2008年12月
2008年12月30日
お正月はセビリアで
今年も残すところ2日になりました。皆さまには色々とお世話になった2008年でした。本当にありがとうございました。これから車で350キロほど離れたセビリアに向かいます。10年ほど近くのアルカラデグアダイラというパン作りで昔から有名だった街に住んでいたので懐かしい思いです。31日にはコロンブスやマゼランが大航海に船出していったグアダルキビール川の河口の街、そしてシェリー酒、マンサニージャの産地でもあるサンルーカルデバラメーダにいってきます。お正月は再びセビリアにゆき、2日にフェレイローラ村に帰ってきます。それまでブログはお休みします。良いお年をお迎えください。Click:村にはクリスマスのお休みを利用し、多くのトレッキングのお客さんがやってきています。こんな片田舎、昔は静かだったのですが、時代が変わったようです。でも、とても健康的でエコロジカルな観光ではないですか。喜ばしいことと考えています。
2008年12月29日
グラナダの旧市街地
グラナダの街には二箇所の世界遺産があります。ひとつはご存知アルハンブラ宮殿なのですがもうひとつ旧市街地アルバイシンがあります。ダウロ川の渓谷を挟むように位置している南面に、太陽の光を受け止めるように白い家々が広がります。パソコンの設定変更などをしていただいているホルヘはこの地区に住んでおり、ときどき訪れます。斜面に沿って小道が続き、景観も綺麗だし、古い佇まいがまた魅力的です。このところ外国人が住み始め、不思議な居住空間、コミュニィティに変化しています。それに歴史的にはアラブ人たちのハートランドでもあり、モスクができたりもしています。これからこの世界遺産がどう変化してゆくのか、興味があります。
Click:写真の路を降りてゆくと通称アラブ坂と呼ばれ、メジナのようにアラブ人の小さなお店が並ぶ地域になります。お茶屋さんも多くなんだかモロッコにでもいったような気分になります。
2008年12月28日
村のタパ代表
なにせスペインは居酒屋ことバルの魅力がすべてといってよいほどです。村には村らしいタパ<おつまみ>があるのですが、まずトルティージャエスパニョーラ、まあじゃがいものオムレツです。これは田舎といわず都会でも食べるしタパとしてでてきますがその頻度が違います。それにそれぞれのバルで味が違いそれぞれに楽しみがあります。そして豚肉のトマト煮、もっといえばソフリートというトマト、タマネギ、ニンニクで作ったソースでぐつぐつと煮込んだ一品。マリッサのバルではだれかがイノシシを捕まえればこの味付けで一週間は同じタパになるのです。これを食べるとスペインの田舎にいることを実感します。Click:今円が強いのでこのタパがついてビール一杯が150円、安いものですね。
2008年12月27日
年金生活者のためのバル
日本にもあるのか、スペインでは年金生活者が手厚くサービスを受けられるようになっています。そのひとつにバルがあります。格安でビールからコーヒーまで飲めます。面白いのは一般の人たちも利用できることです。スコットランド人の友人、ジョンと一緒に寄ってみました。その安さにびっくり、トーストとカフェオレで法貨150円ほど、まあ、面白半分寄ったのですが毎日は悪くていけません。年金生活者は椅子に座りドミノやカードでひがな仲間と過ごしています。まあ、ここに一般にひとたちもいることに意味があるのかもしれません。Click:ジョンはマリッサのバルの親爺さんアントニオからここの存在をきいたようです。オルヒバの街のもうひとつの飲み屋さんといったところです。
2008年12月26日
2008年12月25日
2008年12月24日
2008年12月23日
2008年12月22日
羊と山羊
日本とスペインの違いに放牧があります。スペインではどこにいっても山羊や羊の大群にあいます。山羊はお乳でチーズを、それにオスの乳のみ山羊は食用にします。羊は毛を刈るというよりは食用にします。羊の肉はスペインでは最高級の食用肉です。ということで昔から放牧されているのですが、羊飼いはどこでもおかまいなしに連れ回します。去年はマリッサのバルの親爺さん、アントニオのブドウ畑に羊飼いが勝手に入り込み、芽をすべて食べてしまい問題になりました。でも、羊たちは今日もあちこち美味しい新芽を求めてさ迷い歩くのです。フェレイローラ村にも百頭以上の羊が飼われており、ときどき村のメイン通りを占拠してしまいます。でも、動物たちが一緒に生活していることはとても居心地がよいものです。Click:このところ野生動物に出会うことが多い。先日ももう少しで大きな猪と衝突しそうになったし、犬かと思ったら狐でした。まあ、畑での悪さは困ったもんなのですが、彼らに出会うとなにか嬉しいのは不思議ですね。
2008年12月21日
イギリスの文化
この数年、イギリスの高金利<今は昔になってしまい、経済不況と低金利のためイギリス人も減ってきてはいます>政策のおかげでかなりのイギリス人がスペインへやってきました。とくにアルプハーラ地方はロックのミュージシアンが滞在記を書いたのが<イギリスで4週間ベストセラーになりました。日本では「アンダルシアの農園ぐらし{DHC社発刊}として出版されています>きっかけでもう大量のイギリス人<ほとんどがヒッピー>がやってきて疎開地化してしまい、オルヒバの街では<イギリス人はでていけ〜>とデモがおきる始末でした。しかし彼らは今までになかった文化を根つかせました。そのひとつが自然食、なんと隣村のピトレスでお醤油から味噌、先日ご紹介した房州産のヒジキまで入手できるようになりました。もちろん近隣の村でもイギリス人やドイツ人が自然食品店を営業しています。他にパンです。彼らのケーキやクッキーの作りようは驚くほどだし、ライ麦や玄麦を使ったパンは美味しいのひとことです。蜂蜜、オリーブ油にぴったり合います。金曜日に開かれるピトレス村の青空市にはイギリス人たちがかならずパンを売りにきます。食生活がこんなことで変化していくようです。




