(^O^)/ (T)
Tour the last Ⅱ Vol.3
~Do it!now~
紆余曲折を経てゲットしたトワイライトの旅。
『あ~ 本当に乗れたんだなぁ~』
…と、しみじみ実感。
その反面、札幌に着くと夢が終わってしまうような気がして
『少しでも遅れないかなぁ~』なんて思ったり…(笑)
いやいや、感傷的になっている場合ではありません。
早速行動開始です。
(*^^)v
先ずはシャワーカードを購入しに行きます。
乗車前、カミさんが車掌さんから聞いた情報によると、大阪駅発車後間もなく食堂車にて発売を開始するとのこと。
事前調査によると割と早くから購入する人が多く、場合によっては争奪戦になりかねない…との噂も耳にしました。
なので無難に早めの行動となった次第です。
案の定、食堂車には既に先客の姿が(・_・;)
まあ、ほんの数名でしたが。
幸いにも希望に近い時間帯を3枚買うことが出来ました。
後で聞いた情報、間もなく当日分は売り切れてしまい、翌日利用しか買えなかった人も居たようです。
準備中の食堂車。 (T)
さあ、続いてはランチタイム対策です。
下りトワイライトエクスプレスでは、昼食時間帯の13:00~16:00の間、食堂車でランチタイムの営業を行っています。
昨今では食堂車自体が珍しくなり、鉄道旅の楽しみが薄くなってしまいました。
現在、食堂車が連結されている列車は『北斗星』、『カシオペア』、そして『トワイライトエクスプレス』です。
これらは全て夜行の寝台列車。
なので、食堂車で供されるのは、主に夕食と朝食です。
しかし、『トワイライトエクスプレス』は長距離運転で運行時間帯の幅が広いため、下りでは昼食、上りでは軽食を提供しています。
札幌行きの『トワイライトエクスプレス』は11:50に始発駅の大阪を出発することから、昼食時間帯にかかるためランチタイムの設定があるのです。
反対の大阪行きでは、札幌発が14:05なのでティータイムとして営業。
即ち、食堂車でランチを食べられるのは下り『トワイライトエクスプレス』だけ。
なんとも希少で貴重な体験が出来るのです!
昔は食堂車で昼食なんて当たり前でした。
でも、現在では『トワイライトエクスプレス』だけになりました。
トワイライトのランチタイムは予約不可のため、利用希望者が殺到した場合は相当な時間待つハメになるとか。
ならば先に並んでしまおう、という作戦です。
シャワーカード購入後、そのまま食堂車扉前の通路に並びました。
ちょっと気が早いかとも思いましたが、先手必勝!っちゅうコトで(*^^)v
なんと、ウチらが一番乗り\(^o^)/
全員で居ても仕方ないので、交代で。
待機組は、隣のラウンジカーにて寛いでいました。
(*^^)v (T)
ラウンジカーは『サロン・デュ・ノール』という名です。
ご覧の通り、進行方向左側にソファーが向いています。
これは日本海を望む車窓に対応した造作です。
列車名の由来にもなった薄明、特に下り列車の進行方向左手には日本海に沈む夕陽を眺められるということで、このような配置にしたようです。
窓も屋根の曲線部まで食い込んだ大きなもの。
トワイライトエクスプレスに乗ったなら、サロン・デュ・ノールから眺める日本海を楽しみたい…、というのが定番のようです。
しかし日照時間が短くなった時期では、日没後に日本海沿いを走ることになるため、残念ながらその願いは叶いません((+_+))
トワイライトビギナーのボクとしては、乗れるだけで超満足なので、その辺はあまり気にはなりませんでしたが…。
それよりも…
テンパっていて、吹田機関区を車窓から眺めるのを忘れていました。
(ーー゛)
吹田第一機関区は40数年前、鉄チャンに開眼した場所。
D51たちが居た扇形機関庫ってまだ残っているの?
転車台は?
自分にとって、鉄チャンとして思い出深い場所を日本最高峰の列車、トワイライトエクスプレスの車窓から是非とも確認したかったのです。
がっ…
うわ~っ!
忘れちゃいましたぁ~((+_+))
…まあ仕方が無い…(・_・;)
気を取り直して食堂車!
トワイライトエクスプレスの食堂車は3号車にあります。
この食堂車の位置が重要というか、なんとも複雑な気持ちになっちまうのですが…
1~2号車=A個室
3号車=食堂車
4号車=ラウンジカー
5~9号車=B個室・B寝台
…(・_・;)
そうです。
食堂車とラウンジカーを境にA寝台とB寝台が分割されているのです。
おまけに最近では、B寝台の客が食堂車を素通りしてA寝台車へ立ち入ることが規制されていると聞きました。
なんだか富裕層と貧民を区別されているみたい…
(+o+)
…なんて考えるのは僻みかしら?
