2007年01月

2007年01月31日

靴磨き

b3fa41e0.jpgヨーロッパでもっとも貧しいということは靴を履けないということです。長男が生まれたとき、世話になっている大家さんに子供をみせにいったとき、当然ながら靴ははかせていませんでした。これをみた大家さんは真っ青になりすぐ小さな靴を買ってきてはかせました。こちらでは生まれたてであろうと靴をはかなければならないのです。もしかしたらショーツを着ていない以上に恥ずかしいことのようです。そこで靴へのこだわりは想像以上であり靴屋さんの数も日本では考えられないほど多い。そこで登場するのが靴磨きです。昔、手癖の悪いジプシーの青年を売り子からはずしたら、すぐに靴磨きセットを買ってきて、流しの靴磨きの商売を始めました。このように靴磨きはすぐに商売になるほど需要があるのです。このあたり日本とかなり違う靴にたいするこだわりがあるようです。
Click:トルコのイスタンブールも同じように靴磨きを商いにしている人たちが沢山いました。こちらでは真鍮を磨きこんだ椅子や靴置きが用意されていてとてもいかめしい。それだけ誇りのある仕事のようです。街のあちこちに泉があり、皆さんイスラム教のお祈りのまえに顔や手、足を洗いうがいをしていました。それにキオスクの絵、スフィーの踊りです。

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2007年01月30日

まだクリスマス?

d98bee8b.jpg村の教会前のサンタクルス広場にはクリスマスのための電飾が夜になると寂しく輝いている。電気屋さんのアントニオが片付けに来ていないだけなのだが、早く取り払ってもらいたいものです。今日台所用品で必要なものがあったので、グラナダの街にいってきたのですが、ところどころクリスマスが居残っていました。以前にお話したように、スペインのクリスマスとは12月の初旬から1月の6日までと一ヶ月の長期月間ですから、飾りつけの思いも強いのでしょう、1月一杯はどこかしらで飾られたままです。たまたま入ったバアルでみつけたキリスト誕生のミニチュアセットです。でも、可愛いししまいたくない気持ちもわかりますよね。
Click:マリアに抱かれたキリストの像はスペイン人の大好きなモチーフです。ミケランジェロのピエタの像を思い起こしますよね。

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2007年01月29日

野良仕事の楽しさ

1879ec95.jpg昨夜フランス人のロジェが夕食を食べに来た。胃の負担を考えた料理などはなかなか食べられない。そこで私のところにくるのです。地鶏のスープを作っていたので、オーガニックスパゲッティを使って、豆腐とトマトの角切りを入れた一品を用意した。そこでのお話は野良仕事のこと。彼も小さな畑を持ち、日常の野菜は栽培している。ニンニク、タマネギ、そしてまもなくジャガイモを植えるという。私はというと2月下旬には日本にいかねばならず、野菜は残念ながら栽培は無理、そこで果樹を植えているのです。「イシーが野良仕事が好きなのはよくわかる。中国の諺だと思うのだが、<鶏は一日の楽しみ、豚は一年の楽しみ、結婚は10年の楽しみ、そして野良仕事は一生の楽しみ>というじゃないか、そのとおりだよ」といったのだが、結婚が10年というのは問題発言だが、確かに野良仕事は20代から続いている。絵はもう物心ついたときからだから、やはり好きなことは両立するらしい。故郷もふたつ、双子座らしい星のもとに生きているようだ。
Click:ロジェは気が向くとカルロスの居酒屋で弾き語りをしている。どんな曲でもリクエストがあれば弾きこなす。自分のために、そして人のために生きている魅力ある男です。

