(17)船中生酒と鰹のタタキ(18)キンメの煮付け(19)酒肴盛り
















 女将さんや娘さんらあとも酌み交わし酌み交わし、大盛り上がり!


 ところが、ワシゃあ昼間の2時間半で569点のきき酒がたたったかしらん、後半にゃあヘロヘロの酔っぱらいになっちょって、後半の記憶が定かやないがよ。


 締めのうどんも美味しかったことばあしか、覚えてないがやき。
(20)締めのうどん

 女将さん、そして飯田社長さん、まっことヘロヘロになってしもうて、申し訳ございませんでしたぜよ。

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
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2018年05月23日

「SAKE COMPETITION 2018」勉強会<後編>ぜよ!

 今回は昨日のブログの続きで、5月17日(木)に「東京都立産業貿易センター台東館」6階にて開催された、「SAKE COMPETITION 2018 勉強会」の後編ながやき。


 さて、製造向け勉強会の上東先生の講演の後は、進行役に長谷川社長さんをお迎えし、パネラーとして宮城県産業技術センターの橋本建哉先生、茨城県工業技術センターの武田文宣先生、広島県立総合技術研究所食品工業センターの大土井先生、ほんで若手蔵元として「廣戸川」(福島)の松崎さん、「山城屋」(新潟)の小林さん、「みむろ杉」(奈良)の今西さん、「加茂錦」(新潟)の田中さんの4名をお迎えし、「多様化した酒造りに挑戦する若手蔵元」っちゅうテーマで、パネルディスカッションのスタートながよ。


 まずは3名の先生方から、自己紹介を含めたお話があり、続いては4名の若手蔵元からも自己紹介を含めたお話があったがやき。
(1)先生方紹介(2)若手4蔵元紹介

















 まず「廣戸川」松崎さんは、7年前に蔵に戻んた時は8割が普通酒やったけんど、現在は8割以上が純米酒で石数は約800石やっちゅうがよ。
(3)パネルディスカッション(4)パネルディスカッション2





 米は福島県産「夢の香り」が約8割で、酵母も福島県産のTM1(イソ系)やっちゅうがやき。


 甘さ抑えめの飲み手を選ばんようなお酒を造りたいっちゅうがよ。


 続いての「山城屋」松崎さんは、蔵元の親戚じゃああるけんど、社長の息子っちゅうわけやないき、他の3人と違うて平社員やっちゅうがやき。


「宝山」の西酒造さんで修行して、5年前に越銘醸(山城屋)さんに入ったっちゅうがよ。


 入った頃は、やっぱし普通酒がほとんどで、技術を使うちゅう酒は鑑評会出品酒のみ、活性炭は大量使用、2回火入れの酒だらけやったっちゅうがやき。


 これを、古参の方々らあに根回ししたり、語り合うたりしもって、やっと「山城屋」ブランドで1本だっけ仕込むことから始めたっちゅうがよ。


 きもと、酢酸イソアミル系酵母、1回火入れと、これまでと180度違う酒造りやっちゅうがやき。


 理想としちゃあ、ナチュラルを追及し、無添加の酒造りをしていきたいっちゅうがよ。


 お次の「みむろ杉」今西さんは、酒の神様で有名な三輪に残る唯一の蔵元やき、「三輪を飲む」がブランドコンセプトで、三輪山の水と三輪の米で醸すっちゅうがやき。


 元はリクルートで採用関係を担当しちょったがやけんど、父親が倒れたき蔵に帰ったっちゅうがよ。


 造りの150石は2人の社員が効率重視の酒造りをしよって、大手問屋に流通させゆうだっけで、商談したちお金の話しか出んき、こぢゃんとむなしかったっちゅうがやき。


 長谷川社長に出会うたがはそんな頃で、飲んでもろうた酒はボロカスに言われたけんど、酒の味わいについてだっけをアツうに語ってくださり、目からウロコやって嬉しかったっちゅうがよ。


 その後、漢字の「三諸杉」は地元(150石)とし、平仮名の「みむろ杉」は地酒酒販店のみに流通(650石)させるようになったっちゅうがやき。


 かつての多角経営(飲食店や宿泊業)をやめて、酒造り一本に絞り、他社よりか一手間も二手間もかけた酒造りを行うため、お酒は全て900キロ仕込みとし、米は10キロずつ洗う、シューターは廃止して手で運ぶ・・・等々で、穏やかな香り、フレッシュでキレイで味がある酒を醸しゆうっちゅうがよ。


 続いての「加茂錦」田中さんは、食品会社に勤められよったお父さんが、10年前に蔵元を引き継いで、既にその頃に吟醸蔵に変えてくれちょったっちゅうがやき。


 田中さんが蔵に帰ったがは5年前で、全国の人気銘柄を集めて利き酒をされ、それらあの中で「獺祭」が衝撃やったっちゅうがよ。


 その後は、これをやったら絶対に効果があるやろうっちゅうことから、1つずつ1つずつ設備をやりゆうっちゅうがやき。


 また、タンクごとにテーマを決めて、いろんな酒造りに挑戦しゆうっちゅうがよ。


 4年前の「ダンチュウ」の日本酒特集の「飛露喜」さんのブレンドのくだりは、こぢゃんと参考になったっちゅうがやき。


 その後は、3人の先生方から、若手蔵元の皆さんに対して、様々な質問が投げ掛けられたがよ。


 小林さんにゃあ、「きもと」についての詳しゅう突っ込んだ質問があり、今西さんにゃあ「菩提もと」についての質問があり、さらにそっから各社に対して、酵素剤を使いゆうかどうか、どう考えるかっちゅう、相当に突っ込んだ質問まで飛び出し、皆さん真摯に答えてくださったがやき。


 また、何名かの方が官能評価だっけで分析についちゃああんまりやってなかったようやったき、先生方からは、官能評価だけやのうて分析の数字も大事やっちゅうお話があったがよ。


 こういう味に感じるがはこういう数値ながかとか、分かるようになるき、再現性が高まるっちゅうがやき。


 多様化した酒造りがテーマやき、将来的にどんなお酒を造りたいかっちゅう質問もあったがよ。


 松崎さんは、多様化たぁ逆で、毎日同じ工程を繰り返して安定させたいき、米も酵母も1種類とかに決めて、初洗米から火入れまで、同じことをやっていたいっちゅうがやき。


 酒質としても、とんがったパンチの効いた酒質じゃのうて、むしろ無個性っちゅうか、真ん中にいるようなバランスの取れたもんにしていきたいっちゅうがよ。


 小林さんは、一杯目より二杯目、二杯目より三杯目っちゅう感じで、最後まで飲み続けられる酒を目指したいっちゅうがやき。


 ほんで最終的にゃあ、有機米、きもと、無添加の完全自然派の酒を造りたいっちゅうがよ。


 今西さんは、穏やかでフレッシュ、キレイなお酒っちゅうんが、自分が一番飲みたい酒やき、そこを目指したいっちゅうがやき。


 また、やはり身体に負担の少ない、アル分13度原酒に可能性を感じるっちゅうがよ。


 さらに、「酒蔵」っちゅう枕言葉もなくす、キチンとした組織づくりも進めて、休日や給料やステイタスもアップさいていきたいっちゅうがやき。


 田中さんは、まだ理想の酒のこれやっちゅうイメージはないけんど、様々な種類の酒造りに挑戦していく中で探していきたいっちゅうがよ。


 いろんな米、いろんな酵母、それらあのバランスらあも含めて、いろんなパターンを試し、時代に合った酒質を探し続けたいっちゅうがやき。


 次に、自社のお酒の特徴や個性、どんな温度帯で飲んで欲しいからあについて、長谷川社長の前で簡単に説明するとしたら、何と説明するかっちゅう質問があったがよ。


 松崎さんは、どっかがとんがっちゅうわけやない、バランスの取れた真ん中にいる酒やっちゅうて、常温で飲んで幅を感じてもらいたいっちゅうがやき。


 小林さんは、やはり最初から最後まで飲み続けられる酒で、常温っちゅうか、ちょい冷えばあで飲んでほしいっちゅうがよ。


 今西さんは、酸を背骨に米の旨味で球体をつくるようなイメージの酒やっちゅうて、最初は冷蔵庫から出してすぐのお酒が、飲んでいるうちに温度が上がって次第に開いてくるっちゅう飲み方が好きやっちゅうがやき。


