2015年11月13日

「土佐の酢みかん文化を楽しむ会〈2015〉」ぜよ!

 11月10日(火)は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)主催の、「土佐の酢みかん文化を楽しむ会〈2015〉」が開催されたがやき。


 まずは会場の「いつものところ 十刻(ととき)」(高知市廿代町4-6 TEL:088-825-1136)さんに、ワシゃあ17時ばあに入ったら、既にマンボ(松田さん)が入っちょって、準備をしよったがよ。


 その後、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんやお手伝いの畠中さんらあも到着し、みんなあで準備開始ながやき。


 今回準備された土佐の酢みかんは、ご覧の通り過去最高の何と12種類!
(1)12種類の土佐の酢みかん


 柚子(北川村)、柚子(安芸)、ブシュカン(春野)、直七(宿毛)、ダイダイ、スダチ(春野)、はなゆ(香南市)、ゆうこう(宿毛)、青切り小夏(春野の西込柑橘農園)、土佐ベルガモット(春野の西込柑橘農園)、レモン(春野の西込柑橘農園)、ライム・・・部屋中に爽やかな柑橘の香りが充満し、まっこと心地えいがぜよ!


 18時ばあからぼちぼちお客様がご来場され、36名のご参加者にて、18時半から開会ながよ。









 まずは、司会の長崎さんから開会宣言。
13(2)開会


 続いては理事長のワシから、開会のご挨拶ながやき。














 今年の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」は、何ちゅうたち待望の「酢みかん好き〈お酢すめ〉旬の酢みかん×魚カレンダー」が完成し、それを皆さんにお配りできることが嬉しいっちゅうて語らいてもうたがよ。
(3)酢みかん×魚カレンダー


 この12ヶ月の素敵な文章を、苦労して書き上げてくださった、コピーライターの池田あけみさんに感謝感謝やっちゅうて、ご来場いただいちゅう池田さんにお立ちいただき、拍手喝采やったがやき。













 お次は、土佐学協会副会長の松崎淳子先生(高知県立大学名誉教授)に、土佐の酢みかん文化について、簡単にお話いただいたがよ。
(4)松崎先生ご挨拶
















 続いては、「十刻」さんの大将の坂本親信さんに、この日のお料理メニューについて、ご説明いただいたがやき。
(5)坂本さん料理解説
















 ほんで、RKC調理師学校の三谷英子校長先生のご発声にて乾杯し、「楽しむ会」がスタートして、いきなり盛り上がったがよ。
13(6)乾杯


 ちなみに今回はお酒の会やないきに、お酒を飲めん方々もおられるき、乾杯にゃあノンアルビールや、さらに司牡丹の仕込水もタップリ用意さいてもうて、酢みかんを搾って、いろんな「酢みかんウォーター」も楽しんでいただけるようにさいてもうたがやき。



 もちろん飲兵衛の方々のためにも、土佐学協会の土佐酒学研究会が創り出した「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸」(純米吟醸酒)、さらに4種類の土佐の酢みかんリキュールも用意さいてもうたがよ。









 「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」、「美丈夫・直七カクテル」、「西岡酒造・ブシュカンリキュール」、「亀泉・小夏リキュール」らあで、こちらの飲み比べも好評やったがやき。
(7)酢みかんリキュール


 さて、大将の坂本さんが腕にヨリをかけたお料理も、次々と出されたがよ。














●前菜:「カブとエビのサラダ・直七ドレッシング」「長崎さんくのキュウリとウルメ鰯の酢の物・柚子風味」
13(8)前菜


 まずは軽めの前菜で、直七ドレッシングのサラダも、柚子風味の酢の物も、まっこと爽やかで美味しかったがやき。


 また、このあたりから、それぞれの酢みかんの応援団による、酢みかんPRタイムながよ。


 まずブシュカンは春野産っちゅうことで、マンボ(松田さん)が解説とPRをしたがやき。
(9)ブシュカン解説・マンボ

















 お次は北川村の柚子で、北川村観光協会の松本さんが、解説とPRをされたがよ。
(10)北川村観光協会の柚子解説
















 続いては、直七の里株式会社の柴田社長さんが、直七の解説とPRをされたがやき。
(11)直七の里・直七解説


















●菜:菊菜、香菜、ルッコラ、シャンピニオンのサラダ・スダチの和風ドレッシング
(12)サラダ

 続いて出されたサラダが、まっこと旨いこと、旨いこと!


