角さんのBLOG - Final Stage -

2012年10月(59歳)前立腺がん罹患を知り、 2014年4月(61歳)
離職し治療へ。ステージ:D2  G.S.:8 
その5年に及ぶ
記録。

 2月14日、1回目のゾーフィゴの投与をしました。副作用が次の日から発現しこの9日間、QOLが下がっています。抗がん剤ドセタキセルの二週ごと半量投与では、1年間続けましたが、QOLを下げるほどの副作用を感じませんでした。(抗がん剤治療にシフトして1週間目 --- まずは順調!

xofigo ですが、ゾーフィゴの場合は、初回ということもあるのでしょうか、かなり副作用に、悩まされています。 「骨髄抑制」も重大な副作用の一つですが、自覚はないので次の診察の時に採血して、値を見てみないとわかりません。今感じているのは「嘔吐」を除く上図のような副作用と時折ピリっとくる尾骶骨の痛みです。

 特に悪心・食欲減退・下痢はかなり顕著です。
 絶えずムカムカ感があり匂いにも敏感になっているので、 普通の日本食は食べられず、例の自然酵母のパン+レタス+ハム+卵焼き等でサンドイッチにして食べ、バナナ・ヨーグルト・フルーツゼリー・牛乳・自家製りんごにんじんジュースなどを補います。1日2食です。
 塩化ラジウム223Ra 半減期は11.43日なので、2月24日から25日にかけて、少し緩和されるかもしれないので様子をみてみようと思っています。

 ここからは余談なのですが、自分は冬になってから、かなりメタボになってなっていました。それが「息切れ」の一因と診断されたので、悪心・食欲減退は、体重を減らすという意味ではプラスに作用しています。実際、毎日体重計にのって測っているのですが、この一週間でけっこう減りました。かなり変な、ダイエットになっています。

access 朝方、ブログのアクセス数が100万回を超えました。
 始めたばかりの頃は、ただブログというものに興味を持って、たわいもないことを書いて、日記風に綴っていたと思います。日常起こったことや、自転車でポタリングしたこととか、趣味のこととか、こんな音楽がいいねとか。
 一変したのは、前立腺がんに罹患したのを知ってからです。ここから、自分のブログの内容は自分にとって「記録」になりました。それは、
2012年11月11日
わき腹の痛み → 予想もしなかった展開へ?! 
の記事からです。
 ここから、前立腺がんに対してどう向き合っているかを、書くようになりました。そして前立腺がんについての記述が、多くなるにつれ、経時的な記録として意識して書くようになっていきました。
 というのは、前立腺がんのステージDについて書いてあるリアルな情報がなかったからです。もちろん前立腺がんのステージDって、こうですよ、ああですよ、というような解説はいっぱいありますが、では自分の場合はどうすればいいのか、ということで、自分の経過と同時にそういう情報も集めブログに書き込むようになりました。

 きっと、自分と同じような患者さんは、多いはずだ、そういう人たちに、自分の場合を引き合いに出して書けば、「生きた」情報になるのではないか、と使命感にも似た何かに突き動かされて書き続けました。

 そんなに簡単ではない、しかも前立腺がんそれもステージDに特化した文章なのに、どんどんアクセス数は増えました。あぁ、こんなに同じような患者さんさんがいるんだと思いました。

「継続は力なり!」 コメントもいろんな方からいただくようになりました。そして、画期的なことに、現役の泌尿器科の医師の方からも。
 これらのコメントをまとめると、自分の前立腺がんについての記述にもまして、いろいろな実際の「事例集」といったものになってきています。(なので、まとめました、左のバナーをクリックすると、今までのすべてのコメントが見られます。)

 100万回は通過点に過ぎないので、自分が生きている限り、もうあまり「頑張らないで淡々と」 書き綴っていきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。

xofigo 本日(2月14日)、ゾーフィゴ投与のためがんセンターへ。
しかし、歩くと息切れがするので、移動は全て車椅子で、妻に押してもらいました。

  ゾーフィゴ投与の投与はいたって簡単でした。点滴ではなく静脈注射になります。
 でもラジウム223という放射性物質が入っているので、扱いはかなり厳密です。隔離された部屋で、注射を受け、その後規定に従って、メジャーで自分からの距離を測り、放射線を測る機器で測定するのです。その値がおそらく基準値以下ならOKとなり、部屋から出ていいということになるようです。

