星は五点満点。
1.「映画女優」☆☆☆
新藤兼人は、この件になると全然、人間が描けないのだね。
2.「死霊の盆踊り」☆
再見。つくづく時間の貴重さを痛感させられるストリップ映画。
3.「ドラゴンvs7人の吸血鬼」☆☆☆☆
再見。ハマー最末期のごった煮パワーあふれる面白映画。
4.「女奴隷船」☆☆☆☆☆
再見。何回見てもワクワクするね。渡辺宙明の音楽がいいやね。
5.「瓶詰め地獄」☆☆☆☆☆
再見。ラストの瓶詰めが笑撃的な、にっかつ後期のケッ作。
6.「ミッション:インポッシブル」☆☆☆☆
ヒッチコキアンのデ・パルマらしいウルトラ映像イズム満載の快作。
7.「スナッフ」☆
この映画の存在そのものが、まんま見世物小屋。3メートルのイタチです。
8.「あ・ら・ぱ・あ・ぷ 顔面溶解女のおたけび」☆☆
強姦の末殺された女の幽霊が、何の関係もない人々を殺しまくるミもフタもない話。
9.「女帝軍団アマゾネス・ウォリアーズ」☆☆☆1/2
コスプレお姉さんたちが変に色っぽい不思議な映画。設定もマル。
10.「女淫極楽十二房」☆☆☆☆
奇想天外な性器具が次々登場するアイデア賞ものの艶笑譚。
11.「ロリータ・バイブ責め」☆☆☆☆
佐藤&夢野コンビの屈折したテイストが楽しめるにっかつ作品。
12.「セブン・イヤーズ・イン・チベット」☆☆☆1/2
チベットの苦悩の歴史と主人公の男の精神的成長とが相殺しあった感あり。
13.「宮本武蔵」☆☆☆☆1/2
再見。武蔵の武士道をなんと戦時中にパロディ化した溝口健二先生の異色作。
14.「何がジェーンに起ったか?」☆☆☆1/2
昔、この映画の断片を見てすごく怖かった覚えがあるが、案外いい映画だった。
15.「好人好日」☆☆☆☆1/2
編集がチト荒くてギクシャクするのが気になるが、いいよ。面白いよ。コーヒー飲みてぇ。
16.「ファンハウス 惨劇の館」☆☆☆☆
怪奇映画への目配せ、カーニバル、奇形、殺されても仕方のない連中、etc…ビンゴだよ。
17.「昭和残侠伝 死んで貰います」☆☆1/2
シリーズ最高作らしいが、となると、このシリーズそのものが俺にゃあノレません。
18.「D.N.A.」☆☆☆☆1/2
怪奇ムードに乏しいが、その分テーマでもっていった。さすがはフランケンハイマー。
19.「グレンミラー物語」☆☆☆1/2
ラスト、昨今の映画なら安易に回想シーンを流すところだが、そうしなかったところが良い。
20.「オール・ザ・キングスメン」☆☆
キャプラなんかと同傾向のネタだが、こっちは本気の社会派で、重すぎ。
21.「用心棒稼業」☆☆☆☆
“稼業シリーズ”の一本だが、舛田利雄の演出は、なんとダンス映画調でイカす。
22.「吸血鬼ボボラカ」☆☆
最初からタネを明かしてしまっているので、ただの誤解による支離滅裂な話。
23.「緋牡丹博徒 お竜参上」☆☆☆☆1/2
東映やくざ映画のルーティンと新派的ロマンがローアングル長廻しで融合。
24.「私の20世紀」☆☆
ストーリーに直接関係ないところで良いところもあるが、つまらない。
25.「女性の勝利」☆☆☆☆☆
これは所謂フェミニズム映画ではなく、戦後の思想的カオスを描いた映画なのだ。
26.「アンダルシアの犬」☆☆☆
映画学校の授業にて。再見。あらためて見ると、あざとい映画だよね。
27.「話の話」☆☆
映画学校の授業にて。再見。要するに「動く絵本」だよね。
28.「東京日和」☆☆☆1/2
何でこんなにゲストキャストが多いんだろ。話の良さは原作に帰すべき。
29.「早春」☆☆☆
ブラウスの背中に浮かび上がるブラジャーの線とかに代表される小津のスケベが岸恵子で爆発。
30.「まあだだよ」☆☆☆☆☆
この5点はねェ、特別だよ、黒澤さん。
31.「浪華悲歌」☆☆☆☆☆
映画学校の授業にて。再見。いまさら何も言う必要はないやね。溝口先生の傑作。
32.「我が家は楽し」☆☆☆☆1/2
ご都合主義といえばそれまでだが、あったかいホームドラマの佳作。
33.「結婚哲学」☆☆1/2
「君とひととき」の原版。やっぱりモラルがないんだけど、こっちのほうが見易い。
34.「女と男のいる舗道」☆☆☆☆
映画学校の授業にて。再見。言われてみれば「浪華悲歌」に似てなくもない。
35.「淑女超特急」☆☆1/2
やっぱりモラルがないんだよねルビッチって。完全に俺にゃ合わないか?