 田中さんは、10℃以下ばあで飲んでもうた方が、アルコール感がのうて若い女性でも抵抗感なく飲んでもらえるがやないかっちゅうがよ。


 「賀茂金秀」や「雨後の月」や「醸し人九平治」や「新政」らあのアル分13度のお酒は、衝撃的に美味しいっちゅうがやき。


 ここで長谷川社長さんから、アルコール分は世界的に低うなりゆうがが主流やき、もはや19度らあてあり得ん、今後は13度が主流になっていくやろうっちゅうがよ。


 大手蔵が、元々はえい酒を造っちょりながら、タンク貯蔵で1年ばあ寝かせて、出荷時に炭を使うて、2回も火入れして・・・ちゅう酒ばっかしを流通させゆうけんど、金賞の出品酒にゃあ誰っちゃあそんなことしてないっちゅうがやき。


 究極にえい酒を造れるがやったら、市販酒にもそれをやったらえい、費用がかかるやったら高うして売りゃあえい、だいたい日本酒は安過ぎるっちゅうがよ。


 その後も、酵母について、食中酒かどうかについて、品質管理や出荷管理の問題についてらあの質問とお話があり、16時過ぎにゃあ「SAKE COMPETITION 2018」製造向け勉強会は、大拍手の中、お開きとなったがやき。


 先生の皆さん、若手4蔵元の皆さん、そして長谷川社長さんと「はせがわ酒店」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、ワシゃあ某方々らあと浅草「一文本店」に行って飲んだがよ。
(5)一文本店2018.5.23(6)店内
















 まずは生ビールで乾杯の練習をして、つきだしとトコロテンをいたたいたがやき。
(7)つきだしとトコロテン(8)トコロテン
















 日本酒の品揃えも多いっちゅうことやったき、メニューをめくりよったら、何と珍しい司牡丹の「かまわぬ」(きもと純米酒)があったき、早速それを注文さいてもうたがよ。
(9)メニュー

 「かまわぬ」を酌み交わしもって、胡麻豆腐や特製焼売をいただきゃあ、杯も箸も止まらんなるっちゅうもんながやき。
(10)胡麻豆腐(11)焼売
















 ほんで、待ってましたのメイン、ねぎま鍋の登場ながよ!
(12)ねぎま鍋具材

 鍋が煮えるがを待ちゆう間の「かまわぬ」が、旨いこと旨いこと!
(13)鍋に火
















(14)ねぎま鍋とかまわぬ(15)ねぎま鍋とかまわぬ2

 杯がガンガン進んで、盛り上がったがやき。














 さあ、名物ねぎま鍋が煮えたぜよ!
(16)ねぎま鍋!

 マグロの筋の脂がトロリと溶けて、ネギの甘味や辛味が絶妙にマッチして・・・こりゃタマラン!旨いぜよ!


 さらにそこに、「かまわぬ」をキュッとやりゃあ、思わず「くぅぅぅ〜〜〜っっ!!」っちゅうて声が漏れるばあ絶品の相性やったがよ。


 そっから後は、ねぎま、かまわぬ、ねぎま、かまわぬ、ねぎま、かまわぬ・・・と交互にやり続け、食べて飲んで食べて飲んで、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 ねぎま鍋と「かまわぬ」・・・絶妙に旨い、至高の組み合わせぜよ!



 デザートのアイス最中も、冷とうて美味しかったがよ。
(17)アイス最中

 浅草「一文本店」、サスガの老舗、御馳走様でしたぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
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2018年05月22日

「SAKE COMPETITION 2018」勉強会<前編>ぜよ!

 5月17日(木)は、まずは10時半から「東京都立産業貿易センター台東館」6階にて、「SAKE COMPETITION 2018 営業向け勉強会」が開催されたがやき。


 ちなみに「SAKE COMPETITION」(http://sakecompetition.com/)たぁ、東京の「はせがわ酒店」(http://www.hasegawasaketen.com/)さんが中心となって、毎年この時期に開催されよって、その出品数は毎年1000点を超えるっちゅう、世界最大唯一の市販日本酒の審査会ながよ。


 ほんで、今年の「SAKE COMPETITION 2018」は、この前日の5月16日(水)に予審会が行われ、この翌日の5月18日(金)に決審会が行われる予定で、その合間のこの日17日(木)に、午前中は営業向け勉強会、午後からは製造向け勉強会が開催されたっちゅう訳ながやき。


 まず営業向け勉強会は、80名を超える参加者やっつろうか、「南部美人」の久慈社長さんによる講演、「SNS成功例に学ぶ!ソーシャルメディア活用術」ながよ。
(1)久慈社長(2)久慈社長講演スタート
















 Facebookでルール上の友達上限5000人達成、承認待ち約300人、フォロワー約1万人っちゅう、日本酒蔵元で最もSNS影響力のある久慈社長が、ソーシャルメディア活用術を語り尽くすっちゅう内容ながやき。
(3)久慈社長講演中

 まずは、「南部美人」の蔵の所在地である二戸市について、人口2万7千人の生漆と鶏肉の生産日本一の町やっちゅう説明から入られたがよ。


 次に、一昨年の「KAMPAI」っちゅう日本酒ドキュメンタリー映画に、主役の1人として久慈社長さんは出られちょったけんど、この年にゃあ「一献の系譜」やとかの日本酒映画が3本も創られちょって、まっことほんの5年ばあ前やったら考えられんばあ、日本酒にとっちゃあえい環境になっちゅうっちゅうがやき。


 また、ミュージックセキュリティーズっちゅうくの「クラウドファンディング」も活用し、製造用の米代3000万円や、日本酒輸出関係の費用やち6000万円(一口5万円)が集まったっちゅうて、今はそんな時代やっちゅうて語られるがよ。


 蔵元にとって酒米は、JAに一括で払わにゃあイカンきに、酒米ファンドっちゅうんは何より説得力があるっちゅうがやき。


 補助金の活用らあも積極的にやりよって、「モノづくり補助金」も過去2回もろうちょって今年も出すようで、2018年度にゃあ地域未来牽引企業に認定してもうて、地域未来投資促進補助金も2億円いただいて、大型冷蔵庫らあを建てることができたっちゅうきスゴイがよ。


 さらに2013年にゃあ「コーシャ」認定も取得されちょって、ありゃあ日本酒の蔵元やったら取れるき、輸出に力を入れたいやったら取っちょいたほうがえいかもっちゅうがやき。


 ほんで、とにかく今の時代は日本酒にとっちゃあえい流れやっちゅうことを知ることと、絶対に情報発信はしっかりやった方がえいっちゅうことを知ることやっちゅうがよ。


 また、「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」に、2007年に日本酒部門ができたけんど、これができるまでの苦労話らあも、お話されたがやき。


 そんな中で、日本酒を飲んでくれる外国人の条件は、以下の4つやっちゅうお話らあもされたがよ。


‘本が好き。
健康に気をつけちゅう。
お金がある程度ある。
ぅ錺ぅ鵑涼亮韻あり、よう飲む。



 特にい蓮外国人はワインの目線で日本酒を選び、飲むっちゅう点が重要やっちゅうがやき。


 彼らが日本酒についてよう聞く質問は、どんな米とかどんな地域っちゅうテロワールか、どんな料理に合うかっちゅうマリアージュについてやっちゅうがよ。


 ほんじゃき、ワインのプロが世界中から集まる「IWC」に日本酒部門をつくりゃあえいっちゅうことになったっちゅうがやき。


 ほんで、2007年からしばらく経った2017年に、「南部美人」はついに「IWC」のチャンピオン・サケを獲得したっちゅうがよ。


 こりゃあ実力だけじゃあ取れん、お酒の神様が努力を見てくれゆうがやっちゅうがやき。


 ちなみにチャンピオン・サケを獲得した酒は、本来稲作は不向きとされてきた岩手の県北でつくられた「ぎんおとめ」っちゅう酒米を使うた純米酒やったっちゅうて、そのPR映像らあも見せてくれたがよ。


