aamall

2007年02月20日

映画「ウォルター少年と夏の日」を見て

3週間位に渡って、レポートのようなものを作るために、あくせく調べものをしたり、勉強したりしてきたのですが、やっとあと1、2日で完成できるめどがつき、ほっとしています。これからはCGを描いたり、漫画原作を作ったりといった創作活動も活発に再開でき、録画しておいたCS放送の映画も見ることができるなぁ〜と思うと、なんだかウキウキした気分になってきます。購入してからほとんど使っていない六角大王やコミックスタジオも使ってみたいし、週末には美術館にも行きたいし、梅の花も見に行きたいです。

CS放送の映画「ウォルター少年と夏の日」は確か先週の火曜日にビデオで見て、結構よかったのでここで取り上げたいと思いました。ウォルター少年と親戚の年を取った大伯父兄弟との間の信頼と人間愛の物語でした。2003年製作のアメリカ映画です。

住所不定で無職のウォルター少年の母親は、大金をもっているという噂の老大伯父兄弟の金の在り処を少年に探らせるために、田舎の広い大地で暮らす彼らの家に少年を預けるのですが、少年は大伯父達から外人部隊で活躍した若い頃の武勇伝を聞いたり、男らしい生き方を目の当たりにして共鳴し、尊敬の念を抱くようになります。そして、金を奪いにきた母親とその恋人から逃れて、そのまま彼らの元に居着いてしまうという話でした。
老人というと魅力的な要素が少ないように思いますが、この映画に出てくる老兄弟は違いました。男らしい生き方をした後、充分な余生を楽しみ、遠縁の少年を育て上げ、90才をすぎて趣味で楽しんでいた軽飛行機のアクロバット飛行の失敗で死んでしまうのですが、素晴らしい人生だったと思います。おすすめ度は85%でした。

なお、この映画を見ていて思い出したのですが、1年程前にCS放送で「ボクと空と麦畑」という1999年、イギリス制作の映画を見た時のことを思い出しました。「純粋無垢な少年の話」と番組紹介のあらすじには書かれていたのですが、貧しい工業街にある家庭で育てられている主人公の少年は、友達をわざとではないのですが、溺死させてしまい、すぐに誰かに言えば助かったかもしれないのに見殺しにします。そして、近所の少年達の慰み者になっている年上の娼婦のような少女と毎日のようにセックスしまくるのです。とても純粋無垢とは言えない子で、見ていて不愉快な気分になりました。
映画の評価がいくら高くても、はっきり言って月川は「ボクと空と麦畑」の主人公が大嫌いです。イギリスの、経済的にも精神的にも貧しい階級の少年の生活がみんなこんな風ではないとは思いますが、あまりにもすさんだ精神世界に、この映画の監督(リン・ラムジー氏)の映画はもう見ないでおこうと思いました。

CS放送も「ウォルター少年と夏の日」のような、いい映画を選んで放送するようにしないとCS離れが加速するようになるんじゃないかなぁ〜と思います。とくに番組紹介のあらすじにはウソを書いてはいけないと思います。

今日の月川の絵は夏の日のイメージのものを選んでみました。

                          ヒマワリ

ヒマワリ

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