TEL:088-884-0080 http://www.k-hamacho.com/)さんにて、ワシの親父の従兄弟の子、つまり又従兄弟(またいとこ＝はとことも言う)の竹村直也さんの結婚披露宴やったがぜよ。
「濱長」さんの4階大広間にゃあ見事な披露宴会場がしつらえられちょって、70名ばあのご出席者がお席につかれ、いよいよ開宴ながやき。「濱長」さんのお姐さん方の太鼓と唄のBGMで、新郎新婦がご入場。会場は拍手喝采ながよ。
新郎新婦が高砂のお席につかれ、お二人の小さい頃からこれまでのスライドを上映。司会の方がお二人のプロフィールや馴れ初めらあをご紹介し、続いては、主賓の「高知県立坂本龍馬記念館」森館長さんのご祝辞ながよ。
お次はこぢゃんとめでたい鏡開き。もちろん鏡樽は司牡丹ながよ。珍しいがは、お二人で一つの鏡開きやのうて、左右二つの鏡樽やったがやき。ほんで新郎側の樽にゃあ新婦の友人、新婦側の樽にゃあ新郎の友人が加わって、「ヨイショ！」の掛け声で、威勢よう二つの鏡が開かれたがぜよ。
続いて、その鏡樽から汲み取られた枡酒が皆さんに配られたがやけんど、司牡丹の枡にゃあ、ご両家の家紋が焼き印になっちょって、なかなか素敵やったがやき。ほんで、高知新聞に人気の4コマ漫画「きんこん土佐日記」を連載中の村岡正浩さんのご発声で、その枡酒で乾杯ながぜよ。
その後は、ビールや司牡丹の燗酒が出され、お店のお姐さん方が刺身、寿司、組み物らあの皿鉢料理を取り分けてくださり、飲んで食べての宴席の開始ながよ。時間が中途半端なもんやき、皆さんあんまりお腹が減ってないと見えて、すんぐにあちこちで献杯、返杯の燗酒の杯の酌み交わしが始まったがやき。
続いては「濱長」さん選りすぐりのお姐さん方の美しい舞いが披露され、拍手喝采。お姐さん方は、皆さんのお席にもお酌して回ってくださり、一層会場は華やかに盛り上がったがぜよ。
ほんで、新郎新婦のご友人夫妻のお祝辞があり、続いては余興の枡芸ながよ。「濱長」さんの若女将らあと共に、ナント新郎新婦もデッカイ枡を両手に枡芸を披露。万雷の拍手で大盛り上がりながぜよ。
さて、それからちくと経ちゃあ、いよいよクライマックス。まずはご両家のご両親様に、新郎新婦から花束の贈呈ながよ。ほんで、新郎のお父様がご両家を代表してご挨拶。締め括りは新郎がご挨拶して、無事ご披露宴はお開きとなったがぜよ。
「濱長」さんのお店から出て、玄関の暖簾を見りゃあ、ここにもご両家の家紋が見事に染め抜かれちゅうやいか！入る時ゃあ気がつかざったけんど、いよいよ細かいくまでの演出が心憎いがやき。まっこと、こういう古き良き日本の伝統的な雰囲気の料亭でのご披露宴も、こぢゃんと素晴らしいもんながよ。「濱長」さん、まっこと見事な演出、お疲れ様でした。そして、新郎新婦の直也さん、愛さん、素敵なご披露宴にお招きいただき、ありがとうございました。末永いお幸せを、心からお祈り申し上げますぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