 ほんで久慈社長さんは、「日本酒」っちゅう国の名前がついちゅうカテゴリーのもんらあて、他にゃあほとんどないっちゅうて、つまりワシらあ日本酒蔵元は、日本の国旗を背負うちゅうがじゃっちゅうて、力強う語られるがやき。


 続いて、いよいよ本題のソーシャルメディア活用術に入るがよ。


 まず今の時代に一番大事ながは、「えいもんをつくったら売れる」っちゅう間違いに気づくことやっちゅうがやき。


今の時代は、えいもんをつくるっちゅうんは当たり前で、そのえいもんの価値をどうやって伝えるかが大事やっちゅうがよ。


 自分の価値を、お酒の価値を、蔵の価値を、どうやって酒販店さんやお客様に伝えるがか。


 それこそが真の営業やっちゅうがやき。


 足を使うて伝えることもできるけんど、今の時代はやっぱしデジタルを使うた方が有利やっちゅうがよ。


 「南部美人」のPRビデオも見てもろうたけんど、恥ずかしいらあて言んと、あれっぱあのことらあ平気で、自分を演出して発信せにゃあ、なかなか伝わらんっちゅうがやき。


 デジタルツールを使うた発信、SNSやブログやホームページらあを連動さいて価値を発信することが大切やっちゅうがよ。


 情報発信の狙いは、認知度を向上さいて、ファンを増やし、売上を上げることやっちゅうがやき。


 ほんで、年代別情報源の位置づけのデータらあを上げ、20代〜40代ばあまでは断然ネットやっちゅうがよ。


 ほいたらネットで自社商品のPRをすりゃあえいがかっちゅうたら、それだっけじゃあ飽きられてしまうっちゅうがやき。


 たとえば、ワイングラスメーカーのリーデル社は、ネットで美味しいレストランを紹介し、そこから自社のグラスにつなげるっちゅうやり方やっちゅうがよ。


 キリンビバレッジは、小学生の記憶に特別な記憶を植え付けるような持っていき方で自社のジュースにつなげちゅうし、ポカリスェットも、感動的な映像を自社商品に結びつけるっちゅうやり方やっちゅうがやき。


 ちなみに、これからの時代は動画がますます重要になってくるけんど、日本酒造りは動画とこぢゃんと相性がえいっちゅうがよ。


 「南部美人」じゃあ、仕込水の井戸洗いを動画でアップしたことがあるらしいがやけんど、メチャクチャ反応があったっちゅうがやき。


 次に、ソーシャルメディアにゃあいろいろあるけんど、それぞれに得意不得意があるき、それらあを理解して使い分けにゃあイカンっちゅうがよ。


 ツイッターは、短い言葉でインパクトを伝えるがが主やき、賛否両論や貴重情報や、ネガティブ系が得意やっちゅうがやき。


 ある本で「日本酒に防腐剤!?」らあて書かれちょったきツイッターで反論した時とか、メチャクチャ反応があったっちゅうがよ。


 また、震災後にガソリンがなかった時らあ、どこのガソリンスタンドにガソリンが入荷したとか、そんな貴重情報らあは、ツイッターは大得意やっちゅうがやき。


 次にFacebookは、「つながる」と「共感」をテーマにしたSNSやっちゅうがよ。


 ほんじゃき、ポジティブな内容に気持ちよう共感できるっちゅう点が大事やっちゅうがやき。


 つまり重要ながは、相手とのつながりと、「いいね」の反応数と経過時間やき、一発勝負をした方が効果が高いっちゅうがよ。


 「IWC」のチャンピオン・サケやち、前段階から長々と書いたりするよりか、いきなり壇上で表彰されゆう画像をアップさいた方が効果的やっちゅうことながやき。


 また、正義の投稿や助けてあげたいっちゅうような投稿が得意やき、「刈穂」さんの水害の際の投稿らあてメチャクチャ反応があったっちゅうがよ。


 また、裏ワザとしちゃあ、投稿後3時間ばあはエッジランクが高いき、通勤時間帯らあに投稿すりゃあ反応が上がりやすいとか、画像はコラージュソフトを使うて1枚のJPEGにまとめた方がえいとか、単純なシェアは「いいね」が押されにくいき、あらためてスクリーンショットで写真を撮って貼り付けた方がえいとか・・・いろんな裏ワザも教えてくださったがやき。


 続いては、Instagramながよ。


 こちらは、写真に特化したSNSやっちゅうがやき。


 「インスタ映え」っちゅう言葉が流行っちゅうとおり、会社にやち「インスタ映え」ポイントを作っちょくことが必須やっちゅうがよ。


 会社に「インスタ映え」ポイントを用意しちょきゃあ、観光客らあが勝手に撮影して勝手に宣伝してくれりき、こりゃあまさに無料の情報発信ツールになるっちゅうがやき。


 また、Instagramは、検索に使用されることも多いっちゅうがよ。


 ハッシュタグ検索が多いき、ハッシュタグをうまいこと設定することがポイントやっちゅうがやき。


 たとえば「父の日」にアピールしたい商品に「#父の日」を入れるだっけで、ハッシュタグ検索に引っ掛かってくれるようになるっちゅうがよ。


 中田英寿さんに会うたら「#中田英寿」、六本木に行ったら「#六本木」とか、いくつも付けたち大丈夫やき、とにかく有名人に会うたり有名スポットに行ったりしたら、ハッシュタグを付けることやっちゅうがやき。


 続いてはホームページについてやけんど、確かにすでに役目としちゃあ終わっちゅうかもしれんけんど、会社の顔であるこたぁ間違いないき、何年も更新してないとか、来場者をガッカリさせるくらいやったら、閉鎖したほうがましやっちゅうがよ。


 スマホ対応してないホームページも、今の時代はダメやっちゅうがやき。


 お次はブログやけんど、使い方としちゃあ、要点をSNSでまずアップして、想いらあをブログで詳しゅう書くっちゅう、SNSとブログの連動が王道やっちゅうがよ。


 「開運」の土井あやこさんのブログとSNSの使い方が参考になるっちゅうがやき。


 とにかく、発信の力はスゴイ威力を秘めちゅうっちゅうがよ。


 ほんで最後にあらためて、「えいもんをつくったら売れる」やない!えいもんの価値をしっかり伝えていくことが大事なんやっちゅうて力強うに強調され、拍手喝采の中、久慈社長さんの講演は終了したがやき。


 時間はお昼の12時をちくと回っちょったがよ。


 その後は、ちくと昼食を済まいて、13時からは同会場にて、「製造向け勉強会」が開催されたがやき。


 司牡丹からも、浅野杜氏が参加し、120名以上の参加者がおられたろうか。


 まずは、高知県工業技術センターの上東先生による講演、「SAKE COMPETITION 2017 レポート」ながよ。
(4)上東先生講演スタート

 「SAKE COMPETITION」は、「2013」は4部門に計657点、「2014」は4部門に計856点、「2015」は4部門に1028点、「2016」は5部門に1462点が出品し、せっかくの全国規模の市販酒コンテストやき、データを残さんともったいないっちゅうことで、出品酒の分析を高知県工業技術センターにて行うことになったっちゅうがやき。