36.「可愛い配当」☆☆☆☆☆
「花嫁の父」の続編。いいなあ。今の俺、こういうのに弱いンだ。
37.「裁かるゝジャンヌ」☆☆☆
映画学校の授業にて。何かにつけて生々しい映画。ただし奇妙な構図はどうだろう。
38.「私は二歳」☆☆☆☆1/2
ただのホームドラマではなく生と死と人間の宇宙まで描いてしまった。
39.「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」☆☆☆☆☆
再見。あえてテーマを云うならば、他人様のことに部外者が出しゃばると死人が出る…。
40.「夕やけ雲」☆☆☆☆1/2
是も否もないまぜの市井の生活の哀感が素晴らしい貧乏人映画。
41.「東京夜曲」☆☆
ウチの学校の先輩だからあんまり悪く言えないけど、なんだよコレ。
42.「魔女伝説・ヴィー(妖婆・死棺の呪い)」☆☆☆1/2
映画学校の授業にて。変な発色のカラーといい、チープな撮影といい、B級テイストがグッド!
43.「台所太平記」☆☆☆
映画の大部分はオレには面白くなかったが、最後の最後で雰囲気が出た。
44.「舞姫」☆☆☆☆1/2
フィルムセンターにて。山場となる夕食の会話は絶品。レ・シルフィード(主題曲)もオレ好み。
45.「有りがたうさん」☆☆☆☆1/2
オールアフレコ、オールロケの戦前日本映画のヌーベル・ヴァーグ。
46.「放浪記」☆☆☆☆
並木座にて。成瀬=林の集大成的作品だが、少し色あせて見えたのはオレだけ?
47.「杏っ子」☆☆☆☆
並木座にて。木村功の主人公が深刻すぎるような。もっとユーモアが欲しかったか。
48.「あらくれ」☆☆☆☆
並木座にて。手堅く水準をマークしているが、こういう一代記は(46.も)成瀬にあわず。
49.「山の音」☆☆☆☆☆
並木座にて。これはいい。原節子のキャリアの中で、もっともチャーミングでエロティックな瞬間。
50.「悪魔の美しさ」☆☆☆1/2
ルネ・クレールによるファウスト映画。クライマックスの計算はナカナカ。「人生は短い楽しもう」至言。
51.「熱砂の秘密」☆☆☆1/2
さすがはB・ワイルダー、ただの戦争映画にあらず。仕掛けの多い娯楽作。
52.「巴里の屋根の下」☆☆1/2
美術は良いが、内容がルビッチと同じく好かん。
53.「乱れる」☆☆☆☆1/2
並木座にて。オレ好みの主題(姉と弟の恋)、デコもこの作品ではいい感じ。ただし銀山温泉は「?」
54.「めし」☆☆☆☆☆
並木座にて。再見。原節子のヌケでは 49.の勝ちだが、スリップ一枚でアイロンをかけるシーンは必見。
55.「驟雨」☆☆☆☆☆
並木座にて。この映画をもの足りなくしているのは無声映画のようなピアノ一本の音楽だろう。
56.「夜と霧」☆
映画学校の授業にて。これは監督=アラン・レネじゃなくて編集=A・レネだね。
57.「晩菊」☆☆☆☆1/2
並木座にて。主人公を定めない、物語を語らないところが良い。成瀬イズム!
