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映画やTVドラマに関するもの

2018年01月27日

「精霊の守り人 最終章」の最終回を見て

「精霊の守り人 最終章」の最終回を見ました。壮大な物語の終わりにふさわしい、素晴らしい最後でした。

悪い帝が死に、ガカイが助かりそうにない岩場に取り残され、勧善懲悪的な終わり方ではありましたが、悪の象徴であった敵国の第二皇子のラウルが本国のタルシュへ戻って王になって頑張ってほしいというようなことが言われていたことには違和感がありました。ちゃんとした自業自得な最期を迎えてほしかったです。

「精霊の守り人シリーズ」は、スケールの大きなファンタジーで、わくわくしながら見ていました。アニメで放送された時から、実写化された今回の作品まで、全部見たのですが、終わってしまったことが残念でたまりません。物語がもっとずっと続いてほしいものです。

ストーリーも世界観も美しく、登場人物も魅力的でした。好きなキャラクターは、もちろんバルサで、次がジグロ、チャグム、シュガ、イーハン、ヒュウゴ、二ノ妃、マーサさんといった脇役も好きでした。

物語の舞台をまた見たいと思ったら、「守り人の世界 360°ガイドマップ」で見ることができます。新ヨゴ国の「四路町」や「王宮・星読ノ塔」、ロタ王国の王城や市場などを360°見渡せるサービスが嬉しいですね。 360°なので上を見ると、蛍光灯がランランと灯っていたりして面白いです。ルイシャ贈りのシーンの舞台なども見てみたかったです。

今日の絵は、中東の市場のイメージをDAZ StudioのIrayでレンダリングしてみました。

                      バザールの女

★Bazarru3



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2018年01月05日

映画「君の名は。」を見て

録画しておいた映画「君の名は。」を見ました。

背景映像がとても美しく、ストーリーもちゃんとしていて、見ごたえがありました。

男女の体が入れ替わったり、タイムリープしたり、昔の記憶がなくなっても巡り合ってまた恋に落ちるといった設定は、昔からあるのですが、新鮮なものとして若者向けにアピールできた製作者の力技はすごいと思いました。

去年の夏に放送された映画「心が叫びたがっているんだ」では、ヒロインがトラウマを克服するのを手伝ってくれた大好きな彼氏に勇気を出して好きだと告白したのに、ふられてしまうという後味の悪さが残りましたが、「君の名は。」では、きちんと観客の要求している着地点に到達してくれたので、よかったと思います。

それにしても、主人公たちはまだ若いうちに再会できてよかったですね。

今日の絵は、老人の再会シーンを iClone 7で作ってみました。

                     あんたはんの名前は?
 
君の名は


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2017年12月17日

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」最終回を見て

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、初回から最終回まですべて見ました。

歴史の主役ではなく、端役にすぎない人物を主人公にして、どんな大河ドラマになるのかな〜と、あまり期待しないで見ていましたが、なかなかの波乱万丈な人生で、ドラマチックだったので、感情移入して見ることができました。

高橋一生さんが演じられた政次が、これまでの大河ドラマにはない表裏のある人物像で、魅力を感じました。処刑シーンは圧巻でしたね。あの回が、このドラマのクライマックスだったように思います。

しかし、ドラマの後半は万千代のサクセスストーリーのようでした。これはこれでよかったのですが、楽しみにしていた本能寺の変や徳川家康の伊賀越えのシーンが省略されてしまったので、がっかりしました。

来年の1月7日(日)から2018年NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」が始まります。

主役の西郷隆盛役の鈴木亮平さんは、精霊の守り人のヒューゴ役を演じておられる俳優さんです。教科書で習った西郷隆盛とは似ていないように感じますが、どのように役になりきっていかれるのかが楽しみです。

今日の絵は、女城主に関連させて、女武者と伊予松山城を描いてみたものです。
sugatakさんのIyo Matsuyama Castle New Versionを使わwせていただきました。
女武者Aiko7

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2017年12月15日

映画「 DESTINY 鎌倉ものがたり 」を見に行ってきました

映画「 DESTINY 鎌倉ものがたり 」を見に行ってきました。

ストーリーも映像も大変よかったので、お薦めします。

売れない作家が、死んだ新妻を黄泉の国へ行って取り戻してくる話です。

黄泉の国へ旅立つ新妻との別れのシーンが感動的で、感情移入して泣いてしまいました。
堺雅人さんも高畑充希さんも、とても上手かったです。

鎌倉が、「人間だけでなく幽霊や魔物も住む」という設定が大層面白く、魔物たちが集まる「夜市」や「黄泉の国」の不思議な美しさが強く印象に残りました。

特にVFXを駆使した黄泉の国でのアクションシーンは圧巻でした。



黄泉の国のモデルは、中国の湖南省にある武陵源と鳳凰古城だったそうですが、武陵源は映画「アバター」のモデルとなった場所でもあります。高さ326mの世界一高い野外エレベーター「百龍エレベーター」があって、自分の足で登ると2時間かかる距離をわずか1分というスピードで一気に登るそうです。

鳳凰古城の素晴らしい美しさもYopuTubeにアップされていたので、ここに貼り付けておきます。

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2017年11月25日

精霊の守り人 最終章が今日からスタートしました

精霊の守り人 最終章が、NHKで今日から毎週土曜午後9時からスタートしました。連続9回で終わりです。

関連番組として、もうすぐ「精霊の守り人〜最終章〜」みどころ満載SPという番組が2017年11月18日(土)午後8時15分から放送されたのですが、うっかり見逃してしまい、今日も再放送があったのに、それも気づかずに見逃してしまい、すごく残念です。

しかし、本番は見逃さずにしっかりと見ることができました。女用心棒バルサの期待通りの強い姿を見ることができて満足です。脇役も魅力的で、物語の展開が楽しみです。



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2017年11月04日

精霊の守り人 最終章が11月25日からスタートします

精霊の守り人 最終章が、NHKで11月25日から毎週土曜の午後9時からスタートします。連続9回なので、2か月と1回で終わりです。少ないですね。もっと続けてほしいです。

関連番組として、もうすぐ「精霊の守り人〜最終章〜」みどころ満載SP(仮)という番組が2017年11月18日(土)午後8時15分〜9時48分までニュースをはさんで放送されます。これは見逃さないようにしなければいけませんね。

今日の絵は、精霊の守り人のイメージをiClone 7で大急ぎで描いてみました。
Heidiの顔は少し加工し、背景は、Artmatic Voyagerで描きました。

使わせていただいたアイテム:Fantasy Playset-Assassins

                    精霊の守り人のイメージ

精霊の守り人イメージ-2

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2017年05月21日

映画「初恋のきた道」を見て

チャン・ツィイーさん主演の1999年公開の中国映画「初恋のきた道」を見ました。

18才の、村で一番美しい娘ディ(チャン・ツィイー)は、都会から来た20才の青年教師に一目ぼれし、一途に恋し続けて結婚。古い校舎の建て替えの陳情に奔走していた教師が心臓病で急死するまで添い遂げます。

物語は、娘と教師の間にできた一人息子が両親のなれそめを回想し、母の願い通り、伝統にのっとり、父の遺体を病院から葬列を組んで棺を村まで担いで戻るという話でした。都会に戻る前に息子は、母の願い通り、父が教えていた教壇に立って、たった一度の授業をします。

この映画の見どころは、なんといってもチャン・ツィイーさんの初々しさ、美しさ、それと中国の村の美しさです。物語も美しく、ラストでは思わず泣いてしまいました。

中国映画では、「山の郵便配達」「こころの湯」も、親子や近隣の人たちとの心のふれあいが感動的に描かれているので、おすすめです。

チャン・ツィイーさんは、「LOVERS」の時も綺麗でしたが、「初恋のきた道」では純情可憐な面があますところなく映し出されていて、ますます好きにならずにはいられませんでした。

今日の絵は、中国風の美女を3DCGで描いてみました。DAZ StudioのIrayレンダリングです。背景はBryceで描いています。

                      中国の娘

Emi1の

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2016年12月18日

NHK大河ドラマ「真田丸」最終回を見て

NHK大河ドラマ「真田丸」の最終回を見ました。
「真田丸」は初回から全部見ていました。とてもよかったです。

軍司 官兵衛もそうでしたが、日本の歴史の方向を決定づけた重要人物とは言えないような脇役的な人物でも、自分の信念を貫いて精一杯生き抜いた人々の生涯は見応えがありました。