 そのようにしてゾーフィゴ投与は、あまり時間をかけずに終了し、1時間ちょっと待って泌尿器科の主治医の診察がありました。 主治医は、「息苦しさ」のことを3日前に電話をしたので知っていたので、CTの画像をよく見てくださっていて、「肺の細い動脈に塞栓症がある」と診断していただきました。3枚つまり3か所の塞栓症の画像を見せていただきました、太い気管支の分岐の動脈でなくてよかったと、内心思いました。
 がんセンターには、循環器科がないので、紹介状とCTの画像のCDデータを持って、また再び北里メディカルセンターに行くことになりました。とりあえずということで、主治医は「抗血小板剤」のバイアスピリン1週間分を処方してくれました。
 採血の値は、ゾーフィゴ投与のためのもので、今回はPSAの値はありません。
明日からはまた、肺血栓塞栓症をなんとかしなくてはいけないので、また病院通いです。

追記:2月15日
  がんセンターの主治医の紹介状とCTの画像のCDデータを持って、また再び北里メディカルセンターに行きました。
 CDをメディカルセンター の仕様に取り込む作業があるということでしたが、待ち時間がそれほど長くなく診察室に通されました。
 こちらの病院での、診断は、やはり「肺血栓塞栓症」はないとのこと。担当のS先生にはよれば、昨年入院して治療した「残骸」みたいなものはあるけれども、「肺血栓塞栓症」として治療を要する塞栓は全然見られないとのこと。昨年4月肺塞栓になった時の肺の画像と直近(1/31)の肺の画像を比較しながら、説明していただきました。
こういう時の患者って、何を信じていいのか本当にわからなくなりますね。

 S先生は、むしろメタボになっているので、食事は野菜と魚を多くし運動は弾圧ソックスをはいて20分くらい歩くと良いと強い調子で忠告されました。
 それはやろうと思っているし実際やっていたのですが、この一週間の座っている時と寝ている時はなんともないのに、立って動き出すと息切れがするという症状は、何なのだろうという疑問は腐食できませんでした。 でも、まず体重をできるだけこの1ヶ月間で落とそうと決意しました。

 本日、確定申告の「医療費控除」に向けて平成28年にかかった純粋な(交通費を含めない)医療費の計算が終わりました。非常に個人的なことですけれど、あえて書かせていただきます。(同時に「国民健康保険」について熟知しておきたいと思われる部分=「高額療養費制度」について、あわせて書いておきます。がんの患者さんにとっては、とても大切なことだと思いますので。) 
 平成28年の医療費  \1,302,580
 年金生活者にとって、相当厳しい額です。
 でも自分の場合は、52歳で早期退職する時に、それまでかけ続けてきた生命保険と医療保険をそれぞれ65歳と75歳まで延長しておいた方が良いと、保険の外交員さんにしつこく言われました。渋々、75歳までの保険金を退職金から、全額一括で支払いました。何もなければ捨て金になってしまうのですが、かなりの額だったと思います。
 しかし今、その外交員さんに本当に感謝しています。入院と手術の費用が、約款に応じてですが何度でも支給されるのです。今年は、肺血栓塞栓症やRFAや大腸癌で入院・手術が多かったので、ありがたさを切実に感じました。

 一方、「高額療養費制度」ですが。自分は、再々々就職した職場を離職してから3年経ち、かつ年金生活をしているので「国民健康保険」です。以外と知られてない面もあるのではないかと思い、自分が住んでいる自治体の「国保ガイドブック」の「医療費が高額になったとき」というページを掲載します。
(下記の図をクリックすると、もう少し大きい見やすい画面が、別画面で開きます。自分は63歳なので「70歳未満の人の場合」だけ掲載します。)
MedicalBills
 このページに書いてあることが、わかれば全然問題はありませんが、自分は最初「左の下」に書いてあることがわかりませんでした。
 病院や薬局で支払うときはもちろん「国民健康保険限度額認定証」を提示していますが、その他に「左の下」に書いてあるような支給があるのです。実際には自分が住んでいる自治体では、自分が申請しなくても自治体がやってくれて通知が来るようになっています。その通知と身分証明書と印鑑と領収書を持っていくと、支給が受けられます。これにも結構助けられました。
(共済組合の健康保険に入っていた時は、最終的に25000円以上の医療費はペイバックされますが、国保は、それに比べるとちょっと厳しいですね。)

