スティーブン・スピルバーグ監督作品
トム・ハンクス主演
ターミナルスピルバーグのエンターテイメント映画だと思うが、笑いあり、涙ありとエンターテイメントに留まらず、ヒューマンドラマとしても楽しめる。

主人公を高橋がなりの言葉を借りて言うと、「不器用にまじめに生きてる奴」、正にその言葉が最も似合う人物ではないだろうか。

たった一つの約束のために米国はNYへ来た主人公がふとしたことから、空港のロビー(ターミナル)より先、つまり、米国へ入ることができなくなったところから始まる。
そして彼は、ターミナルから出られるようになるのをひたすら待ち続ける。
空港警備局の人間に、そこで待てと言われたから。
何ヶ月も待つことが出来る人間がどれだけいるだろうか。

出ようと思えば出るチャンスはあったのに、違法に出ようとはしない。
なんとまじめなことだろう。
待ち続けるターミナルで、人々を笑いや涙で引き込んみ、そして、色々な出来事が彼を空港内のヒーローにしていく。
人間性と言うべきもの。そこがいい。

最後の最後はお楽しみだが、一番の感動でしょう。
涙腺ウルウル状態へと...
トム・ハンクス、本当にいい。観ている人を引き込んでいく。
彼の仕草というか行動を観ているだけでも面白い。
恐らく、彼自身真っ直ぐなものの見方をしているのでしょう。
だから、真っ直ぐな人間を演じられるんじゃないかなと思う。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、いつもながら魅惑的な女性役でした。

スティーブン・スピルバーグ、以前は良く自分の映画にカメオ出演していたが最近はどうなのかな。
トム・ハンクスが非常に良かったのでついそんなことは忘れていた。