徒然わいん

徒然なるままにグラスにむかひて・・・・・・・ 日々飲んだワインの記録を書きとめます。

2015年06月

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昨晩の写真です。
画像の右下をクリックして拡大しないとこの写真ではわかりませんが、
西の空に木星と金星が並んで輝いていました。

上の写真の木星と金星の部分だけを切り出したのが、下の写真です。

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見かけ上、2つの星が最接近するのは、7月1日とのことです。

本当はスカイツリーと一緒の写真を撮りたかったのですが、方角が違い、同じ画面に収めることができませんでした。後2時間くらい待てば、多分同じ画面に捉えられたかも。

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土曜日の夜、外に出ると、美しい夕焼けが見えました。

ISOを下げすぎて、シャッタースピードが遅くなりすぎて、手ぶれしてしまっているのですが、このサイズなら気にならないかな。

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6/26/15(金)
Rouge ¥1,980 WineNavi/AmZ

この日の夕食は蒸し鶏 ピリ辛ソースと豚モツのニラもやし炒め。

ローヌでグルナッシュ100%から造られたこちらのワインを開けました。

暗い黒みを帯びた中程度の濃さのルビー色、グラスの底はしっかり見えます。

グラスからは、少々の獣香、アセロラ、旨みののった赤身肉、アニス、プラム、オレンジピール、甘草、ほのかなガリーグ、少々の白粉香、芯のある香り。

口にすると、中程度からやや強めの酸、果実の甘みと旨み、爽やかなガリーグの香味、甘いタンニンの収斂味、軽い苦味。後にじわじわと広がる収斂味が残ります。

グルナッシュは南仏のピノノワールと呼ばれることがありますが、この白粉香を感じるところが確かにピノノワール的。これをじっくりと育ててやることにより、ピノノワールにより近づくのではないかと思います。香りにいろいろな要素があって、とても楽しいワインです。

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6/24/15(水)
Rose ¥2,386 葡萄酒蔵ゆはら/ラシーヌ

夕食は稚鰤(ワラサ)の塩焼き。

クロ ドゥ チュエブッフのコー(Cot, Malbecのロワールでの呼び名)からのロゼを合わせました。
(販売店の情報を鵜呑みにしてしまい、初め、ガメイと書いてしまいましたが、2014はコー100%だそうです。アッキーさん、ご指摘ありがとうございました。)

グラスはブルゴーニュタイプを使用。

色は暗いオレンジを帯びた薄いルビー色、

グラスからは、アセロラ、アルデヒド、蜜蝋、スパイシーな紫の花。

口にすると、やや強めの酸、スパイシーな口当たり、ほのかな甘み、酸の後ろからじわじわと広がる旨み、軽い苦味と軽いポリフェノールの収斂味、オレンジピールの香味、杏仁の香味。

しっかりとした味わいのロゼ。
不思議なことに、冷蔵庫で冷やしたボトルからグラスに注いで直ぐの温度の低い状態の方が果実の甘みを感じました。温度が上がってくると、酸が際立って来て、逆に甘みが控えめに感じます。 常識的には、温度が高い方が甘みは強く感じるはずなのですが、何故なのでしょうか。不思議です。

稚鰤の塩焼きとの相性ですが、生臭さが強調されるようなこともなく、Very good とはいいませんが、Goodでした。

2日目は豚しゃぶと合わせましたが、予想通り、とても良い相性でした。

ボトルの画像ですが、空き瓶でスミマセン。

貴重な現地の情報源であるベルトランさんのブログにこの蔵への訪問記が出ていましたので、リンクを貼っておきます。
http://www.wineterroirs.com/2015/05/visiting_puzelat_brothers_loir-et-cher.html#more

まさにこのロゼも試飲されていました。
その情報によると、cot 100%ではなくて、Grolleau, Cotと Gamayと書かれているのですが、どちらが正しいのだろう。

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6/22/15(月)
微発泡 ¥1,836 中戸屋

この日の夕食のメインは銀鮭のステーキ。

巨峰から造られた微発泡のロゼを合わせました。

色は薄い赤銅色、ガス圧は低く、グラスに注いだ後は、ほとんど泡は立ちません。

グラスからは、軽いハーブ、ほのかなグレープガム。

口にすると、ほのかな甘みとやや弱めの酸、軽い苦味、とろりとした柔らかな舌触り、口に入れても、泡が弾けることはなく、ガスはチリチリと舌先に感じる程度。ほのかなグレープガムの香味。

穏やかな優しいワイン。郷愁を誘うグレープガムの香りがほのかに香り、とても懐かしい気持ちになります。

巨峰からのワインということで、Foxy Flavorを警戒して1本しか買わなかったのですが、もう1本くらい買っておけばよかった。

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