最終回では、大蔵卿局や秀頼らの判断ミスが重なり、豊臣方が滅亡への道を進むことになり、悲劇的な最期を迎えることになりますが、当然の結果だったのだと思います。彼らには、時局を見極める目がなかったのですね。

草刈正雄さんが演じられた信繁(後の幸村)の父、昌幸が、戦略的に大事だといった理由などから小さな沼田城の帰属をめぐって家康らと戦ったのも、後から見ると間違っていたということが分かりますが、あの時代の彼らには分らなかった。大局を見ることができなかったということが、一族にとっての歴史的な敗因に繋がったのだと思います。

今の時代で起きている領土をめぐる世界的な紛争や戦争も、未来の子孫たちから見れば、なぜそんなことでもめるのかと厭きれられるかもしれません。もっと大局を見よという、時代を超えた子孫の声が為政者たちに届けばいいのですが。

それはともかく、ドラマとしての「真田丸」は、主人公と兄や父との揺るぎない絆が魅力でした。個人的には、信繁の父、昌幸が好きでした。頭脳明晰な知略家でありながら、小国の武将として、小さな領地を守ることに固執する姿は、ある意味、滑稽に見えましたが、多くの教訓を後の世に残してくれた、愛すべきキャラクターだったと思います。

今日の月川の絵は、ZBrushCoreのダイナメッシュという球体から作った女の子の頭部制作の2回目です。ちょっとおばさんっぽくなってしまいました。真田丸とは何の関係もありません。

                       少女2
 
Kifujinn4

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2016年03月27日

「精霊の守り人」の実写版がとても面白い

綾瀬はるかさん主演のドラマ「NHK放送90年大河ファンタジー 精霊の守り人」が先週から始まりました。

アニメ版が放送された時にも全部見たので、今回も全部見るつもりです。足掛け3年にわたって22回の放送で完結するそうです。それまで生きていなければ。

原作者の上橋菜穂子さんのアジアンテイストの物語世界は、世界に通用する面白さだと思います。

女用心棒のヒロイン役の綾瀬はるかさんは、おっとりしたお嬢さんタイプの方かなと思っていましたが、予想に反してアクションの切れがよく、めちゃカッコいいです。

森や川などのCGも大変美しく、見ごたえたっぷりです。

今日の月川の絵は、くノ一あがりの女用心棒が「あたしゃあ、くノ一あがりの女用心棒だよ。この人に指1本でも触れたら、ぶっ殺すからね。覚悟しな。うお〜っ」と芝居小屋の中で啖呵を切っているシーンをiClone6で作ってみたものです。

遊郭をバックにして啖呵を切っているシーンは、第10回和風展に出展しました。

<使用アイテム>
1 Kimotana
2 Furisode Genesis
3 粋屋さん
4 MIKO Hair
5 Shibaigoya

                       女用心棒
 
★★女用心棒ブログ用

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2016年03月21日

「怪盗山猫」最終回を見て

録画しておいた「怪盗山猫」最終回を見ました。
大ドンデン返しの最終回でした。
仲間だと信じていた関本警部(佐々木蔵乃介さん)が最初から敵だったとは、思いもしませんでした。
仲間だと思っていた週刊誌記者の勝村(成宮寛貴さん)も最初から敵だったし、はじめの方で殺された細田も裏切者だったし、結局、山猫(亀梨和也さん)の仲間の男連中は全部、敵だったのでした。
制作者からのメッセージは、男は信じられん、信じられるのは女だけ、ということなのでしょうか。
二転三転するストーリー展開は、エンターテインメントとしては面白かったですが、大人の方の鑑賞には耐えられなかったかもしれませんね。
でも出演者たちが美男美女ぞろいだったので、ストーリーに関係なく楽しめた人もたくさんおられたと思います。
個人的には、菜々緒さんが演じられた、真面目で ぶれることのないまっすぐな性格の女性刑事が好きでした。

今日の月川の絵は、美男キャラのアッシュ君にバーゲンで手に入れた不滅浪人衣装を着せてiClone6で通常レンダリングしたものです。前髪などを修正して、背景選びを慎重にしていると、和風展には間に合わないかもしれません。

                      不滅浪人アッシュ
 
不滅浪人ブログ用の

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2015年12月19日

原節子さんの追悼番組「東京物語」と「秋日和」を見て

原節子さんの追悼番組の「東京物語」と「秋日和」を見て感動しました。
1953年制作の「東京物語」は白黒で、「秋日和」は1960年制作のカラー作品。
原節子さんは、これまで検索画像でしか見たことがなかったのですが、テレビの中で動いておられるお姿を見て初めて実在されていたのだなと実感しました。
知的で上品で優しそうで、古き良き時代の象徴のようで魅力的でした。
「東京物語」でも「秋日和」でも、清楚で、けなげな未亡人役だったのは偶然というよりも監督の意向だったように思いました。

現代の作品と比べて撮影の仕方には少し違和感を感じました。
カメラは、近づいたり回り込んだりせず、三脚のようなもので固定された定点で撮影され、全く動かないのです。後でフィルムをつなぎ合わせて編集し、全体をつくっておられるようです。

まっすぐカメラに向かって俳優さんたちがしゃべっているシーンは、役者さんによってはちょっと不自然な気もしましたが、路地から撮影したような選び抜かれたカメラアングルは、素晴らしかったです。

月川もいつか、古き良き時代の善人たちが登場するノスタルジックな動画をつくってみたいなと思いました。

今回は、女優の動くブロマイド的な動画をiClone6でつくってみました。

使わせていただいたアイテム。
1 Symphony for Reflections Victorian Bedroom
2 Vintage Bouquet
3 1820s G2F Hair Bundle 2 -- part 2
4 Props Pack - Grapes
5 Props Pack-Harvest Fruits
6 The Streets of Asis2
7 Conforming Qipao version 3 for Amy for Aiko 3
8 Hoshi Hair for V4
9 Medieval Hallway
10 Magus
11 HMHM hair and MGHM hair for V4/A4
12 サウンド  甘茶の音楽工房 さんの「月と私」
13 編集と出力 CyberLink PowerDirector 14 Ultra 


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2015年10月27日

日本版「インファナル・アフェア」を見て

2002年製作の香港映画「インファナル・アフェア」は、スリル満点のとても面白いアクション映画でした。

2006年には、アメリカで「ディパーテッド」という題名でリメイクされ、2012年には、日本でも西島秀俊さん、香川照之さん主演で「ダブルフェイス 潜入捜査編」「ダブルフェイス 偽装警察編」として製作され、先週に続いて昨日、再放送されました。

ストーリーがいいので、アメリカ版も日本版も面白かったのですが、一番インパクトがあったのは、やはりオリジナルの香港映画でした。この映画を見て、警察に潜入したマフィアの手先役のアンディ・ラウさんのファンになりました。

おすすめ度は、オリジナルの「インファナル・アフェア」を100%とすると、アメリカ版は70%、日本版は90%です。

日本版でも登場人物が魅力的なので、感情移入して見ることができました。

今日の月川の絵として、iClone 6でアクションシーンを急いで作ってみました。


以下のアイテムを使わせていただきました。
1 Scifi street mall
2 H4_M02 (for Hiro4) モーフ
3 キースさんの髪
                 即席で作ったアクションシーン

アフェアインファナルの.jpg

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2014年12月22日

NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」最終回を見て

NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」は、好ましい人物(V6の岡田准一さん)が、好ましい役柄を演じておられていて、見ごたえのあるドラマでした。

山場は、官兵衛が有岡城の牢屋から助け出され、殺されたと思っていた息子の松寿丸と再会したシーンと、中国大返しをやってのけたあたりでしょうか。

晩年、秀吉から軽んじられたり、城井鎮房一族を殺さねばならなかったあたりは悲惨で、見ていて嫌な感じがしました。さすがの官兵衛も上からの命令に逆らうことはできなかったのだなと気の毒に思いました。

石田三成に諮れて切腹させられそうになったりした場面も嫌な感じでした。しかし、概して官兵衛の天下泰平を願う真っ直ぐな思いや生き方が潔く、見ていて心地よかったです。日曜日は官兵衛を見るのを朝から楽しみにしていました。

初回を見た時は、ナレーションの口調の仰々しさやミュージカル風の歌が突然始まったことに違和感があったので、最終回まで見続けることができるのかどうか自信がなかったのですが、ナレーターが大変聞きやすい方に代わられたのと、ミュージカルがなくなったので、違和感を感じることなく、最後まで楽しめました。

