2010年12月

2010年12月31日

大晦日によせて

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今日は寒空、それに風が強い、そして大晦日ですね。
畑をみると中国産ニンニクが芽をだし、すくすくと元気に育っています。やはり2010年は中国躍進の年だったのかな?これが本当に大きくなり一人前のニンニクに育ったら、なんだか日本の将来を暗示するような作物になる。どうあれニンニクパワーは凄いですね。
昨日もほとんど開墾作業、雨の降り出しが遅かったので、はかどりました。バーク堆肥を16袋も買い込み更なる開墾の準備をしています。正月三が日は家から出れなくなってしまうのです。生活道路が安房官幣大社と小塚大師にはさまれているので参拝客が多く車両通行止めになってしまうのです。まあ、パワースポットではあるようなのですが困ったお正月になってしまいます。そこでひたすら開墾をすることに決めたのです。
大晦日、日本での滞在、2010年は畑の年でもありました、満足しています。そして多くの方々が私のブログを読んでくださいました、本当に感謝しております、充実の一年でした。きたる2011年もどうぞよろしくお付き合いください。そして皆さまにおかれましてはハッピーな実り多い年になるよう心から祈念いたします。
Click:昨夜は千倉ワインバー「リブロス」に片桐さんと寄りました。たのくろ収穫祭の仕掛け人川原さんもいらしてパエージャ談義、夜だというのに後輩の鍛金作家小畠さんに電話し、新たなる直径120センチの鍋制作の進捗状況を打診、作業は着々と進んでいるとのこと、2011年の大パエージャフィエスタが可能になってきました。皆さん、良いお年を!

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2010年12月30日

朝のひと仕事

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今日は午後から雨が降るらしい、ということでやりかけていた開墾の続きを今までしていました。雨は農作業の強力な助っ人なのです。今回はバーク堆肥や鶏糞を撒き、よく耕しておけば雨で浸透し土と良くなじむのです。それに今まで見向きもしなかったのっぽの柿木の根元にもそれぞれ鶏糞15キロ一袋をあげておきました。これってその年は無理としても2年後には実をもたらすことがあるのです。レモンも毎年一袋鶏糞を与えていますが今年は50個ほど大きな実をつけました。やはり果樹も元肥や礼肥が必要なのです。フェレイローラ村に帰ったら、まず果樹園の草刈と馬糞を与えること、冬の農作業が待っています。フランス人のジョルジュに手伝ってもらわねばなりません。サクランボ、ネクタリン、スモモ、杏、洋ナシ、柿、リンゴ、ブドウ、花梨、ナツメ、枇杷、イチジク、梅、栗、胡桃、ハシバミ、アーモンド、当然ながらオリーブと百本ほどの管理をしなければならない、これまたひと仕事なのです。
Click:このところようやく冬らしい気候になってきました。フェレイローラ村の天気予報をみると朝方は常に零度以下、ということは館山のほうが暖かいのですね、でも、40分ほどかけて地中海に行けば20度なのです、このあたりが風土の違いなのかもしれません。友人のスコットランド人ジョンからクリスマスメールがきて村の状況を知らせてきました。酔っ払いのセバスチァン、ピンピとも元気とのこと、ほっとしています。イタリア人のジョセッペとデンマーク人のインガの夫婦はギリシャにバカンスだそうです。フェレイローラ村が近づいてきたようです。

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2010年12月29日

忘年会と渚銀座

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御用収めの28日、世の中は忘年会のクライマックスのようでした。いつもお世話になっているコアデザインの川名社長からお招きをいただき、いつもの片桐さんとともに参加、美味しい生ラムのジンギスカン料理を堪能させていただきました、本当にありがとうございました。社員20名ほどの地元デザイン会社、人口5万人の館山では奇跡的存在といえます。房総半島の突端から情報発信できる日を待ちたいと思います。
二次会は館山らしく繁華街渚銀座に繰出し、帰宅は3時頃になってしまいました。去年に引き続き日本の滞在が長くなったからか、地元民らしい年の瀬を過ごしています。不景気といわれているこの頃ですが、繁華街は賑わっていましたね、ただお客には嬉しいことなのですが、飲み代がバブル期の三分の一ですか、大変な時代です。スペインでは最大のお祭りが31日の夜12時、国をあげてのドンチャン騒ぎのまえ、意外と普通にすごしているのですが、日本の底力をみた28日でした。
Click:体にたっぷりとアルコールが溜まってしまいました、今日は開墾作業をしながら汗をかき、企画書を仕上げたいと願っています。二日酔いは辛いものですね!

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2010年12月28日

種で蒔いた花が育っています。

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この秋、野菜だけでなく初めて花を植えました。大好きな香り高いフリージャ、パンジーの仲間、水仙、チューリップ、アイリス、名前を覚えきれない数々の花々、さてどのように咲くのか楽しみはつきません。写真のように種で蒔いたものもすくすくと育っています。ただ、この葉にどのような花が咲くのか全然わかりません、それだけに興味深々、期待してしまいます。今までフェレイローラ村では果樹を沢山育てていました、実が生るのは面白いし味わえるのが楽しい。館山で野菜を育てて、これまた更に奥が深いし、手ごたえがありました。そして花を始めたのです、この春が待ち遠しいのですが、もう1ヶ月もしないうちにフェレイローラ村にゆくからみることができないかもしれませんね。これもひとつの生き方なのかもしれません。
Click:昨日何点かの絵を来月オープンするメモリアルホールにお持ちしましたが、一番大きな作品ともう一点、計2点お買い上げいただきました、年末のお年玉?、といったところです。あとは早く2本の企画書を仕上げねばなりません、落ち着かない暮れを過ごしています。