 今日、起きがけから息切れがするので、2月8日 NTT 東日本 関東病院のK先生の「右肺に肺血栓塞栓症が見られる」という言葉がすごく気になり、まずがんセンターに他の病院で見てもらう旨の電話をしました。
 がんセンターの泌尿器科の看護師さんは、昨日も電話したのを知っていたので、心配なら早急に診てもらってくださいとのこと。
 すぐに、こんどは、昨年4月に肺血栓塞栓症で入院した北里大学メディカルセンターに電話して、現在の症状をいい、緊急なので紹介状はないがなんとか診てもらえないか、懇願しました。
 
 OKが出たので、すぐ妻と直行しました。看護師さんが待ち受けてくれていて、循環器科の診察を受けられることになりました。しかも運のいいことに、本日金曜日の診察は昨年入院した時お世話になったS先生でした。
 心臓の超音波検査と下肢静脈超音波検査とX線撮影を行いました。
 待つこと30分。診察室に通され、結果を説明していただきました。 X線画像を見ながらいろいろお話をしていただいたのですが、結論は、「肺血栓塞栓症ではありません。」ということです。深部静脈血栓もないし(データもいただきました)、X線画像から判断しても肺塞栓はないとのことです。では何が、息切れの原因か、そこまでは特定できないとのことでした。まぁ、ひとまず安心しました。

 足の血栓が流れ込んで肺血栓塞栓症になるリスクはないとの診断で、憂鬱だった心が軽くなったような気がします。でも息切れの症状はあるので、2月14日のがんセンターでの診察で、直近のCT画像をつぶさに見ていただき原因を究明してもらおうと思っています。

 2月8日、大腸がんの経過観察3回目ということで、埼玉がんセンターの直近(1/31)の画像検査のCDデータを持って、NTT東日本関東病院に診察に行ってきました、
vowel_Ope 一応大腸がんのマーカーと言われるものの数値です。
----------------------------------
      CEA        CA19-9 
8月     0.8        9
11月    2.5         10
 2月     4.1               10
基準値 5.0 ng/ml   < 37 U/ml
---------------------------------
 手術から、もう8ヶ月も経ちましたが、再発などの異常はないとのことです。安心しました。
 あらためてですが、自分の腸が今どんな状態なのか説明していただきました。「手術記録」なるものをプリントアウトしてくださって、 どういう手術をして、今自分の大腸がどうなっているか、を説明していただいたのです。
 大腸の手術は、結果的に2回になってしまい、1回目はがん化しているS状結腸を切除して、下行結腸と直腸を縫合したのですが、下行結腸が壊死。それで3日後Re-Ope(再手術)となりました。
 そして結局、右の図のような状態になり、横行結腸の先にストーマを造設し、今自分の大腸は落ち着いているわけです。退院直後は、食事もだいぶ気をつかいましたが、今はいたって普通です。
 こちらの病院の外科主治医の K先生の話では、再発は「断端」で起こりやすいので、特にその部位の画像(CT)を注視するとのことです。
 
 で、自分にはちょっとショックなことが二つありました。
 一つ目は、3月をもってK先生は、東大医学部附属病院の方に転勤になるとのこと。自分の大腸のことで2回も大手術をしていただき、自分の体のことをよく知っている先生が別の病院に行くということに、そこはかとない喪失感を感じています。
 二つ目は、持って行ったCDデータはNTT 関東病院仕様に取り込むので、全体をつぶさにまだ見てないが、CDの中にViewerのアプリが入っていたので、それでパッと見ると肝転移の方はOKだが、右肺に肺血栓塞栓症が見られるので、がんセンターの主治医とよく相談してくださいとのこと。確かに、最近階段などで「息切れ」を感じていました。