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2007年01月28日

猫の兵隊

a5e61a28.jpg村には数十匹の猫がいる。日本の猫に比べると顔が小さく、しなやかな身のこなしが特徴です。村のなかには何箇所かの餌場があり、村人がその日の残り物を与えている。ほとんど野生ですから人には慣れず、しっかりと猫世界を作っている。たまに毛並みがよいのがでてくると、外国人たちが家猫にする。でもほとんどが外で飼われています。こんなに多い猫は愛玩動物ではなく、村に野鼠が入り込まないようにするために皆で餌を与えているのです。その猫たちが恋の季節にはいって、まあ、夜昼関係なくあちこちで恋のさやあてをしています。どうも私の家の庭が雄同士の決闘場のようで、大変な闘争劇が繰り広げられている。これでは野鼠たちは村に近づくこともできないはず。こうして猫の兵隊たちによって村は守られているのです。
Click:私の家の脇に餌場があります。今日も犬用のカリカリ餌を撒いておきました。贅沢などひとこともいわず、ガツガツとなんでも食べています。

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2007年01月27日

初雪

2cf036e3.jpg昨日から急に寒くなったと思ったら、雪が山から吹き飛ばされながら降りだしました。この冬2回目の雪は降ったりやんだり2日目にはいります。大地が乾燥しきっていたので、恵みの雪、私はもちろん、果樹たちも大喜びのようです。ただアーモンドの花はかなり打撃を受けてしまいましたが、これも自然摘果と考えれば樹木の負担が和らぐ訳でこれも良しなのです。実は雪が降り出すまえに畑の師匠の息子が耕運機を使って、耕してくれていたのです。本当にジャストタイミングでした。
まだ、オリーブと梨の木を植えつけていません。天気がよくなったら早く大地に根をのばしてあげなければ・・・。
今日もテレピン油を大量に使いながら絵を描いていたのでテラスで仕事をしていました。でも、さすがに寒くなり早めに店仕舞いをしました。絵を描くのも肉体労働であり、寒風にさらされての厳しい仕事です。絵の内容はエーゲ海の静かな情景なのですが、変な具合です。
Click:耕運機でうねった後が雪によって綺麗に描かれています。こんな畑をみているのがなによりも嬉しく楽しいのです。本当にかわった絵描きです。

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2007年01月26日

梨はNASI。

7250b61f.jpg最近日本語がスペイン語になった言葉としてナシがある。柿がKAKIとしてスペイン語になったのは、たぶん16世紀まだ日本との交易があったころのことでしょう。それにひきかえ梨がNASIになったのはまあ、20世紀後半のことです。
今日の朝、ドアに塗る塗料を買いにオルヒバの街に降りたら、その店で果樹の苗木が沢山売っていた。そのなかに、NASIと札を付けた1本をみつけて購入した。日本だったら幸水か20世紀かと品種にこだわりますが、まだスペインではそこまではいっていません。どんな実がなるのか楽しみです。
さて、角切りの生ハムについてお話しましょう。代表的な料理2品。まずはソラマメのまだ若い小さめのものと角切り生ハムそれにタマネギのみじん切りを合わせ、たっぷりのオリーブ油と白ワインで煮込みます。パンと一緒に食べながらワインを飲むとことさら美味しいです。次はピカディージョと呼ばれているスープ。生ハムの骨でだしをとりながら角切り生ハム、鶏肉、たまねぎの微塵切りを煮込みスープをとり、鶏肉をほぐし入れゆで卵を角切りふうに切り、混ぜたらできあがり。このスープはスペインどこでも頼める美味しいスープです。話がそれますが、だれか創作ラーメンで生ハムの骨から取っただしで売り出さないかなぁ〜と待っています。絶対受けますが、問題は材料をどう仕込むかですね。このように生ハムは料理の素材としても大変重宝します。
Click:スリアの家でいただいた生ハムですが、正式にはパレティージャといい、前脚というか肩甲骨についている肉を生ハムと同じように作ったものです。生ハムこと脚に比べると肉質が柔らかく独特な旨さがあります。これは日本で手にはいるのかな?ありましたら、ぜひ食べてみてください。