 このデータを見りゃあ、2014年から上位酒はグルコース濃度が高い酒がちくと多うなり、これにより2015年の出品酒のグルコース濃度が一気に上昇したっちゅうがよ。


 2015年の分析の結果、グルコースの上昇たぁつまり、カプエチの高い酒の苦味を抑えるために甘味を強うする方法が広められてきたと言えるっちゅうがやき。


 飲み込まんと多数をいっぺんに審査する方法じゃあ、甘味の強い酒が有利やと言えるがよ。


 甘い酒の後に辛口が並びゃあ、「荒い」「身うすい」「味ノリ悪い」っちゅう評価になりがちやっちゅうがやき。


 けんど、元々甘口やなかった地域もコンテストのために甘口化していくっちゅうような傾向は、地域の食文化・気候・風土に根差して培われてきたそれぞれの地域の酒の味が、地域性が失われていくがやないかっちゅう、大きな危機感を感じたっちゅうがよ。
(5)上東先生講演

 ほんじゃき、グルコース別審査を提案さいてもうて、2016年からはグルコース2.0%を境に2区分で審査することとなり、それでもまだ甘い出品酒が多かったき、2017年はグルコースの境を1.7%まで下げたっちゅうがやき。


 ほんで、昨年の「SAKE COMPETITION 2017」は、全国から6部門(「純米」「純米吟醸」「純米大吟醸」「吟醸」「スーパープレミアム」「発泡」)に計1709点(45都道府県445酒造場)が出品され、「純米部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸酒部門」の3部門は、予審・決審ともグルコース低区分、高区分に分けて審査されたっちゅうがよ。
(6)上東先生講演2

 2015、2016、2017年の決審に上がった3部門のグルコース区分の比較をしてみりゃあ、純米吟醸は低区分が2年連続増加したっちゅうがやき。


 けんど、3部門とも同じグルコースの境やと純米と純大に偏りができるき、せっかく2区分にするやったら高低でほぼ同数となるよう、部門ごとにグルコースの境を変えてみたらどうかっちゅうことになり、2018年はそうすることになったっちゅうがよ。


 さらに、各成分と官能評点との相関性(アミノ酸高いと評点が低い等)、各区分の決審での審査員の好き嫌い(酢イソは純米・純吟じゃあ好まれる。酢イソを嫌う人はおらんけんど、カプエチは純米・純吟で嫌う人もおる。カプエチは純大じゃあ好まれ、嫌いな人はおらん。)、「SAKE COMPETITION 2017」各部門の上位酒分析結果、「2013〜2017」主要3部門上位酒グルコース分布、各区分の予審通過率とグルコース・カプエチの区分外の点数、2017各部門の県別平均らあの報告があったがやき。


 また、「全米日本酒歓評会」もグルコース別審査を採用してもうちゅうっちゅうことで、同歓評会の2016と2017のゴールド受賞酒のグルコース比較の紹介もあったがよ。


 最後に、希釈を必要とせんグルコースの測定方法についてを紹介され、上東先生の講演は終了したがやき。


 さてさて、かなり長いブログになってしもうたき、この続きは明日に譲らいていただきますぜよ。

















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2018年05月21日

池袋「魚や(TOTOYA)」銘酒会「第7回・司牡丹の会」ぜよ!

 5月16日(水)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さん営業の矢島さんと待ち合わいて、池袋ロサ会館の「魚や(TOTOYA)」(https://totoya.owst.jp/)さんにうかごうたがやき。
2018.5.21(1)魚や

 こちらのお店にて19時から、第21回目の「魚や」銘酒会として、「第7回・司牡丹を楽しむ会」が開催されたがよ。


 ちなみに第6回は、昨年の5月18日に開催(「2017年5月23日」のブログ参照)されたがやき。


 ワシらあは18時半ばあに会場に入り、司牡丹のノボリらあを飾っての準備やお楽しみ抽選会の準備をしたがよ。


 ほんで、18時半過ぎばあからボチボチお客様もご来場されだいたがやき。


 開会時間の19時ちょい過ぎにゃあ、約30名のお客様がだいたい集まられ、スタートさいてもうたがよ。


 まずは、塩田屋さんの担当営業の方の司会にて開会し、続いてはワシからご挨拶さいてもうたがやき。
(2)塩田屋さん営業の方が司会(3)竹村挨拶
















ほんで、料理長さんのお料理紹介があり、お客様の代表の方の音頭にて、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)にて乾杯したがよ。
(4)料理長ご挨拶(5)お客様代表乾杯発声

















★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
2018.5.21(6)封印酒
●前菜:スルメイカの肝和え 鴨トロ長芋 谷中生姜

2018.5.21(7)前菜

「封印酒」の優しゅうフルーティな吟醸香とやわらこうてスムースな飲み口に、アチコチから「こりゃ旨い!」っちゅう声があがったがやき。


ほんで、「スルメイカの肝和え」の独特の旨味や辛味も、「鴨トロ長芋」のしっかりした旨味も、このお酒のスムースな飲み口が一層美味しゅう感じさいてくれるがよ。


「谷中生姜」の辛味も、お酒の美味しさを引き立ててくれるがやき。






★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)

●造り:水蛸と平目のお造り

2018.5.21(8)お造り

ここで本日の目玉のひとつといえる組み合わせ、「船中八策」の夏生酒と「水蛸と平目のお造り」の登場ながよ。


水蛸と平目の爽やかな旨みを、この酒が下から支えるようにしてグッと引き立て、後口は潔いばあスパッと切ってくれるがやき。


ほいたらまたお造りが食べとうなる、食べたらまたこの酒がまた飲みとうなる・・・交互にやりゃあ止まらんなるがぜよ!


ワシゃあ早速アチコチ回りもって、お客様らあにお酒を注いで、いろいろお話さいてもうて盛り上がったがよ。





★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
(9)船中生と船中黒
●焼物:本鰆の雲丹焼き

(10)焼物

続いては、「船中八策」のプレミアムバージョンと、「本鰆の雲丹焼き」の組み合わせながやき。


これまた、予想以上の美味しさで絶品やったがよ。


本鰆のナチュラルな旨味に、雲丹の濃厚な甘味が絶妙な焼き加減で加わり、見事な交響曲を奏でるような美味しさで、そこにこの酒が加わりゃあ、もはや美味しさのオーケストラやったがやき!







★「司牡丹・維新の里」(純米酒)
(11)維新の里
●煮物:真鯛と大根の煮物

2018.5.21(12)煮物

続いては、昨年新発売の大型新商品「司牡丹・維新の里」が登場ながよ。














この酒を一口含んで、その「香り」「膨らみ」「キレ」の3拍子揃うたハイレベルな味わいに、皆さんニコニコ満面笑顔になったがやき。
2018.5.21(13)宴席風景2018.5.21(14)宴席風景2

「真鯛と大根の煮物」のナチュラルな海と山の風味を、この酒がさらに美味しゅうに倍増さいてくれるがよ。


ワシもさらにアチコチ回りもって注ぎまくり、お客様もこのあたりからガンガンに盛り上がりだいたがやき。











★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」(超辛口・本醸造酒)
(15)土佐の超辛口
●箸休め:鰹とクリームチーズの酒盗和え

(16)箸休め

お次は、コスバ最高の美味しさの「土佐超」と、珍味の組み合わせながよ。


酒盗の辛味をクリームチーズがまろやかに包み込み、やわらかな旨味が口中に膨らみまくるがやき。


そこにこの酒のカラリと晴れ渡るような、軽快でなめらかな旨みが加わりゃあ、こりゃナンボでも飲み食いできてしまいそうながよ。







★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)
2018.5.21(17)日本を今一度〜
●揚物:桜海老のかき揚げ

(18)揚物

お次は、「日本を今一度〜」と「桜海老のかき揚げ」の登場ながやき。


これまた、桜海老の香ばしい旨みがギュッと凝縮されて、見事な美味しさ!


そこにこの酒の骨太な辛口男酒の旨みとキレの良さが加わりゃあ、あぁ、もうイカン!またまた箸も杯も止まらんなるがよ!