 早速、今日がんセンターに連絡し、主治医のKY先生の診察を、ゾーフィゴの1回目(2/14)を投与した後に 、予約の日を前倒しして入れていただきました。 昨年4月肺血栓塞栓症で入院8日をしているので、「下肢静脈超音波検査」もしていたのですが、、、。 主治医に画像をもう一度しっかり見ていただいて、対処をちゃんとしたいと思っています。でもこういう観点からも、画像検査は本当に大事だと痛感させられます。

 2月4日(土曜日)、S高吹奏楽部の卒業生の皆さんが、自分を「囲む会」を開いてくれることになり、またまた集まりました。(幹事さん、いつもごくろうさん!)
 自分は、10年近く顧問をしていたので、今回は1〜4年目ぐらいの部員たち。このメンバーとは、もう3回もやっています。
kakomukai1kakomukai2 
 でも、今まで来られなかったメンバーも顔を見せてくれて、オォ、誰だっけ?  やっていた楽器はすぐ思いつくのだけれど、名前がなかなか出てきません。何しろ、部員が、3学年合わせて、100名を超えた時もあったのです。11月19日の顧問5〜6年目の部員たちの同期会(こちらは3月19日に2度目の同期会の予定)の時も名前を思い出すのに苦労しました。 

 ここに集った面々も、もう40歳。子育てにちょっと余裕が出来てきたといった感じかな。20歳になる娘さんもいるメンバーもいます。巡り合わせというのか、ちょうど自分が40歳ぐらいの時に彼らの顧問をしていたことになります。もう22〜23年の時が経ってしまったのか。ちょっと不思議な感覚になりました。

 がんの末期であることはもうわかっているので、自分のことを気遣ってくれているような、はげましているような、一方で彼ら自身がかつての仲間と「あの日あの時」のことを懐かしむような感じで会は、それぞれの話がおさまることなく進行していきました。
 みんなと交代交代いろんな話をしながら、話しの合間に「ありがとう」って、心の中で何度もつぶやきました。

 2016年12月13日「骨転移のまとめ --- BONENAVIによる経時的変化とPSA」という記事で、骨転移のまとめをしましたが、たまたまがんセンターで作成した画像データのCDが、今手元にあるので過去のデータも併せて、はっきり見える骨転移の画像を掲載します。BONENAVIで解析するとこのような画像になり、画像の読影なんてできない患者にも一目瞭然に見えるということも、併せて知っていただきたいと思います。
 また、グラフは、BONENAVIで分析したBSIという値とPSAの関係がわかるように自分なりに作ったグラフです。
 自分的には、骨転移の全体の様子は、ここ6ヶ月少しづつ改善しているのに、なぜPSAが上がっていくのか、抗がん剤が効かなくなったのか上昇が少し急になっているような気がします。どこの部位の増悪なのかそれが気になるところです。
PSAandBSI2017_2
 3月29日からほぼ3ヶ月間、前立腺以外の手術や治療で、前立腺がんの治療はできませんでした。
自分の前立腺がんの病状で無治療ですと、がんは正直というか、流石というか、甘くないというか、すぐ骨転移が増悪し、PSAも急上昇していきました。
 何もしなかったら、こうなるんだろうなということを示してくれ、自分の予後とQOLについて考えさせてくれるデータであると図らずも思いました。
 そして7月19日から再び、抗がん剤とゾメタの治療を再開しました。下記の3つの画像は7月、10月、そして今年の1月の画像です。 
2016_0714
20161003
17_1_31
 今、自分もこの3枚の画像を見ながら、ゾーフィゴ投与でどのように変わるのか興味のあるところです。次の骨シンチは、ゾーフィゴ投与4回目が終わり5回目が始まるあたりで撮りたいと思います。
一方、CTは、転移等が心配なのでこれまでどおり3か月後に撮ろうかなと思っています。 
 

