角さんのBLOG - Final Stage -

2012年10月(59歳)前立腺がん罹患を知り、2014年4月(61歳)離職。
ステージ:D2 (T4N0M1b) G.S.: 8 その5年に及ぶ治療の記録。
2016年6月
大腸がん
手術も。

 自分は、前立腺がんと大腸がんの二重がんの患者です。
 昨年、NTT東日本関東病院で、肝転移にRFAの施術、ひきつづき大腸がんの治癒手術をやっていただきました。退院後、3回ほど術後診察しておりましたが、主治医の転勤に伴い、がんセンターの消化器外科でところを変えて行ってもらえる運びとなり、本日受診しました。

  がんセンターの担当のK先生は、NTT東日本関東病院から資料を取り寄せられ、予習していたとのこと。まず、病状の説明。それから肝転移のことで話のやりとり。そして、手術後の傷の確認、ストーマの確認、触診の後、自分に質問がありました。
 .好函璽泙麓茲螻阿靴董横行結腸と直腸を結ぶ手術ができるが、それはやる気持ちがあるか。
 ◆塀儻綏于畤濃,侶仍的な一覧表を示して)このような予定だが、それでいいかどうか。
 自分は、ストーマを取り除く意志のないこと、術後経過の診察は、表の通りでいいと伝え、K先生の診察前に必ずCTを撮っておくことになりました。当面は、3か月ごとです。また、血液検査項目に大腸がんのマーカー3種類を加えていただきました。

 この後、4月18日と、1月31日に撮ったものものを比べながら、RFAの術後はどうなっているか、新たな肝転移はないかどうかなど、CT画像を見せていただきました。(CTは5mm間隔のスライス撮影になるので、寸分違わない断面を比べることは、不可能ということです。)
LiverMetastasis418
 まず、肺は、異常なし。肺血栓塞栓症のことも今回は言われませんでした。
 次は、肝転移。RFAの施術部位を比較して、変化は見られないとのこと。また、1月と4月のものを念入りに比較していただき、肝嚢胞や黒く写る細かいところまで見ていただきました。
 最後に、直腸の縫合部。縫合した部分が白くはっきりと映っていて、異常はないとのこと。再発は断端で起こりやすいということです。CTで怪しく見えたら、MRI画像を撮るということです。
 おまけに、前立腺そのものも見せていただきましたが、1月と同様、縮んでいるとのことで、形状的な面では、安心しました。
 テキパキしてなおかつ丁寧な説明が、とても気持ち良い診察でした。
(先生の診察は、この日1時間遅れで進行していました。大腸がんの患者さんが増えてきているとのことです。)


「新緑を楽しむピクニック」のお知らせ(クリックすると関連記事へ。)
picnicWeb

 4月20日から大きなつぼみを付けていた牡丹が、この一週間で咲き始め、今満開です。26個もの花をつけています。
 この一週間、その咲く様をずっと見てきました。どうして、花びらが数え切れないほどのこんな大きな花を咲かすのでしょうか。その一心不乱がすごいですね。けなげです。

 シンプルな花の数で木全体を覆う桜もいいけど、花々の一つ一つがゴージャスな牡丹もまたいいですね。亡き義理の母が、寝起きしていた部屋から一番よく見える位置に、丹精込めて大事に栽培していた牡丹です。

peony1 peony2
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takenoko2 妻のお友達のお宅で、妻と一緒にタケノコ掘りをさせていただきました。タケノコに限らず、それぞれの季節の旬のものをくださっている、ありがたいお宅です。
 タケノコを掘る前に、お宅に通されいろんなお話。そして、採れたて茹でたばかりのタケノコを、わさびじょうゆでいただかしていただきました。これはもう、タケノコの「お刺身」。 Simple is best.  旬は素晴らしい! 絶っ品!
 
takenoko1 しばし、歓談していよいよ、タケノコ堀りへ。
小学生になった気分です。小さい頃、東北の田舎で育った自分ですが、竹林の中へ入って探すも、最初はタケノコが、なかなか見つかりません。
 でも、妻のお友達は、「ほら、ここ!」「そこも!」といった感じで、どんどん見つけます。その中の一つを掘らしてしていただきました。
 10cmぐらいのやつが翌日には。30cmぐらいにもなるということで、この時期、毎日掘っては知人宅を回り配っているとのことです。

 ちょっとだけ周りの草や枯れた笹の葉を払って、シャベルで見えているタケノコの下辺の10cm下のところを切るように掘ると良いと、アドバイスを受け、ざくっ、ぐいっ。
takenoko4takenoko3