●食事:鰹の漬け丼
(19)鰹の漬け丼

お食事も、ピリッと辛味の効いた醤油漬けにされた鰹が、これまたまっこと絶品やったがやき。


ほんで、司牡丹の前掛けや「可杯(べくはい)」や「半纏てぬぐい」らあが当たる、お楽しみジャンケン大会も開催し、当たった方々は飛び上がるばあの大悦びで、こぢゃんと盛り上がったがよ。










★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
2018.5.21(20)山柚子搾り
●水菓子:メロン

(21)びわの蜜煮

デザート酒の「山柚子搾り」も、皆さんから「美味し〜い!」と大絶賛。


デザートの旬のビワの蜜煮も、ナチュラルな甘みがまっこと美味しかったがやき。


しかし、毎年感じるがやけんど、こちらのお店の魚の鮮度の良さやお料理全般のハイレベルな美味しさは、アチコチで旨いもんを食べまくっちゅうワシやち、脱帽するばあの美味しさながよ。


まさか池袋で、しかもこれっぱあの280席もある大箱の居酒屋で、このハイレベルの美味しさは、素晴らしいの一語に尽きるがやき。


「魚や」さんを経営されゆうfoojoyの社長さんに、その理由を訊ねてみりゃあ、厨房にゃあアルバイトは1人もおらんと、全員がプロの料理人やっちゅうことやったがよ。
(22)出品酒

ナルホド!ほんじゃき、何を食べたち旨いはずながやき!


美味しい肴と美味しいお酒の組み合わせに、宴席も大盛り上がりで、ワシもアチコチのお客様から引っ張り凧で、いろんなお話もさいていただき、まっこと最高のひとときやったがよ。


こうして、22時ばあにゃあ、7回連続ご出席のお客様による中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。
2018.5.21(23)中〆
















foojoyの社長さんの御礼のご挨拶もあり、お客様のお帰りの際にゃあ、司牡丹からのささやかなぐい呑みのプレゼントをお一人お一人に手渡さいていただき、皆様まっこと全身ニコニコの笑顔で、帰路につかれたがよ。
(24)foojoy社長

ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!

















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Posted by tsukasabotan at 14:11Comments(0)お酒を楽しむ会

2018年05月20日

幸せの言の葉<1141>

「恐るべき競争相手たぁ、おまさんのことをまったく気にらあかけんと、自分の仕事を常に向上させ続けるような人間のことぜよ。」(ヘンリー・フォード)


アメリカ合衆国の実業家で、かのフォード・モーターの創設者、ヘンリー・フォード(1863〜1947)さんの言の葉ながやき。


おまさんのライバル会社が、もしおまさんの会社に対して足を引っ張るようなことを仕掛けてきたり、嫌がらせをしてきたりしたとしたら、その会社はおまさんが恐れにゃあいかんような競争相手やないっちゅうことながよ。


いまの時代、そんな会社は早晩市場から淘汰される運命しかないがやき、何ちゃあ心配することも恐れることもないっちゅうことながやき。


そんな三流会社のことよりか、おまさんの会社のことらあ何ちゃあ気にもかけんと、自分の会社のやるべきことを理解して、チビッとずつやちコツコツと常に向上し続けるような会社こそが、おまさんの会社にとって真に恐るべき競争相手やっちゅうがよ。


ほいたら、おまさんの会社やち、ライバル会社のことらあ気にするヒマがあったら、自分の会社のやるべきことを理解して、チビッとずつやちコツコツと常に向上し続けにゃあいかんっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)「言葉」

2018年05月19日

幸せの言の葉<1140>

「苦しかったらやめりゃあえい、無理をしちゃあならん。無理をせんといかんっちゅうがはレベルが低い証拠。真剣に生きる人ほど無理はせんがよ。無理をせんっちゅうんは消極的な意味やないがやき。願いはするけんど無理はせん。努力はしたち天命に従う。これが疲れんコツながぜよ。」(松下幸之助)


パナソニックの創業者で、「経営の神様」の異名を持つ、実業家・発明家・著述家の松下幸之助(1894〜1989)さんの言の葉ながよ。


苦しゅうたち無理に無理を重ねにゃあ、成功することらあて到底不可能やと思い込んじゃあせんかよ?


けんど、かの「経営の神様」の松下幸之助さんは、そうやないっちゅうて断言されちゅうがやき。


ほんで、無理をせんといかんがはレベルが低い証拠やっちゅうて、喝破されるがよ。


無理をせんでえいように、普段からコツコツと努力を積み重ねちょかにゃあいかんっちゅうことながやき。


また、誤解しちゃあいかんがは、松下さんの言う無理をせんっちゅうんは、消極的な意味やないっちゅうことながよ。


全身全霊で夢や目標が叶うように願いはするけんど、苦しみ悶えるような無理はせんっちゅうことであり、一所懸命努力はするけんど、最後の最後は天にまかせるっちゅうことながやき。


そんな生き方こそが、長きに渡って疲れることのう、幸せな人生を送るコツやっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)「言葉」

2018年05月18日

高知県酒造組合で理事会その他の打ち合わせ三昧ぜよ!

 5月15日(火)は、14時半から高知県酒造組合にて理事会やっちゅうことで、ワシゃあその前の12時20分ばあにうかごうて、まずは事務局の秋久さんと、理事長としての打ち合わせをしたがやき。
2018.5.18(1)理事会風景

 ほんで、12時40分ばあに、高知県中小企業団体中央会の古谷部長代理さんと小澤さん、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山本企画監さんらあが集まって、ワシと秋久さんと5人で、理事会の下準備の打ち合わせをしたがよ。
2018.5.18(2)理事会風景2

 さらに13時ばあにゃあ、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のデザイナー、迫田さんにもお越しいただき、6人で打ち合わせをしたがやき。


 14時半にゃあ、理事メンバーの高木副理事長(「豊能梅」)、松本さん(「酔鯨」)、西岡さん(「久礼」)、監事の西原さん(「亀泉」)、高松国税局の酒類業調整官さんと酒類業担当官さんらあが集まり、12名にて理事会のスタートながよ。


 この日の理事会のメイン議題は、平成30年度「都市インバウンド向け事業」についてながやき。


 昨年、日本酒造組合中央会の「都市インバウンド向け事業」の補助金と、高知県中小企業団体中央会の補助金を活用し、東京にて「酒は土佐酒 NAKAMAぜよ!in CROSS TOKYO」を開催(「2017年7月27日」のブログ参照)したがやけんど、もし今年も大都市にて同様のイベントを開催するやったら、5月末が日本酒造組合中央会の補助金申請の締め切りやき、この日の理事会にてやるかやらんか、やるやったら目的や大体の内容らあを決定せにゃあイカンっちゅうことながよ。


 皆さんから侃々諤々、意見が出されたがやき。


 ほんで、ワシや山本企画監さんや小澤さんから、下打ち合わせの内容らあについて、ちくとお話さいてもうたがよ。


 昨年の東京でのイベントは、キーマンや土佐酒ファンらあを集めてパーティーを開催し、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」を発表することが目的やったき、もし今年も東京で開催するがやったら、昨年とおんなじことをやったちしょうがないき、土佐酒を扱うてくれゆう(もしくは興味がある)飲食店や酒販店の方々らあを集めて、試飲会とセミナーを開催し、「TOSA SAKE NAKAMA」認定証(土佐酒のサポーター)を進呈するとかして、ブランド認知を高めることを目的にしたらどうかっちゅう案ながやき。


 ほんで、「TOSA SAKE NAKAMA」(土佐酒のサポーター)の認定者の上位資格して、「土佐酒アドバイザー」を位置づけたらどうかっちゅう案ながよ。


 その後も皆さんから、侃々諤々の意見が出され、途中は東京イベント開催に傾いちょったがやけんど、資格とか認定とかやったら、東京よりか先に高知で開催するべきやないかっちゅう意見になり、今年度は東京開催は見送ることになったがやき。


