2013年08月

2013年08月31日

レモングラスが越冬、元気に育っています。

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マレーシア原産、イネ科のレモングラスも熱帯植物、でも元気に育っています。さすがにそのままでは越冬はできません。コブミカンと同じようにプチプチを二重に巻いて生き延びましたが、この猛暑、さすがに元気いっぱい、大きく育っています。生姜とあわせてレモングラス・ジンジャー・ティやレモングラス・ミント・ティが飲めそうです。それにタイの名物トムヤンクンもコブミカンの葉、レモングラス、生姜そしてライムがあれば調理可能、鶏肉とエビで完結です。熱帯の料理を担う食材が南房総で調達できてしまうなんて、地球温暖化のためか風土性が変わってきたといえます。
Click:昨日、朝一番に土方仕事を一時間ほどしましたが、もう、木陰といっても暑い、汗びっしょりになり、やめてお絵描き<手は震えませんでした>、再び夕方に労働をしました。2mx3mx1,6mの土の量は半端ではありません。これを使って家の周囲にネコで撒きながら微妙にアンギュレーションを作っています。これが楽しい、まあ、庭作りのようなもの、辛い仕事ですが、面白いものです。苦あれば楽ありとはこのことをいうのかもしれません。

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2013年08月30日

猛暑のなか元気なツルムラサキ。

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夏の今の時期、どうしても青物が不足しますし、値段も高い。そんなとき重宝するのがツルムラサキです。もともと東南アジア原産、日本でも沖縄では良く食べられているそうです。ということで去年から大事に育てています。地温が高くないと発芽しないところは、生まれが熱帯であることをしらしめています。毎日のように水遣りをしていたおかげで写真のように立派に育ちました。これからが食べ時のようです。炒め物、味噌汁の具、など料理には広範囲に使えそうです。栄養価も高く、ホウレン草よりビタミンAが多かったり、薬膳食材ともいえそうです。
Click:昨日は穴掘りをしました。浄化槽を埋め込むのでかなり大きい。そのうえ砂岩ですからどうにか割ることもできるのですがツルハシが必要です。さすがに今日、起きたら体中が痛い、でもね、必要なこと、廃屋再生プロジェクトの真骨頂になるイベントになりそうです。

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2013年08月29日

暑い夏を乗り切った唐辛子。

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柑橘類のシリーズが長らく続きましたがようやく終わりました。しかしもう少し畑での話題が続きます。まあ、それが館山からのお話のテーマでもあるのです。
この猛暑を乗り切った第一人者はなんといっても唐辛子でした。やはり辛さは実,身?、を守るためでもあるのですね、立派に完熟、真っ赤に変身しました。パスタ好き、それもニンニクたっぷりにパルミジャーノをかけ、良質なオリーブ油を使って調理したペペロンチーニ、はたまたプッタータが大好き、それも太さは細い1.4ミリが良いですね。とまあ、毎日でも食べ続けられるのですが、炭水化物の取りすぎになる、そこで炒め物にもこの唐辛子を使っています。畑の作物は、やはり主の性格が現れるようです。
Click:昨日、ようやく電気工事を請け負ってくださる方が決まりました。私の絵の収集家でもある大きな会社の社長さんにまずはお頼みしたのですが商売繁盛、忙しくて時間がかかるとのこと、そこでお世話になった白浜アパートメントのスタッフでもあるサガ電さんにお話したところ、どうにか了承していただきました。彼も今年は仕事が詰まっており、やはり時間がかかることを条件に引き受けてくださったのです。それにしてもほっとしています。
ということはアベノミクスは本当なのかもしれませんね。

