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オススメの本は、幼児化する日本社会です。
お父さんお母さんへオススメです。
幼児化って?と思って本書を手にしました。
著者は大蔵省国際金融局長、財務官を歴任され、
2006より早稲田大学の教授をされています。
本書には、著者のワールドワイドに活躍された経験から
現在の日本社会に対する危機意識をまとめられています。
親として教育の部分は特に参考になりました。
今回のオススメページはコチラです。
○46ページ〜48ページ
”ルールも相対的なものだと教えられるか”
『私がアメリカの高校に学んだとき、「スピーチ」と
いう科目がありました。この科目では論争すること
を教えるのです。たとえば60分授業だとすると、
あるテーマを見つけて、生徒をイエスとノーに分け
て議論させ、30分たったら立場を変えてまた議論
させる。
「両方の立場から議論できなければいけませんよ」
ということを教える。「意見の違いなんて、相対的
なものですよ」ということを体験させるのです。
これこそが教育だと私は思うのです。』
我々は、どちらが正しいか、という議論をしがちです
が、そうではないということでしょう。
○68ページ〜70ページ
”欧米流の自立とは”
『イギリス人はよく、「教育の非常に大きなポイント
は、孤独ということをちゃんと教えることだ」と言
います。これが欧米流御自立ということです。イギ
リスのパブリックスクールやアメリカのボーディン
グスクールといったクオリティーの高い高校などは、
ほとんどが全寮制です。親元から離して自立させる
ことに、欧米のエリート教育のポイントがあるので
す。』
日本にも、かわいい子には旅をさせろ、という諺があ
ります。親元を離れることで親のありがたさが分かる
とも思います。
○83ページ〜86ページ
”創造力を伸ばしたいなら暗記させよ”
『私は子供が小さいときに暗記をさせることは非常に
重要だと思います。ところがいまはこれも詰め込み
教育ということで軽視されています。「詰め込みや
丸暗記は創造力を減ずる」などとバカなことを言う
人がいますが、創造力というのは知識の組み合わせ
を変えることです。であれば、知識の量が多ければ
多いほど、創造力は高くなるはずなのです。』
子供に限らず、私も暗記に取り組みたいと思います。
【まとめ】
1.両方の立場から議論することを教える。
2.孤独ということを教える。
3.創造力というのは知識の組み合わせを変えること。
暗記により、知識の量を増やすこと。
これらを実践すると世界に通用する子供を教育できる
のかも?お父さんお母さんへオススメです。
昨日もツイていました。
いつもお世話になっており経営者の方に、ご面談の機会
をいただくことができました。
ありがとうございました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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来て下さい。
今後とも、よろしくお願いいたします。・・・GW
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