58.「おかあさん」☆☆☆☆☆
並木座にて。オレの琴線に触れまくる数々のエピソードに涙を隠すのが大変でしたよ。
59.「偉大なるマッギンティ」☆☆
どうも面白くない話。なんでこれがアカデミー脚本賞?きちっと三幕主義だから?はああ。
60.「禁断の惑星」☆☆☆
C級映画みたいな電子音楽、奥行きのないセット、奇妙なロングショット…変な映画。
61.「ラオ博士の7つの顔」☆☆☆☆
ストーリーはチンケなんだけど、映画の大部分が見世物小屋というのがイイ!
62.「海の牙」☆☆☆
誰かがドキュメンタリータッチとか云ってたが、単に記録映画のフッテージが多いだけ。
63.「アマゾネス・プリズン」☆☆1/2
要するにヒロインのアメリカ女の自業自得のような気がするが…。
64.「アラン」☆☆1/2
映画学校の授業にて。こういうドキュメンタリーのやり方もあるんだね。これは発見。
65.「柳川掘割物語」☆1/2
柳川の掘割の風景の美しさのみが見所。長くてつまらないドキュメンタリー。
66.「無防備都市」☆☆☆
後半の俗悪な描写で、やっと面白さが出た。
67.「キングコング対ゴジラ」☆☆☆☆☆
再見。オレのルーツであり、何といっても別格。ただ、見直して少なからずチャチな事に気づいた。
68.「東京物語」☆☆☆☆1/2
再見。もう何回も見てるんだけど、不思議とライブラリー入りいないね、コレ。
69.「80万年後の世界へ タイムマシン」☆☆☆☆
モーロックの気味悪さ、ラストの心地良さ、なかなかよろしい。
70.「京化粧」☆☆☆1/2
女ははっきりしないし、男はしつこいし、イライラするぜ…。ただ、京の町並みは良い。
71.「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」☆☆1/2
いつもの日活調なのだが、赤木圭一郎というのはスター性ゼロだぜ。
72.「モン・パリ」☆☆☆
いかにもドゥミらしい映画だが、70年代ファッションと肥満のマストロヤンニが生臭い。
73.「ハーヴェイ」☆☆☆☆
なんだか友人でキチガイのHさんのことを思い出してしまった。人生は賢くか楽しくかしかない。
74.「失われた週末」☆☆☆☆
オレにゃあ、身につまされすぎて、こりゃ、シャレんなんないねぇ…。
75.「わが青春のマリアンヌ」☆☆☆☆1/2
美しい木立ち、湖、鹿、幻の女…デュビビエのフォトジェニー。
76.「愛の調書 又は電話交換手失踪事件」☆☆☆☆1/2
最近はどうも前衛的な映画にはノレないんだけど、何故かコレは良かった。
77.「乱れ雲」☆☆☆☆☆
いくらか 53.を引きずっている感じだが良い出来。とくにクライマックスの十和田湖。
78.「ボギー!俺も男だ」☆☆
ウディ・アレンのブ男ぶりはいつもの事なんだけど、なんかイライラしてくんだよな。
79.「香港パラダイス」☆☆☆☆1/2
大がかりな仕掛け、斉藤由貴のエロティシズム、90年という時代、いいねェ…。
80.「ゴダールの決別」☆
わかるような、わからんような…やっぱりわからんゴダール映画。
81.「底抜け大学教授」☆☆1/2
ジェリー・ルイス監督&主演ってのは前にも見たことあるが、自分の芸ばっかになっちゃってダメだね。
82.「拳銃無頼帖 明日なき男」☆☆☆
シリーズのパターンがいい意味で活きた。ラストでメチャクチャになるのも好きだ。
83.「ヘラクレス 闘神伝説」☆☆1/2
85年製作の割には古めかしい。ヘラクレスが動かない蛇やワニと戦うアーコフ&ニコルソン映画。
84.「ボイジャー」☆☆☆☆
シンクロニシティを主題としたストーリーはマル。ただし、もっとメロドラマ色が欲しい。
85.「ソイレント・グリーン」☆☆☆☆
妙にリアルな怖さとシュールな描写をあわせ持つ近未来SF。
86.「ロスト・チルドレン」☆☆1/2
この手の映画にありがちな、ディテールばかりで中身なし。せっかくフリーク出るのにね。
87.「素晴らしい風船旅行」☆☆☆
なるほど素晴らしい風船旅行。だけどストーリーが中途半端すぎ。
88.「外人部隊」☆☆☆☆1/2
スタンバーグの「モロッコ」とかぶっているが、こっちの方が面白い。ラストを甘くしないのもフランスらしくて良い。
89.「殺人者はライフルを持っている!」☆☆☆☆1/2
クライマックスのうまさなどナカナカ。ただし、カーロフの存在意義が???