sinnsatusitu 今日(1月31日)はがんセンターへ。
    8:45   骨シンチグラフィーのための薬剤注射 。
  10:00   CT検査
  10:30   放射線治療科の担当医の診察・ゾーフィゴ投与の同意
       文書の提出。
       看護師さんによるゾーフィゴ投与中の、生活上気をつ
       けることの説明。
  11:05   骨シンチグラフィー。
  11:45   終了。
 慌ただしい日程でしたが、全て放射線関連の科だったので、受付の方がうまくスムースに行くように配慮してくれ、待ち時間がそれほどありませんでした。                       
f569ce23-2CT1
 これで、 ゾーフィゴ投与の準備が全て終わりました。2月14日から1回目が開始です。放射線治療科の担当の先生とも2回目の診察なので、色々な話ができるようになりました。

 ゾーフィゴの効き目とはどのようなものなのか聞いたところ、投与の前半すなわち1〜3回目よりも後半すなわち4回目〜6回目そして6回終了後の任意の期間まで、より効果が顕著になってくるとおっしゃっていました。要するに即効性を期待するのではなく、長い目で見てくださいとのことかと思いました。
 また、ゾーフィゴ投与直前に画像検査ができたことが、このデータを基準にしてゾーフィゴ投与による骨転移の変化を、経時的に比較できるので大変タイムリーだったと思います。

 2月20日には主治医の診察があるので、またこちらはこちらでゾーフィゴ投与中の根本治療、PSAの上昇は避けられないとしても、肝転移や肺転移がないようにするにはどうするのか、などいろいろなお話をしたいので、話したい内容を少し調べ、未知の治療に対する良い準備をしておくつもりです。

 コメントのやり取りをして抗がん剤について感じたことがあり、書かせていただきます。
 自分は、2013年に「再燃」した直後に3か月間3回、そして2016年1年間18回ドセタキセルの抗がん剤治療を行いました。
 2月14日からゾーフィゴの治療へと移行しますので、抗がん剤治療は一旦終わりとなります。そこで、この1年間やってきた、抗がん剤治療のデータを掲載しておきます。2週間ごと半量投与で、1年間生き永らえることができました。
(下記のグラフをクリックすると、もう少し大きい見やすい画面が、別画面で開きます。)
DocetaxecelData2016New
 抗がん剤を使うのは、治療をしていって使えるホルモン剤がなくなってしまった時に、最後に「仕方なく」使わざるをえなくて使う、と考えている患者さんがほとんどかなと思います。
 でも前立腺がんは、運のいいことにホルモン剤(内分泌療法)と抗がん剤 (化学療法)の二刀流でいけるのです。「ホルモン剤→抗がん剤」の不可逆的思考ではなくて投与のタイミングを考えながら、「ホルモン剤→抗がん剤(短い期間)→ホルモン剤→抗がん剤」も有りなのでは、と思えるようになりました。ホルモン剤(内分泌療法)と抗がん剤 (化学療法)が使えることの可能性に、自分もやっとこの頃気づきました。

 実際、結果的にですが、自分の投薬順序はこうなっています。副作用が大変なのは事実ですが、投与の工夫をすれば、副作用もなんとか和らげることができます。そのために、年齢や病状などに応じて投与の仕方はいろいろ先生方が工夫されています。その記事も書きました。こちらです。

 抗がん剤をはなから忌避するのではなく、ホルモン剤にばかり焦点を当てず、同時に抗がん剤の有効活用も考えてみるのもいいのかなと、思っております。抗がん剤もしっかり効きますからね。二刀流をしっかり活かさないと!。
 アンドロゲン依存性のがん細胞をメインな相手にするのか、アンドロゲン非依存性のがん細胞を叩くのか、この辺のことをよく考え、二刀流のどちらの刀を使うのか、試してみる余地があると思うのですが!

