「だしパック」で食中毒！？

愛用者 としては、ちょっと 気になる記事。



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「だしパックの煮過ぎが原因？　保育園の給食で食中毒」
（ リンク： 産経新聞様 ） という記事なのですが。

カツオ節や昆布、シイタケなどの天然素材で手軽に美味しい出汁をとれるので人気の、「だしパック」 なのですが。

なんでも、メーカーが指定した調理時間よりも長く煮すぎるとヒスタミンが過剰になるのでは？・・・とか。

これに対して、アレルギー専門医の立場から疑問を呈する記事 も。

なお私事ながら自分自身、ちかごろの外食自粛モードに伴う自炊生活で 「天然だしパック」 を多用・愛用しております。

予定外の記事で、ちょっと恥ずかしいほどお粗末ですがご愛嬌までに。

ワタシのお弁当箱。
ごはんとおかずの２段式です。


中身の一例として。冷凍ごはんと、作り置きの冷凍おかず。
お昼になったら電子レンジでチン☆なのです。
調味料の小パックは、じつは個人的に最も使用頻度の高い 「おろしポン酢」。


牛丼ならぬ豚丼ですかねー。
豚ロース肉とタマネギをフライパンで焼いてスイートコーンを加え、「天然だしパック」 の紙袋を破って中身を混ぜてから片栗粉でトロミをつけたもの。
願わくば、紅ショウガでも添えれば彩りが良くなったかなと。


そう。「だしパック」は出汁をとる目的ではなく、中身そのものを風味づけの食材として料理に加える、という使い方です。

黒っぽいツブツブが、その中身のカツオ節や昆布、シイタケなどの粉末。
これが入ると、旨味が格段にアップしますからね～。


こんな感じのを、まとめて作って冷凍してあるのです。


てなわけで 「天然だしパック」、
今のワタシには必須アイテム！！と言えるのですが。

気になるニュースだったので、引き続き注視したいところです。
出汁の素材とは別の話として、“ 鮮魚を常温で放置するとヒスタミンが急増して危険！” ってな情報は覚えておきたいですね。

ちなみにお弁当以外の自炊では・・・

いつもの 釣り師のおねーさん がシーズンオフ前に釣ってきてくれた、おサカナもありまして！


休日には、たっぷりの野菜といっしょにオリーブオイルをかけて香草焼きにするのが楽しみなのです♪

そんなわけで仕事のかたわら、英気を養って 受験勉強 に励むぞ！っと☆

【 過去記事参考 】
１人前のお弁当を食べるのに、１ダースの調味料を揃えたくなった件（笑

Comments

[1. 定点観測者]

これ、無根拠に出汁パックのせいにしてる新聞社がまずいと思います。
つきじろう様がリンクしてる記事の他にも関連してるものネットで見ましたが、
・出汁パックからの析出量は突出して多くない
・保健所も出汁パックが原因と特定していない
と言う状況なので、特定は出来ないでしょう。
出汁パックや鰹節生産・販売業者がどう対応するのでしょうね…

[2. つきじろう]

◆定点観測者様、

　そうですね～。おっしゃる通りで・・・
　ふと、O-157のとき槍玉に挙げられたカイワレ大根を思い出しました。

[3. Edipo Re]

老舗の蕎麦屋はもり汁にかえしと大量の本枯節から長時間煮出した出汁を合わせていますから、そのもり汁を蕎麦湯で割って飲み干すなどという暴挙は、小さいお子様には禁物ということでしょうか？実は小生、この夏の終わりから入退院を繰り返し、禁酒と日6グラムまでの塩分制限を申し渡され、蕎麦屋からまるで縁遠くなってしまったもので…。

[4. つきじろう]

