2011年08月23日

8月はこんなんでした。

8月最初の演奏はガチャピンの店にて、国仲勝男(g)フリーのセッション。地元の若者が集まるということなので行ってみました。しかしこの暴風雨の中、ほんとにやってるの?という疑念を持ったのが災いしたのか、風で折れた店の軒のフードの錆びた鉄パイプに額をブツケ流血!とってもよく壊れたので大家さんがぜ〜んぶ直してくれるとのこと、よかったね、ガッッチャ!
演奏は、歪んだ大正琴、沖縄戦、熱で溶けトンボ玉化した16本の弦音、やられ方も半端じゃないがアフリカの生命力はヤバイ、地に落ち引き摺られるトランペットの摩擦音、無愛想この上ない電子機器、人の心はやはりアルトに宿る、といった感じでした。あの場に来れた人にしか聴けない音楽なんです。どうしょうもない。
10/29(土)阿佐ヶ谷JAZZで国仲さんとやります!

そして8/17(水)は横浜の花火大会でキング清六(ts)trio。露店販売の禁止された公園に敷き詰められたレジャーシート。浴衣姿に少し華やぐのだけれど制服組が空気を止める。もっと粋にやろうよ〜という微かな反感と、平日でもありあまりにもフランクが売れないので売り子さんの背中を押した。「フランク100え〜ん!さばだばひゅっばひゅ〜♪ザンタンサカラカザカラタン!!」と急ごしらえのバンドで練り歩き。「公園内で物を売ってはいけません!!」というしつこい人も加わって行進♪♪♪行進♪花火開始まで遊んだ。
花火に上がる歓声。ちょっと例年より地味かな。しかし、多少窮屈になったとしても、花火を愛でる平和を愛す日本国民。素晴らしい文化を受け継いでいるようすです。
そして花火が終わる頃にはフランクとビールでいい気持ち。お帰りの足をドラムで止めるお仕事。楽しいなあ。
清六さん!やっちゃってください!!の声に演奏開始〜。
人垣を掻き分け掻き分け、浴衣のこどもカップルがぴょっぷぴょっぷ跳ね踊る。
みんなの心に天使の笑みが舞い降りる。
駅が混雑してなかなか帰れないという追い風参考タイムだけれど、2時間ぶっとうし、お若いの、カップルの、ここ座っていいですか?ドラム浴びた〜い!とハット脇にしゃがむおねえさんの、終わり際に来てモットオンガクシテクダサ〜イ!ワタシトッテモオドリタイオドリタイ!と胸を揺する金髪さんの、お気持ちお気軽リクエストにお応えできました。ビールを冷やしてた氷入りの桶に頭をつけて冷やさずには居られませんでした。
しかしジャズだぜジャズ。グッドオールドだけどジャズなのに。わかってんじゃん?!いけてるぜにっぽんじん!!と思いました。

8/20(土)野毛SMOKYにてKEMONO BAND。うたのマキちゃんの家にリハーサルに行きました。葉山の里山で、まるでジャマイカのような暮らしをしている可愛い女性です。谷あいの山林を彼のお父さんが手に入れそこに手作りの家を建てて住んでいるのです。木漏れ日とアゲハ蝶と人懐こいにわとりと、蝉の声や蚊の痒みはぼくら都会人のやる気をほとんどそぎ、まったくリハーサルにならないいい気分なのでした。
マキちゃんよかった!マキちゃんの美しく無邪気で自然な声。ハスキーで脱力してて、だけど実はすごく照れたり緊張したりしてて。歌詞もサイケデリックに瞑想と現実を行き来してて。マキちゃんよかった!!マキちゃん可愛い。実は気の強いのも鼻でわかる。
他の男共はみな自分の気持ちに引き摺られたり、角度は違えど全責任を負えない脆さが見え隠れしてなんともなんとも。ぼくは微笑みとグルーブでなんとか支えたよ。「どんなに裏切られても清らかな水に流すよ〜」とマキちゃんがうたうから。

で、次回!!8/24(水)横浜上町63にて。かみむらたいち(sax)市野元彦(g)萬恭隆(b)つのだ健(ds)です。
http://jmsu.web.fc2.com/63/