それから、官兵衛の家来や妻、父親、元主君であった小寺政職(片岡鶴太郎さん)などの脇役にも素晴らしい方々がたくさんおられて、そのことも大変よかったです。

今日の月川の絵は、クリスマスの動画用に集めてきた素材の一部です。ブログの内容とは関係がありません。

                    もうすぐクリスマス
 
クリスマスの

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2014年01月07日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を見て

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が始まりました。
NHK大河ドラマは必ず初回は見ることにしています。
去年も一昨年も初回しか見なかったのですが、今年はもう少し見ようと思っています。
主役の岡田准一さんはかっこいいし、戦国時代という時代も好きなのですが、ナレーションの口調と、ミュージカル風の歌が突然始まったことに違和感がありました。
ネットでもこのことが取り上げられていたので、月川の感性は一般的なのだな〜と思いました。
物語に入り込むことができるか、違和感に耐えられなくなるか、どっちかだと思います。

今日の月川の作品は、再びチャイナドールたちのダンスをiClone5でつくってみたものです。
今回は、初音ミクの歌とMMD(ミクミクダンス)のモーションを使わせていただきました。

以下のアイテムを使わせていただきました。
1 チャイナドール   Fortune Cookie for Cookie
2 背景         Chinese Riverside Town
3 屏風         江戸暦さん
4 モーション      チャイナサイバー@ウォーアイニー
5 サウンド        girls candy magicalsさんのチャイナサイバー@ウォーアイニー
6 編集と出力      CyberLink PowerDirector 11 Ultra



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2013年09月22日

「半沢直樹」最終回SPを見て

「半沢直樹 最終回SP 100倍返しなるか最後に土下座するのは誰だ!〜衝撃の結末!!友情か?裏切りか?」を見ました。
 
「半沢直樹」は、全体的に見て、ユニークで面白かったです。

しかし、ラストが納得できなかったです。

半沢(堺雅人さん)が大和田常務取締役(香川照之さん)らの悪事をあばき、勝利したのに、それほど報われなかったように思えるからです。

銀行に多額の損失を与え、数多くの不正を働いた大和田常務取締役が懲戒解雇されることもなく、平の取締役として銀行に残り、半沢がセントラル証券に出向させられることになったのです。

頭取(北大路欣也さん)は銀行のためより、自分が銀行を支配し続けやすい人事をしたんだなと思います。

とてもがっかりしました。

次のシリーズに期待を持たせるための戦術かもしれませんが、気分が悪いです。

それから、出世のために半沢を裏切って大和田常務取締役の言いなりになった近藤さんも感じが悪いし、「俺がお前だったとしても、同じことをするだろう」と言った半沢の言葉も信じられませんでした。彼は正義のために戦っていると思っていたので失望しました。

今日の月川の絵は、iCloneでビジネスマンを大急ぎで描いてみました。

                      ビジネスマン

ビジネスマンの

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2013年04月04日

映画「カールじいさんの空飛ぶ家」を見て

2009年製作のアメリカ映画「カールじいさんの空飛ぶ家」を見ました。

最愛の妻エリーを亡くしたカールじいさんが、若い頃に憧れた空飛ぶ家に乗って冒険の旅に出る話でした。

ひょんなことから近所の少年ラッセルが同行してきて、大きな珍しい鳥やしゃべる犬も仲間に加わります。この珍しい鳥を捕らえようとしている悪い老冒険家が悪役で、カールじいさんが彼と必死で戦うシーンが傑作でした。こんなに面白い決闘シーンはそうそうないと思いました。最後は悪者をやっつけて鳥を守り、悪者の飛行船に乗って、自分の家の近くに戻ってきます。そして、親が離婚したため父親の愛に飢えていたラッセルの話し相手になるという結末でした。

仲間を思いやり、仲間のために戦うというアメリカ人らしいメッセージが伝わってくる秀作でした。

今日は、映画「カールじいさんの空飛ぶ家」のイメージをiClone5.4でつくってみました。

空飛ぶ家はIKLONE ZEROさんのフリー素材を使わせていただき、サウンドは、0039ドットコムさんの「ys.177」を使わせていただきました。

CyberLink PowerDirector 11 Ultraで編集と出力をしています。 



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2013年03月26日

「アリス・イン・ワンダーランド」と「美女と野獣」を見て

録画しておいた2010年公開のアメリカ映画「アリス・イン・ワンダーランド」と1991年に制作されたディズニーの「美女と野獣」を見ました。

「アリス・イン・ワンダーランド」は、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の後日談的なストーリーで、典型的なアメリカ女性になったアリスが、化け物と戦って勝利し、ワンダーランドを救うという話でした。おおまかな話の展開は、アメリカンコミック的だったのですが、ワンダーランドの世界はさすがにファンタジックで美しく、素晴らしかったです。

ディズニーの「美女と野獣」は、フランスの異類婚姻譚の民話を元にした作品で、美女が野獣と相思相愛になる話でした。最後は野獣にかけられていた魔女の魔法が解けて、野獣はイケメンの王子様に変身するというのは、やっぱり野獣のままでは美女が可哀想なので釣り合いのとれた男性にしてあげようという製作者側の配慮を感じました。

どちらの映画も美しく、面白かったですが、「アリス・イン・ワンダーランド」の最新技術を駆使したCG映像の方に特に惹かれました。そして、あのような美しい映像をつくりたいと思いました。

今日の月川の作品は、Physicsヘアーをつけた妖精の髪の揺れ方をテストしてみた動画です。

サウンドは、01 Sound Earthさんの「023」を使わせていただきました。CyberLink PowerDirector 11 Ultraで編集と出力をしています。



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2013年03月24日

「泣くな、はらちゃん」最終回を見て

「泣くな、はらちゃん」最終回「私の世界」を見ました。

田舎町のかまぼこ工場に勤めながら、趣味で漫画を描いているヒロイン、越前さん(麻生久美子さん)のもとに自分の漫画の主人公、はらちゃん(長瀬智也さん)が現れて恋をし、両思いになる話でした。最終回は、自分の漫画世界に入って戻ってこないつもりだった越前さんが、はらちゃんの説得で現実世界に戻ってきて、はらちゃんとは別の世界で生きていくけれども、いつでも会えるのだということを物語るシーンで終わりました。

この番組は、平均視聴率が10.24%とあまりよくなかったようですが、最初から最後まで見ました。視聴率が低かった原因は、「悪夢ちゃん」や「ブラッディマンデー」のような怖さがなく、平和で日常的すぎた点にあるのではないかと思います。漫画世界が狭い居酒屋だけというのはちょっと寂しい気がしました。もう少し刺激的な展開や、視聴者が入ってみたいと思えるような、漫画らしく、華やかなシーンもあった方がよかったのではないかと思います。

主役の長瀬さんと麻生さんはハマリ役で、特に麻生さんは上品で清楚で、とてもよかったです。個人的には、清美さん(忽那汐里さん)の歌うシーンが楽しみでした。

今日の月川の作品は、約1ヶ月ぶりの動画です。巨大化したもえたんが都会をさ迷っていると、人々がパニックを起こして逃げていくというシーンをつくってみました。

サウンドは、光闇世界さんの「パンドラボックス」を使わせていただきました。CyberLink PowerDirector 11 Ultraで編集と出力をしています。



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2013年01月16日

「少女ファイターデビュー」という動画をつくってみました

先週の土曜日に放送された「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」は面白かったですね。意外な犯人だったので、上海魚人伝説を思い出しました。あの映画は映画館まで見に行ったので、よく覚えています。あの時も犯人は意外な人物で、犯人役の少女時代の水川あさみさんがとても綺麗でしたっけ。彼女は今でも綺麗ですが。

今日の動画は、この映画に触発されて、香港を舞台にした練習用のアクション動画をiClone5で作ってみました。  

割れるガラス素材は、かなり以前に買ったのですが、使う機会がなかったので使ってみました。少女ファイターのデビュー(Girl fighter debut)です。

以下のアイテムを使わせていただきました。ありがとうございました。
1 服 Evilinnocence.comさんのLace Suit for NearMe
   Niseisyaさんのnear☆me PUNK
    China Dolls2
2 割れるガラス Special Effects Vol.3 Destructible Building Elements
3 セリフ  あみたろの声素材工房さん
      ボイスロイドの結月ゆかり
4 サウンド 緑茶の音さんの「昇龍」
5 効果音 効果音源さん
     魔王魂さん 
6 背景 ParticleIllusion
7 編集と出力 CyberLink PowerDirector