 本日(2017 / 1 /16 )、今年になって初めて、前立腺がんの診察に行きました。前回が12月19日でしたので、正月や成人の日などの休日もありほぼ1か月ぶりの診察となりました。
 PSA :99.397  
 ALP : 153
(不思議にもALPは昨年9月以降200を超えたことがありません。)
DoceHalfDose
 ドセタキセルが半量投与なので、12月19日から1か月たったPSAの値は、前回の76.7から結構上昇していました。10月あたりから上昇傾向が続いていましたので、自分としてはだいたい想定内です。
 主治医のKY先生は、ゾーフィゴが2月14日から始まるので、抗がん剤はおしまいにしましょうということで、今日はゾメタだけの投与となりました。さらに、ゾメタもゾーフィゴの投与が始まったらやめておきましょう、とのことで今日で最後となりました。

 それで、2月14日までの1か月、薬剤をどうするか? KY先生は、お考えがあったようですが、自分の方からイクスタンジの処方をお願いしました。
 1年間抗がん剤で、アンドロゲン非依存性のがん細胞を叩いてきたので、それは少なくなったと思うのですが、一方でアンドロゲン依存性のがん細胞が、少し息を吹き返しつつあることが、PSA の上昇につながっているのではないかと単純に考えたのです。(もちろん、画像検査の結果を踏まえてないので、骨転移の増悪など考慮に入れてない、自分勝手な都合のいい屁理屈に過ぎないかもしれません。)
xtanji 上記のことを、恐れ多くも、KY先生に言いました。KY先生は、聞き終わった後、イクスタンジは一度使っているので、この段階で効くかどうかは疑問だね、とおっしゃいましたが、1か月イクスタンジさらにデカドロンもここでやめないほうがいいということで、処方していただきました。

 そして、2月14日以降ゾーフィゴの投与が始まったら、イクスタンジ(あるいはザイティガ)の併用はできないということなので、ゾーフィゴ投与時に併用するホルモン剤をどうするかについては、来月の診察の時に決めましょうということで、診察が終わりました。

 この段階のイクスタンジ。さて効くのかどうか?!

  本日(1月10日)、がんセンターの放射線治療科で初診を受けました。
まず 放射線治療科 科長のS先生に病状をいろいろ聞かれ、ゾーフィゴを投与する意思があるかどうか確認を受けました。肝転移の問題は、大腸がんからの転移との解釈である、ということでした。泌尿器科主治医KY先生の紹介が功を奏したと思い、KY先生の患者本位の治療の姿勢を感じました。
ra223
 その後、ゾーフィゴを実際に投与する担当医の先生の初診となりました。すでにゾーフィゴに関する冊子と投与の予定表を用意していただいていました。
 ただ、ゾーフィゴを投与する時は、抗がん剤は中断しなければならないことやPSAが上昇していくこと、骨髄抑制があることなどの注意すべき点を説明していただきました。
   ゾーフィゴ静注治療予定
 1回
  2/14
  2回
  3/14
 3回
  4/11
 4回
  5/9
 5回
  6/6
 6回
  7/4

 そして、来週月曜日の泌尿器科の主治医KY先生の診察の時、先生としっかり話し合って、投与するかどうか最終的に決めるよう指示されました。

 自分は、いくつか心配なことがあるのですけれども、もう投与することに決めています。
ただ、期待と不安が結構入り混じっているのも事実です。
 期待:骨転移したがん細胞の増殖が抑えられる。(骨転移が改善する。予後がよくなる。)
 不安: PSA が上がるので、その対策として、エスタブリッシュのホルモン剤等を使用した
     いが、何を選択していいかわからない。(まだ使ったことがないのはエストラサイト)
       ∈まで一年間2週間半量投与とはいえ、19回の抗がん剤治療をやってきたので、
       骨髄抑制がどうなるか心配である。
 でも、このまま抗がん剤治療を継続するよりも、今のタイミングが一番ゾーフィゴ向きだと思われるので、「不安」はあっても予後のために投与をしたいと強い気持ちを持っています。

 そして、日程的に好都合なことに、予約が期せずして、
・1月16日(月)が、泌尿器科主治医のKY先生の診察日。
 ここで不安に思うことを尋ね、併用するホルモン剤等の相談をしようと思っています。
・1月31日(火)が、骨シンチグラフィーと造影CTの予約日。
 ゾーフィゴ投与の直前の画像検査ができるということです。ゾーフィゴ投与をしたら、その画像
 と投与中の画像が比較できるので、ゾーフィゴの骨転移に対する効果が一瞭然になります。
それも今後記録していきたいと思います。

このページのトップヘ