そして8/26(金)27(土) 横浜jazz spot DOLFHYにて fuse です!!
http://www.dolphy-jazzspot.com/ 
http://www.fusejazz.com/                                   つのだ健拝
  

Posted by tsunoken555 at 05:27Comments(0)TrackBack(0)

7月の演奏ご報告

皆様お暑っ〜御座居ます。
ぼくは先週、親友、高校の同級生、べーシストの増岡弘之とその妻、増岡彩子(vo,p,作詞作曲)のお誘いで、北秋田、森吉町にある森のテラス http://www.moritera.com/akita/akita-moritera.htm の蛍まつりで演奏をしてきました。
森のテラスは森吉町出身の造園家、山田茂雄 http://www.yamada-shigeo-landscaping-design-office.com/ さんが地元の山でそこに元々あってあるべき自然や生き物を保護し育成し、地元本来の美しかった自然な姿を再現し遊びに来ていただくために作った広大なお庭です。「水に全責任を負いたかった」と語る山田さんは苦労して何筆にも別れた土地の、その山の分水嶺から麓の湿地帯に至る場所を買いまとめ、何年もかけて素晴らしいお庭を作り上げたのです。
そこには無数の生き物たち、多くの種類の蛙、蜻蛉、蝶、蛇、蜥蜴、鳥、そしてその子供たちが活き活き生息していました。
穴を掘り水を溜め、土手を作り草木を植え、訪れた人たちが安全に見て歩けるように長い長い、何百メートルもある木の廊下が張り巡らされています。
はじめはいなかった蛍はそんな努力を重ねて3年、自然に増えてきたのだそうです。

なんて素晴らしい事でしょうか!!

と、書いたきりサボってしまいました。
定期的にブログをチェックしてくださっている方はじめ、立ち寄ってくださった方々、
がっくりさせてしまい申し訳ありませんでした。
ツィッター始めました!などと書いてまだなにも呟いてません。なんてこったと反省しております。

秋田の続きから書きたいと思います。
増岡彩子と弘之のセッション、大変楽しゅう御座いました。
演劇音楽の名人彩子の考え抜かれた選曲、ライブ構成、そしてこの日のために作られ蛍に囲まれながら演奏した曲には脱帽でした。
彼女の愛と真心のサービス精神溢れる音楽に老若男女大満足の様子でした。

秋田の新鮮な食材、初体験のさっきまで生きていた鳥さんの砂肝、そのお肉のきりたんぽ鍋、これは当地でしか味わえぬソウルフードでした。
舞台設営、食事をサポートしてくれた仙川劇場の笠原御一家とは東京から車で御一緒させていただき、その御厚情と無邪気な子供たちとの触れ合いに、こころ洗われました。

こんな経験をさせていただいた皆々様に厚く御礼申し上げます。

そして7/15(金)西荻窪CLOPCLOPでの江口弘史(b)セッション。
和泉のギターに初共演の太郎のハープ。録音したのでいつかお聴かせしたいです。
7/16(土)沼田SO WHATにてfuse。こちらも録音したのでいつかお聴かせしたいです。
7/21(木)四谷BLUE HEATにてキング清六(ts)trio+ブル松原(vo)グッドオールドジャズ&ブルースです。よくなってます。ブルさんは本当に凄いソウルマンです!次回11/16(水)です。
そして7/29(金)国立NO TRANKS、 30(土)合羽橋なってるハウス、山口コーイチ(p)trioでした。
極小から極大、前衛から原始の音まで、その場で生み出される音楽の醍醐味があります。次回12/10(土)国立NO TRANKSです。
その合間に池袋club bedでBlack Smoker主催の「Jazz Ninho」に参加しました。
ラップのBABAとぼくの生ドラムが大城くんのトラックに乗るという趣向です。
2度のリハーサルで意気投合の上、ジャズドラマーのタイムと耳を活かして楽しみました。

以上7月の御報告でした。大変面白かったです!!

つのだ健拝
  
Posted by tsunoken555 at 02:17Comments(0)TrackBack(0)