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2013年01月12日

金曜ロードSHOW!「コクリコ坂から」を見て

原作は、高橋千鶴さん(作画)・佐山哲郎さん(原作)による日本の漫画作品で、約30年前に少女マンガの「なかよし」に連載されていたそうです。

『ゲド戦記』に続く宮崎吾朗監督作品の第2作目。第35回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞を受賞し、興行的にも成功だったそうです。『ゲド戦記』よりもはるかによかったです。

兄妹かもしれない先輩の男子高校生(風間)と後輩の女子高校生(海)の恋愛物語で、実際は血のつながりがないことがわかり、ハッピーエンドでした。

海が住んでいる古めかしい屋敷「コクリコ荘」や海たちの活躍によって取り壊しを免れた部室のある古い建物「カルチェラタン」、昭和の街の風景がとても美しく、心に残りました。

さっそく昭和の街風景の動画をつくりたくなって、電脳箱庭さんの建物やZenkさんのネコ屋台などをもらってきて作り始めています。

今日の月川の絵は、動画の中のワンシーンです。Windowsの調子が悪く、なかなか起動できないことが多く、また明日から出かけることも多いので、いつ完成させられるかちょっとわかりません。

                      昭和の街風景
 
昭和の風景の

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2012年12月23日

「悪夢ちゃん」最終回を見て

昨日は、「悪夢ちゃん」の最終回でした。

彩未先生(北川景子さん)が士岐貴(GACKTさん)を殺したと思ったショックで無意識の世界から戻ってこられなくなった悪夢ちゃん(木村真那月さん)でしたが、彩未先生が悪夢ちゃんの夢の世界に入って助けてくれました。

悪夢ちゃんの悪夢に翻弄された人たちもそれぞれ幸せになり、悪夢ちゃんと彩未先生との絆は深まり、悪夢ちゃんのお父さんであることがわかった士岐貴も生きて現れ、顔まで映さないシーンで終わりました。ここは、ぜひ顔までばっちり映して欲しかったですが、すべてハッピーエンドでよかったです。

北川景子さんと木村真那月さんには間違いなく感情移入できました。悪の雰囲気が漂う妖しい雰囲気のGACKTさんも魅力的でした。

とても面白くて後味もよいので大好きで、毎週かかさず見ていました。終わってしまったのが残念です。どんな面白い番組でもいつか終わってしまうということが寂しいです。終わらないお話というのは、自分でつくるしかないのかもしれません。

さて、今日は、最近iClone5でつくっていた、もえたんの街のクリスマスの動画をアップします。

もえたんのサンタ服は、niseisyaさんの「にあ☆みい用のサンタ服」を使わせていただきました。

サウンドは、フリー音楽素材 H/MIX GALLERYさんの「夢見る街」を使わせていただきました。

セリフはボイスロイドの結月ゆかりです。CyberLink PowerDirector で編集と出力をしています。





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2012年10月13日

「悪夢ちゃん」初回を見て

悪夢ちゃん「教室襲う赤いワニ!!予知夢の謎解きで腹黒教師が世界を救う!?」を見ました。

予知夢を見る小学5年生の転校生、悪夢ちゃんこと結衣子(木村真那月さん)が転校先の担任の先生、彩未(北川景子さん)と事件を解決していくSF学園ファンタジーで、恩田陸さんの小説「夢違」を原案にしてドラマ化されたものだそうです。

悪夢ちゃんが見る夢の中に、神話の中の、馬とワシが合体した怪物や赤いワニなどが登場して、シュールで美しく、とても印象に残りました。彩未先生の夢の中も白馬に乗った王子様(GACKTさん)やお菓子の家などが出てきて楽しく、きれいでした。

北川景子さんが演じられた、二面性のある個性的な先生や「ちびまる子ちゃん」の中に出てくる野口さんにちょっと似た雰囲気の悪夢ちゃんも、好感がもてました。悪夢ちゃんはもっと怖い女の子かと思ったのですが、わりと地味で誠実な子でした。

これからも素晴らしい夢が見られそうで、わくわくするような楽しい番組が始まったなと感じました。

今日の月川の絵は、悪夢のイメージをiCloneで描いてみました。背景はArtmatic Voyagerで描いています。

                      悪夢のイメージ
 

悪夢ちゃんの

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2012年10月04日

水曜プレミアシネマ「大奥」を見て

水曜プレミアシネマ「大奥 男女逆転美男3000人強く美しく!」を見ました。原作はよしながふみさんのコミック。

謎の疫病のために男性が女性の4分の1にまで減少してしまった江戸時代が舞台。大工や駕篭かき人夫など、様々な職業に女性がつき、将軍(柴咲コウさん)も女性で、大奥には3千人の男性が仕えるというシュールな設定でした。

主人公は貧乏な旗本の息子、水野祐之進(二宮和也さん)で、町人の娘、お信(堀北真希さん)と恋仲だったけれども、困窮した家を救うために大奥へ上がり、出世しようと励むのですが、将軍に見初められて初夜の相手に指名されます。しかし、大奥には、その役目を終えた者は打ち首になる御法度がありました。覚悟を決めた祐之進でしたが、将軍の配慮で打ち首にはならずに町人としての新たな人生を与えられ、お信と再会してハッピーエンドになるというお話でした。

舞台や衣装が大変美しく、ストーリーも面白くて引き込まれました。剣術に長けた男性的な役柄の主役に嵐の二宮和也さんがピッタリで、日本の行く末を案じる太っ腹の将軍役の柴咲コウさんも、はまり役だったと思います。

このような豪華絢爛な世界を動画でつくってみたいと思いましたが、かなりお金がかかりそうです。

今日の月川の絵は、花魁姿のマリリンです。花魁髪は藤子さんのOiran Hair for V4を戴いてきました。

                      花魁姿のマリリン
 

花魁1の

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2012年09月16日

「ゴーストママ捜査線」最終回を見て

「ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日 さよなら私の愛する家族たち…別れの日母の最後のメッセージ…あなたに贈るこの夏一番笑って泣ける“命と家族の物語”感動の完結編!!」を見ました。

原作は、小学館ビッグコミックスの佐藤智一さん原作の同名の漫画。

この番組は1回だけ見られなかった日を除き、初回から最終回まで見ました。初回から、女性警察官であったママ(仲間由紀恵さん)が火事の現場から人を助けて自分は死んでしまう、という不幸に見舞われました。ママは、小学1年生の幼い息子が気がかりなため、幽霊となって見守っていましたが、息子が成長したと感じられるようになったので、安心して天に登って行くという話でした。

ママが幽霊という、シリアスで悲しいお話のはずなのに、コメディ的な要素がたくさん散りばめられていて安心して見ることができました。

ママ役の仲間由紀恵さんと息子のとんぼ役の君野夢真君の演技がとっても上手くて、毎回、心揺さぶられる思いがしました。この物語は、テレビでの放映が終わっても、どこかでずっと続いていくような気がしました。

お父さん役の沢村一樹さんやお姉さん役の志田未来さん、ママの元上司で今は同じ幽霊になってしまった生瀬勝久さんも、暖かくて居心地のいい、この物語世界に不可欠な存在でした。

今日の月川の絵は、天国のイメージの絵を描こうと思って、DAZのバーゲンで買ってきたScotylinを初めて使ってみました。

                      花園の少女
 
Scotylin_Asuchirube

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2012年08月27日

HEY!HEY!HEY!「前田敦子AKB48卒業緊急2時間スペシャル」を見て

前田敦子さんが、とうとうAKB48を卒業されました。今日は、彼女達を2時間たっぷり見られたので、堪能しました。

メンバーの「贈る言葉」もそれぞれが自分の言葉で話されていて、胸に響きました。

今後は、もうAKB48の前田敦子さんを見られなくなるのはとても寂しいです。女優として出発されるそうなので、これからも応援していきたいと思います。それにしても前田敦子さんの最後のメッセージの途中で放送が終わってしまうとは (-_-;) 

衣装や髪飾りもきれいでした。あのような衣装や髪飾りが動画の素材として欲しいのですが、どこにも売っていません。自分でつくれたらいいのですが。

今日の月川の絵は、月川が自分の手でPoserから移植してきたお気に入りのキャラたちです。変換するだけなら1体5分位でできます。

                     Poserから移植してきたキャラたち 
 

Poserキャラたち1の

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2012年06月25日

「鍵のかかった部屋」最終回を見て

鍵のかかった部屋の最終回「最後の密室事件〜榎本が、いなくなる日」を見ました。

窓拭きのスタッフで遺体の第一発見者・佐藤(玉木宏さん)が社長を殺した犯人で、社長が横領していた6億円分のダイヤは、彼が社長を殺す前日に合鍵を使って部屋に入って盗み出していました。もともと佐藤は両親を心中に至らせた原因をつくった社長をうらんでいて、ダイヤを盗んだのはついでのようなものだったようです。

