路面電車

北斗星ツアー2014 【12】

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(^o^)/  (M)













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(^O^)/  (Y)











札幌市電、電車事業所での見学を終えて戻ります。

行きはすすきのから乗って来ましたが、帰りはそのまま進んで西四丁目へと向かいました。
前々回に記したように、すすきの電停と西四丁目電停は200mくらいしか離れておらず、殆ど同じエリアなのです。



↓ こんな感じです。




Sapporo003





↑ この図でご覧の通り、すすきの電停では地下鉄すすきの駅と、西四丁目電停では地下鉄大通駅と接続しています。
地下鉄~市電の直通割引切符もあり、別々に支払うよりも割安です。

2015年までには西四丁目~すすきの間の軌道を復活させ、札幌市電は環状線となります。
路線延伸の構想もあり、ゆくゆくは札幌駅へも通じるかもしれません。
路面電車が見直されるのは良いことですね。








DSC01154
西四丁目行きの電車が来ました。  (T)





電車事業所前電停からすすきの側を見たところです。
雪で判りづらいですが、電車の正面方向に分岐した線路が延びており、右手にある電車事業所へと通じています。










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(^.^)/~~~  (T)





おやっ!?

250型、253号車…




前回掲載した写真、35年前の撮影ですが…









↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 













↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 















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(*^^)v





ちょっとトリミングしてみました。
同じナンバー、253号車です(^o^)/

車体更新されたようですね、随分外観が変化しています。
ですが、乗ってみると懐かしいサウンドで(笑)、なんだか嬉しくなりました。

来る時に乗った最新鋭のA1200型に比べると、いかにも『路面電車!』といった感じで安心します。
A1200は今後増備されるようですが、現場でも100%歓迎されているとは言えないような状況らしいです。
低床にすることにより、色々と大変な面もあるようで…
また、床は低いけれど座席位置には段差があるので、利用客にとっても決して全て良しという車両ではないようですね。









DSCF0287_R
西四丁目電停~♪  (T)






『西四丁目』と聞くとローカルな感じですが、札幌ではメジャーな中心街。
地下鉄大通駅に至近で、東京に例えるなら銀座みたいな処です。

大通駅周辺とすすきの駅との間は地下街で結ばれており、まさに札幌一の繁華街という様相を呈しています。
寒い季節は、皆さん外を歩かずに地下街を通っているようです。
ボクらも寒風から逃れて地下へ下りましたが、凄い人波でビックリしました。

地下街を少し歩き、表へ出て…


着いた処は…














↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 













↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 













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(^o^)/  (T)





時計台で~す!

札幌の観光スポットと言えば、まず最初に挙げられるのが時計台です。
しかし、時計台ってどんな建物なの???


ボクは尋ねられても答えられません。

詳細や歴史を知らないし、石原裕次郎が歌っていた『恋の町札幌』の冒頭、『♪時計台の~下で会って♪』というフレーズしか思い浮かびませんから…(苦笑)

なので少し調べてみました。





札幌市時計台は明治11年に、札幌農学校の演武場として造られました。
この界隈は農学校の敷地内だったのです。
この建物を設計したのは、かのクラーク博士の後を継いで札幌農学校の教頭を務めていたホイラー氏。
竣工当初は時計が無く、小さな鐘楼が付けられていたそうです。
その後ホイラー氏が時計装置を祖国アメリカに発注、明治12年には現在とほぼ変わらぬ姿となりました。
明治25年には札幌で大火事が発生しましたが、その際農学校の生徒たちは時計台の屋根に上り、身を呈して火の粉を振り払って類焼防止に貢献したとか。
明治36年、学校は現在ある北海道大学の場所へ移転し、時計台は約150m曳かれて現存する地に移動されました。

生徒をはじめとする学校関係者に愛され、札幌市民にも広く親しまれてきた時計台。
昭和45年には国の重要文化財に指定され、札幌を代表する観光地として人気を博しています。

現在の時計台は資料館となっているほか、結婚式やコンサートなどのホールとしての貸し出しも行っています。
時計台での結婚式なんていいですね!








