2011年01月
2011年01月31日
雪見が楽しめた露天風呂
朝、目が覚めたらいやに寒かったのですが、カーテンを開けたらびっくり銀世界、館山に雪が降りました。北国の方々には失礼ですが、「う〜ん綺麗だなぁ」とひとりごと、興奮しました。早速、お風呂を沸かし起きぬけに雪景色を愛でながら体を温めました。まず考えたことは畑の様子です、大根の葉は?、春菊は?、人参は?、でもニンニクは雪割りとか呼ばれているから大丈夫かな?、などなど考えながら雪見朝湯を楽しみました。
昨日は久し振りに畑仕事に専念しました。開墾、焚き火、枇杷の選定、畝作り、里芋掘り、とまあまあ昼飯を忘れて作業を続けました。今の悩みはジャガイモの植え付けです、スペインに確定申告のため置いてきた領収書を取りにいかねばならないし、そうすると時期を失うことになるし、畑仕事は生き方まで影響させますね。
Click:高校の50周年卒業記念冊子の表紙絵を描いているとあれこれイメージが移ろい、再びJR田端駅にいかねばならなくなり、実は今日にも行きたかったのですが雪のため明日になりました。高校時代に標準を合わせて描くとなると現実の景色になにを加味するか、絵は描くだけでなくなにを伝えるかそのメッセージ性が大事なようで創作そのものです。
2011年01月30日
杉の枝打ち
お隣の中尾さんからお借りした7㍍の梯子を使って樹齢70年を超えた杉の枝打ちをしました。はじめ娘の旦那さんにお頼みし梯子を押さえていただき、チェーンソー片手に昇ってみてはものの足がすくみ、降りてきてしまいました。そこに高橋さんがいらして今度は剪定ノコギリを持って昇ってくださり、無事必要な枝払いをしてくださいました。これで枇杷と金柑に太陽が当たるようになります。なんだかとても木々が喜んでいるような気が伝わるから不思議です。ただ杉の蕾みがまさに弾ける寸前、たぶん花粉が凄い勢いで空を舞うことでしょう。
Click:昨夜はサッカーを見終わったら4時を過ぎてしまいました。それにしても日本はしぶとく耐えましたね。李のボレーシュートは神業でしたが、やはり川島にMVPをあげたかったですね。そしてザック監督の采配の妙をいたく感じました。長谷部、長友、本田、遠藤、今野、岩政、細貝、岡崎、吉田、それに香川と並べていたら全員がよくがんばりましたね、日本のサッカーも進歩しました。あの重量級のオーストラリアに負けませんでしたからね、でも、日本人は体力的にハンディを負っていますね、しかたがないことですが。
2011年01月29日
笹元の焙り寿司
昨日から娘夫婦が遊びに来ているのですが、お目当ては鴨川のお寿司屋さん「笹元」の焙り寿司でした。予約をいれて早めにお伺いし、席に着くとまず生牡蠣とレモン、それからは名物料理煮アナゴと山葵の漬物を合わせた一品と次から次へと美味なる料理がオンパレード、私はゆっくりと日本酒を楽しみながらの食事を楽しみました。そして娘夫婦は飲まないこともあって焙り寿司を美味しそうにたべていたとき、写真をとるのを忘れてしまい、2回目の生寿司で気がつき撮らせていただきました。この後更に巻き寿司がでてきてもう食べられないとのことでストップ、帰りには千倉のリブロスでワインを一杯、そこには片桐さんと珈琲工房の山形さんが居られてしばし歓談、その後またまた館山のガストによりスイーツを食べて帰宅、もう食べすぎ飲みすぎ話すぎ、楽しい時間は一瞬ですね。
Click:今日は若い高橋さんが手伝いにいらっしゃり、杉の枝払いをしようと考えています。7㍍の梯子を使うのでひとりでは危ないですからね。
2011年01月28日
牛糞のおかげでニンニクは元気!
