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♪春一番♪  間もなくフィナーレ…





今日は4月4日。
ボクたちキャンディーズファンにとっては忘れられない日です。


36年前の今日、昭和53年4月4日、後楽園球場でキャンディーズの解散ライヴが催されました。
55000人のキャパシティに対し、10万人からのチケット申し込みがあったそうです。
超満員の後楽園球場、入れなかったファンが球場外に1万人は居たと言われています。

日本のアイドル史上、いや歌謡史上最高のライヴでした。
キャンディーズ、そして解散ライヴとなった『ファイナルカーニバル』は伝説となり、現代に語り継がれています。


ボクはこの日、後楽園球場のステージ突端横の二列目で参戦していました。
昭和50年、高校一年からキャンディーズの追っかけを始め、昭和52年には一旦現場から退いていたものの、昔の仲間からの招集によって後楽園球場の輪に加わることが出来ました。

この場所に居られたこと、キャンディーズの最後を見届けられたこと、55000人の仲間たちと貴重な時間を共有出来たこと、これらは36年経過した現在でも自分にとっては素晴らしい経験だったと思っています。








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これは最後の曲『つばさ』が終わり、キャンディーズがステージ下へ去って行った直後の様子です。
スコアボードの時計は21:20を指しています。
キャンディーズのメンバーがボクたちの視界から消えたのが21:17だと言われていますから、約3分後ですね。
誰もがカーテンコールを信じ、『アンコール!』と叫んでいました。














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バックバンドだったMMPのリーダー渡辺茂樹さん、通称チャッピーさんのMCが始まり、会場が騒然としている様子です。
チャッピーさんからの言葉は、『キャンディーズは、もうここには居ません…』という内容のものでした。
アンコールでの再登場を信じて待っていたボクらは唖然とし、そして猛烈な悲しさに襲われたのでした。

『つばさ』を歌い切り、ステージ下へ去って行ったキャンディーズ…
肩を抱き合ってボクたちに手を振ってくれたあの姿、あの瞬間でキャンディーズが終結したのです。

当時は悲しいという気持ちばかりでしたが、歳を重ねるにつれ『なんて潔い終わりかたなんだろう…』と思うようになりました。

キャンディーズは再び僕らの前に帰って来ることはありませんでした。
2011年、スーちゃんこと田中好子さんが逝去され、キャンディーズの再結成は完全に断たれてしまったのです。










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重い足取りでグラウンドを後にするファンたち。
上方のネットには大量の紙テープが残されています。

あの日、ボクたちは一緒に歌い、共に声援を送り、そして思いっきり紙テープを投げました。
投げられた紙テープのように、ボクらの熱い思いは宙を舞い、交錯し、そして…




先日、チャッピーさんが亡くなったというニュースを聞きました。
未だ63歳、あまりにも早過ぎますね…

スーちゃんが居なくなって間もなく3年になります。
確実に時は流れ、様々な変化がボクらに圧し掛かってきます。


でも、ボクたちはいつまでもキャンディーズを愛し続けるでしょう。

きっとこの世を去る瞬間まで。


そして来世でも…


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