90.「地獄の英雄」☆☆☆☆
マスコミの怖さ、人間の馬鹿さを描いた秀作だが、主人公の最期に手ぬるさを感じる。
91.「モモ」☆☆☆
原作はいいんだけど、出来はイマイチ。電子音楽器(シンセサイザー)でも損してる。
92.「黄昏」☆☆☆☆
再見。大昔に見てすごく良かった記憶があるが、良いことは良いんだけど、とってつけたような事故がねえ。
93.「座頭市 千両首」☆☆☆
半地下の温泉、追っ手の提灯が印象的。勝と若山兄弟競演。宮川一夫撮影。
94.「スワンプ・ウォーター」☆☆☆☆1/2
あな珍しやルノワールのB級映画。長廻し、綺譚的ムード、どこか溝口っぽい。
95.「クライム・オブ・パッション」☆☆☆1/2
夫婦生活とセックスの問題、オレにゃあ、タイムリーで面白かった。
96.「人魚伝説」☆☆☆
海女ものであり、クライマックスの殺し場もパワフルなのにATGであることが災いした。
97.「ガメラ 大怪獣空中決戦」☆☆☆
たしかにディテールはすごいし、金子修介の演出もいいが、話がつまんないよ。
98.「ミツバチのささやき」☆☆
主役の女の子の存在感だけでもってるような映画。
99.「赤毛のアン」☆☆☆☆1/2
たぶん、再見。昔見たときはパッとしなかったが、いやぁ、何だかいいよ。
1.「映画女優」☆☆☆
新藤兼人は、この件になると全然、人間が描けないのだね。
2.「死霊の盆踊り」☆
再見。つくづく時間の貴重さを痛感させられるストリップ映画。
3.「ドラゴンvs7人の吸血鬼」☆☆☆☆
再見。ハマー最末期のごった煮パワーあふれる面白映画。
4.「女奴隷船」☆☆☆☆☆
再見。何回見てもワクワクするね。渡辺宙明の音楽がいいやね。
5.「瓶詰め地獄」☆☆☆☆☆
再見。ラストの瓶詰めが笑撃的な、にっかつ後期のケッ作。
6.「ミッション:インポッシブル」☆☆☆☆
ヒッチコキアンのデ・パルマらしいウルトラ映像イズム満載の快作。
7.「スナッフ」☆
この映画の存在そのものが、まんま見世物小屋。3メートルのイタチです。
8.「あ・ら・ぱ・あ・ぷ 顔面溶解女のおたけび」☆☆
強姦の末殺された女の幽霊が、何の関係もない人々を殺しまくるミもフタもない話。
9.「女帝軍団アマゾネス・ウォリアーズ」☆☆☆1/2
コスプレお姉さんたちが変に色っぽい不思議な映画。設定もマル。
10.「女淫極楽十二房」☆☆☆☆
奇想天外な性器具が次々登場するアイデア賞ものの艶笑譚。
11.「ロリータ・バイブ責め」☆☆☆☆
佐藤&夢野コンビの屈折したテイストが楽しめるにっかつ作品。
12.「セブン・イヤーズ・イン・チベット」☆☆☆1/2
チベットの苦悩の歴史と主人公の男の精神的成長とが相殺しあった感あり。
13.「宮本武蔵」☆☆☆☆1/2
再見。武蔵の武士道をなんと戦時中にパロディ化した溝口健二先生の異色作。
14.「何がジェーンに起ったか?」☆☆☆1/2
昔、この映画の断片を見てすごく怖かった覚えがあるが、案外いい映画だった。
15.「好人好日」☆☆☆☆1/2
編集がチト荒くてギクシャクするのが気になるが、いいよ。面白いよ。コーヒー飲みてぇ。
16.「ファンハウス 惨劇の館」☆☆☆☆
怪奇映画への目配せ、カーニバル、奇形、殺されても仕方のない連中、etc…ビンゴだよ。
17.「昭和残侠伝 死んで貰います」☆☆1/2