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(^.^)/~~~





残念ながら正月のため資料館はお休み…(・_・;)
道路を挟んだ向かい側の建物に『時計台ビューポイント』という場所があり、ここから眺めていると午後四時を知らせる鐘が鳴りました。
ヨーロッパの小さな町にある教会と同じような音色で、とても良い雰囲気でした。








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♪鐘が四つ♪  (M)














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(*^^)v  (T)






赤い星は北海道開拓使のシンボルマークだそうです。
サッポロビールの『赤星』も同じ由来だとか。
そういえば赤星なんて何年も飲んでいません…




↓ ↓ ↓






sapporo004
(^◇^)







そろそろ薄暗くなってきたし、ひさしぶりに赤星でも…
などと思いつつ時計台を後にしました。










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(^^)v






とても感じのいい手芸店でしたが、やはりお正月でお休み…
店内を見てみたかったなぁ~


帰宅後、調べてみたら大正15年創業という老舗でした…(・_・;)


http://www.mariya3.com/





マリヤ手芸店を経由し、次に訪れたのは北海道庁旧本庁舎です。











↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 












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(@^^)/~~~  (T)















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(^^)v  (T)







道庁旧本庁舎は明治21年竣工、煉瓦造りの洋館です。
長年北海道行政の要として機能してきましたが、昭和43年の新庁舎完成によってその立場を譲り、主に開拓関連の資料等を保存展示する施設となりました。
第一線は退いたものの、存在感のある外観は広く親しまれ続け、未だ北海道の象徴的存在となっています。








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(^o^)/  (Y)














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(*^_^*)  (T)








未だ16時半ですが、あたりが薄暗くなってきました。
それでも旧庁舎に訪れる人たちがチラホラ居ます。
お正月で館内には入れないものの、やはり人気のスポットなのでしょうね。













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(^o^)/






大通界隈では、所々でイルミネーションが町並を彩っていました。
それを見物しながら歩くのもいいですが、さすがに寒いのと足元が凍結路とあれば必然的に地下道へ…(苦笑)

さっぽろ地下街はお正月セールで、たいそう賑やかでした。
人ごみの中を歩いていると、旅先であることを忘れてしまうほど都会です。
ちょっぴり残念…(T_T)/~~~







大通から歩くこと約15分。

すすきの界隈の南7条西三丁目にたどり着きました。












不意に見かけた神社で初詣(^^)v


 

↓ ↓ ↓ ↓





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(^O^)/













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(*^^)v






【おみくじの結果】

まりっぺ=小吉
サル=大吉
ヘタレ=末吉
ゆかピー=吉
つねぴょん=大吉




さ~すが正月!
悪い結果が無い(笑)

まー、そんなもんでしょ(*_*)






さ~て、初詣を終えて…

やって来たのは…










↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 













↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 












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\(^o^)/






今宵の夕食はここ!
『海鮮家はこだて』です!



活イカの刺身が評判の店で、楽しみにしていたのですが正月ということで入荷が無くて撃沈…(T_T)
他のネタも若干期待できない感もありましたが、せっかく北海道に来たのだから、一度くらいは北海の幸を食してみたいもの。
正月ゆえに多少のリスクはありますが、承知の上で来てみました。








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ビールはサッポロクラシック!(^^)!  (T)













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(^◇^)  (T)













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山葵スリスリ!  (S)






ボクは刺身をつまみながらクラシックを堪能(^^)v

そして…









↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 













↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 












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(^.^)/~~~  (T)





マグロ大好きのまりっぺは『まぐろ丼』を!
















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(*^^)v  (T)





サル&ヘタレは『北海にぎり』…(確かそのような名だったかと…)











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(*^_^*)  (M)





皆でホッケ焼も!












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!(^^)!  (T)






ゆかピーは『はこだて丼』!