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2007年01月25日

生ハムのシャンデリア

40c0175e.jpg今日は朝から忙しかった。まず、カルフォルニアンノガル<胡桃>、二本の甘柿<何回か甘柿といわれて買ったもののすべて渋柿でした>それにヤマモモを植えました。これは重労働、足腰が立たなくなりました。そして台所から庭に向かうドアがようやくできてきました。イギリス人の大工さんなのですが、とても安く仕事をしてくれました。その助手をし、夕方には約束どおりスリアの家にいってきました。このところエスニック音楽を交換しあっています。私は雅楽、中国音楽などを私、彼女からはアメリカンインディアン、パキスタンのCDを借りてきました。ということで盛りだくさんの一日でした。
さて、昨日に続きもう少し生ハムのお話をします。なんていってもスペイン人は生ハムとともに生きています。飲むといえば生ハムかオリーブ漬けがかならずといってよいほどツマミにします。バゲットに生ハムを挟んでがぶりとかじる姿はまさしくスペイン人の原点です。さすがの私もかれらのようには食べることはできません、脱帽です。生ハムの食べ方で角切りか薄切りかで論争があるほど、その利用方法によって味わいが変わります。角切りとはスープのだしのことで、実はとても良い味をかもしだすのです。次回はこのことを話ます。
Click:グラナダからセビリアに向かう高速道路にあるドライブインのバアルにはこのような生ハムのシャンデリアが飾られていました。これが食欲をかきたてるのです、スペイン人にとっては・・・。各生ハムの下にぶらさがっているのは溶け出す脂を受けるための容器なのです。

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2007年01月24日

生ハムのこと

310ea128.jpgスペインの食材のなかでも有名なのが生ハムです。それもイベリコ豚でコルク樫のどんぐりを食べさせて育てたものが極上ということになっています。この頃日本でもイベリコ豚のお肉が買えるようになったので、その味の違いについてわかってらっしゃる方が増えているかと思います。まさしく豚でありながら味わいに違いがあります。まあ、イノブタ的ともいいましょうか、豚肉本来もっている旨さが凝縮しているのです。スペインでは大手スーパーで手軽に買えますので、暖炉で焼肉を楽しんでいます。生ハムのほうですが写真でわかるように、かなり形も違っています。左がイベリコ豚、そして右側は普通の豚です。やはりイベリコ豚のほうが肉の色が濃厚です。勿論味のほうも全然違います。当然値段も10倍近く差があります。
普通の豚の生ハムですがあとは塩加減で味が変わります。やはり薄塩がいいのですが、保存のことを考えると薄塩とはいかないのです。そこでアルプハーラ産の生ハムが脚光を浴びたのです。高地のため冷涼で乾燥している気候風土が薄塩生ハムを可能にさせたのです。私がこの地を訪れた切っ掛けも生ハムの取材でした。生ハムと私との関係はのっぴきならない結びつきがあったようです。
Click:グラナダの有名な居酒屋にふたつの生ハムが並んでいました。それにしてもスペイン人は生ハムが大好きで、これをパンに挟んで食べているときの顔は至福の一瞬といった表情をみせています。

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パソコンに問題発生しました。

まずはダイアルアップ接続が原因と思いますが、接続が上手くいかずこまっています。一昨日は植木を買いにグラナダに降りました。オリーブ6本、柿2本、胡桃1本ヤマモモ1本そして腐葉土を80硲佳淒磴い泙靴拭
その朝、村から数キロのところで羊の大群に出会いました。この羊たちは毛を刈り取るためでなくすべて食用です。ということでもないのですが、あの太腿あたりはとても美味しそうではないか。といった私の目線を無視しながらそぞろ山の奥へと消えてゆきました。
Click:羊飼いに「何頭くらいいるの?」と聞いたら「そおね、500頭くらいかな」と答えました。この一団が村を通ることを想像してください。まさしく朝のラッシュアワーではないですか!

tsurezure_nikki at 07:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年01月23日

試験

引き続き問題が生じています。

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