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2013年08月28日

柑橘類の番外編はコブミカン。

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とりあえず今回で柑橘類シリーズはお仕舞にします。最後は無事に越冬し、暑い夏もなんのその、倍くらいに成長したコブミカンです。露地栽培は無理とされていますが、プチプチを二重に巻き、籾殻で寒さから守ったおかげでどうにか生き延びたのでした。葉はタイ料理に欠かせないハーブなのです。このまま大きく成長してくれるかはまだわかりませんが、不思議な柑橘類です。
他にもまだ名前がわからない柑橘類、カボスかスダチかみわけがつかないものなどがあります。それにしても柑橘類天国、お知り合いはシトラウス天国とおっしゃっていますが、南房総はもっと柑橘類を多種にわたって栽培、新しい観光資源にならないか、料理に生かせないか、考えるのも面白いと思います。
Click:昨日は期待していた電気工事の社長さんとお話したのですが、かなり忙しそう、さて、どうなるかまたまた問題発生です。色々とおこるのが面白いと、開き直っている今です。そろそろ浄化槽設置のための穴掘り<2MX3M,深さ1,6M>の準備ができました。2・3日以内に作業開始となりそうです。

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2013年08月27日

柑橘類の女王様はやはりレモン。

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毎年、沢山のレモンが結実します。これも4年前、70年生の巨大な杉の木を数十本も伐採し、陽射しが一日中当たるようになったおかげです。それと鶏糞2袋に牡蠣殻石灰1袋を毎年、隣に生えている金柑と共に与えています。それだけで百個以上のレモンが収穫できるのです、やはり何事も手当てが重要ですよね。今年の冬は蜂蜜漬けや塩漬けなどの保存食を作ってみようと考えています。
Click:ようやく昨夜はじっくりと安眠、涼しい一日でした、秋はすぐそこにきているのですね。
問題は暖炉、スペインでは簡単にできたのですが、煉瓦が違うことが設置を難しくしています。麩菓子のように軽い煉瓦と耐火煉瓦や板と組み合わせてスペインでは作るのですが、日本は材木を組み合わせて家を作る国、材料が違いすぎます。耐火煉瓦だけで作るとなると、重くてモルタルだけでは屋根部分ができません。風の道さんのアドバイスのもと、L字鉄骨を組み合わせて作ることになりました。こんな苦労をしても暖炉はどうしても必要なのです、暖炉料理のために。

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2013年08月26日

やはり温州蜜柑は美味しい。

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サル軍団にとって冬の楽しみは蜜柑のようです。毎年、必ずやってきては食べてゆきます。面白いのは必ず皮をむいて食べて行くのです。なんとレモンもむいたようです、小さな皮が沢山落ちていました。しかし酸っぱすぎてサルにとっても食用にはならなかったようで、レモンだけは無事なのです。温州蜜柑は三本あるのですが、味がそれぞれ全然違うところが面白い、どうあれ抜群に美味しいことだけは事実です。香りが良く、酸味もほどほど、そして甘い、サルでなくても食べたいのは私も同じなのです。今年はうらなりなのであまり実が生っていませんが、こんな年こそ美味しいのですが、さて、どうなることでしょうか?
Click:昨日は赤坂胃腸クリニックの院長さんや、昔、銀座にあった「ドリアン」の飲み仲間が遊びにこられました。ランチは白浜の「オドーリキッチン」でイタリアン、夜は鴨川の「笹元」でお寿司を、最後は安房神社前にある「安房カフェ」でワインを、宿泊の朝食はプールサイドのラ・ティパッサでと、南房総を大いに楽しんでいただきました。皆さんとても喜んでおり、再来を約束しました。館山ふるさと親善大使としても嬉しいお言葉をいただきました。

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2013年08月25日

鳥たちの好物は金柑。

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敷地には三本の金柑が毎年、沢山の果実を保証している。樹齢二十年以上の古木もありますが、基幹はそれほど太くはなりません。陽射しを求めて扇形に枝を伸ばしています。そして冬になると小さな実を沢山付けて黄金色に輝きます。口に含むと少し苦味がありますが、香りの良い甘さが広がります。とても親近感のある柑橘類です。大きさが鳥たちには食べやすいのか、はたまた皮に甘さがあるからか、とても人気が有ります。カラスはそれこそそのまま食べてしまいますが、小さな鳥たちは突きながら食べています。そんな時期になると食べ時、かれらが教えてくれます。春の終わり、佐砂糖漬けにし、お湯に溶いて飲むと、季節が移り行くことを実感するのです。
Click:夏疲れか暑さ負けか、お隣の森さんは、「もうこの暑さ、なんとかならないのかしら、雨が降ってほしいですね!、なにもやるきがしませんよ」といいながらお昼に冷やし中華をご馳走してくださいました。わざわざお持ちくださるのです、ありがたいことです。とまあ、お礼にお酒を時々お渡しするのですが、これも喜ばれているようです。親しい隣人がいることはすべてにまさる宝物です。