 ほんで、今年度の「土佐酒アドバイザー」認定証授与式後のパーティーにからめて、「TOSA SAKE NAKAMA」仲間入り(えい言葉!)証明書とかにして、そちらを参加者に授与するっちゅうようなイベントを、9月上旬に開催するっちゅうことになったがよ。
(3)土佐酒アドバイザー認定証

 その後も、その他の打ち合わせらあをして、17時ばあにゃあ理事会は終了したがやき。


 その後は、山本企画監さんが途中で理事会を抜けて、高知県貿易協会の水谷さんと、マドリードから帰国されちゅう「座屋(IZARIYA)」(http://www.izariya.com/)の岡添社長さんと打ち合わせしゆうところに、ワシも加わったがよ。


 今年の10月に、スペインのマドリードとバルセロナにて土佐酒プロモーションを開催する予定で、「MADRID IZARIYA」さんや岡添社長さんにこぢゃんとご尽力いただくことになっちょって、その打ち合わせらあをしたがやき。


 こうして、17時50分ばあにゃあ、全ての打ち合わせが、やっと終了したがよ。


 まっこと長かったぜよ!


 さてその後は、18時ばあから「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、まずはワシと迫田さんと中央会の小澤さんの3人で、途中からはちくと残っちょった仕事を片付けて来られた山本企画監さんも加わり4人にて、お疲れ様の懇親会やったがやき。


 「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を酌み交わし、「タコの刺身」や「初鰹の刺身」らあをいただきゃあ、「くぅぅぅ〜〜っっ!!」っちゅうて声が漏れるばあ酒も肴も旨いもんやき、杯も箸も止まらんなって、会話も弾みまくり、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
(4)タコの刺身と船中生酒(5)鰹の刺身と船中生酒
















 さらに「船中・零下」をガンガンおかわりし、「トンゴロイワシ唐揚げ」や「ゴーヤチャンプル」らあをいただきもって、さらにさらに盛り上がったがやき。
(6)トンゴロイワシとゴーヤチャンプル

 「志国高知幕末維新博」が来年1月末で終了し、来年2月1日からは、高知県はアウトドアや自然関係をテーマにした観光キャンペーンを実施していくことに決まっちゅうがやけんど、そこにうまいこと土佐酒をからませていくためのアイデアは何かないろうかっちゅうてワシから問題提起さいてもうたら、迫田さんからこぢゃんとユニークな提案が飛び出したがよ。


 まだちくとここじゃあ詳しゅうは書けんけんど、こりゃあまっこと、来年も楽しみになってきたがやき!


 結局いっつも、えいアイデアが飛び出すがは、常に会議の後の懇親会で、土佐酒を酌み交わし盛り上がった場やっちゅうことながよ。


 まっことこれこそ、日本酒の最高の効用やとあらためて実感したがやき。


 とにかく大いに盛り上がり、「十刻」さんを出た後は、山本企画監さんは帰られけんど、ワシと迫田さんと小澤さんの3人で、2次会で場末のスナック「こぶたや」さんに行って、カラオケ三昧で盛り上がりまくり、行き抜けてしもうたがぜよ。














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【拡散希望!】司牡丹が今年も金賞受賞!

 昨日5月17日(木)、本年度全国新酒鑑評会の結果発表があり、司牡丹は今年も最高位金賞を受賞いたしました!


 ありがとうございます。ファンの皆様の応援の賜物です!


 尚、この金賞受賞酒そのものですが、一般流通には販売しない蔵元も少なくありませんが、当社では来月「司牡丹・黒金屋(くろがねや)」(大吟醸原酒)として販売する予定です!


 あらためまして、皆様に心から感謝申し上げます!


 司牡丹酒造株式会社 代表取締役社長 竹村昭彦


  
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2018年05月17日

「土佐学協会」主催「第12回・土佐学大会」(後編)ぜよ!

 5月13日(日)は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)主催の「第12回・土佐学大会」やって、今回は昨日のブログの続きで「後編」ながやき。
(1)土佐学大会後半


 高知県立大学・高知工科大学の永国寺キャンパス教育研究棟のA101教室にて13時半から「山内家第19代当主が語る明治維新150年」をテーマに開会し、お2人の講師による講演が終了し、予定よりかちくと早めの15時20分ばあにゃあ、質疑応答も終わったがよ。


 ほんで司会のワシから、ご参加の約50名の皆様に、ちくとお願いをさいてもうたがやき。


 「土佐学協会」が中心となって、「松崎淳子先生の書籍を出版する会」を立ち上げ、この秋に「土佐寿司の本」を出版する予定ながやけんど、そこに対するご寄付のお願いやったがよ。


 「郷土寿司大国」と呼ばれるばあ、高知県にゃあいろんな郷土寿司が各地に存在しちゅうに、それらあが県民にあんまり知られんまんま、いまや消えかけちゅうがやき。


 また、土佐の伝統食の生き字引的存在である著者の松崎淳子先生も御年92歳やき、こちらもいま作らにゃあ、いつ作るがなっちゅうことながよ。


 「和食」がユネスコの文化遺産となり、世界中で寿司がブームとなり、2020年「東京オリンピック」が目前で、「郷土寿司大国土佐」をアピールするにゃあ、絶好のタイミングでもあるがやき。


 ちゅうことで、皆様にご寄付をお願いいたしますっちゅうたら、何名かの方々からその場にてご寄付をいただき、また資料を欲しいっちゅう方々もたくさんおられたがよ。


 まっこと、ありがとうございますぜよ!


 さて、ここでちくと休憩タイムで、何名かのご参加者が帰られ、15時40分ばあから、「土佐学協会」研究会報告があったがやき。


 まずは理事長のワシが座長を務める「土佐酒学研究会」から、この1年間の活動報告をさいてもうて、今年度の活動の第1弾「四万十町にての田植え体験と交流会」が、6月10日(日)に開催されるっちゅう報告をさいてもうたがよ。
写真2 土佐酒学研究会報告

 お次は、理事の大野さんが座長を務める「地域文化デジタルアーカイブ研究会」の報告やけんど、大野さんが都合で欠席やったき、代わりにワシから簡単に活動報告をさいてもうたがやき。







 続いては、理事の長崎さんが座長を務める「土佐の酢みかん文化研究会」の報告で、長崎さんから活動報告があったがよ。
(3)長崎さん研究会報告

 お次は、一般研究報告で、高知県立大学文化学部3回生の宮地悠太さんから、「津野町高野農村歌舞伎に参加して」っちゅうタイトルにて、研究報告があったがやき。
(4)一般研究報告(5)宮地さん報告
















 津野町高野の農村歌舞伎は、「鍋蓋上廻し」っちゅう、全国唯一の方法で行われゆう貴重な伝統行事で、そこに外部から初めて、2人の学生で出演さいてもうたっちゅう報告やったがよ。
(6)農村歌舞伎映像

 演目は「義経千本桜」で、セリフもいただいたっちゅうて、その一部が映像で流されたがやき。


 連日の練習の中で感じたことは、お年寄りやベテランや若者や子供まで、みんなあが協力し合う姿は、「ひとつの大家族のようやった」っちゅうがよ。


 ほんで、今回自分はたまたま参加することができたけんど、このような地域活動に関心を持っちょって参加したいっちゅう学生は、実はたくさんおるがやないかっちゅうがやき。


 けんど、現実にゃあそんな学生が活動できる機会らあて、なかなかないがが現実ながよ。


 ほいたら、学生(あるいは若者)と地域をつなげる仕組みや組織、マッチング団体があったらえいがやないかっちゅうがやき。


 ほんで、地域と若者をつなげるマッチング団体が、特に高知県にゃあ必要やっちゅうて、締め括られたがよ。


 宮地さん、堂々とした研究報告、ありがとうございましたぜよ!