シリーズ最高作らしいが、となると、このシリーズそのものが俺にゃあノレません。
18.「D.N.A.」☆☆☆☆1/2
怪奇ムードに乏しいが、その分テーマでもっていった。さすがはフランケンハイマー。
19.「グレンミラー物語」☆☆☆1/2
ラスト、昨今の映画なら安易に回想シーンを流すところだが、そうしなかったところが良い。
20.「オール・ザ・キングスメン」☆☆
キャプラなんかと同傾向のネタだが、こっちは本気の社会派で、重すぎ。
21.「用心棒稼業」☆☆☆☆
“稼業シリーズ”の一本だが、舛田利雄の演出は、なんとダンス映画調でイカす。
22.「吸血鬼ボボラカ」☆☆
最初からタネを明かしてしまっているので、ただの誤解による支離滅裂な話。
23.「緋牡丹博徒 お竜参上」☆☆☆☆1/2
東映やくざ映画のルーティンと新派的ロマンがローアングル長廻しで融合。
24.「私の20世紀」☆☆
ストーリーに直接関係ないところで良いところもあるが、つまらない。
25.「女性の勝利」☆☆☆☆☆
これは所謂フェミニズム映画ではなく、戦後の思想的カオスを描いた映画なのだ。
26.「アンダルシアの犬」☆☆☆
映画学校の授業にて。再見。あらためて見ると、あざとい映画だよね。
27.「話の話」☆☆
映画学校の授業にて。再見。要するに「動く絵本」だよね。
28.「東京日和」☆☆☆1/2
何でこんなにゲストキャストが多いんだろ。話の良さは原作に帰すべき。
29.「早春」☆☆☆
ブラウスの背中に浮かび上がるブラジャーの線とかに代表される小津のスケベが岸恵子で爆発。
30.「まあだだよ」☆☆☆☆☆
この5点はねェ、特別だよ、黒澤さん。
31.「浪華悲歌」☆☆☆☆☆
映画学校の授業にて。再見。いまさら何も言う必要はないやね。溝口先生の傑作。
32.「我が家は楽し」☆☆☆☆1/2
ご都合主義といえばそれまでだが、あったかいホームドラマの佳作。
33.「結婚哲学」☆☆1/2
「君とひととき」の原版。やっぱりモラルがないんだけど、こっちのほうが見易い。
34.「女と男のいる舗道」☆☆☆☆
映画学校の授業にて。再見。言われてみれば「浪華悲歌」に似てなくもない。
35.「淑女超特急」☆☆1/2
やっぱりモラルがないんだよねルビッチって。完全に俺にゃ合わないか?
36.「可愛い配当」☆☆☆☆☆
「花嫁の父」の続編。いいなあ。今の俺、こういうのに弱いンだ。
37.「裁かるゝジャンヌ」☆☆☆
映画学校の授業にて。何かにつけて生々しい映画。ただし奇妙な構図はどうだろう。
38.「私は二歳」☆☆☆☆1/2
ただのホームドラマではなく生と死と人間の宇宙まで描いてしまった。
39.「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」☆☆☆☆☆
再見。あえてテーマを云うならば、他人様のことに部外者が出しゃばると死人が出る…。
40.「夕やけ雲」☆☆☆☆1/2
是も否もないまぜの市井の生活の哀感が素晴らしい貧乏人映画。
41.「東京夜曲」☆☆
ウチの学校の先輩だからあんまり悪く言えないけど、なんだよコレ。
42.「魔女伝説・ヴィー(妖婆・死棺の呪い)」☆☆☆1/2
映画学校の授業にて。変な発色のカラーといい、チープな撮影といい、B級テイストがグッド!