これが一番良かったかも(^^)v











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撮影会か(?_?)  (T)












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(・・?  (S) ←セルフタイマー使用













DSC01986_R
(^_-)-☆  (S) ←セルフタイマー使用





まあ、美味しかったです。

お腹いっぱいにはなりませんでしたが…

調子に乗ってメ一杯食べちゃうと会計がオソロシイので、控えめにしておきました。




お店を出たのは19時ちょっと前。

歩き+地下鉄だとしんどいので、タクシーでホテルに戻りました。










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タクシーの車窓から  (T)













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お正月2日の夜…  (T)













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アスペンホテルのホール  (T)









あまりにも食べ足りない+呑み足りないので、近くのコンビニへ繰り出して酒&食料を買い込んできました(笑)

今回、ボクらが宿泊した部屋は、札幌アスペンホテルのスーペリアツインルームです。
な~んと、誰も部屋の写真を撮らなかったので、ホテルのサイトより画像をお借りいたしました。





↓ ↓ ↓ ↓ 






Sapporo005
(^O^)/





この部屋を二つ、二連泊で約38000円でした。
割かし広めで調度品もいい感じ。
普段よく利用するビジネスホテルとは違い、なかなか雰囲気のあるホテルでした。
従業員の皆さんも、とても感じが良かったし(^^♪

これでひと部屋あたり一泊9500円、なんと朝食付きです。
ホテルのサイトを見ると、通常価格でルームチャージ17600円~のようです。
正月オンシーズン真っ只中だし、かなりお得でしたね(^.^)
楽天優勝セール!ありがとー!






≪北斗星ツアー2014/つづく≫





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Y /ゆかピー ⇒ FUJIFILM XF1 (B)
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S/サル ⇒ SONY DSC-W630 (V)
T/つねぴょん ⇒ FUJIFILM X20 (S)
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北斗星ツアー2014 【11】

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電車事業所内を除雪する『雪11』です。  (M)






『ささら電車』は特異な存在だと思われがちですが、実は路面電車の除雪システムとしては至ってベーシックなものです。
英語で『snow sweeper』、ドイツ語では『schnee kehrmaschine』と言い、降雪の多い都市の路面電車では様々なスタイルのロータリーブルーム式除雪車があります。

一般の鉄道ではラッセル式やロータリー式の除雪車で事足りますが、路面軌道の場合はこれらの方法だけでは充分な除雪が出来ません。
軌道上は道路でもあり、自動車が通行します。
雪が降り、自動車が通ると線路の溝に雪がどんどん押し込まれてゆき、最後には氷魂となってしまいます。
路面電車のフランジは一般の鉄道車両より浅いため、線路の溝に雪が詰まってしまうと脱線の原因となるのです。
この状況を効率的に回避するためには、軌道上をブラシで掃くのが得策なのでしょうね。


『ささら電車』の設計に携わったのは、札幌電気鉄道時代の技師でした。
当時の文献を参考にして開発したとの説がありますが、詳細については不明な点が多いようです。
欧米では1800年代後半には既にブラシ式の除雪車が稼働していたそうで、これらの写真を見て研究し、台所用品だった『ささら』を利用する案が浮上したというのが定説とされています。

最新の改良型、雪11でも基本的な構造は開発当初と大差ないそうです。
変わり種としては、昭和30年代から40年代に存在した『ささら気動車』。
これはDSB1型という形式で、ディーゼルエンジンを搭載して自走する除雪車両でした。
当時の札幌市電には路面鉄道には珍しい非電化区間があり、そこには専用の路面気動車が運行されていました。
非電化区間に対応した『ささら気動車』でしたが、電圧降下がないことから電化区間でも良く使われたそうです。


現在、日本でロータリーブルーム式除雪車が見られるのは札幌と函館だけ。
函館市電の『ささら電車』は渋い木造車で、現代まで昔日の姿を残している奇跡的な存在です。
しかし、近年ではトラックに『ささら装置』を付けた除雪車が登場し、こちらの方が主力となっているようです。
何でもトラックの方が動きがいいとか。
運行されている電車の前へ後ろへ入り込んで作業が出来るということですが、そう聞くと確かに納得できます。
当然のことながら『ささら電車』のように電気を喰わないので、他の電車にも影響はないし…
まさかこんな形で『ささらディーゼル』が復活するとは…(・_・;)
鉄道車両ではないので全く歓迎は出来ませんが…(苦笑)

札幌でも、いずれは『ささらトラック』を導入するかもしれませんね。








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車庫内に待機する老兵… いつまでも活躍して欲しいですね(^^)v  (M)













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\(^o^)/













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出動!  (M)













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(^o^)/  (T)











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いってらっしゃい~♪  (M)













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雪は降り続いていました…  (T)













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この『雪2』も出番あるのかな…?  (T)
















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ささら電車用の簓です(^.^)/~~~  (T)













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見学終了で~す!  (T)











ん!?