佐藤は榎本さん(大野智さん)に犯行を暴かれた翌日に警察に自首しますが、問題は榎本さんが1億円分の佐藤のダイヤを持って空港からどこかへ行こうとしているところでラストになったことです。榎本さんは、最後まで正義の味方であってほしかったと思いました。

ラスト以外はとてもよかったので、今シーズンで一番楽しみにしていた番組でした。弁護士役の戸田恵梨香さんと佐藤浩市さんも好ましい人物で、このような世界っていいなあと思って見ていました。

今日の月川の作品は、iClone5で描いた室内で、人物はチャックです。

                           iCloneの室内
 


鍵のかかった部屋の

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2012年06月24日

「三毛猫ホームズの推理」最終回を見て

三毛猫ホームズの推理の最終回「ダメ刑事と三毛猫最後の奇跡&視聴者投票ラスト」を見ました。

義太郎(相葉雅紀さん)ら三兄弟の父親を殺した犯人とされていた金田(陣内孝則さん)は実は犯人ではなく、真犯人は義太郎の上司である小林管理官でした。そして、義太郎らの尽力にもかかわらず、金田は小林管理官に首吊り自殺に見せかけて殺されてしまいました。殺人を未然に防げなかった点はとても残念でした。

最後には三兄弟と石津刑事によって小林管理官を逮捕でき、家を出ていったはずの三毛猫ホームズは人間の家政婦として家に入り込んでくるという、めでたしめでたしのラストで、大変よかったです。

最終回の結末が、視聴者の投票により決められるという連続ドラマ史上初の試みが行われ、結果はエピローグ部分でホームズと再会する「おかえりホームズ!」編が採用されたので、やはりハッピーエンドを好む人が多いのだな〜と思いました。

三毛猫ホームズが時々人間の姿になって義太郎に語りかけてくるというシチュエーションはわりと好きでした。そして人間になった時の役を大好きなマツコ・デラックスさんが演じておられたので、初回から最終回まで1話ももらさずに、ずっと楽しんで見ていました。終わってしまったのでとても寂しいです。

今日の月川の作品は、ネコと踊る魔法使いの少女の動画です。iClone5とParticleIllusionでつくりました。

サウンドは、フリー音楽素材 H/MIX GALLERYさんの「神樹」を使わせていただきました。CyberLink PowerDirector で編集と出力をしています。



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2012年06月23日

金曜ロードショー「八日目の蝉」を見て

金曜ロードショー「八日目の蝉」を見ました。

原作は角田光代さんの連続新聞小説で、2年程前の春にはNHKで全6回のテレビドラマ化もされました。原作とテレビドラマ化された作品に対する感想は、以前にこのブログで書きました。

映画では、不倫相手の子供を誘拐した女性役を永作博美さん、誘拐犯に育てられた過去を持つ女性役を井上真央さんが演じておられました。

日本アカデミー賞10冠だったそうですが、原作を100とすると、テレビドラマ化された作品は85、映画では60位の感動しか受けませんでした。ストーリーは、長い物語のうわべをなぞっているだけのような気がしましたが、2時間ちょっとにまとめるのだから仕方ないと思います。永作博美さんと井上真央さん、それからルポライター役の小池栄子さんの演技はとてもよかったと思います。

テレビドラマ化された作品と同様、映画でも誘拐犯役の女性に感情移入できました。

今日の月川の絵は、映画の中の母子の雰囲気を真似て、海辺の母子をiClone5で描いてみました。母子がちょっと小さすぎました。

                       海辺の母子
 

八日目の蝉の

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2012年05月22日

月曜ゴールデン 宮部美由紀・4週連続"極上"ミステリー第三夜を見て

月曜ゴールデン 宮部美由紀・4週連続"極上"ミステリー第三夜を見ました。

第1夜の「理由」、第2夜の「スーク狩り」に比べると、第3夜の「長い長い殺人」はわかりにくい展開でした。

語り手が刑事や少年や探偵など、いろんな人の財布に次々に変わっていくという手法は斬新で、面白かったですが、うちの家族の中には、話の展開についていけずに居眠りする者もいました。

宮部さんは、根っからの悪人からせつないまでに純粋な人間の姿を描かれていて、物語をつくるのがたいそう上手い人だなと思いました。

人をそそのかして殺人をさせるマインドコントロールの達人役が谷原章介さんとは思いもよらない配役でした。

今日の月川の作品は、我が家の庭の藤の写真その2です。5月13日に掲載した藤棚とは別の藤棚の藤です。

                               我が家の庭の白い藤
 
白藤の

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2012年05月17日

土曜プレミアム映画「プリンセス トヨトミ」を見て

土曜プレミアム映画「プリンセス トヨトミ」を見ました。原作は、万城目学さんの小説 。

会計検査院の調査官3人(堤真一さん、綾瀬はるかさん、岡田将生さん)が東京から大阪にやってきて、財団法人OJO(大阪城址整備機構)の会計検査をしているうちに違和感を感じ、豊臣時代から続いている大阪国の存在を知りますが、その存在意義を尊んで不正を見逃し、東京に帰るという話でした。

大阪国の住人は、町から人がいなくなるほどの統制のとれた行動がとれる人たちなのに、一番守らなければならない豊臣秀頼の息子の子孫である王女が誰なのか大多数の人が知らず、王女自身も知らないのです。少数の人は知っているのに、王女が巻き込まれている、いじめ問題を解決することもしなかったし、いじめられている友達を救うために王女がやくざの紋章を取ってこなければならない状況に追い込まれても何もしなかったのは国が機能不全を起こしているように思いました。14才未満の子供や女性は大阪国の存在も知らないはずなのに、町から男達とともに女子供も一緒にいなくなっていたし、突っ込みどころ満載のハチャメチャな感じの作品でした。

でも最後まで楽しんで見られたのは、俳優陣が魅力的だったからだと思います。

今日の月川の作品は、我が家の庭の藤の写真です。この藤の木はまだ若いので花があまり垂れ下がっていません。

                              今年の我が家の藤
 今年の我が家の藤

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2012年04月16日

鍵のかかった部屋「チグハグトリオが挑む、最初の密室事件」を見て

いやあ〜、面白かったですね〜。嵐の大野智さんが「セキュリティーを知り尽くした奇才の防犯オタク、榎本径」役で密室事件を解決していくシリーズが始まったようです。

大野智さんはセキュリティー会社の社員で、他に弁護士の青砥純子(戸田恵梨香さん)と芹沢豪(佐藤浩市さん)とのトリオで知恵を出し合って解決していくというスタイルも賑やかでいい感じです。

今回は密室の山荘で葬儀会社の社長が自殺にみせかけて殺された事件でした。

大野さんのセリフが長くて多いので、覚えるのが大変だろうなと思いました。大野さんの役はちょっと変人なのですが、ぴったりでした。ミニチュアでつくった山荘の室内も、ドールハウスみたいで素晴らしかったです。これからも見たいと思える内容でした。

今日の月川の絵は、ミステリー風の光景をiClone5で描いてみました。制作時間は5分です。

                                何かがいる
 
室内1の


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2012年04月06日

「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」を見て

「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」を見ました。

昨日は、嵐の櫻井翔さん主演の軍国教師が敗戦を境に、軍国主義を否定し、民主的な先生に変貌した話でした。先生自身は右腕をなくし、教え子達も失明したり亡くなったりしたのですが、生徒たち(特にたけふみ君)があたかもそれが先生の責任であったかのようにののしり、妹や同僚教師たちも言いすぎだと思うような本音ばかり言って、つらい気持ちになりました。

主人公の先生が、生徒に謝罪し、戦争は間違っていた、これからは戦争をしないように全力を尽くさないといけないと宣言してからは明るい未来が開けたような感じがしました。いいドラマでしたが、ドラマの80%位の時間、主人公は踏んだりけったりの状態でした。主演が櫻井翔さんでなければチャンネルを変えていたと思います。

番組が始まる前にカルティエのCMが流れたのですが、ものすごくきれいだったので感動しました。ネットで探すと動画もあったので、さっそくブックマークして何度も見ました。このような映像がつくれたらいいな〜。