43.「台所太平記」☆☆☆
映画の大部分はオレには面白くなかったが、最後の最後で雰囲気が出た。
44.「舞姫」☆☆☆☆1/2
フィルムセンターにて。山場となる夕食の会話は絶品。レ・シルフィード(主題曲)もオレ好み。
45.「有りがたうさん」☆☆☆☆1/2
オールアフレコ、オールロケの戦前日本映画のヌーベル・ヴァーグ。
46.「放浪記」☆☆☆☆
並木座にて。成瀬=林の集大成的作品だが、少し色あせて見えたのはオレだけ?
47.「杏っ子」☆☆☆☆
並木座にて。木村功の主人公が深刻すぎるような。もっとユーモアが欲しかったか。
48.「あらくれ」☆☆☆☆
並木座にて。手堅く水準をマークしているが、こういう一代記は(46.も)成瀬にあわず。
49.「山の音」☆☆☆☆☆
並木座にて。これはいい。原節子のキャリアの中で、もっともチャーミングでエロティックな瞬間。
50.「悪魔の美しさ」☆☆☆1/2
ルネ・クレールによるファウスト映画。クライマックスの計算はナカナカ。「人生は短い楽しもう」至言。
51.「熱砂の秘密」☆☆☆1/2
さすがはB・ワイルダー、ただの戦争映画にあらず。仕掛けの多い娯楽作。
52.「巴里の屋根の下」☆☆1/2
美術は良いが、内容がルビッチと同じく好かん。
53.「乱れる」☆☆☆☆1/2
並木座にて。オレ好みの主題(姉と弟の恋)、デコもこの作品ではいい感じ。ただし銀山温泉は「?」
54.「めし」☆☆☆☆☆
並木座にて。再見。原節子のヌケでは 49.の勝ちだが、スリップ一枚でアイロンをかけるシーンは必見。
55.「驟雨」☆☆☆☆☆
並木座にて。この映画をもの足りなくしているのは無声映画のようなピアノ一本の音楽だろう。
56.「夜と霧」☆
映画学校の授業にて。これは監督=アラン・レネじゃなくて編集=A・レネだね。
57.「晩菊」☆☆☆☆1/2
並木座にて。主人公を定めない、物語を語らないところが良い。成瀬イズム!
58.「おかあさん」☆☆☆☆☆
並木座にて。オレの琴線に触れまくる数々のエピソードに涙を隠すのが大変でしたよ。
59.「偉大なるマッギンティ」☆☆
どうも面白くない話。なんでこれがアカデミー脚本賞?きちっと三幕主義だから?はああ。
60.「禁断の惑星」☆☆☆
C級映画みたいな電子音楽、奥行きのないセット、奇妙なロングショット…変な映画。
61.「ラオ博士の7つの顔」☆☆☆☆
ストーリーはチンケなんだけど、映画の大部分が見世物小屋というのがイイ!
62.「海の牙」☆☆☆
誰かがドキュメンタリータッチとか云ってたが、単に記録映画のフッテージが多いだけ。
63.「アマゾネス・プリズン」☆☆1/2
要するにヒロインのアメリカ女の自業自得のような気がするが…。
64.「アラン」☆☆1/2
映画学校の授業にて。こういうドキュメンタリーのやり方もあるんだね。これは発見。
65.「柳川掘割物語」☆1/2
柳川の掘割の風景の美しさのみが見所。長くてつまらないドキュメンタリー。
66.「無防備都市」☆☆☆
後半の俗悪な描写で、やっと面白さが出た。
67.「キングコング対ゴジラ」☆☆☆☆☆
再見。オレのルーツであり、何といっても別格。ただ、見直して少なからずチャチな事に気づいた。
68.「東京物語」☆☆☆☆1/2
再見。もう何回も見てるんだけど、不思議とライブラリー入りいないね、コレ。
69.「80万年後の世界へ タイムマシン」☆☆☆☆
モーロックの気味悪さ、ラストの心地良さ、なかなかよろしい。
70.「京化粧」☆☆☆1/2
女ははっきりしないし、男はしつこいし、イライラするぜ…。ただ、京の町並みは良い。
71.「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」☆☆1/2
