2006年03月08日

ダイエット6

 受験生のサポート法をダイエットをキーワードにお話してきましたが、今日で6回目なんだか話が長くなってしまいましたね。
 ダイエットというキーワードだけでもこうして色々なことを考えるきっかけになるものですね。 きっと皆さんも私とは違った視点でも色々なことを考えたり感じてくれていると思います。 
 「私はこんなふうに思う。」
などご意見やご感想気楽にコメントして下さいね。 

 さて今日はダイエットを高い確率で成し遂げている人たちの話をします。
皆さんも周知のことだと思いますが、ボクサーは皆きっちりと期限までに目標体重をクリアーします。 中には本当に過酷な減量をしている人もいます。
なぜ彼らはこの苦しみを乗り越えられるのでしょうか。
 先日お話した

理由1.
苦手なものを人並みに戻る努力ほど報われないものはない。


理由2
人は自分の居場所に慣れる

はどちらもボクサーには当てはまりません。
試合をする喜び勝つ喜び、地位や名声を手に入れる喜びがあります。
理由2にしても、自分の階級というのがあるし、減量はボクサーにとって当たり前のこと、減量に耐えられないようなやつはボクシングをする資格が無いと思っています。 この皆もしているし、当たり前と思えることは一番楽な達成の方法です。
 今日はもう一つの理由を加えてみます。

理由3
ダイエットを目的としたダイエットは成功し難い。

 
 ボクサーは減量を目的として減量をしている訳ではありません。
試合をに出ることを目的に減量をします。
ダイエットもただやせたい、と思ってするのではモチベーションが弱いしつまらないのだと思います。
 コンテストで優勝するため、
 好きな彼氏のため、
 馬鹿にしたやつを見返すため
などなどの目的のためにダイエットを始め方が成功率は高いようです。
でも見返すためにやるのは長続きしない場合や、一旦ダイエットに成功して見返しても満足してしまうとリバウンドしてしまうケースも多いようです。

 勉強も同じです。
勉強することを目的にしてはまず長続きしません。

「減量しなさい」
と怒鳴り続けるトレーナーはいません。
「次の試合絶対勝とう。そしてその先にきっと待っているもっと素晴らしい世界を見に行こう。」
と辛いことに目を向け耐えさせるのではなく、素晴らしい未来に目を向かせ今を頑張らせます。

「勉強しなさい。」
「宿題やりなさい。」
というような声かけをあなたはしていませんか?
こうした声かけをするのであれば、むしろ鞭打って強制的にやらせた方が手っ取り早いと思います。 お母さん自身も強制しているという自覚も持つし・・・。
強制することがいけないと言っているのではないので誤解しないで下さいね。
ただ強制させる以上、お母さんが責任を持つ必要があります。
強制していながらそれに気がつかないお母さんもいますが、自覚が無いと責任を感じないのでこれは良くありません。
強制ばかりしておいて、
「この子は自分じゃなにもやらない・・・。」
なんて嘆くのも最悪です。


最近ランキング゛が下がってしまい淋しいです。
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