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2010年12月27日

野の芹をみつけました。

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田んぼだった荒地に今年も芹が生えていました。野草のなかでも芹は別格、その美味しさは群れを抜いています。鍋に入れたときの香りは冬の美味というところです。畑の周りにはタンポポ、明日葉、芹と重宝する野草が豊富です。畑では春菊、赤カブ、それに大根が食べ時になってきました。それにまだプチトマトが食べられるし、里芋、サツマイモが常備采として保存されています。小さな畑ですが収穫はあるし、ダイエットに貢献?しているし、まあ、良き日々をおくっています。今気がかりなのは、猿が食べ残していった大豆を脱穀することです、いつかしなければ味噌が作れませんよね、大変です。
Click:昨日絵を整理しながら、今日持ってゆくべき作品を選びだしました、問題は車に入るかです。これから準備し、さて出かけるとしますか、売れると良いのですが、これだけはわかりませんからね、がんばります。

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2010年12月26日

激しい風が吹き荒れています。

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久し振りに根本海岸にぽつんと営業している珈琲工房「ボゴダ」にゆきました。いつものように真っ黒なわんこ「ロック」がお出迎え、しばしの挨拶をすると奥まったところにある小屋にお戻りになりました。
そのとき撮った写真がこの荒れた波しぶきです。西風が激しいですね、たぶん南房総冬景色の特徴でもあります、これがくせもの、畑の作物が倒れてしまうのです。今の時期、空豆が去年は倒れてしまいましたが、今年は猿が食べてしまったので背が低く強風をやりすごしています、なにが幸いするかわかりませんね。でも、はやく静かになってほしいですね、風に吹かれると畑仕事ができません、困ったものです。
Click:千倉に新しいメモリアルホールができるのですが、ここに私の絵を飾っていただけるということで明日お持ちしなければなりません、今日はその絵をいくつか選び出さねばなりません、どんな絵がよいのか考えながら捜し出す仕事をします、まあ、嬉しい作業ですね。

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2010年12月25日

一生一度の大贅沢を体験

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昨日は宴会続き、胃袋を3個くらいは欲しかったですね。昼はお隣の中尾家でお餅をついての集まり、大根おろし、黄な粉、餡子、納豆などをまぶしながら食べました、やはりつきたては喉越しがよくするすると食べてしまい、気がつけばお腹は満杯、苦しくなっていました。そこで家で梅肉エキスをなめ、つぎはいつもの片桐さんとコアデザインの川名社長と館山の名店蕎麦屋さん、叶庵にゆきお客様と一献、そこでなんとカルフォルニアの超極上赤ワイン「オプスワン」をご馳走になりました、生まれて初めての味わい、それも2本です、豪気なお客様でした。それから勢いにのって行き着くところは千倉のワインバー「リブロス」、たのくろ収穫祭の仕掛け人川原さんと合流、かくして男どものクリスマスは酒とともに過ぎていったのです。
Click:さすがに今日は胃袋が休養をとりたいとのこと、静かに仕事をします。明後日絵を持っていかねばならないところがあり、その候補を捜し出さねばなりません、さて売れるでしょうか?

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2010年12月24日

パエージャはまあまあ美味しかったかな?

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パエージャフィエスタは天候にも恵まれ、味もまあまあ、祝日ということもあって小さなお子さんたちが沢山参加し、納得の一日でした。それに片桐さんとプロの照明家鈴木さんが助っ人にこられて安心して作業ができました。それに岩田シェフのご一家が献身的に調理をしてくださいました。当然、ZENさんや長田ご夫妻、ミキさんといつものフルメンバーが涙をながしながらタマネギを刻み、ペンション・ラティパッサのキョウコさんまでご出陣願い、楽しいフィエスタになったようです。安房官幣大社の岡島宮司の奥さまもおみえになったし、パエージャを囲んでの楽しい一日が、まあ、大成功ということでしょう。南スペインの家族や仲間、そしてフェレイローラ村のお祭りイベントといった、人の輪をつなげる料理がここ南房総半島の突端に定着したら素晴らしいですね。お手伝いされた皆さん、参加された皆さんに深く感謝します、ありがとうございました。
Click今日もイベント、お隣の中尾さんの家で餅つきをするということでお呼ばれになります。畑の師匠早川おばさんや多くの方々が参加し、これまた大きなフィエスタになりそうです。

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2010年12月23日

パエージャ・フィエスタの場所について

今日のブログでパエージャのことについてお話しましたが、場所についてご説明します。安房神社の入り口にコメリがあり、道をはさんでZENさんの家があります。沢山人だかりしているのですぐわかりますが、もし道に迷いましたら、080・5033・5487のZENさんにご連絡するか私の090・2474・7880にお問い合わせてください。天気も良いしパエージャ日和になりましたね、お待ちしています。

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今日がパエージャの日、ぜひご参加を!

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さあ、今日は早起きし、これからスーパーオドヤに買い物にゆきます、昨日もZENさんと岩田シェフとともに買い物にいったのですが、アサリや鶏肉などはその日がいいですからね。私のパエージャメンバー、片桐さんもどうにか都合がついたとのことで助っ人にやってきます、やはり火の扱いは知る人でなければしんぱいなのです。今回はほとんど新しいメンバーによりつくるのですが、こうしてパエージャが房総で知られてゆくことは嬉しい限りです。今回は一回り小さな60センチの鍋を使うつもりでしたが、やはり90センチの大きい鍋にしました。安心して何人でも食べられます、御用とお急ぎでない方はぜひご参加ください。
Click:この花の少ない時期、タンポポだけは綺麗な花を咲かせています。実はタンポポの葉はほんのり苦いのですが、オリーブ油にとても良く合い美味しい。それに食べ時は葉が開く冬がよい、ということで明日葉とともに我が家の畑では大事に扱われている食材なのです。

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