いつもの日活調なのだが、赤木圭一郎というのはスター性ゼロだぜ。
72.「モン・パリ」☆☆☆
いかにもドゥミらしい映画だが、70年代ファッションと肥満のマストロヤンニが生臭い。
73.「ハーヴェイ」☆☆☆☆
なんだか友人でキチガイのHさんのことを思い出してしまった。人生は賢くか楽しくかしかない。
74.「失われた週末」☆☆☆☆
オレにゃあ、身につまされすぎて、こりゃ、シャレんなんないねぇ…。
75.「わが青春のマリアンヌ」☆☆☆☆1/2
美しい木立ち、湖、鹿、幻の女…デュビビエのフォトジェニー。
76.「愛の調書 又は電話交換手失踪事件」☆☆☆☆1/2
最近はどうも前衛的な映画にはノレないんだけど、何故かコレは良かった。
77.「乱れ雲」☆☆☆☆☆
いくらか 53.を引きずっている感じだが良い出来。とくにクライマックスの十和田湖。
78.「ボギー!俺も男だ」☆☆
ウディ・アレンのブ男ぶりはいつもの事なんだけど、なんかイライラしてくんだよな。
79.「香港パラダイス」☆☆☆☆1/2
大がかりな仕掛け、斉藤由貴のエロティシズム、90年という時代、いいねェ…。
80.「ゴダールの決別」☆
わかるような、わからんような…やっぱりわからんゴダール映画。
81.「底抜け大学教授」☆☆1/2
ジェリー・ルイス監督&主演ってのは前にも見たことあるが、自分の芸ばっかになっちゃってダメだね。
82.「拳銃無頼帖 明日なき男」☆☆☆
シリーズのパターンがいい意味で活きた。ラストでメチャクチャになるのも好きだ。
83.「ヘラクレス 闘神伝説」☆☆1/2
85年製作の割には古めかしい。ヘラクレスが動かない蛇やワニと戦うアーコフ&ニコルソン映画。
84.「ボイジャー」☆☆☆☆
シンクロニシティを主題としたストーリーはマル。ただし、もっとメロドラマ色が欲しい。
85.「ソイレント・グリーン」☆☆☆☆
妙にリアルな怖さとシュールな描写をあわせ持つ近未来SF。
86.「ロスト・チルドレン」☆☆1/2
この手の映画にありがちな、ディテールばかりで中身なし。せっかくフリーク出るのにね。
87.「素晴らしい風船旅行」☆☆☆
なるほど素晴らしい風船旅行。だけどストーリーが中途半端すぎ。
88.「外人部隊」☆☆☆☆1/2
スタンバーグの「モロッコ」とかぶっているが、こっちの方が面白い。ラストを甘くしないのもフランスらしくて良い。
89.「殺人者はライフルを持っている!」☆☆☆☆1/2
クライマックスのうまさなどナカナカ。ただし、カーロフの存在意義が???
90.「地獄の英雄」☆☆☆☆
マスコミの怖さ、人間の馬鹿さを描いた秀作だが、主人公の最期に手ぬるさを感じる。
91.「モモ」☆☆☆
原作はいいんだけど、出来はイマイチ。電子音楽器(シンセサイザー)でも損してる。
92.「黄昏」☆☆☆☆
再見。大昔に見てすごく良かった記憶があるが、良いことは良いんだけど、とってつけたような事故がねえ。
93.「座頭市 千両首」☆☆☆
半地下の温泉、追っ手の提灯が印象的。勝と若山兄弟競演。宮川一夫撮影。
94.「スワンプ・ウォーター」☆☆☆☆1/2
あな珍しやルノワールのB級映画。長廻し、綺譚的ムード、どこか溝口っぽい。
95.「クライム・オブ・パッション」☆☆☆1/2
夫婦生活とセックスの問題、オレにゃあ、タイムリーで面白かった。
96.「人魚伝説」☆☆☆
海女ものであり、クライマックスの殺し場もパワフルなのにATGであることが災いした。
97.「ガメラ 大怪獣空中決戦」☆☆☆
たしかにディテールはすごいし、金子修介の演出もいいが、話がつまんないよ。
98.「ミツバチのささやき」☆☆
主役の女の子の存在感だけでもってるような映画。
99.「赤毛のアン」☆☆☆☆1/2
たぶん、再見。昔見たときはパッとしなかったが、いやぁ、何だかいいよ。