芽が出てしまった中国産のニンニクも堆肥のおかげで順調に育っています。去年は青森産のニンニクを植えたのですがすべてミニニンニクになってしまいました。あまりにも空豆と近いところで育てたので日陰になったのが失敗要因だったと反省して、今回は充分太陽の光を受けるところで育てています。ニンニクはとても強い野菜なのですが、大きく育てるのはなかなか難しい、実はスペインの畑でも栽培したことがあったのですが、やはりミニニンニクになってしまいました。今年は日差しいっぱい、堆肥いっぱい、それに苦土石灰も沢山撒きアルカリ土壌になるよう注意したので大きくなるかな?あとは灰を与えようと考えています。とまあ、それぞれの植生にあった育て方をしなければなりませんね。
Click:今日は末娘リョウコ夫妻が遊びにきます。私のブログをみてどうも鴨川のお寿司屋さん「笹元」に興味があるようです、たぶん満足されることでしょう。食べることの好きな方々は誰にしろ一緒に食事をすることが楽しいですよね、「旨い!」と口をそろえてうなずけば笑顔が浮かびます。
PS:スペイン行きがとりあえず延びてしまいました。確定申告のためフェレイローラ村に置いてある領収書が必要でとにかく行かねばならないのですが、どうなりますか、体勢を整えなおさねばなりません。
2011年01月27日
何事も土台作り
畑仕事をしていてなにが大切かというと、良くいわれますが土作りになります。野菜の生育には窒素分が必要なのですが、燐酸やカリも大事だし、酸性度も考えなければなりません。それに水分と日照時間も生育に欠かせない要素なのですが、そのすべてが土にゆきつくのです。そのすべてをある程度適えてくれるのが堆肥、発酵牛糞や鶏糞になります。それと落葉樹の枯葉を混ぜて籾殻で覆いしばらく寝かせておくと、素晴らしい土ができあがります。その作業を昨日していましたが、地味な仕事ですよね、でも大事なことなのです。そして毎日の日課として少しずつですが開墾をしています、色々あっての野良仕事ですね。
Click:お隣の森さんから「カキフライを作るから夕食は私の家にきてください」とお誘いを受けました。そこで安房官幣大社の宮司さんから頂いた寿萬亀酒造の大吟醸をお持ちして、わいわいと楽しいひと時を過ごしました。気がつけば一升瓶はほとんど空、良く飲み食べましたね。
2011年01月26日
ちょっと危険な作業
油断すると樹木に様々な蔓が絡まります。葛の葉は笹薮を覆いつくし気がつけばすべてを枯らしてしまうこともあります。他にも名前はわかりませんが、常緑の蔓があり旺盛な成長力で木を覆い、最後にはその木を枯らしてしまいます。
敷地の一角に山桜が何本か生えているのですが、これに蔓が絡まり花を愛でるなんてできない状態にまで蔓が覆い困ってしまったのですが、どうにもならなくなってしまいました。そこで去年の夏、蔓の根元を何十本と切り、まずは枯れるのを待ち、ようやく昨日、梯子をかけ、引っ張りながら取り去りました。足元は悪いし高所恐怖症の私としては一大決心での作業でしたが、終わると光が差し込み、これなら桜の花もみえそうです、怖かったのですがその甲斐がありました。
Click:もうスペイン行きが迫っているのですが、野暮用の結論が延び延びになり、もしかしたら時期を思い切って変えねばならないようです。スペインでの受け入れ体制も整い、イサベルは家中掃除をし、スコットランド人のジョンもお土産を楽しみにしており、グラナダのバス停まで迎えにきてくれることになっていたのですが、変更の確率が高くなってきています。人生お先真っ暗などと大げさなことはいいませんが何が起きるかわかりませんね、最終判断は一両日に解るようです。
2011年01月25日
再び「オドーリキッチン」にお伺いしたら
昨夜お隣<といっても500㍍ほど離れていますが>の中尾さんご夫妻と白浜に新しくできたイケメンのイタリアンのお店「オドーリキッチン」にいってきました。そこでタテマトさんご夫妻とトウノさんにお会いし、席を一緒にして近況報告、楽しいディナーになりました。話題はパスタの量が少なかったことに及び<もうマネージャーの柳橋さんは知っていました>今回はたっぷり、それに手打ちパスタを頼んだのですがなかなかの味、東京でもめったに食べたことのない旨さでした、やればやれるのでしたね、大いに満足しました。
実は六本木にイタリアンのお店「イルビアンコ」立ち上げのときインテリアやメニュー構成をお手伝いしたり何軒か飲食のお店に携わったことがありますので、悪い癖がでて言わねば良いのにインテリアやメニューのことをあれこれいってしまいました。でも、せっかく品格がありイケメンのお店、流行ってほしいので善意でお話しましたが、真面目に聞いておられました。もう少し経ったら再びお伺いします。
Click:今日も朝一番畑仕事をしていました、水仙が綺麗ですね。お花の苗やタマネギ、ニンニク、ネギ、辛味大根に牛糞を与え開墾作業を少しだけ、う〜ん、そろそろお絵かきをしないとまずいですね、さて気合をいれて絵の具を溶き始めよう!