今日の暴力教師の話も最後は感動しましたが、途中はつらいシーンが多かったです。

今日の月川の絵は、踏んだり蹴ったりの状態の戦いの場面をiClone5で描いてみました。

                           ある戦いのシーン
 
カンフー1の


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2012年03月17日

「理想の息子」最終回を見て

「理想の息子」最終回「結婚反対!!母vs息子最後の聖戦」を見ました。

「理想の息子」は、今年始まったドラマの中で唯一最初から最後まで全部見たドラマで、大変面白かったです。初回は、主人公がボコボコに殴られるのを見て、こんな場面が毎回続くのはいやだな〜と思っていましたが、慣れればこのドラマのお約束事のひとつとしてスルーできました。

どんなに殴られても、次回では殴った相手が味方になっていくという設定は「筋肉マン」のようだと思いました。

「母ちゃんが好きで好きでたまらない」という主人公の鈴木大地(山田涼介さん)のキャラはもちろんのこと、母親(鈴木京香さん)、友人の小林浩司(中島裕翔さん)とその母(鈴木杏樹さん)、三船先輩(藤ヶ谷太輔さん)も魅力的で、「理想の息子」ワールドにハマってしまいました。

特に小林浩司役の中島裕翔さんが気にかかり、平成ジャンプのメンバーでもある中島裕翔さんが、歌番組で、みんなに遅れないで、ちゃんと歌って踊っておられる姿を見て、「小林君、ちゃんとやれているんだ」と思って、胸が熱くなったりしました。

以前に、本当の親子ではないかもしれないという話になった時があったのですが、その時は、息子は結婚という形で、母は息子のいる家にお手伝いさんという形で入り込んでまで一緒に暮らしたいと願っていることを知って、ほろりとしてしまいました。

最終回では、女手ひとつで育ててくれた母の結婚を大地が祝福できるまでに成長したことがわかり、とても幸せな気分になれました。

毎回、大地が看護婦姿やスチュワーデス姿などの女装をしてくれるサービスも、とても楽しかったです。最終回ではウエディングドレス姿で、女性よりもきれいでした。

今日の月川の作品は、ジプシー娘の踊りをiClone5とParticleIllusionで1時間位でつくってみたものです。ジプシーの服はMarketplaceのGypsyを使いました。マリリンの服は豪華になり、ますます増えていきますが、今年になって私が買った自分用の服は1000円でおつりがくる安物のTシャツ2枚だけです (-_-;)

サウンドは、音楽研究所さんの「ジプシーの月」を使わせていただきました。CyberLink PowerDirector で編集と出力をしています。



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2012年02月22日

iClone5で着物の動画に初挑戦してみました

先週の土曜日に放送された「必殺仕事人2012」は見ごたえがありましたね。助かってほしい善人の若い恋人たちが無残に殺され、仕事人たちがかたきをとってくれるという筋書きは共感できました。いつも正義の味方を演じておられる高橋英樹さんが悪役らしくガッハッハッハと高笑いをされるたびについ引き込まれて一緒になってガッハッハッハ笑いをしてしまいました。

月川は、いつか日本の時代劇に動画で挑戦してみたいと思っているので、日本家屋や着物を集めています。

今日は、着物を着た女性が動く動画にiClone5で初挑戦してみました。キャラクターは、Reallusioinで売っている芸妓粋屋さんの素材を貼り付け、アレンジしてつくりました。

日本舞踊を踊らせたかったのですが、そのようなモーションは手元になかったので、ありあわせのモーションでなんとか動かしてみました。日本舞踊は自分でなんとかしないとなんともできない気がします。

サウンドはSHWフリー音楽素材さんの「たかのにはるか」という作品を使わせていただきました。最後の方の動画はParticleIllusion でつくっています。CyberLink PowerDirector で編集と出力をしました。



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2012年02月18日

金曜特別ロードショー「アバター」を見て

この映画は、2年前の1月の末に映画館で3Dで見たのですが、何度見てもその映像美には圧倒されます。昨日、家で一緒に見ていた家族は、途中でいびきをかいて寝てしまいましたが。もちろん叩き起こしました。これだけ美しい映像は共有したいですから。

この映画を見た感想は、以前このブログに書いた通りです。資源を狙って他所の国の自然を破壊してはダメだというのがこの映画の主張なんですね。それにしてもアメリカ人は強い女性が好きというのはどのアメリカ映画にも共通しているような気がしました。強いけれども主人公の男ほどは強くないというのが好まれる条件のように思います。

この映画は、今まで見た映画の中で、最も美しい映画でした。この映画を抜く美しい映画が続々と世に出てきてほしいものです。月川のおすすめ度は100%ですが、途中で居眠りしていた家族は60%だと言っていました。

今日の月川の絵は、手鞠の落下実験の途中絵です。明日には動画に出来ると思います。ブログの内容とは関係ありません

                               落下した手鞠
 
手鞠の

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2012年02月05日

金曜ロードショー「ナイトミュージアム2」を見て

2009年制作のアメリカ映画「ナイトミュージアム2」を見ました。2006製作の「ナイトミュージアム」の続編。

離婚して息子を一人で育てているラリーは、前作では、夜になると魔法の力で動き出す自然史博物館の夜警だったのですが、今は会社を経営する金持ちになっていました。でも、不要になった展示物がワシントンのスミソニアン博物の地下に移された夜、ミニチュアのカウボーイから助けを求める電話がかかってきます。

行ってみると、古代エジプトの王カームンラーが蘇って世界制服をたくらんでいることがわかったので、ラリーは展示物の中の伝説の女性パイロット、アメリア・イヤハートやその他の仲間たちと一緒に悪者をやっつけ、会社を売り払って展示物を元の自然史博物館にもどし、自分もまた警備員に戻るという話でした。

最後の方にはアメリカ映画でおなじみの美女とキスをするというシーンが入っていました。子供向きの映画だと思うのですが、主人公は中年の男性なので、誰に見せるためにつくっているのかなと思いました。

「この国はまさしく前途洋々だ」「幸福の鍵は、好きな仲間と好きなことをする」と言った言葉が印象に残りました。

笑えるシーンがたくさんあって面白かったので、おすすめ度は80%位です。

今日の月川の絵は、ナイトミュージアム風のものをiClonbe5で描いてみました。

                      恐竜の怒り

ナイトミュージアムの

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2012年02月01日

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を見に行ってきました

シリーズ3作目で、前作の5年後の東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)、日本が戦後の復興を成し遂げた、活気のあった時代が舞台です。

自動車修理会社、鈴木オートの住み込み従業員、星野六子(堀北真希さん) は医者と結婚し、売れない作家、茶川竜之介(吉岡秀隆さん)に引き取られて育った高校生の淳之介(須賀健太さん)は、小説家としてデビューし、茶川の連載を奪い、家を出て出版社の寮で暮らすことになります。どちらの家も擬似親子なのですが、成長して親離れしていく喜びと寂しさみたいなものが胸に迫ってきて、とてもよかったです。

特に淳之介は恩のある茶川から、不安定な職業である小説家なんかやめて東大に行けと言われたのに「僕から書くことを奪わないでください」と言って家を出ていく姿は切なかったです。東大へ行って小説を書くという選択肢は思い浮かばなかったのでしょうか。

3Dで見たのですが、冒頭の東京タワーを上から見たシーンと六子の婚約者(森山未来さん)が鈴木オートの主人(堤真一さん)に殴られて画面のこちら側に飛んできたように感じたシーンと最後の字幕が浮かんで見えたシーン以外は、3Dのありがたみは少なかったです。

3Dメガネをかけているせいで画面が暗く見え、目が悪くなったのかと思って何度もメガネをはずして見てしまいました。メガネをはずすとちゃんと見えたので、3Dメガネをかけて見る映画はかなり明るくしないとダメなのだなと思いました。「アバター」は3Dメガネをかけていても明るく、色鮮やかだったので、3Dで見る値打ちがありました。

登場人物たちが懐かしく、心優しい人たちばかりなので、見ていて安心感がありました。おすすめめ度は80%くらいです。

今日の月川の作品は、3D映画の真似をして、後半はアナグリフのフォーマットで出力したものをくっつけています。iClone5ではクリックひとつでアナグリフが簡単につくれるので、とても便利です。アナグリフの部分は、赤/青メガネで見てください。

サウンドはフリー音楽素材 H/MIX GALLERYさんの「伝承の丘」を使わせていただきました。



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2012年01月28日

土曜プレミアム「サイエンスミステリー」を見て

土曜プレミアム「サイエンスミステリー 見えざる禁断の世界2」を見ました。

26才の美人だった女性がわずか2年でお婆さんのような外観になってしまう皮膚弛緩症、謎の繊維が皮膚の直下で蠢き、猛烈な痒みに襲われる、全米で8000人もいるモルゲロンズ病、頭が結合したふたごの姉妹、食事しようとすると頭がガクンと落ちて痙攣が起きるアフリカのノッディングディディーズ病(Nodding disease)、脳卒中の患者に起こることがある半側空間無視の例が具体的に示されていました。

