月寒プレーパークの会

札幌市豊平区を中心にプレーパークをしています。 月寒公園 毎月第3土曜日 13時~15時 にじ色子ども食堂前 毎月第4火曜日 15時~17時 プレーパークだけでなく子どものこと、子育てのことを発信します。

カテゴリ: プレーパーク

昨日は月寒公園でのプレーパーク「つきさむこうえんであそぼうかぁい」をしました。
トイレと緊急避難所としてご協力いただいている向かいの月寒小学校昇降口には「卒業おめでとう」の掲示がありました。
前日は卒業式だったのです。春ですねぇ。

とはいえ、昨日のプレーパークはやっぱり雪遊びが中心でした。
入浴剤で色雪遊びをしたり、雪合戦や、もくもくと雪玉をつくら子がいたり、とにかく掘りたい子がいたり。
4年生の男の子と4歳の男の子がそれぞれの穴から掘り進みトンネルが繋がった時はなんだか大人も嬉しかったです。
遊びに決まりはありません。だんだん変化、進化していく遊び。そしてなんとなく遊んでいるうちに出会った子ども同士の関わりができることもあります。いいなぁ。おもしろいなぁ。

昨日は、はじめましての家族が遊びに来てくれたり、地域の年配の方が一緒にお茶を飲んだり、ほっこりする時間も過ごせました。
沖縄から札幌にいらした年配の方は「もう北海道も春かと思ったら、まだこんなに雪だらけで参った〜」と仰ってました。
結婚前に世界を旅したご夫婦は「イギリスはめっちゃ物価が高くて食べ物も口に合わなかったから(初めて水も買わず)水道水とパンで凌いだ!(妻)」「(妻と現地で遭う約束だったが)飛行機より陸路にこだわり、オーストラリアまでの道中は9ヵ月かかりました〜(夫)」と。
地域の方と月寒神社のご協力でやっていただいている焚き火前では興味深い話がいろいろ出てきます。

月寒プレーパークの会は毎月第3土曜日の午後、月寒公園で道具などをいくつか用意して遊び場開催しています。今年度は終了しました。年度が変わったら開催情報をアップしますので、お気軽にお立ち寄り下さいね。
大人もおしゃべりしに来てください。お茶を用意して待ってます。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、子供、雪、屋外、自然
画像に含まれている可能性があるもの:木、雪、空、植物、屋外、自然
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、雪、木、屋外、自然

2/28にじ色プレーパークでした!
この冬一番高く険しい雪山を前に、冒険心がメラメラと。
登ったり、削ったり、滑ったり。遊び倒しましたー。

木枠に雪を詰めて塔もつくってみました。
これは木枠を持つ人と雪を詰める人と少なくとも2人で力を合わせないと作れません。
作り終えて間もなく、キックされてはかなく消えました。(笑)

今回「子ども食堂さんと、プレーパークさんへ」とおやつの差し入れをたーくさんくださった方がいました。
にじ食さん始め子ども食堂への食材寄付は多くの方がされていますが、プレーパークへ食材の寄付は滅多にありません。

私たち月寒プレーパークの会は、月寒公園やにじ色子ども食堂前でプレーパークを開催する中で、朝ご飯を食べていなかったり、夕飯が遅かったり、お昼ごはんが足りなかったりして、お腹を空かせている子ども達が一定数いることがわかってきました。
また、ご飯をしっかり食べていても子どもは常にお腹を空かせていますよね。
子どもの貧困は6人に1人と言われています。
「遊びに行ったら、少し食べるものあった」という環境を用意しておくことで、プレーパークの場で「子どもの食」を応援したいと思っています。
なので、なので。食材提供大歓迎なんです。
冬場はお餅を焼いたり、焼き芋を食べたりしています。
どうぞみなさん宜しくお願い致します。

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画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、雪

今日は、にじ色プレーパーク。
にじ色子ども食堂前でプレーパークやります!
15時スタート。

思えば、にじ食前のプレーパークは去年の2月に開始。にじ色子ども食堂さんや、土地のオーナーさんのご好意で始めることができました。
無事に1年を迎えることができてうれしく思います。

プレーパークはいつ来てもいつ帰っても。誰が来ても(来なくても!)よい遊び場です。費用はかかりません。

にじ色子ども食堂は17時半オープン。
今日のメニューは何かな。

(写真は昨年のものです)

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昨日は月寒公園でのプレーパーク「月寒公園であそぼうかぁい」でした。寒い中、小学生13名、未就学児4名の参加がありました。
イグルーづくりや、色雪遊び、ただただころころしている子などそれぞれがそれぞれの楽しみ方をしていました。

途中、月寒小の校長先生登場。「校長先生ー!」と抱きつく子ども。校長先生、子ども達との距離が近いんですね。私たちスタッフに「校長先生どうして来たの?」と不思議そうに聞く子も。子ども達は学校以外の場で先生に会う事ないですものね。不思議に思うかも。「月寒小の子ども達が心配だから見に来てくれたんだよー」と言ったら納得していました。

月寒公園でプレーパークを始めてから2年。近くの小学校の子ども達が徐々にですが、遊びに来てくれるようになってきています。いわゆる常連さんも。自力で行く事ができる場所が限られているのが子どもです。プレーパークが子どもの行き場所の一つになったらいいな。

今回も地域の方にご協力頂き、月寒神社で暖を取ることができました。私たちスタッフと違って寒い中にジッとしているのはたいへんです。ほんとうにありがたいです。子ども達は冷えた手や足先を温めてはまた遊び出していました。

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2月3日「子どもの生きる力を育むために知っておくべきこと~CAP大人向けワークショップ~」の報告です。参加者は大人25名(スタッフと託児担当5名含む)子ども4名でした。講師は北海道CAPをすすめる会より3名お越し下さいました。

C(Chird) A(Assault) P(Prevention) は子どもが自分の心とからだを大切にして生きていくための人権意識を育て、子ども自身が様々な暴力(いじめ、虐待、性暴力、誘拐など)から自分を守るための教育プログラムです。
月寒プレーパークの会は、子どもを支援する大人が増えて、そのネットワークが広がることを願って行いました。

大人も様々な人権侵害•ハラスメントを受ける可能性はあるのですが、子どもは大人よりも更に人権侵害を受けやす存在です。なぜなら子どもは大人への成長過程であり、暴力についての知識に欠けていていて、社会的な力を持っていないからです。

大人向けワークショップでは、子どもワークショップで行う一部(子ども達が暴力の正しい知識を持ち、困ったことがあったら自分自身で対処”NO GO TELL”できる短い劇)を見せてくれます。
そして、自分が信頼できる大人として、子ども達と接する時の姿勢や、様々な暴力を受けた子ども達への心の手当、不審者から身を守るために今日からできる撃退法(護身術)も盛り込んでありました。

自分の子どもや回りの子ども達にもCAPプログラムを届けたいと本当に思いました。ワタシもアナタも大切な存在。
それが当たり前の社会になったらいいなぁと感じた時間でした。
受講された皆さんのアンケートから「具体的でわかりやすかった」「子どもにも受けさせたい」「そうだよなぁ!と納得」「安心、自信、自由♬」などの言葉をいただきました。

この講座は「月寒まちづくり協議会」の助成金事業として行いました。
そして、同じ地域である月寒公園管理事務所が共催として講座の準備から当日までをご協力下さいました。
私達の活動はたくさんの方の協力があってこそ行うことができます。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

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