 こうして「第12回・土佐学大会」の一般の部は、16時半過ぎにゃあ無事お開きとなったががやき。


 その後は引き続き、会員の皆さんだっけ残っていただき、11名ばあのメンバーにて、土佐学協会平成30年度総会を開催したがよ。


 まずは、成田会長さんから開会のご挨拶があり、お次は議長選出で、ワシが議長を務めさいていただくことになり、審議を進めさいてもうたがやき。
(7)総会 会長挨拶

 まずは会員の状況について。
2018.5.17(8)総会風景

 平成30年3月31日現在の会員数は、個人会員52名、賛助会員9団体、学生会員0名、土佐学応援団0名で、前年同時期と比べて個人会員は10名増加やったがよ。


 続いては、平成29年度事業報告と収支決算報告。


 事務局の清原先生から報告があり、監事の藤戸さんから監査報告があり、無事拍手でもって承認されたがやき。


 その後は平成30年度事業計画(案)と収支予算(案)。


 清原先生から報告があり、「地域文化デジタルアーカイブ研究会」がないなるき、代わりの研究会のご希望がありゃあご連絡をお願いしますっちゅうことやったがよ。


 こちらも無事ご承認いただけたがやき。


 お次は、役員選出についてで、理事の大野さんからご家庭の事情により理事を引かせてほしいっちゅう希望があり、理事会としちゃあ残念やけんど致し方ないっちゅうことで、承認さいてもうたがよ。

(2)ご来場者
 こうして平成30年度総会も無事終了。


 その後は、ちくと会場の後片付けらあをして、18時前ばあからは、お疲れさんの懇親会ながやき。


 場所はもちろん、土佐学協会といやあ「ちゃのま」(高知市廿代町15-19ダイアパレス追手前2F TEL:088-802-3008)さん。


 今回は、講師の山内さんと高木さんにもご参加いただき、12名での懇親会やったがよ。


 乾杯のお酒は当然、土佐学協会プロデュース、「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)ながやき。
(9)日土人

 さあその後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがよ。














 懇親会は残念ながら欠席の長崎さんくの食味値日本一のキュウリ、チャンバラ貝、初鰹のタタキ三種盛り(塩タタキ、ポン酢タタキ、ぬたタタキ)、アオサノリの天ぷら、だし巻き玉子・・・何を食べたちまっこと旨いもんやき、お酒も会話も弾むこと、弾むこと!
写真10 長崎さんくのキュウリ写真11 鰹タタキ三種盛り










写真13 アオサ天写真14 出汁巻玉子

















 さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・「船中八策」(超辛口・純米酒)も注文し、また飲んで食べて語り合うて・・・おおいに盛り上がったがやき。
2018.5.17(12)宴席風景




 〆にいただいた鯖の棒寿司も、まっこと美味しかったがよ。
写真15 サバ棒寿司















 講師をお務めいただいた山内さん、高木さん、そして成田会長さんを筆頭の会員の皆さん、そして大会にご参加いただきました会員外の皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ!














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Posted by tsukasabotan at 13:45Comments(0)土佐の高知

2018年05月16日

「土佐学協会」主催「第12回・土佐学大会」(前編)ぜよ!

 5月13日(日)は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)主催の「第12回・土佐学大会」やったがぜよ。


 ちなみに昨年の「第11回・土佐学大会」についちゃあ、「2017年6月15日」と「2017年6月16日」のブログをご参照くださいや。


 ほんで、「第12回・土佐学大会」は、高知県立大学・高知工科大学の永国寺キャンパス教育研究棟のA101教室にて13時半から開会やき、12時過ぎばあにワシゃあ会場に入ったがやき。


 既に高知県立大学の熱血「清原ゼミ」の生徒さんらあと清原先生が、受付や会場の準備らあを、バッチリやってくださっちょったがよ。


 毎年のことながら、感謝感謝ながやき。


 また、ワシらあのこの1年間の集大成、「土佐学年報・第12号」(〜たまるか!土佐がはみかえる〜)が、遂に完成しちょったがよ。
(1)土佐学年報

 今回の表紙は、松崎淳子先生(土佐学協会副会長・土佐伝統食研究会代表・よい食生活をすすめるネットワーク会長・高知県立大学名誉教授)のご指導のもと作られた、土佐田舎寿司ながやき。


 年報の編集をご担当いただきました清原先生、まっことありがとうございますぜよ!


 13時ばあからは、ボチボチご参加者の皆さんも集まられ、結局最終的にゃあ50名を超える皆さんにご参加いただけたがよ。
(2)ご来場者

 さて、今回の大会は、明治維新150年記念講演と銘打ち、「山内家第19代当主が語る明治維新150年」がテーマながやき。


 13時半にゃあ、理事長のワシの司会にて開会ながよ。











 まずは成田十次郎会長さんの開会のご挨拶があったがやき。
(3)成田会長開会ご挨拶

 続いては司会のワシから、お1人目の講師の高知城歴史博物館学芸員の高木翔太さんをご紹介さいていただき、講演「明治維新と土佐藩〜戊辰戦争に至るまで〜」のスタートながよ。
(4)高木学芸員さん講演

 はじめに、「明治維新150年」っちゅうけんど、「維新」たぁ「これ新たに」っちゅう意味やき、「改革」のことながやき。


 ほいたら、何が改革されたがか、何が変わったがかっちゅうたら、その根本は、「徳川幕藩体制から天皇親政体制へ」っちゅうことながよ。


 次に、そんなふうに変わったがはいつかっちゅうたら、実は150年前の明治元年(1868年)やのうて、明治2年6月の「版籍奉還」と明治4年7月の「廃藩置県」のどちらかを取る研究者が多いっちゅうがやき。




 ほんで、「江戸時代の社会システム」と「版籍奉還後の社会システム」と「廃藩置県後の社会システム」を図で示され、分かりやすう語ってくださったがよ。
(5)江戸時代と、版籍奉還後の社会システム(6)廃藩置県後の社会システム

 次に、「維新・改革の要因と土佐藩」についてやけんど、「版籍奉還」や「廃藩置県」に至る前段階としての「戊辰戦争」についちゃあ、現在「高知城歴史博物館」にて開催中の「明治元年の日本と土佐〜戊辰戦争 それぞれの信義〜」をご覧くださいやっちゅうて、ちくとPRされたがやき。


 続いては、「前史(18世紀〜) 薩長土肥を比較して」で、藩財政の再建についちゃあ、薩長肥の3藩は殖産興業政策を中心に総合的に藩政改革を実施し、藩財政を再建し、雄藩としての実態を備えはじめちょったけんど、土佐藩は、財政再建に失敗し、雄藩としての素地を形成できんまんま、天保期を迎えたっちゅうがよ。


 その後、天保改革(1830〜)でも土佐藩は改革に失敗し、次の安政改革(1853〜)で山内容堂による吉田東洋の起用により、財政再建が成功し、文武館の設立や教育整備などが進み、やっと雄藩としての素地が形成されたっちゅうがやき。


 続く安政の大獄(1858〜)じゃあ、将軍継嗣問題(一橋派VS南紀派)で容堂は一橋を推して敗れ、謹慎となり、16代山内豊範が家督を継ぐことになるがよ。


 ほんで、武市瑞山を中心とする土佐勤王党が台頭し、吉田東洋は暗殺されてしまうがやき。
(7)高知城歴史博物館のチラシ

 けんど、結果として、土佐藩内じゃあ、東洋も勤王党も嫌いな保守派が巻き返し、土佐勤王党員は藩外へ脱藩せにゃあイカンなるがよ。


 ところが、1860年の桜田門外の変で井伊直弼が暗殺され、文久改革(1862〜)が始まるがやき。


 課題は富国強兵、公武合体か尊皇攘夷か。


 土佐藩じゃあ山内容堂が帰国復帰し、人事を刷新。


 東洋の教えを受けた後藤象二郎が富国を、板垣退助が強兵を担い、土佐藩は雄藩の一角へ進み出るがよ。


 けんど一方で、土佐勤王党員は軒並み投獄され、武市瑞山は切腹、土佐藩は公武合体路線に舵を切るがやき。


 ところが、公武合体路線は挫折、土佐藩は倒幕か討幕かを選ぶしかないなるがよ。


 ちなみに倒幕たぁ、幕府は倒すけんど徳川家は残す路線(土佐藩)、討幕たぁ徳川を討つっちゅう路線(薩長)やっちゅうがやき。


 結果、慶喜が大政奉還(1867)を成し、倒幕派の土佐藩が成功したかに見えたけんど、討幕派の薩長が新政府を樹立し、「錦旗」を利用して戊辰戦争に突入していくことになるがよ。