 野菜の鮮度、種類のバランス、歯応え、風味、ドレッシングの酸味・・・らあが、見事やって、こぢゃんと美味しかったがよ。












●刺身盛り合わせ:海援鯛、地鯵、生タコ、アオリイカ
(13)刺身


 お次の刺身は、いろんな酢みかんをかけ分けていただいたがやき。


 酢みかんの違いをよりハッキリと感じ取るために、醤油は使わんと塩と酢みかんのみながよ。


 「タコはスダチがえい!」「直七はイカがバッチリ!」・・・等々と、アチコチで酢みかん味比べが始まり、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 また酢みかんPRは、前宿毛市長の中西さんが、こぢゃんと直七のPRをされよったがよ。
(14)前宿毛市長中西さん
















 その後は、マンボと長崎さんから、「土佐の酢みかん手拭い」と「土佐のお魚手拭い」のご紹介があったがやき。
(15)手拭い紹介

















 続いて、「野菜生活100」で先月末まで「直七ミックス」を販売してくださりよった、カゴメ株式会社・四国営業所・営業所長の楽間さんが、ちくとお話してくださったがよ。
(16)カゴメさん

















 さらに高知県シリーズとして、「土佐ぶんたんと柚子ミックス」の「野菜生活100」が発売されるっちゅうことで、ご参加者の皆さんにプレゼントしてくださるっちゅうて、拍手喝采やったがやき。
(17)土佐ぶんたんと柚子ミックス

















●飯物:寿司盛り合わせ(炙り秋刀魚寿司、泪巻き)
(18)寿司


 お次のお料理は寿司で、秋刀魚寿司は柚子を搾りかけていただきゃあ、まっことタマランばあ美味しかったがよ。


 ワサビたっぷりのカッパ巻き「泪巻き」は、直七のやさしい酸味とバッチリやったがやき。












●揚物:「四万十鶏の唐揚げ・香酢ソース」「木の子(椎茸、舞茸、エリンギ)の天ぷら盛り合わせ」
(19)四万十鶏


 鶏の唐揚げや木の子の天ぷららあの揚げ物は、そりゃあ酢みかんと塩でいただくががサイコーながよ!
(20)木の子の天ぷら


















 いろんな酢みかんをかけ比べていただいてみたがやけんど、あんまりたくさん種類があり過ぎて、途中から酔いも手伝うて訳がワカランなってしもうたがやき。


 続いてのPRは、スタジオオカムラの小林社長さんが、土佐ベルガモットについて語られたがよ。
(21)スタジオオカムラ小林社長


 他の酢みかんたぁちくと違うタイプの高貴な香りを放つ、香り重視の酢みかんながやき。


 その後は、ご参加者の中から何名かのご紹介ながよ。











 中華料理の「華珍園」さんの厨房チーフの橋詰さん、わざわざこの会のためにいらっしゃった東京のバー「cacoi」の大場さん、高知のバー「クラップス」の塩田さんらあに、ちくと土佐の酢みかんについて、語っていただいたがやき。
(22)華珍園さん(23)バー「cacoi」大場さん

















(24)クラップス塩田さん


















●肉物:豚の角煮と潮江菜
(25)角煮と潮江菜


 さあ、いよいよ酢みかん以外のもう1つの目玉、スペシャル食材の登場ながよ!


 「潮江旬菜」代表の熊澤さんが復活さいた、土佐の幻の在来野菜、「潮江菜(うしおえな)」!!


 まずはこの幻の在来野菜を、豚の角煮と合わせていただいたがやき。



 熊澤さんいわく、潮江菜はコッテリと味の濃いもんと合うっちゅうことやったき、このメニューになったようながよ。
(26)熊澤さん解説

 確かに豚の角煮と合わせたち、「潮江菜」らしい食感や旨みが失われることのう、シッカリと存在しちょって、絶品やったがやき。















 子供の頃に潮江菜入りのお雑煮を食べて以来、80年ぶりばあに潮江菜と再会された松崎先生は、「(あの世にいく前に)間に合うた〜!」っちゅうて、大悦びやったがよ。
(27)松崎先生感想

















●パスタ:熊澤さんくの赤軸ホウレン草とドイツ産ベーコンのスパゲッティーニ
(28)パスタ


 お次は、熊澤さんくの赤軸ホウレン草を使うて、ほんのりとピンク色に染まったパスタの登場ながやき。


 ホウレン草とベーコンとトロトロの卵が、まさに旨みの競演状態で、旨いこと、旨いこと!