……







↑ ここは電車事業所入口ですが、なんだか見覚えのある…








(・_・;)







………









↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 













↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 












HO53_001928_R
(*^^)v








35年前、昭和53年の12月です。

記憶は薄れているのですが、電車事業所入口の雰囲気は覚えていたようで、記念写真を撮った時にザワザワと思い出しました。
帰宅後にネガを探索してみると、札幌市電のが数本見つかりました。

この旅では道内をあちこち巡りましたが、札幌市電でも半日くらい?撮影していました。



ついでに電車事業所付近の写真をいくつか…










↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 













↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 











HO53_001926_R
(@_@;)




今回の記念写真を撮った場所あたりから、電車事業所前電停を見たところです。
現在の様子とはずいぶん違いますね。
走って来たのは親子電車のM101です(^^)v
気になるのは待合所?に使われている小型車両…
大きさからしてロープウェイのゴンドラ?
まさかナローの車両?

……

なんて考えていたら、益々ナローの車体に見えてきました…
が、この頃ボクはナロー病を発症しているので、万一それらしい怪しげなモノならば、恐らくクローズアップで調査撮影していたはず…
(・_・;)

う~む…
自信ないけど…












HO53_001925_R
(^o^)/





構内に立入った覚えはないし、寄った写真が1枚も無いので、たぶん道路から柵越しに撮影したものだと思います。
ファミリア・ロータリークーペが懐かしい!
その向こうに雪1が停まっていますね。
更に隣には連接車A830型の姿があります。
この頃既に引退し、その後名鉄へ譲渡されました。









HO53_001930_R
(^.^)/~~~






藻岩山側の斜面から見下ろした、電車事業所前付近です。
線路配置は変わらないものの、やはり周辺の風景は激変していますね。
35年前だもの…
(・_・;)











HO53_001922_R
(@^^)/~~~








後方は東本願寺会館北海御廟という宗教施設。
先程の俯瞰写真は、麓から延びる階段から撮影しました。
現在も階段はあるようですが、ちょっと見に木が茂っていて見通しが悪そうに感じました。




昭和53年のネガを見ると、どれを何処で撮影したのかがサッパリ判りませんでした。
でも、あれこれと工夫していた節が見られ、自分で撮ったはずなのに
『ふ~ん…』
みたいな気分に(・_・;)
いずれHPにて掲載させていただきますね~





≪北斗星ツアー2014/つづく≫





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昭和53年撮影分⇒ PENTAX  MX







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北斗星ツアー2014 【10】

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『ささら電車』こと雪1型。札幌市電の隠れた主役や~\(^o^)/  (T)






『ささら電車』の歴史は古く、大正14年にまでさかのぼります。
当時、札幌の路面電車は市営化される前で、札幌電気鉄道の経営でした。
そこの技師が研究を重ねた結果、『ささら電車』のシステムが誕生したと伝えられています。

現在ある『雪1型』は昭和24年製です。
二軸電車の40型を改造し、自社工場にて8両が完成しました。
当初は木造電車の車体を流用し、除雪装置を増設したような形態でした。
昭和40年代に車体の鋼体化改造を受け、今の姿となりました。
その中で『雪8』だけは原型のまま廃車となり、昔日の姿で札幌市交通資料館に静態保存されています。

『雪1型』は『雪1』、『雪2』、『雪3』の3両が現役として活躍中。
オレンジ色の新車(?)は平成11年に『雪4』を近代化改良したもので、『雪11』というナンバーだそうです。
『雪11』はかつて存在した木造除雪車で、現物が前出の交通資料館に保存されており、現在在籍する車両は『二代目・雪11』ということになりますね。
二形式、合計4両の『ささら電車』が在籍しています。