 掘るのを手伝ってもらい、あっという間に5本。家に持ち帰り早速、米ぬかを入れて茹でているところです。

 Soさんとコメントでやりとりをして、「新緑を楽しむピクニック」を開催することになりました。このブログをご覧になっている前立腺がんの患者さん(ステージD)そしてそのご家族が対象です。「このゆびとまれ」方式です。
(距離・時間的に関東にお住いの方が、来ることができる位置にあります。その他の地域の方々、申し訳ありません、ごめんなさい。)

 会  場:国営武蔵丘陵 森林公園(ホームページはこちら) 埼玉県滑川町
 日  程:5月13日(土曜日)雨天中止の場合は 5月14日(日曜日)
      雨天中止の場合のお知らせは、このブログにて当日午前6時までに掲載。
 集合時間:午前11時30分
 集合場所:森林公園 南口 改札を入ってすぐの噴水前(改札口が4か所あるので注意!)
 内  容:このブログをご覧いただいている患者さん及びその家族の方の交流
      及び森林公園の様々な景観や園内巡りを楽しむ。
 解  散:流れ(自由)解散

 柔らかく書き直しますと、
(自分は「角」という、紙に書いた小旗を持っていますので、お声がけください)
参加する方は当日森林公園 南口 の改札を入ってすぐの噴水前。出席確認します。
750mほど移動して(登り坂です!)展望レストラン前の芝生で、自己紹介をします。
あとは各々お話をしたければお話をするのもよし、園内巡りをするのもよし。
  園内は、南口エリアだけでも全て見ようと思えば、歩いて2時間はかかります。
  昼食は、ご自分で用意されるか公園内レストランで。
ご自身の都合に合わせて帰途につきます。
自分は、ずっと展望レストラン前の芝生のあたりにいます。お話があれば、どうぞ。
 また今のところの参加表明をなさっている方は、Soさん&ご両親、カントクンさん、それに角さん&妻の6名です。
参加したい方はこのブログのコメントで参加表明してください。森林公園へのアクセス等については、こちら

south_map

駐車場の入り口で料金を払います。普通車620円。改札横の自動販売機で入園券410円を買い入園。 carParking Enterance
改札を入るとすぐの噴水前で一旦集合。出席確認。展望レストラン前の芝生へ移動。自己紹介等。Foutain Field

園内の一部を紹介します。(園内バス・季節の花ポピー・大型ドームetc,)
bus popie
path tent

 今日はゾーフィゴ3回目の投与のため、がんセンターへ行きました。採血の結果、
 PSA : 176.877
 ALP : 176
XofigoApril

 さすがに、主治医のKY先生もPSAの値を告げた後、ご自身から自分より先に会話を始めることはありませんでした。KY先生はいつも本当に穏やかな先生なのですが、今日の診察は、気のせいか「あなたも知っていると思うから、野暮な話はしないね」みたいな雰囲気がプラスして流れていました。
 それに呼応して、自分も、「先生、どうすればいいんですか?」なんてことは聞けず、まずゾーフィゴの副作用だと思われる四肢の関節痛と時折、手足及びその指にピリッと走る痛みのことを話しました。
 実際のところは、このPSAの倍増した値に自分は少しショックでしたが、前立腺がんが、もうここまでくると何があっても驚きません。

 それから、処方していただく薬の確認、次回のゾーフィゴの日程と診察の日程の確認をしました。
KY先生には、引き続きイクスタンジ+デカドロンを標準量処方していただきました。これはある意味すごいことなのですが、服用の仕方も「こうしなさい」とはおっしゃいませんでした。

 最後に、他病院で行った大腸がんと肝転移の術後経過を、がんセンターの消化器外科の担当医に診てもらえることになったと報告しました。そして、その担当医の診察の前にCTの予約も入れていただきました。
 こうして、診察はものすごく淡々と進み終わりました。もし、PSAが次回(5月)の診察でさらに倍増なんてことになったら、少し覚悟をしなけばならないのかもしれませんが。

 昨日(4月7日)近くのS病院の緩和ケア科の1か月に1回の診察に行ってきました。
 主治医のK先生の診察の前に、看護師さんのこの1か月に起こっていることや、気にかかることなどの聞き取りがあります。
 その内容を、K先生に報告し、K先生が咀嚼した上で診察となります。自分は今回はゾーフィゴのせいだと思われる関節痛が時折あるのですが、まだ本格的な痛みはないので、診察では細かい前段の話はあまりせずに、本題というか、予後についての話となりました。
図をクリックすると、もうすこし大きな見やすい図が別画面で開きます。
medicine2
 上記が自分がこれまでやってきた薬物療法の図です。自分ながら、よくやってきたなぁと思います。新薬の発売(イクスタンジ・ザイティガ・カバジタキセル・ゾーフィゴ)時期と前立腺がんの進行とが、シンクロするような感じで推移しました。ですので今考えれば、こうしておけばという点は、多々ありますが、結果としてこうなってしまいました。今でこそ、CRPCについて少し知識が付いてきましたが、2015年5月SulSup先生のコメントまでは、朴念仁でした。