(苦笑)
まあ、これも仕方がない。
目をつぶりましょう…
乗れるだけでも御の字なのだから。
(+o+)
さあ!
我が国最後となったランチを供する食堂車!
その名は『ダイナープレヤデス』だぁ~~~!
\(^o^)/
早く開かないかな… (T)
この扉の前で待ちました。
一等賞で安心していたせいか、並んでいるのも全く苦痛ではありませんでした。
一緒に並んだ方ともお喋りが出来ましたし(^^♪
なんと同県人だったりして…(笑)
チケットはキャンセル待ちで三日前に獲れたそうです。
並んでいる間に車内放送で
『間もなく、遅れておりました上りのトワイライトとすれ違います』
との案内が…
(ーー゛)
食堂車、スシ24の通路は進行方向左側にあり、対向線路側は厨房になっていて窓が無いため右側は一切見えません…
で…
音だけ聞こえました…
((+_+))
う~む…
残念…
ところで、気になる掲示を見つけてしまいました。
(*_*)
(-_-;)
食堂車クルーに尋ねてみると、ちょうど今頃『朝食の予約伺い』にまわっているとか…
( 一一)
う~む…
ヤバい…
ランチに気を取られ、朝食予約のことをすっかり忘れておった…
この間に予約が一杯になっちまったらどないしましょ…
がっ、もうここまできたら仕方ないっすね。
昼食後に予約が取れるよう、祈るしかありません。
(・_・;) (T)
開店15分前には、かなりの行列が出来ていました。
最後尾はラウンジカー(*_*)
やっぱ、メッチャ人気のようです。
そして…
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
\(^o^)/ (T)
やったぁ~!
トワイライトランチタイム~
(^O^)/
うぉ~~~っ!
テンションMax じゃあ~~~!
(^◇^)
隣のテーブルの方に撮っていただきました!
ありがとうございました!
車窓には琵琶湖が… (M)
(・・? (M)
テーブルには何やらスイッチが…
左からデフロスタ、テーブルランプ、カーテン開閉ですね。
デフロスタは二重窓の間に送風して曇りを取る仕組みでしょうか?
カーテンはレースが上下します。
空席になったテーブルで実験!
(食事中にスキをみて撮影・笑)
カーテンを開けた状態 ~トンネル走行中~ (T)
閉めた状態 (T)
なんだか、とっても豪華な感じですよね~
照明&網棚も高級感バリバリ! (T)
ムードは満点!
そんなダイナープレヤデスでのランチタイム開始~!
まりっぺ=ハンバーグステーキ+セットA (T)
(スープが写っていません…汗…)
ヘタレ=オムライス+セットA (T)
サル=ビーフカレー+セットB (T)
つねぴょん=ビーフシチュー+セットD (M)
(^O^)/ (Y)
ゆかピー=海老マカロニグラタン+セットB (T)
♪それは何かしら… (M)
メニューでしたぁ~(^_-)-☆ (T)
トンネルを走ると夜みたい… (T)
(^O^)/ (T)
な~んと贅沢なランチでしょう!
現在の日本に於ける鉄チャンとしては、まさに最高のシチュエーション!
こんな環境でビールを呑めるなんて、ホント鉄チャン冥利に尽きます。
オリジナル食器、欲しい…(^v^) (M)
昔の食堂車はデパートの食堂みたいな雰囲気でしたが、ダイナープレヤデスは町の洋食屋さんといった感じでしょうか?
ちょっぴりオシャレな洋食レストラン、そんな気がしました。
過ぎ行く車窓を眺め、ビールを呑みながら舌鼓を打つ幸福(^O^)/
やはり特別な空間ですね、食堂車って…
例えてみれば、
走る文化財や~!
日本の鉄道文化を後世に伝えるためにも、これは何らかの形で残してゆかないとダメでしょう。
何とかして欲しいもんです。
(・_・;) (T)
お勘定は町の洋食屋さんとはチト違うようで…(汗)
(+o+)
ごちそうさまでした! (H)
(^_-)-☆
≪Tour the last Ⅱ つづく≫
◆使用機材
M/まりっぺ= PENTAX Km FUJIFILM XF1 (R)
S/サル= SONY DSC-W630 (V)
H/ヘタレ = SONY DSC-WX1
Y /ゆかピー = FUJIFILM XF1 (B)
T/つねぴょん= PENTAX K7 FUJIFILM X20 (S)
↓ 拙ホームページも宜しくお願いいたします!
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