中でも、肥満細胞症から皮膚弛緩症を発症したフォンさんの例では、旦那さんが見捨てもせずにかいがいしく世話をされているのを見て、すごいなと思いました。モルゲロンズ病は細菌で発症するライム病を併発している人が97%もいるそうなので、ライム病を治すのが解決の糸口になるのではないでしょうか。アフリカのノッディングディディーズ病は、オンコセルカという寄生虫だということが分かったそうなので寄生虫を駆除すればいいのではないかと思いました。

今まで知らなかった病気もあり、驚くと共になんとか治療法が見つかってほしいという思いを強くしました。

今日の月川の絵は、「月川拓海の神話物語(15)変心」の中の一コマです。この動画もついに完成しましたので明日アップします。

                                  新たなる旅立ちへ
 
Snap(15)表紙


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2012年01月13日

「最高の人生の終わり方〜エンディングプランナー〜」を見て

「最高の人生の終わり方〜エンディングプランナー」を見ました。

葬儀屋の父親が突然亡くなったために、毛嫌いしていたけれども紆余屈折の末にあとを次ぐことにした井原屋の次男(山下智久さん)を中心にしたヒューマンドラマでした。妹役には前田敦子さん、恋人役には榮倉奈々さんと豪華な配役で、見ているだけで心地よいのでこれからも見ようと思いました。

今日の月川の絵は、このまえ買ったG5タイプの妖精をアレンジしたものです。

                               雲の上の妖精たち
 
雲の上の妖精たちの

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2012年01月09日

平清盛「ふたりの父」を見て

「義経」以来の本格派の時代劇が始まったなと思いました。

先週号の週刊「フライデー」で、人間関係が一目で分かる「相関図」があったので、しげしげと見ましたが、とても複雑で覚えきれませんでした。ドラマでは俳優さんが演じておられるのでわかりやすいです。

初回は、平清盛の育ての父である平忠盛(中井貴一さん)の話がメインで、その役が魅力的でした。時の最高権力者・白河法皇(伊東四朗さん)の子を身ごもっていた女性(吹石一恵さん)の命を助けて、産み落とされた子供を自分の子として慈しみながら育てていくのです。この子が後の平清盛になるわけで、複雑な人間関係の中でどのように頭角を現していくのか、とても興味が湧いてくる内容でした。それにしても白河法皇って悪役っぽい感じで存在感がありましたね。次回以降も見たいと思います。

平清盛役を松山ケンイチさんが演じられるのも楽しみです。

今日の月川の絵は、和風家屋内でのチャンバラっぽいものをiClone5で描いてみました。

                                忍者の戦い
 
戦いの

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2012年01月08日

デカワンコスペシャルを見て

デカワンコスペシャル「犬鼻刑事がパリを駆け抜ける!江戸を舞台に捕物帳!?黄門様、助さん格さん、おまけにルパン三世!?セーヌ川も隅田川も恋の匂いがします!ドキドキッ」を見ました。

前半は、パリで休暇を楽しんでいたワンコ(多部未華子さん)が、いつの間にか「生類憐みの令」が発令されている江戸の町に迷い込み、活躍する話でした。刑事仲間(手越祐也さんら)がいろんな役でその時代に生きていて、水戸黄門(伊東四朗さん)まで出てきて、シッチャカメッチャカの捕物劇になっているところが愉快でした。

しかし、この話はワンコの夢の中の話で、後半は舞台がまたヨーロッパになって、モナカ王国の王女とシゲさん(沢村一樹さん)とが恋愛しているのかどうか、恋の行方はいかに?といった話になったのですが、結局はモナカ王国の王女の恋の相手はシゲという名前の別の男性でした。

前半の江戸の町での捕物帳がすごく面白かったので、時代劇の捕物帳を動画でつくってみたいなと思いました。

今日の月川の絵は、豪華なドレス姿の女性をiClone5で描いてみました。こんなに豪華な服なのに、クリスマスセールの時だったので、なんと無料でした。キャラの顔と髪型は自分好みに変えています。背景はApophysisで描きました。
                                豪華なドレス
 
豪華なドレスの

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2012年01月06日

「たけしの人体科学SP 人はなぜ老いるのか」を見て

ショッキングな内容でしたね。ヒトはなぜ老いるのか?というのがテーマでしたが、答えは出ず、治療法のない難病であるコケイン症候群と進行性骨化性線維異形成症(FOP)の患者さんの紹介がなされていました。

コケイン症候群は、早発性早老症の一種で、幼い頃から老化が始まり、歩けなくなったり、耳が聞こえなくなったり、白内障になったりする病気で、兄弟ともこの病気にかかってしまった一家のお母さんはこの病気を広く世間の人に知って欲しいと思って取材に応じられたようです。

原因不明で、全身の筋肉が骨のように硬くなる進行性骨化性線維異形成症(FOP)も治療法はないそうです。

老化を遅らせたり、骨粗鬆症の予防のヒントになるかもしれない病気であるかもしれませんが、そういったことと結びつかないとしても、根治療法の研究はなされるべきだと思います。こんなに大変な思いをしている人たちがおられるということを知って、とても胸が痛みました。

今日の月川の絵は、人魚をiClone5で描いてみました。

                                 人魚姫
 
人魚になったマリリンの

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2011年12月25日

「妖怪人間ベム」最終回を見て

「妖怪人間ベム」はとても好きな番組だったので、初回から最終回まで全部見ました。

興奮すると妖怪の姿になる妖怪人間が正義のために活躍する場面は痛快で、古きよき時代のヒーロー物のようで、とてもよかったです。

妖怪人間は、興奮すると醜い妖怪の姿に変身し、人間から嫌われるのに、それでも人間を悪人から守るために戦う姿は感動的でした。最後には悪人をより悪人にするように操っていた他の妖怪人間を殺して姿を消すのですが、善人の象徴のようでベム(亀梨和也さん)が憧れていた夏目刑事のことはずっと見守っているというような雰囲気の中でのエンディングでした。

妖怪人間仲間の、美人で皮肉屋のベラ(杏さん)や可愛いベム(鈴木福君)の取合せも面白く、とても楽しめました。ただ、戦ったのはほとんど悪事を働いた人間で、妖怪は1匹だけだったので、少し物足りなかったです。次のシリーズではもっと色んな種類の妖怪と戦って欲しいと思います。

今日の月川の絵は、妖怪風のキャラを集めてみました。iClone5で描いています。

                              妖怪たち

妖怪人間の


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2011年12月22日

「家政婦の三田」最終回を見て

「家政婦の三田」最終回を見ました。今までちゃんと見たことはなかったのですが、最終回なので、じっくりと見てみました。

最終回の視聴率は、関東地区で40.0%、関西地区で36.4%だったそうです。評判がよかっただけあって、いい作品だなと思いました。

ヒロインの家政婦、三田(松嶋菜々子さん)のサイボークのような言動と、命じられたことを忠実に実行しようとする不気味さの裏には暗い過去と温かい心情が隠されていたのですね。大人の視聴者好みの起伏のある展開で、人気の秘密がわかったような気がしました。

今日の月川の絵は、今ハマっているアラビアシリーズの中のワンシーンです。iClone5で作りました。ブログの内容とは関係ありません。

                          アラビアの物売り娘

アラビアの物売り娘の


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2011年12月18日

金曜ロードショー「借りぐらしのアリエッティ」を見て

2010年製作のジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」を見ました。

このアニメの原作は、1952年に出版された英国の児童文学者メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」です。

床下に住む小人一家が、人間に姿を見られたために危険を感じて引っ越していく話でした。元気な小人の少女と心臓を患っている人間の少年との触れ合いがテーマなのだろうと思いました。

少年がアリエッティに出会って間がない時期に「君たちは滅びゆく種族なのだ」といった無神経なことをいうので、いまいち感情移入できないでいましたが、最後の方では二人の交流を応援していました。

でもストーリーよりもこの映画では映像の美しさが素晴らしかったです。映画「アバター」を見た時は、見たこともないような未知の自然の美しさに心奪われましたが、「借りぐらしのアリエッティ」では、和洋折衷の庭園の花々や、台所や寝室にある日常の品々の美しさが印象に残りました。