 今後ですが、7月にゾーフィゴ6回目の投与が終了します。カバジタキセルは使うつもりはないので、その点について、 緩和ケア科のK先生に触診の後、いろいろ話を聞いていただきました。
 自分は、まだはっきりと決めたわけではありませんが、7月までは標準治療をしっかりやって、その後は、無治療+対症療法(軸足を完全に緩和ケア科に置く)でいきますと、お話ししました。

 先生には、自分の要望を聞き取っていただいたと思っております。その一方で、7月まではがんセンターでのゾーフィゴの治療はしっかりと行い、今月末にCT、7月末に骨シンチの画像検査をやっておくつもりです。また、がんセンター泌尿器科のKY先生とも7月まで時間があるので、よく相談したいと思います。さらに、大腸がんの術後経過観察もがんセンターの消化器外科の先生に引き受けてもらうことになりました。
 他に、治療の選択肢があればその方向へ行くこともやぶさかではないのですが、残念ながら現時点では、新しい治療法は見当たらないのが現状です。

 本日、2か月に一度の、スキンケア外来(ストーマ外来)に、がんセンターまで行ってきました。ストーマを覆うように常にパウチを貼っているので、肌の異常はないか、ストーマそれ自体に異常はないか、見ていただくためです。
 また、担当の看護師さんの前で、交換するパウチをカットして、ストーマを洗浄し、貼り付けるところを見てもらい、アドバイス等をいただくためでもあります。20分位で終了し、会計を済ませ、がんセンターを後にしました。

 せっかく、車で50分もかけてきたので、帰り道の途中にある二つのお花見スポットがどうなっているか、見てみました。
 一つ目は、がんセンターの敷地の向かい側の「無線山桜並木
cherryblossam1chereetree2

 そして、吉見町「桜堤公園
cherrytree3_1chereetree4

 埼玉の南の方では、もう少し開花しているかもしれませんが、さいたま市より北の方では、まだ 三分咲きといったところです。
 4月6日ごろ、満開を迎えそうなので、妻と一緒に昨年行った穴場的な桜スポットに行って、花見をする予定です。6日、天気にな〜れっ ♪!

 本日、検索サイトGoogleで自分のブログが何ページ目に表示されるか調べてみました。
 皆さんも経験されていると思うのですが、検索キーワードを入れて3ページ目ぐらいまでに、目的のサイトが表示されないとたどり着く気が起きません。検索上位になればなるほどクリックされやすくなります。そしてクリックされればされるほど上位に表示されます。
 ですから余談ですが、検索エンジンで上位表記されるようなSEO(検索エンジン最適化)を生業にする会社があるくらいです、

本日(2017年4月1日)現在の結果は、 
キーワード「前立腺がん」だけ
prostate1
 さすがに「前立腺がん」だけですと、大きな病院のサイトや製薬会社のサイトが上位を占め、自分のブログは、7ページ目にありました。でも個人のサイトがこのキーワードで7ページ目に表示されるのは、結構すごいなと、一人悦に入っています。

 キーワード「前立腺がん ブログ」、「前立腺がん CRPC」とキーワードを絞り込む言葉を入れると、なんと!1ページ目に表示されました。
 
prostate2
prostate3

 「前立腺がん イクスタンジ」、「前立腺がん ゾーフィゴ」でも1ページ目に表示されました。これですと、前立腺がんステージDの患者さんあるいはそのご家族の方が、前立腺がんについて検索して調べようと思ったら、見てもらえる確率がすごく高いなと思いました。キーワードの「前立腺がん」は「前立腺癌」と漢字になるとちょっと違うようですが、、。
 ただ、これはGoogleの場合です。Yahooでは検索エンジンが違うせいか、結果も違っています。またYahooでは、各ページの上部や下部に広告料を払って載せてもらっているサイトが、Googleより多いと感じました。

biwaekisu 前立腺がんになってから、知人から頂いて自宅の庭に植えた枇杷の木が、大きくなり始め、昨年10月ごろ上に枝を伸ばさないように剪定をしました。その時、枝にたくさんの枇杷の葉が付いていたので、葉脈がよく浮き出ている古そうな葉を選び、「枇杷の葉エキス」を作りました。
 作り方は簡単で、果実酒用の容器によく洗った枇杷の葉を適当な大きさに切って入れ、1.8 ℓ ホワイトリカー35度を入れて、あとは床下収納庫に長期間置いておくだけです。
 今回は、5か月ものの「枇杷の葉エキス」ということで、枇杷の葉の成分がよくしみ出して、いい感じの琥珀色に仕上がり大変満足しています。購入となると結構高く、500mlで3000円以上の値段です。