◆Edipo Re様、

　遅レスで失礼を（汗

　なんと、お身体のトラブルでしたか。
　ご苦労とご不自由が多い毎日かとお察ししますが、くれぐれもご自愛を！

　ちなみに１日の塩分 「６グラム」 は、近いうちに健康人にとっても常識レベルの基準になるのではと勝手に予想するワタシです☆

　> 大量の本枯節

　あれは、製造段階で酵素の働きを完全にストップさせるから安全でしたっけ。

　> もり汁を蕎麦湯で割って

　呑ん兵衛には、よく 「蕎麦焼酎の蕎麦湯割り」 なんてのがありますけど。
　ワタシ自身は、むしろ 「蕎麦焼酎の蕎麦茶割り」 のほうが好みです～♪

　蛇足ながらカップ麺の 「蕎麦湯」 に相当する、カップ焼きそばの 「戻し汁」 を捨てずに味わってみたら、人気製品それぞれ意外なほどウマい・マズいの差があったという記事を読んだことがあります。
　https://dailyportalz.jp/kiji/130402160203

　まあコチラは、味はどうあれ健康には悪そうですが（笑

[5. 豊洲ノート]

はじめまして。
「豊洲トート」というブログをやっています。
いきいきした語り口と内容にひかれて以前から見させてもらっています。

実は勝手ながら自ブログの右サイドにリンクさせていただいています。
http://seikou-udoku-club.seesaa.net/article/%E8%B1%8A%E6%B4%B2%E9%81%8B%E6%B2%B3%E9%87%A3%E3%82%8A%E8%88%B9.html

アルバイト先で1人鍋を作っていて、また豊洲市場や築地魚河岸にも連れとともによく行きます。

しょっちゅう訪れますよろしく！

[6. つきじろう]

◆豊洲ノート様、

　コメント＆リンクいただき、ありがとうございます～♪
　今年の春からは、すっかり更新が滞っているブログですがご笑覧いただければ嬉しいです。

　豊洲ノート様は、横浜から豊洲に引っ越してこられたのですね！
　ワタシ自身は大阪出身ですが就職を機に横浜に引っ越し。そして2003年の暮れに都内へ転居。そのあと築地との出会いがあってブログを始めたという経緯です。

　こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します☆
　・・・ と言っても前述の通り、非常にスローペースになるかと思いますが（笑

[7. 豊洲ノート]

返信ありがとうございます。
しまった、コメントで「豊洲トート」になっていました。失礼。
はい、豊洲ノートで間違いありません。

[8. つきじろう]

◆豊洲ノート様、

　あららっ！？
　頂戴したコメント本文、すでに酒気帯び状態で拝見したせいか誤字には気がつきませんでした☆

　まあ、気にしないでくださいませ！（笑

[9. Edipo Re]

こちらも旧聞になってしまいましたが、どこぞの教授氏がだしパックの件で
「一流の料亭は鰹節を短時間で漉すので、そこに(有害な成分を出さない)ヒントがあるのでは」
などとコメントしていましたが、その漉した鰹節で二番出汁や八方出汁を引くことはご存知なかったようで。

WHOによると塩分摂取量は日/5グラムが理想だそうで。実際には6グラムでも苦慮しております。禁酒を伴っていますから何とかなるものの、このわたで上燗とかロックフォールとフルボディの赤とかがチラついて悶々たる日々を過ごしております。嗚呼！

[10. つきじろう]

◆Edipo Re様、

　> どこぞの教授氏が

　まあ、どこかの大統領もコロナの治療策として 「消毒薬みたいなのを注射したら」 とか放言なさったそうですが（笑

　それにしても塩分制限、悩ましいですよね～☆

　暴れん坊将軍こと吉宗公は、倹約政策を自らも実践するとして 「少ないおかずでも満足できる食事を」 と考えた結果、どんどん味付けが濃くなり塩分過剰で脳卒中を起こしたとか。

　そう考えると 「朝バナナ」 というやつ、あれは塩分を加えなくても満足できるという意味でも良いですね。
　同様に、焼き芋も塩分不要で。サツマイモは加熱してもビタミンCが守られるというし、栄養的に優れているかなと。

