こんにちは。つけものいしです。記事内の色文字(スマホ赤・PC青)はクリックで関連記事へ飛びます。
家麺です。LAWSONで販売中の「家系総本山 吉村家」のホット麺とカップ麺を食べ比べてみました。まず「家系総本山 吉村家」は神奈川県横浜市に店舗を構える名店です。(「食べログ」の評価は「3.79」。2年連続で「百名店」を受賞。)1974年創業のラーメン屋さんですが、今や全国に存在する『家系ラーメン』の発祥のお店として知られています。実際には「家系総本山 吉村家」に免許皆伝を与えられた直系皆伝店舗は「杉田家」「はじめ家」「上越家」「厚木家」「高松家」の5店舗ですが、この他にも直弟子や孫弟子を含めると300人以上の「家系総本山 吉村家」の関係者が居られる上、縁もゆかりもないもののオリジナルの『家系ラーメン』を出すお店もあり、あっという間に日本のラーメン業界を席巻しました。その『家系ラーメン』の総本山のラーメンをホット麺とカップ麺で再現した商品となります。
さて「家系総本山 吉村家」のホット麺・カップ麺はいずれもLAWSONの限定商品となります。ホット麺の方は「家系総本山 吉村家監修 横浜家系ラーメン」。カップ麺の方は「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」(明星食品)です。どちらも同じ豚骨醤油の家系ラーメンで、具材などもかなり似通っています。今回は比較もしやすいかも知れないですね♪
まずはホット麺の「家系総本山 吉村家監修 横浜家系ラーメン」から食べてみます。調理はレンジで「チン!」するだけの簡単調理。加熱時間は1500Wで1分50秒、500Wで5分30秒となっています。つけものいしは500Wで加熱しました。当然ながらレンジから取り出した際はかなりの熱さなので火傷に注意が必要です。蓋を取ると湯気とともに豚骨醤油の芳ばしい香りが沸き立ち、周囲に居合わせた同僚から「それ何?」と複数人から聞かれました。ラーメンを覗き込み口々に「美味しそう♡」「めっちゃ良い匂いする♡」と言っていたので、普段ラーメンにあまり関心のない人々の食欲も刺激する香りを放っているのは間違いないです(笑)それではいただきます。つけものいしが「家系総本山 吉村家監修 横浜家系ラーメン(LAWSON)」を食べました!
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スープは写真の見た目の色よりも濃く感じます。つけものいしの印象としては「家系総本山 吉村家」のスープは黄ばんだ色のスープとの記憶がありましたが、それと比べると随分茶色っぽいです。照りのある濃厚な豚骨醤油で、味としてはかなり濃いめ。醤油の塩辛さはほとんどなく、味の方もまろやかに感じます。柔らかな口当たりで飲み込んだ後の後味まで美味しい(笑)味が濃いのでもちろん白米との相性はバッチリ。おかずになるラーメンですね。
麺は縮れのある中太麺です。ホット麺なのでレンジの加熱だけでは充分に麺が解れず、ややゴワゴワとした硬めの食感は残りますが、それでも麺の内側には「モチッ」とした豊かな弾力がありました。
具材はチャーシュー、ほうれん草、ゆでたまご、海苔です。捻りのない王道の『家系ラーメン』の具材です。よく油の乗ったチャーシューと、しっとりとした質感のほうれん草が印象的。玉子は味玉子のつもりで口にしたらゆでたまごだったのでここだけ少し驚きました。たたし、パサパサとしたゆでたまごの黄身の部分と美味しい濃厚スープの相性はとても良く、スープに浸して食べると美味でした♡麺量は少なめですが、スープの味だけでご飯が食べられるので白米さえ手元にあればお腹は太ると思います。
続いてカップ麺の方の「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン(明星食品)」を食べてみます。
こちらは沸騰したお湯を注ぐだけのオーソドックスなスタイル。蓋を開けると中には4つの袋が入っています。お湯の前に投入するのは『かやく』のみで後は食べる直前に投入です。お湯を注いで待つこと5分。残りの3袋を投入したら完成です。それではいただきます。つけものいしが「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン(明星食品)」を食べました!
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スープはホット麺同様に茶色の豚骨醤油です。湯気の量の違いかな?とも思いましたが、やはりホット麺の方が味が濃く、まったりとした口当たりなどもホット麺の方が強く感じられます。充分な濃厚さはありますが比較した時にはホット麺の方がスープは美味しいと思います。とは言え完飲しましたが(笑)
麺はストレートの中太麺です。やや平打ち的な形状を持つ麺でホット麺の麺からは感じられなかったもちもちとした柔らかな弾力を感じます。太さはありますがホット麺の麺よりも数段柔らかく、口当たりも良いのでこちらの麺の方が好みですね。麺量はホット麺の方が多く感じられました。
具材はチャーシュー、ほうれん草、海苔です。ネギに見える細かな緑色が実は縮こまったほうれん草です。フリーズドライのお味噌汁に入っているほうれん草は大きく広がるのになぜか縮こまったまま(笑)味は何となく感じることができます。
チャーシューもいかにもカップ麺といった仕上がりでこれは少し残念ですね。もう少し厚みのある物だと嬉しいです。
前回「麺屋 一燈」のホット麺とカップ麺を食べ比べた時には意外にもカップ麺の方が美味しかった(つけものいしの好みによる。)のですが、今回の「家系総本山 吉村家」の比較ではホット麺の方が美味しいと感じました。
▼つけものいしが前回食べ比べた「麺屋 一燈」のホット麺とカップ麺
値段を考慮すると高額なホット麺の方が美味しくないといけないので当たり前と言えば当たり前なんですが前回の例もあるので一応書いておきますね(笑)「家系総本山 吉村家(LAWSON)」のホット麺とカップ麺ご馳走さまでした。
カキーン!「家系総本山 吉村家(LAWSON)」制覇!
家系総本山 吉村家
045-322-9988
神奈川県横浜市西区南幸2-12-6 ストークミキ1F
11時から22時
月曜休み
駐車場なし
コメント
コメント一覧 (4)
やっぱりカップ麺になると何かと制限されて本来の味を再現するのは難しいんでしょうね(汗)「太陽」のカップ麺ありましたねぇ〜(笑)当時確かに食べましたがその味を忘れてしまいました。現在の話だと「どさん子」のカップ麺が販売中ですよ(o^^o)←未食ですが(笑)
「LAWSON」は現在「つじ田監修 痺れる辛さ担々麺」と「麺処 井の庄監修 辛辛魚らーめん」さらに「らぁ麺 やまぐち監修 醤油鶏そば」が販売中なんですよ。特に「らぁ麺 やまぐち」はミシュランガイドにも掲載された名店です。これも楽しみにしているので近い内に食べてみようと思います(o^^o)
私にとって神回の記事です!これってすごく贅沢な検証だと思うんですよ、その場で食べ比べてこそ味の違いが分かりますものね。
有名店シリーズは最高ですね。ローソンが生活圏内にないのですが、買いに行く価値ありとみました(^^)白米も用意と、、メモメモ
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