2011年01月24日
梅は春の使者
ボチボチ咲いていた梅が満開になろうとしています。しかし今年は花が少ないようです。やはり去年沢山の実を付けたからなのかもしれません。大体果樹は上手に摘果しないと隔年に実を生らしてしまいます。蜜柑などは一昨年豊作<ほとんど猿が食べてしまいましたが>だったことから去年はひとつも実を結びませんでした。例外はレモンですかね、毎年ひと袋の鶏糞のおかげか50個ほど結実するから驚きです。残念ながら今年は梅干作りはむりなのかな?野菜とともに果樹の生育も楽しいものですね。
Click:このところ照明家の鈴木さんが本業で忙しいようなのですが、ひょこっと現れてくれ、日陰になっていた木を切ってくださったり、片付けをしてくれています。地道なこんな作業が実は大事で、畑は益々畑らしくなってきます。でも、雨が降りませんね、農家の方々の心配事が身につまされます。北国は雪で困っているようですが太平洋側も問題なのです。
2011年01月23日
市議会議員とゆっくりとお話
昨夜、市会議員の鈴木正一さんと2期目の立候補についてお話しました。彼は珍しく新たな移住者の皆さんの手助けをしています。その姿勢を私は高く評価し応援しています。館山市は市民の減少と高齢化によって普段の市民活動までままならなくなっています。まずお祭りの御輿の担ぎ手まで足りないのが現状です。そのなかで首都圏からの移住者が増えているのですが、なかなか地元の方々と馴染まないというか、共生の域に達していないのが現実です。そんな状況下、鈴木さんは私たちの話を聞き、市政に反映させようとしています。そこで4月24日の選挙日にあわせてお手伝いしています。まあ、もう渡西間近か、どこまでできるかわかりませんが努力します。もし日本がTPPに参加するとなれば地方はドラスティックにかわらなければなりません。いままでのような市議会のような平穏無事にはすみません。さて来る1期4年間、彼らはどんな活動をしなければならないのでしょうか?
Click:霜にあたり枯れたミニトマト、それにしても力強く実を付けていました。さすがにすべてを取り去り畑を耕し直しました。皆さんのお話だと夏になると実生の芽がでてくるとのこと、どうなりますかね。でも、このごろ気にしていることは、種をとり、再び発芽させることです。どこまでできるのか、これは2年目の課題なのかもしれません。
2011年01月22日
冬の寒さが意味すること。
このところ毎日霜がおり地表は凍てついています。当然ながらミニトマト、ヒマワリ<意外と落ちた種が発芽します>、ピーマン、ナスなどは萎んで溶けてしまいます。そのなかで元気に育っているのが大根、赤カブ、春菊、ルッコラ、ニンニクなどでまあまあ生きながらえているのが人参、ネギ、タマネギ、チンゲンサイなどです。写真はルッコラですがかなり思ったより強靭です。というように寒さを凌ぐ野菜たちはそれぞれ苦労しているようです。そのなかでマテバシイのような常緑樹は強いですね、柑橘類はどうにか耐えているようで、コブミカンは3本のうち2本はプラスティックでカバーしていたにもかかわらず枯れてしまいました。昨日話したように枇杷はしっかり耐えています。冬の寒さは植物たちにとってひとつの試金石のようです。
Click:昨日メモリアルホールの竣工式に出席しましたが、そのときお買い上げの3点の価格を決めていただきました、ありがたいことです、感謝しています。それにしても絵描き稼業は面妖な生き方ですね。