 効能は、いろんなサイトに書いてありますが、「飲んでよし」「塗ってよし」というところでしょうか。具体的には、 口内炎・歯痛・歯茎の腫れ・咳止め・火傷、虫さされ、すり傷・あせも・湿疹・水虫などの皮膚・粘膜系の疾患
 あるいは暖かくしたガーゼやタオルに含ませて、肩や腰の痛みの緩和するための枇杷の葉エキスの温湿布(販売サイトですのでやり方だけご覧ください)いうのも独特な使い方です。
 自分は、3〜5倍に希釈して一合ぐらい飲んでみたりします。胃のもたれにも良いようです。ゾーフィゴの副作用である悪心を緩和できているような気がします。独特の甘みがあり飲みやすいです。飲用にする場合は、ワインのボトルなどに入れ、塗布用は小瓶に入れたりスプレー容器に入れておくと便利です。

 がんを抑止する・がんに効く効能もあると誇大PRをしている販売サイトもありますが、自分は、葉っぱや種を使って色々試しましたが、上記のような炎症抑制・痛みの緩和・健康促進に良いとまでは言えますが、がんに効くとまでは言い切れません。そこまでの効力があるならそれはもう、一種の自然素材の「抗がん剤」ということになってしまいますので。

 3月22日、大腸がん手術後の経過観察のためNTT 東日本 関東病院に行ってきました。外科の主治医のK先生の診察を受けるためです。
   大腸がんマーカー CEA : 3.3      (5.0ng/ml以下)
            CA19-9 : 11  (37U/ml以下)
ということで、CT画像と合わせて、術後の経過は良く、心配ないとのことでした。また。ストーマを観察していただき、問題は何もないと言っていただきました。K先生は、自分の子供くらいのお歳ですが、昨年6月、二度にわたる大手術をしていただき、その後も外来の診察で大変お世話になりました。とても信頼のできる、うでききの外科医だと思っています。今、生きていられるのはそんなK先生のおかげでもあります。
 が、K先生は、4月から東大病院の方に転勤になります。そういうことで残念ながら、K先生の診察もそうですが、NTT 東日本 関東病院に外来で通うのもこれで一旦終了となりました。ちょっとなごりおしいですが仕方ありません。
NTThospital waitingroom
 先生の方からは、がんセンターの消化器外科の先生に宛てた手紙を、書いていただきました。がんセンターでやってほしいことを、書いてあるようです。
 最後の診察ということで、自分の方からお願いし、肝臓の転移の画像と前立腺そのものの画像を見せていただきました。
meat prostate
 肝転移は、RFAで施術しましたが、再発や新しい転移がんは見られないとのこと。また、前立腺は、収縮しているとおっしゃっていました。外科の先生ですので、「収縮している」ということがどんな意味を持つのかは、聞けませんでした。来月がんセンターで泌尿器科の主治医に聞いてみようと思っています。

 診察室を出る前に、こみ上げてくるものがありましたが、とにかく何度もありがとうございました、を言い、「先生! 立派な外科医になってください!お世話になりました」と言って後にしました。

 本日は、春のお彼岸の中日。お墓まいりに行ってきました。お墓は、埼玉県ときがわ町の霊山院という臨済宗のお寺にあります。坂東三十三所観音霊場第九番札所 慈光寺をさらに登った山の上にあります。
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 車でくねくねした急な山道を登るのですが、よく整備されて気持ちがいいです。そんな山の谷間の一つに何という木かわからなのですが、濃いピンク、薄いピンクの花が咲いているのを見つけて見晴台からパチリ。 そしてさらに登っていくとお寺が見えてきます。
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 妻とゆっくりと掃除をし、墓石に水かけをし、花をお供えし、線香をあげて、静寂の中で深く礼拝しました。義理の父と母がこの墓に眠っています。
 昨年の秋の彼岸には、何かの事情で墓まいりに来れなかったのですが、お寺側の配慮で、小綺麗に整備されています。

 日の当たる高台に、お墓が建てられているので、春の穏やかな陽光を浴びるとても気持ちの良い環境です。
 周りのお墓にも、花が手向けられていて、皆さん、きちっとなされているなと、感じます。

 お寺の建物と山門です。奥に、結構広い坐禅堂があります。山門の左側には、黒板があり、宮澤賢治の「羅須地人協会」の「下ノ畑ニ居リマス」のように、そこに「三月の言葉」が書いてありました。
  ------「三月の言葉」「言葉をもって 教うるよりは 実行をもって 示せ」------
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