ソフィア・コッポラ監督作品
ビル・マレー、スカーレット・ヨハンソン主演
ロスト・イン・トランスレーションもし、自分が同じように異国に行ったらどうなるだろうと考えてしまった。
主人公達と同じように、母国語で通そうとするだろう。
そして、主人公達と同じように孤独感を味わうだろう。
それは、言葉が十分に伝わらないことからくるもの。例え、人がいたとしても、コミュニケーションを取ることが出来なければ、一人でいるのと同じである。
お互いに分かる言葉で話したとしても上手くコミュニケーションが取れないことだってあるわけで、それが、更に言葉が通じなかったらどうなるだろう。
そんな、投げ掛けをしているように思えた。

だからあえて人の多い東京という都会を選んだのではないか。
今の東京、現代の日本人、といったものが、そのまま描かれていてよかったと思う。
日本をよく知っている人が撮らなければ、このような映画は出来ない。
いい作品だと思う。

最後に、ボブ(ビル・マレー)がシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)になんて言ったのか気になります。
ご存じの方、教えて下さい。
ビル・マレー、なんか疲れてる役でしたね。元気がない。
人混みにいる孤独を表現するためでしょうが。
個人的には、コメディー系のビル・マレーが好きなんですけど、こういった一面も面白いかな、という再発見です。

スカーレット・ヨハンソン、どんな役でもこなせる人のように感じました。
これからが楽しみです。