 こうなりゃあ土佐藩も、戊辰戦争に参加せざるを得んなり、討幕派となっていくがやき。


 幕末に雄藩としての軍事力を備えた土佐藩は、戊辰戦争にて、薩長に次ぐ三番目の評価を受けるばあ活躍し、版籍奉還を上表する四藩(薩長土肥)に名を連ね、御親兵(薩長土)の軍事力を背景に廃藩置県も成し、その後高知県になってからも、民選議院設立建白書の提出や自由民権運動と、歴史の中心となって活躍することになるっちゅうがよ。


 通史と全国史を踏まえて土佐史を振り返るっちゅうご講演は、まっこと面白うて、こぢゃんと学びになったがやき。


 高木学芸員さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 さて続いては、いよいよお殿様の登場!


 司会のワシから、2人目の講師・山内豊功(とよこと)さん(山内興業株式会社社長)をご紹介さいてもうて、講演「山内家第19代当主が語る明治維新150年」がスタートしたがよ。
(8)演題(9)豊功さん講演

 まず、自分の専門は化学で、歴史は専門やないき、我が家の歴史として、容堂を中心とした山内家の歴史としてお聞きくださいっちゅうて語られたがやき。


 ほんで、高知市のシンボルともいえる鏡川と筆山は、5代藩主豊房が名付けたとされちゅうっちゅうがよ。


 この筆山にゃあ、一昨年国の史跡に指定された山内家墓所があるっちゅうがやき。


 歴代藩主の墓がここにあるがやけんど、容堂だっけは東京で亡くなり、品川に葬られちゅうっちゅうがよ。


 墓石の形や文章らあからやち、思わん発見があったりするっちゅうて、13代豊凞と14代豊惇の墓石の銘文について、紹介されるがやき。


 まず13代豊凞は、嘉永元年6月16日に亡くなり、その2週間後に息子も亡くなり、土佐藩としちゃあこのまんまやとお家断絶やっちゅうことで、その死は伏せられ、豊惇を養子に定めて幕府に提出し、それが認められてから、嘉永元年7月10日に豊凞は死去したっちゅうことになっちゅうがよ。


 豊凞の墓石にゃあ、ホンマに亡くなった日の6月16日が刻まれちゅうがやき。


 ところが、跡継ぎとして幕府に認められたばっかしの14代豊惇も、嘉永元年9月18日に亡くなってしまうがよ。


 またもやお家断絶の大ピンチ!


 豊惇の死は伏せられ、親戚筋から豊信(後の容堂)が推され、15代に就任し、幕府から家督相続を認められてから、豊惇の死は発表されたがやき。
(10)講演資料

 ちゅうことで、14代豊惇の墓にゃあ、嘉永2年2月28日に亡くなったと刻まれちゅうけんど、実際に亡くなったがは、嘉永元年9月18日やっちゅうがよ。


 さて、若い頃の豊信(容堂)は、あんまり学問を好まんと、父から叱責されたこともあるようやけんど、実は主体的な学問に徹した人で、地頭は良うて、頼山陽らあにも通じちょったっちゅうがやき。


 また、容堂の性格を豊功さんは、一言で言やあ「韜晦(とうかい)」やと表現されるがよ。


 「韜晦」たぁ、自分の本心や才能・地位らあを包み隠すことで、容堂にゃあ自分の本心は明かさんと、周りを煙に巻くようなところがあったようやっちゅうがやき。


 そんな容堂は、雄藩や言うたち外様大名やき、幕府の政策らあに意見を出すことらあて、平時やったら不可能やったがが、ペリー来航によって意見が言えるようになり、初めて頭角を表すっちゅうがよ。


 外様にも意見を求められた際に、ハッキリと主張したがが容堂やったっちゅうがやき。


 たまたまの巡り合わせで藩主になった容堂と、たまたま彦根藩主となり大老となった井伊直弼は、おんなじような境遇やけんど、後に大激突することになるっちゅうがよ。


 ちなみに容堂が幕府に提出し認められたっちゅう上表文は、吉田東洋が書いたと言われちゅうがやき。


 実は参政・吉田東洋は、元は長曽我部の家臣やったっちゅうがよ。


 家柄や身分らあに関係のう、容堂が人材を登用しちゅうっちゅう、何よりの証拠やないろかのう。


 吉田東洋、山内容堂、井伊直弼、彼らはみんなあ元はトップにゃあ立てん立場の人間やったっちゅうんは、まっこと歴史の因果っちゅうか、運命的やといえるがやき。


 次に、容堂と武市瑞山の確執についてのお話があったがよ。


 豊功さんいわく、武市は理論派で、理論に現実を合わせにゃあイカンっちゅうタイプやけんど、容堂は理論と現実を融合させて考えにゃあイカンっちゅうタイプやき、なかなか相容れんろうっちゅうがやき。


 こりゃあ、どっちが正しゅうてどっちが間違いとかは言えん話で、時代の変化によって変わって行くっちゅうことながよ。


 この点は、意味深い教訓になるがやないかっちゅうがやき。


 また、容堂の2つの手紙の言葉を紹介されたがよ。
(11)容堂の手紙の言葉

 まず1つ目は、幕末の四賢候の1人伊達宗城に宛てた手紙にゃあ、「自分にも志があり、開国になったら自ら海運業を起こし、世界を飛び回りたい」っちゅうて書いちゅうっちゅうがやき。


 まっこと、龍馬、岩崎弥太郎とおんなじように、陸の孤島で太平洋を眺めよった土佐人は、こういう考えに至るがじゃろうかっちゅうがよ。


 次の手紙は、これまた四賢候の松平春獄にに宛てたもんながやき。


 こちらにゃあ、「大事を成すにゃあ、どんなに大変な時やち、心に『閑』の字を掲げてドッシリと落ち着いちょらにゃあイカン」っちゅうて書かれちゅうっちゅうがよ。


 こちらは、容堂の性格からすりゃあ正反対やき、こりゃあ自戒の意味で書かれたがやないかっちゅうがやき。


 続いては、豊功さんが祖父である17代豊景さんから直接聞かれたっちゅう貴重なお話を語られたがよ。


 豊景さんの父である16代豊範さんは、よう酒を飲んで泣くことがあったっちゅうがやき。


 ほんで、「半平太(武市瑞山)のことを思うと涙が流れる。助けてやりたかった。」っちゅうて、涙を流しもって語られたっちゅうがよ。


 このリアルな逸話にゃあ、まっこと鳥肌が立つばあ、グッときたがやき。


 ほんで最後に、明治維新の改革に限らず、どんな場合やち言えるこたぁ、「ヒーローだけじゃあ時代は変わらん」っちゅうことやっちゅうて、締め括られたがよ。


 こうして拍手喝采の中、山内豊功さんのご講演は終了したがやき。


 この後は、講師のお2人に対して質疑応答があり、盛り上がったがよ。
2018.5.16(12)質疑応答

 さて、ちくと長うなってしもうたき、この続きの「後編」は、明日のブログに譲らいていただきますぜよ。
















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Posted by tsukasabotan at 09:54Comments(0)土佐の高知