 ワシゃあ「日土人」(純米酒)がガンガン進んでしもうたがよ。


ご参加者の皆さんも、アチコチ移動したりして、大盛り上がりになったがやき。
(29)会場風景


















●焼物盛り合わせ:牡蠣松前焼き、沖ウルメ干物、土佐ポークカルビ
(30)焼き物盛り合わせ


 続いては、牡蠣に沖ウルメに土佐ポークときて、これらあにいろんな酢みかんを搾りかけていただきゃあ、こりゃまた「日土人」が進むこと、進むこと!



 このあたりのメニューは、やっぱし日本酒がなけりゃあ美味しさ半減ながよ。










●酒肴:大根の酒肴盛り合わせ(湯引き大根、大根唐揚げ、大根葉の漬物)
(31)大根の酒肴盛り


 お次の酒肴の大根料理も、またまた美味しゅうて酒の肴にバッチリで、イカンぜよ、またまたお酒が進みまくりぜよ!














 ちくと酔い覚ましの意味も兼ねて、ワシゃあ12種類の酢みかんをプラコップに搾って、「利き酒」ならぬ「利き木酢(きききず)」(※土佐じゃあ酢みかんの搾り汁のことを木酢っちゅうがやき。)をさいてもうたがやき。
(32)利き木酢


 それぞれに香りも酸味も果汁の量も硬さらあも、種類によって微妙な違いがあって、まっこと日本酒の「利き酒」並みに面白かったがよ。


 皆さんにもお薦めしてみりゃあ、次々と「利き木酢」にチャレンジされる方が現れ、盛り上がったがやき。











●汁物:潮江菜と山芋団子のすまし汁 柚子風味
(33)潮江菜(34)潮江菜の鍋



















(35)潮江菜のすまし汁


 続いては、いよいよ幻の潮江菜料理のメイン、鍋の登場ながよ。


 まずは生で登場した潮江菜を、「生じゃ旨うない!」っちゅう熊澤さんの制止も聞かんと、皆さんそのまんまパクパク!


 ワシもいただいてみたがやけんど、確かに葉の部分はあんまり美味しゅうなかったけんど、茎の部分は独特の食感とジューシーさがあって、意外と美味しかったがやき。


 さあ、山芋団子の入ったすまし汁の鍋に、潮江菜をドサッと投入ながよ!



 潮江菜は、アブラナ科としちゃあ珍しゅうジックリ煮込んだ方がえいっちゅうことやったき、すぐにゃあ食べんとしばらく煮込んだがやき。


 ほいたら何と、ナンボ煮込んだち、全く緑の色が変わらんがよ!


 しかもいただいてみりゃあ、あんなに煮込んだに食感がシャキシャキ!


 さらに、旨み成分があふれんばかりで、こりゃまっこと旨いこと、旨いこと!


 な、なんぜよ?!この野菜はっ!?!


 皆さんからも、アチコチから驚きの声があがったがやき。


 熊澤さんいわく、潮江菜は、「日本書紀」にも「青菜」っちゅう名前で出てくるらしゅうて、何と日本最古の野菜であり、成分もなかなかスゴイもんがあって、これを食べちょきゃあまず二日酔いにゃあならんっちゅう、奇跡の野菜やっちゅうがよ!


 確かに、こんなスゴイ野菜、誰っちゃあ見たことないっちゅうて、大盛り上がりになったがやき。


●デザート:バニラアイスと直七、柚子皮のチョコレート和え
(36)デザート


 さらに別腹の、酢みかんを使うたデザートも登場し、これまた絶品やったがよ。


 しかしまっこと、酢みかんの種類も多かったけんど、お料理の種類も、量も、質も、信じられんばあサイコーで、ご参加者の皆さんは、お腹いっぱいの大満足状態やったがやき。


 「十刻」の大将の坂本さん、そしてスタッフの皆さん、こぢゃんと素晴らしい内容のお料コースを、まっことありがとうございました!


 こうして21時半ちょい前ばあにゃあ、日本銀行高知支店の河合支店長さんに中締めしていただき、大団円のお開きとなったがよ。
(37)中締め


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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