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2013年08月24日

真ん丸な花ユズの実。

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意外と重宝しているのが花ユズ。本物のユズの木が以前はあったのですが、結実するまえに枯れてしまいました。ユズの収穫は思いのほか難しい。しかし、この花ユズは栽培も簡単だし、結実も沢山するはずです。ところが庭木として他のアジサイなどと混植したり、場所がら日照時間が少なかったりで結実をなかなかせず、数個しか生っていません。ところがお隣さんは日当たりの良い場所で育てているので、沢山生っています。今年は花ユズだけは頂くことになりそうです。冬の料理には欠かせない柑橘類ですよね。
Click:昨日も風の道さんに暖炉作りを続けてもらいました。耐火レンガは重く作業はきつい、それにこの暑さ、そこで登場したのが作業用の大きな強力扇風機、こんなものをお持ちだったのですね。すこしが仕事がはかどったようです。どうあれ、暖炉は大人の火遊び、冬の楽しみになりそうです。

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2013年08月23日

難しいライムの実。

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この頃、世の中、モヒート流行です。この傾向は地球温暖化と関係があるのか?昔、女性誌FRAUにポルトガルをテーマに一年間連載したとき、ブラジルはサンサルバドールバイアに取材にいったことがありました。19世紀初頭、ナポレオン軍が攻め入り、助けを求めたイギリスに支配され、国王がポルトガルに亡命、ブラジルをポルトガルにしたことがありました。その首都がここでした、ということでポルトガルの影響がどのように残っているか興味があったからです。二週間ほど滞在しましたが、皆さん、良く飲んでいました。屋台でサンバの曲を流し、踊りながら飲むのは1リットルの壜ビールのラッパ飲み、そしてモヒートでした。暑い陽射しのなか、モヒートは清涼感もあり、飲みすぎて動けなくなったのを覚えています。このモヒート、ミントと共に大事な香りと酸味がライムです。我が家でもライムが生ればと数年前、二本植えていました。しかし結実はなかなかしません、と、ようやくふたつなったのですが、渋いよですね、自家製モヒートをがんがん飲めるのはいつになるだろうか?
Click:昨日、コアデザインの川名社長がいらっしゃり、まだ出来上がってはいないのですが、千葉銀総研さんのカレンダー用、成田山新勝寺の絵を複写してゆきました。絵を描き込むとは、どのようにイメージを固定化するか、ということなのです。ようやく方向性が決まったのでこれからは作業を進めることになります。問題は描き過ぎて絵を壊さないようにすることです、なにごとも少しずつですね。

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2013年08月22日

沢山生りだしたスダチ。

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更に柑橘類のご紹介、秋になりサンマが食べ時になると、このスダチが活躍します。といっても今年は海水温の上昇が災いし、サンマが南下せず、高価になるとかの噂、スダチを絞りかけてのサンマの塩焼きが食べられるか、心配になります。スダチはとても樹勢が強く、生育条件の悪い半日陰にありながら、写真のように沢山の実をつけています。やはり柑橘類に適した気候風土なのでしょうね。
Click:昨日、ホームセンターに行き耐火レンガを購入し、暖炉の組み立てを始めました。問題は普通の煉瓦と違って微妙に厚さがあり、倍々にならないことです。なにごとも簡単にできないようになっているようです。また、時期は夏、煙突なども種類が少なかったり、部品がそろいません、でもまあ、そんなに急いでいるわけでもないので、のんびりと作業を進めます。どうも一番てこずるのがこの暖炉になるようです。

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