[11. Edipo Re]

確かに入院中の朝食にはほぼ一日置きにバナナ半本かゴールドキウイ半個が添えられていました。亡母も病を得る前から同様の習慣でしたので、この際踏襲しようかと。ありがとうございます。

入院中にはリエゾンセンターと称するアルコール依存症対策チームの医師団の訪問を度々受け、いささか鼻白んでいたのですがトータルで三ヶ月半ほど禁酒は継続しております。残りの時間を無縁で過ごすつもりは毛頭ありませんが、とりあえずは医療関係者への感謝とともに過ごそうかと…。

[12. つきじろう]

◆Edipo Re様、

　入院中の、酒との距離感・・・ 中島らも氏が、自身もアル中だった時期の実体験をベースにした名作 『今夜、すべてのバーで』 を思い出しますねぇ～☆

　口は悪いが謹厳実直な医師だと思っていた男が、じつは深夜の霊安室で医療用アルコールをがぶ飲みする酒乱だった、などという描写が面白くて（汗

　なお医学ネタの小説と言えば最近、ハマッているのは久坂部羊氏の作品群です。
　同じ医学ネタ系では 『チーム・バチスタ』 シリーズの海堂尊氏による小説も面白かったですが、高齢者の医療・介護に絞った観点では、こちらも常識をひっくり返して読ませる内容で。

[13. Edipo Re]

担当医の一人が某夜遅めの時刻に訪れ、いつもより伝法な口調で訝しく思ったら少々きこし召していたようで。難詰するつもりも無く、むしろ面白がっていたらナースも同情的でした。昨今に限らず激務でしょうし。

鷗外以来の医師で作家の系譜については、個人的には北杜夫から南木佳士止まりで。エンターテイメント系は敬して遠ざけております…。

[14. つきじろう]

◆Edipo Re様、

　遅レスにて申し訳ございません（汗

　医師や旅客機のパイロットじゃなくても、勤務開始の12時間前にはアルコール摂取を終了すべきだなぁ・・・ などと思いつつ。

　実のところ年齢と共に肝臓も弱ってきて、昔と同じ時間では解毒が追いつかないのではと、ひそかに危ぶむ自分です。

　安全確認の助けにと、試しに3,000円ほどの安価な 「呼気アルコール・チェッカー」 なる製品を買ってみたのですが。

　飲酒していない日の正午は安全値だったのに夕方には 「危険値」 の測定結果になり、何だコリャ！？と。

　警察が使うような高精度な製品と違い、安物は口臭などの雑多なノイズを拾ってしまうのかなと思いました。

　それと、北杜夫氏。
　中学校のころ、『さびしい王様』シリーズを読んでいましたが・・・ ほとんど内容を忘れちゃったなぁ。
　父君である斎藤茂吉氏の詩集は、どれも心に沁みて残る作品が多いのですが。

[15. Edipo Re]

30年ほど前、痛風を発症した時はγ-GTPも600オーバーを記録していたのですが、1ヶ月の停酒で1桁台まで回復しました。その後は100〜200で推移していたのですが、介護を始めてからはアルコールを燃料に過ごしていたにも拘らず下がり気味で。「鉄の肝臓」かと自惚れていましたが、まさか別の臓器が先に音を上げるとは。

かなり昔、さる先達から「○○さん、人間は肝臓だけで生きてるわけではありませんよ」との言葉を頂戴したのですが、今更ながら実感しております。その方も既に泉下の人ですが。

つきじろう様も、御自愛下さいませ…。

[16. つきじろう]

◆Edipo Re様、

　お気遣い、ありがとうございます。まあ、お互いに養生を心がけて（笑

　> 人間は肝臓だけで生きてるわけではありません

　急性膵炎とかも、ひじょーに苦しいそうですからねぇ・・・☆