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非対称の先頭部が特徴的ですね(^^)v  (M)







『ささら』とは、簓という漢字で表わす道具。
元々鍋などの洗浄用として使われてきました。
現在でも中華料理屋さんで中華鍋を洗う際に用いられています。
我が家でも一時期使用していました。
これを回転装置に大量装着し、路面軌道上の積雪を排除します。

構内を案内していただいた職員さん曰く、
これまでも様々な素材を試用してみたものの、結局は『竹』が一番良いとのこと。
専用の『ささら』は木質や束ねる量、太さなどに拘り、専門業者に一括発注しているそうですが、意外と高価なのが悩みの種だそうです。

一本の価格は1200~1300円くらい。
装着されている『ささら』を数えてみると…

16本×8列×3組=384本
これは除雪装置片側の数ですから1両分は768本。

1200円×768本=921600円
(・_・;)


1両あたり、年間2~3回は交換するそうですから…
(゜o゜)


スゴい金額になっちまいますね…
(*_*)









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色々なエピソードを伺いました。  (Y)














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『雪2』の簓部分。三組のローターが判りますか?  (M)












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簓のアップ(^^)v  (M)













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反対側正面。簓の数が数えられます…か?(・_・;)  (T)














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雪&氷まみれの足まわり…  (T)













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ひっそりとした正月の車庫。  (T)












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『雪2』のお掃除開始!  (M)












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こびりついた氷はハンマーで…(・_・;)  (M)







車体には巻き上げられた雪が付着し、氷魂となっています。
最初、
パコーン!
という音がしたので、
何?
かと思いましたが、なんと氷の塊をハンマーでひっぱたいていました。
パコーン!
というのは、モチロン車体にハンマーが当たる音です…
(・_・;)


なにしろ老体ですから(笑)、見ていてハラハラします。
でも、聞くところによると叩く位置が決まっていて、車体には影響が無いとか。
そりゃそうですよね…
(*_*)










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ブラシなども使って雪を落としてゆきます。  (T)














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雪が舞ってきました…  (T)











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姿を現した台車部分…  (T)















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(^.^)/~~~  (T)













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カミさんは職員さんと世間噺(*^^)v  (T)












雪1型の種車は、大正10年から13年にかけて28両が製造された40型という木造二軸電車です。
昭和20年代に全て廃車となったようで、残念ながらどのような姿の電車だったのは判りません。
かなり旧い機器が未だ使用されており、運転にはそれなりのノウハウとコツが必要だそうです。

また、ささら電車は旧い電気機器を使っていること、自走用と除雪装置の二つの電動機を回すことから多くの電流を消耗します。
なので、ささら電車のすぐ傍を走っている別の電車は充分な電流が供給されず、力不足になることがあるそうです。
運転していて、
『あれっ?』
と思うと、近くに雪1型が居たりするとか(笑)


一般の車両を運転していると
『近寄るな~!』
みたいな気持にさせられてしまう雪1型ですが、札幌市電の運行を円滑に継続してゆくためには無くてはならない存在でもあるのです。


除雪のタイミングは色々ある…と伺いました。
冬期間は天気予報に釘付けだとか…(・_・;)
降った雪が自動車に踏み固められ、凍ってしまうとかなり厄介なので、それ以前に『ささら電車』を出動させなければなりません。
ささら電車の運転には一層の気遣いも必要で、除雪作業時には掃き散らした雪が周囲の自動車や人々に当たらぬよう、細心の注意をはらっているそうです。 
とにかく大変な作業ですね…





……





おっ?








↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 












↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 











DSCF1281_R
除雪作業をしてきた『雪11』が帰庫しました。  (M)







構内はループ線になっており、すすきの方面から電車事業所内南端に直進で入り、車庫裏手でグルリと回って来れるのです。
最初、構内に居るはずのない雪11が突然車庫から出て来たのでビックリしたのですが、線路配置を確認して『な~るへそ』と、思った次第です。



雪が降ってきたのに、なかなか見学をやめないボクらに職員さんは少々呆れておられてようでした…。

スミマセン…
<m(__)m>








≪北斗星ツアー2014/つづく≫





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北斗星ツアー2014 【9】


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う~む… 見たことない電車…(・_・;)  (M)






札幌市電は日本最北の路面電車です。
ルーツをたどってみると、石材輸送を目的とした『札幌石材馬車鉄道』というナローゲージの軌道が基となっています。
大正7年、北海道大博覧会の開催を機に、馬車鉄道を路面電車化することとなり、路線の新設、及び既存路線は改軌、そして電化されました。

昭和2年に市営化、その日後も更に路線が延伸され、最盛期には総延長約25kmだったそうです。
モータリゼーションの影響などで利用客は昭和39年をピークに減少し始め、札幌オリンピック開催時の地下鉄開業なども関連して廃止区間が続出しました。
結局最後まで残った路線、すすきの~西4丁目が現在まで走り続けています。







札幌市電、ボクは過去に何度か撮っているのですが…










↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 










↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 












HO49_005_R
(・_・;)





これは昭和49年3月、初めて北海道に来た時です。
蒸気機関車目的で来ているのに、何故か市電を撮っています(苦笑)

錆びついた記憶をたどれば…

上野駅16:00発の583系特急『はつかり5号』で出発。
途中何らかの影響で遅れが発生しました。
定刻なら青森に0:15着なのですが、確か2:30くらいになったかと。
連絡船は臨時便の摩周丸でした。
函館では4時台に出るはずの特急『北海』と『おおぞら1号』が待っており、摩周丸からの接続客を乗せて発車。
ボクらは『北海』に乗りました。
食堂車でトーストを食べたこと、長万部構内に順法闘争の落書きをされたD51が停まっていたことなどを覚えています。
小樽で下車し、小樽築港機関区へ行きました。
既に現役蒸機が居ないことは知っていましたが、どうしてもC62を見たくて訪れたのです。
その後札幌へ行き、初めて見るゴムタイヤの地下鉄に乗り、市電見物に出かけたようです。
貴重な時間を無駄に使っているようで、何とも情けない…





初めて北海道に来た時から、何と40年近くも経ってしまいました。
実感としてはそんなに長くはないのですが…(・_・;)








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そんな感傷などサッパリ判らない鉄娘…  (T)





このヘンテコな車両はA1200型という超低床電車。
2012年に登場したばかりの最新鋭です。
最近、各所で走っているタイプですね。
ボクはどうもこの類が苦手です。
一本後の電車にしようかとも思いましたが、寒いし、家族連れだし(笑)、我慢して乗りました。
(--〆)




最新鋭の市電で向かうのは、電車事業所前です。
市電の車庫ですね♪
構内の見学が可能で、事前に電話で問い合わせたところ、お正月でもOKとのことでしたので行ってみることにしました。


現存する札幌市電は、すすきの~西4丁目間8.4kmです。
この路線さえも、かつては幾度か廃止の案が出されていました。
しかし、路面電車を見直す向きもあり、特に2005年からはオフィシャルの検討議会が発足し、多角的なビジョンを掲げるようになりました。

その一環として現存路線を延伸して環状線とする工事が開始されました。
実は西4丁目、すすきの両停留所間は約300mしか離れておりません。
この区間は線路が両側歩道寄りに敷設されるそうです。
その他、札幌駅まで延伸する案、郊外鉄道と直通させるライトレール案も浮上しているとか。

路面電車の再考は良いことだと思います。
本来ならば京都あたりで本格化すればいいんですけれどね。


すすきの~西4丁目間の路線は縦の長方形をしており、右上の角あたりが出っ張っていて両端停留所があり、電車事業所は左下の角に位置します。




……




(・_・;)




…と言っても判りづらいので、路線図を載せておきます。





↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 








sapporo
(^^)v








電車事業所前までは約20分でした。
降りると、停留所から道路を隔てた向こう側に車庫が見えます…






……






ん?






