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日豊本線佐土原駅に停車中のC61 20です。  1973.3.30



C61型蒸気機関車は、貨物用機D51のボイラーを流用し、旅客用機C57をもとに設計された足回りを組み合わせて製造された形式でした。
終戦直後、旅客用機関車が不足している中、GHQの規制下で誕生した苦肉の策の改造機とも言われています。
日本では初めての2-C-2という車軸配列と自動給炭装置が導入され、同様に貨物用D52のボイラーから改造設計されたC62型と共に、戦後の復興に大活躍した蒸気機関車でした。
C62が東海道、山陽で華々しい活躍をしていたのに対し、C61は東北と九州などの地方幹線での運用だったこともあり、一般的にも鉄チャン的にも、いささか地味な存在であったことは否めません…。

そんなC61が最後に活躍していたのが日豊本線でした。
中学二年になる春休み、初めての九州行きが実現した僕にとって、C61を見ることが出来る最初で最後のチャンスをゲットしたのですが…。
当時のC61はC57と共通運用であり、中坊のガキ鉄としては情報収集もままならず、現地に来てみても思うようにC61は撮れませんでした。
僅かな期間であちこちを回る超ハードスケジュールゆえ、日豊本線での撮影は一日だけ。
結局C61の『走り』を撮れたのはたったの二回、それも天気が悪く散々なモノでした…。

三年くらい前、JR東日本がC61を復活させると発表した時、それまでの保存蒸気機関車の話題とは違う感覚がありました。
C61は別段好きな形式ではありませんでしたが、40年前の不完全燃焼もあったのか、特別な感情が芽生えてきたのでしょうね…。
上越線で旧型客車を牽く姿は魅力的で、いつかは目の当たりにしたいものだと思っていました。

それが地元に来てくれるなんて…!

普段はイベント運転には見向きもしない僕が、今回ばかりは食指が動きました!(^^)!
その道のエキスパートである友人のT君、Sちゃんから試運転の日程とスジをゲット!


(試9120レ)

木更津 9:59

巌根 10:06

袖ケ浦 10:11

長浦 10:19

姉ヶ崎 10:30 10:59

五井 11:10

八幡宿 11:17

浜野 11:22

蘇我 11:30 11:43

千葉みなと  11:51



(試9121レ)

千葉みなと12:57

蘇我13:05 13:20

浜野13:26

八幡宿13:30

五井13:35

姉ヶ崎13:46 15:05

長浦15:14

袖ケ浦15:20

巌根15:25

木更津15:32




で、初日から行ってまいりました!

2月3日金曜日、僕は通常出勤…((+_+))
午前中にやるべき仕事を片づけまくり、11時過ぎから『ちょっと外出しま~す!』と言ってお出かけ(笑)
クルマを走らせて千葉みなと駅へとやって来ましたぁ~



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入場券を買って…


9120レはDE10が先頭となり、C61は編成最後尾にぶら下がって来ます…。
千葉みなと駅でそのままの編成で折り返して9121レとなり、蘇我駅でDEを切り離してC61の独壇場となります。
すなわち『見せ場』は9121レの蘇我~木更津だけということになります。
機回しや方向転換の省略? バック運転を避けたい??
このようなプッシュプル運転が近頃多いですね…。
いささか不満ではありますが…(・_・)
その辺も承知の上で、とりあえず間近でC61を見たかったため、あえて千葉みなと駅を最初の地に選びました。
(ホントは仕事の最中だったから、あまり動きがとれなかった…笑)

千葉みなと駅には既に数十名の鉄チャンが居ました。
9120レが入線する姿を撮るには三番線のホーム端がベストですが、先客で満員だったため仕方なく隣のホームへ…。
DE10が先頭の9120レ進入をビデオで撮影し、振り向くと…。




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じゃ~ん! C6120 \(^o^)/ 40年ぶりの再会!






IMGP5061
区名札は『千』 (*^^)v 





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旧客、やっぱ味がありますね~






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高架線、スラブ軌道、ビル… 蒸機には不似合いだけど…
う~ん… でもカッコいい! \(^o^)/




(つづく)










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