おすすめ度は100%で、あまりの美しさに途中で録画しておきました。何度も見てみたくなる映像でした。

今日の月川の作品は「借りぐらしのアリエッティ」の世界観をちょっとマネして、小人がコーヒーカップの中で入浴するシーンをiClone5とParticleIllusionでつくってみました。

青年の声は哲也さんに担当していただきました。サウンドは、時の迷い人さんの「銀色の樹海」を使わせて-いただきました。CyberLink PowerDirector で編集と出力をしています。



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2011年12月12日

映画「ハート・ロッカー」を見て

2008年制作のアメリカ映画「ハート・ロッカー」を見ました。

第82回アカデミー賞では、あの世界的に大ヒットした「アバター」をおさえて、作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響効果賞、録音賞の6部門を受賞した作品です。

「ハート・ロッカー」というのは、アメリカ軍の隠語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味するものだそうです。

舞台はイラク戦争の真っただ中で、爆弾処理のエキスパートであるジェームズ軍曹は、命懸けで爆弾を処理した時に得た信管を収集するのを趣味にしています。そのため建物ごと爆破するのを決めたあとも現場に残って、死んだ少年の腹を割いて爆弾を取り出し信菅を取り出したりします。自分たちが追跡する必要のない敵を深追いして仲間に重症を負わせたりもします。だから、この映画はイラク戦争における英雄を描いたものではありません。goo映画の作品紹介では、「キャスリン・ビグロー監督は、戦争に魅力を感じ麻薬のようにのめり込む兵士の姿を、不安定に動き回る手持ちカメラを使い、リアルな映像で描きだした」と書いてありました。

なぜ正義のために戦わないのか、この戦争に正義はないのかと思いました。ジェームズに対して、仲間が怒鳴りつけたり殴ったりしていましたが、調べてみると彼らの中ではジェームズが一番上司だったので、アメリカ軍では上下の差があまり厳格ではないのかなと思いました。

戦争などしたくないのにアメリカの国益のために駆り出された男たちのいらだちのようなものを感じました。とても印象に残る映画ではありましたが、月川の好みではなかったです。おすすめ度は70%です。月川がアカデミー賞の審査員だったら「アバター」に一票を投じます。あの映像の美しさはとてもとても素晴らしかったからです。

今日の月川の絵は、大急ぎで戦争場面をiClone5で描いてみたものです。

                        戦争

ハート・ロッカーの

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2011年11月26日

「世にも奇妙な物語・2011秋の特別編…今宵恐怖と衝撃の問題作」を見て

松下奈緒さん主演の「憑かれる」は怖かったですねぇ。途中で見るのをやめようかと3回くらい思いながら最後まで見ました。新進女流作家(松下奈緒さん)が死んだ高校時代の同級生(中越典子さん)に復讐される話で、実害らしいものはなかったものの、恨み言を言われたり、さんざん怖い目にあわされたり。昔、奪った恋人の肉を食べさせられそうになった時は気分が悪くなりました。実際は彼の肉ではなかったのですが。

「JANKEN」「ベビートークA錠」「耳かき」はちょっとコメディタッチで、よくできていました。

一番好きだったのは最後に放送された「いじめられっこ」で、いじめられっこをなくすために政府がいじめられロボットをつくっていじめられる子を減らそうとしている話でした。いじめられロボットがいじめれっこの人間をかばって、身を投げ出す場面は感動的でした。こういう話はとても好きなので、最後まで見てよかったなと思いました。

今日の月川の作品は、iClone5でのモーションキャプチャー動画第3弾で、未来都市で未来人が戦うシーンをiClone5でつくってみたものです。ブログの内容とは関係ありません。

モーションはすべて、Kinect(キネクト)でキャプチャーした、自分で演じたモーションを使っています
。背景はArtMatic Voyagerでつくりました。



サウンドは、音の杜さんの「ファインド・ザ・センス・オブ・ワンダー」という曲を使わせていただきました。

CyberLink PowerDirector で編集と出力をしています。




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2011年11月13日

「妖怪人間ベム」が面白い

土曜日の午後9時から読売テレビで放送されている「妖怪人間ベム」が面白いです。

「妖怪人間ベム」は、1968年から1969年にかけて放送されたテレビアニメで、その後、何度か漫画やアニメにされていますが、現在放送されている番組は、このアニメの実写ドラマ化なのですね。

ベム役にはKAT-TUNの亀梨和也さん、ベラ役には杏さん、ベロ役には鈴木福君が演じておられます。
You Tubeでアニメ版の「妖怪人間ベム」の一部を見ましたが、こちらもおぼろおどろしくて、とても面白いです。

人間から嫌われ疎まれても「早く人間になりたい」と願い、正義を尊び、悪を懲らしめ、人間のために戦う姿には感銘を覚えます。

亀梨和也さんと杏さんは雑誌のモデルのように綺麗でかっこいいし、福君は無邪気であどけなくて可愛いです。

これからどんな悪い人間や妖怪や化け物が登場して、どのように戦っていくのか、とても楽しみです。

今日の月川の作品は、杏さんのようなきれいな女性を登場させたかったのですが、無理でした。そもそもこの動画は、車を降りるシーンの練習のためにつくったものですが、化粧の濃い女性がなぜか笑い転げるシーンが印象に残るものになってしまいました。CyberLink PowerDirector で出力しています。

サウンドはSenses Circutさんの「楽園」を使わせていただきました。



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2011年11月10日

映画「大日本人」を見て

ダウンタウンの松本人志さんが監督と主演をされた映画「大日本人」を見ました。

大佐藤という、一見ふつうの日本人男性が、怪獣が現れたときに巨大化してこれを退治する話でした。大佐藤は、巨大怪獣を退治するのを生業にしている家系に生まれたのですが、現代では怪獣が出現する頻度も少なくなり、別居中の妻子や世間から冷ややかな視線を浴びせられながらも懸命に怪獣たちと戦う日常がテレビ局の取材を受けるという形で紹介されています。

最初の怪獣が現れるまでは多少退屈に思ったのですが、怪獣が現れてからは、笑い転げながら見ました。締ルノ獣 、跳ルノ獣 、匂ウノ獣 といった怪獣たちは非常にユニークで、戦いの展開もとても面白かったです。

今年見た映画やドラマの中では一番面白かったです。傑作だと思います。おすすめ度は100%です。

今日の月川の作品は、映画「大日本人」を真似て、巨大な娘が怪獣をやっつけるシーンをiClone5でつくってみました。最後の花火のシーンはParticleIllusionで描きました。CyberLink PowerDirector で編集と出力をしています。

サウンドは、MusMUs さんの「報いの始まり」とSenses Circutさんの「dq」という曲を使わせていただきました。効果音は、魔王魂さんの効果音素材を使わ-せていただきました。



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2011年11月07日

日曜洋画劇場特別企画「悪人」を見て

2011年度の日本アカデミー賞最多5部門を受賞した映画「悪人」を見ました。2006年から2007年にかけて朝日新聞で連載されていた吉田修一さんの同名小説の映画化です。

出会い系サイトで知り合った女性(満島ひかりさん)を殺し、その後に出会い系サイトで新たに出会った光代(深津絵里さん)とは本気で愛し合ったために一緒に逃亡を図った男、祐一(妻夫木聡さん)が光代も殺そうとして警察に捕まってしまうという話でした。

殺された女性は態度が悪く、殺される直前に車から蹴り落とした大学生(岡田将生さん)や雄一の気持ちがわからなくはないなと思いました。まあ、被害者にもある程度の非があったと言えるでしょう。

それでも殺された女性の親にしてみれば気持ちが納まらないし、祐一を育てた祖母の悲しみももっともで、そういった気持ちもひしひしと伝わってきました。

なによりも深津絵里さんが演じられた、男に縁遠い地味な紳士服店の販売員、光代のまっすぐに祐一を愛する姿には心打たれました。

出会い系サイトで女性を求めた祐一の「本気やった。本気で誰かと出会いたかった。」という言葉が印象に残りました。本気で誰かと出会いたかったとしても、誰と出会うかわからないので、出会い系サイトを利用するのは怖いと思います。

最後の方で悠一がなぜ光代の首を絞めて殺そうとしたのかがよくわからなかったのですが、光代の、自分への未練を断ち切ってほしかったのかもしれません。

今日の月川の作品は、Google 3Dギャラリーでダウンロードしたスターウォーズのpropsを加工したシーンをiClone5でつくった動画です。ブログの内容とは何の関係もありません。
CyberLink PowerDirector で出力しています。



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