背後から「シャカシャカシャカ」という妙な音…








(?_?)









(@_@;)










↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 












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\(^o^)/  (T)







ささら電車登場!








ボクらの乗っていた電車の後ろを続行していたのでしょうか?
全然気づきませんでした。












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(@^^)/~~~  (T)














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(^o^)/  (Y)







ささら電車とは除雪車のことで、雪を排除するロータリー部分に竹を使っていることから『ささら』の名が付いたものです。
鉄チャン以外にも有名で、札幌に本格的な冬が訪れるとテレビのニュースなどにも映像が紹介されます。
ニュース題材に於いて、札幌の『ささら電車』と津軽鉄道の『ストープ列車』は極めてメジャーな存在です。



ボクは『ささら電車』が実際に除雪をしているシーンを見るのは初めてです。
不意に現れたのでビックリしましたが、まあ撮れて良かった…
ただ、ボクが知っているのは黄色と黒のゼブラ模様なんだけど…

(・・?

これって『ささら』の新車?





若干の疑問を抱きつつ、電車事業所内へお邪魔しました。
すいませんねぇ~ 正月早々に…








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(*^^)v






車庫の見学申し込みは簡単で、事前連絡も不要。
現場に行って所定の用紙に住所氏名と参加者人数を記入するだけです。
その時間帯にお手すきの職員さんが構内を案内してくれます。
但し、多忙な状況で案内不可能な場合もあるとか。


この日、案内をしていただいた方のお名前を伺うのを失念してしまいました。
(T_T)/~~~
とても丁寧に、判りやすく説明してくださったのですが…(T_T)








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事務所内です。  (T)













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ブレーキハンドル&逆転レバーの棚  (M)













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この方が案内してくださった職員さん(^^)v  (T)






さすがに正月2日ですので、電車の修理、整備の工場は稼働していないそうで、車庫の電車のみを見学することとなりました。
通常は工場での様子も見られるそうです。

車庫に向かう途中、他の見学希望の方が加わりました。
関西方面からいらした鉄チャン。
以前にも、ここの車庫を見学したことがあるそうです。
この方も共に行動しました。








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(^.^)/~~~  (H)





丸っこいボディに札幌市電らしさを感じます。
さっきのA1200よりも、はるかに親しみが持てます(^o^)/










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『家す!』?(?_?) 211号車  (M)






210型は昭和33年製。
札幌市電では最古参の形式です。
かつて存在した昭和初期製の二軸電車の機器を流用して製造されたと言いますから、見かけは別にして中身は相当年季が入っているんでしょうね。
ちなみに『家す!』は札幌の不動産会社のようです(・_・;)









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コカコーラのラッピング車、221(^^♪  (M)






220型は昭和34年製で、ボクと同い年(笑)
これも旧型電車の機器を流用して造られたそうです。
元は8両存在したようですが、現在残るのは2両だけです。









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出庫体制にあった241号車(^^)v  (M)






現在の札幌市電で一番の大所帯が240型です。
昭和35年、二軸車の150型から機器を流用して8両製造されました。
そのうち7両が残存しています。








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これも240型、ベーシックな塗装がいい!(*^^)v  (M)










そして…









↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 










\(^o^)/










↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 










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ささら電車~!(^.^)/~~~  (M)






昔から変わらないゼブラ塗装がいいですねぇ~(^O^)/
『ささら電車』とは愛称であり、正式には『ロータリーブルーム式電動除雪車』と称するそうです。
形式は『雪1型』で、これは『雪2』です。

除雪をしてきたのでしょう、雪がいっぱい付いていますね…
さぁ!
この『雪2』をじっくり観察してみましょう!
\(^o^)/






≪北斗星ツアー2014/つづく≫





【使用機材】

M/まりっぺ ⇒ FUJIFILM XF1 (R)
Y /ゆかピー ⇒ FUJIFILM XF1 (B)
H/ヘタレ ⇒ SONY DSC-WX1
S/サル ⇒ SONY DSC-W630 (V)
T/つねぴょん ⇒ FUJIFILM X20 (S)
                SONY HDR-UX7







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