2020年09月20日

幸せの言の葉〈1406〉

「幸運の女神は謙虚さを好むがやき。反対に自分を絶対やと信じて人を見下すような人、あるいは他人と自分を比較して妬む、そねむ、ひがむ、恨む、憎むっちゅう感情を露(あらわ)にする人。そういう人から運は逃げていくがぜよ。」(米長邦雄)


タイトル獲得数19期は歴代6位で、永世棋聖の称号を保持し、日本将棋連盟会長も務めた名棋士、米長邦雄(1943〜2012)さんの言の葉ながよ。


ワシらあはスッと、自分を絶対やと信じて人を見下すような態度をとってしもうたり、他人と自分を比較して、妬んだり、そねんだり、ひがんだり、恨んだり、憎んだり・・・ちゅう感情をアラワにしてしまいがちながやき。


そんな人間の感情自体は、コントロールするこたぁ不可能やき、そう感じてしまうこたぁしゃあないがやけんど、そんな感情をアラワに出したり、そんな態度をとったり言葉に出したりっちゅうことが、幸運の女神に嫌われることやっちゅうがよ。


つまり、負の感情を持つことやのうて、負の感情をアラワに出すこと、態度や言葉に出してしまうっちゅうことが、運を手放すことになるがやったら、その逆をやりゃあ運が良うなるっちゅうことながやき。


常に謙虚で、自分を絶対やたぁ思わんと、人を見下したりせんと・・・他人と自分を比較して、妬んだり、そねんだり、ひがんだり、恨んだり、憎んだりっちゅう感情を持ったとしたち、それを態度や言葉らあでアラワに出すこたぁないっちゅう人が、幸運の女神に好かれるっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)