2014年11月
2014年11月30日
木場のトラットリア「イ・ビスケロ」で飲み会。
フィレンツエで長らくトスカーナ料理を学んでいたオーナーシェフの店、「イ・ビスケロ」で飲み会を楽しみました。奥さまは大使館で働き、旦那さんはテレビ局で働くセレブなご夫婦の弟さんがシェフなのです。シェリー酒の持ち込みも快くOK,数人の仲間で久しぶりに美味しいイタリアンを堪能しました。なんといっても牡蠣のリゾットが秀逸、それにシラスのパスタも納得、お話も弾み、東京ならではの豊かな時間を過ごしました。ご一緒した皆様には心から感謝します、ありがとうございました。
Click:午前中は天候不順、それにもかかわらず多くのお客さまがご来場されました。小学校時代の同級生から、昔お世話になった方々、それに化粧品会社でデザイナーをしている長男夫婦も来場、近況報告をお互いしました。個展は絵を見ていただくことが主旨、でも皆様と久しぶりにお会いし、お話しすることも大事なこと、そして楽しみでもあります。ご来場の皆さまに感謝です。
2014年11月29日
一瞬、スペイン語文化圏に。
不思議なことが起きるもので、浦和のスペイン語学校の生徒さん数人がいらっしゃったとき、近くのブティック、「due y due」のレイさんがスペイン人の友人をお連れしてきました。このお店はスペインのファッショングッズが多く、レイさんもスペイン語は普通にお話します。ということで、ギャラリー5610は突然、スペインン語文化圏になってしまいました。不思議な異空間に一瞬のうちになりました、面白いことが起きるものですね。
Click:個展3日目、天気も良かったおかげで沢山のお客さまがいらっしゃいました。初めての方、神戸からわざわざいらした方、三重県の四日市、諏訪の茅野からと、遠方からいらしています。なんだか恐縮してしまいますが、心から感謝しています、この場を使いお礼申し上げます。お買い上げ枚数も日ごとに増えています、絵描き冥利につきます。今日は天気がすぐれませんが、土曜日のなかび、会場にてお待ち申し上げます、宜しくご来場のほどお願いします。
2014年11月28日
人気の門仲で一杯。
フラメンコ教室の先生土屋ノブヨさんとご両親、千葉大生物学の田村教授ご夫妻、額工房の西田さん、、その幹事役をされたスペイン料理の先生中村裕子さんと一緒に門前仲町の居酒屋で日本酒を飲みながらの楽しい宴を催しました。やはり話題はスペインのこと、皆さんスペイン好きなのです。特にワインについては皆さん、大変ご興味があったようです。こんな機会を作ってくださった皆さんには本当に感謝です、ありがとうございました。
Click:初日と打って変わって天候に恵まれた昨日は沢山のお客様がいらっしゃいました。初日と違ってゆっくりとお話もできたし、個展らしい雰囲気のなかで絵の説明もできました。スペインやポルトガルにご興味のあるお客様は多いようです。40年のスペイン滞在もこんなところで役にたっているようです、今日もこれから南青山に向かいます。
2014年11月27日
トークショー無事終了。
良く聞く質問に「なんでスペインにいったの?」とか、「どうして絵描きさんになったの?」があります。そのあたりのお話と、スペイン滞在40年から得た生活の知恵を実体験を混じえてトークショーとしてまとめたつもりです。30分という時間限定でしたが、やってよかったと納得しています。絵とは絵空事ではなく、画家が生き方を踏まえて何を伝えたいのか、そのメッセージ性が大事なのです。私は自然に沿ったシンプルライフこそが理想であり、自らも実践しているつもりです。そのあたりに至った道筋がスペイン生活にあると信じています。といったところがお話でした。
Click:いやはや、大降りの雨、どうなるかな?、と心配しましたが、しっかりと清水さんが準備してくださった生ハム一本が無くなりました。まあ、それだけお客様は満足してくださったバロメーターだと信じています。雨のなかギャラリー5610のスタッフの方たちが大きなテントを用意してくださり、そのなかでスペイン料理の先生、中村裕子さんと生徒さんやお友達がタパを用意、シェリー酒もかなり進んだようです。お客様担当に急遽なってくださった、ギャラリーのユカリ姫がしっかりと慣れない仕事をこなしてくださいました。そしてピアス担当の京子さん、ヤノメ女子がしっかりと対応、皆様のご援助に心から感謝いたします、本当にありがとうございました。私は写真を撮る時間もありませんでした。写真係のプロの鈴木さんが後程データを送ってくださるとのこと、もうひとり斎藤さんも動画も含めてFBにアップしてくださるとのこと、楽しみにしています。個展は始まったばかり、今日は天気も良さそうですので、ぜひお立ち寄りください。
2014年11月26日
潮見というところ。
JR京葉線で東京駅から4つめの駅、ウヲーターフロントにある新開地、配送センターとマンション群だけの市域といえます、駅前にスーパーマルエツ、それを囲むようにすべてのコンビニがありました。お客さんが沢山いたので入った弁当屋さん、オリジン、はじめて購入してみました。隣はミニストップ、そのまえの荷物の上に缶チューハイを並べて工事のお仕事をしているらしいむつけき男たちが輪になり飲んでいました。要は飲み屋街がないのです。街には怪しげなお店が無いとなんとも味気ないことが良くわかりました。
Click:なんとSDカードを忘れてきて、デジカメを使うことができません。世の中スマホ時代、携帯で撮れば良いのですが使い方がわかりません。今日はどこかで買い求めます。さて、「ギャラリー5610」のスタッフの方々と6時間かけて飾り付けを終えました。毎度のことなのですが、本当に助かります。ただ、今日は一日中雨との天気予報、いつもはお庭でパーティなのですが、どうなりますやら、多分テントを設置することになりそうです。生ハムを切ってくださる清水さん、料理の中村裕子先生、パーティの準備、くれぐれも宜しくお願いします。そして天気不順ですが皆さまにおかれましては宜しくご足労のほど、お願いします。5時からは小生がトークショーを行います。
2014年11月25日
さあ、出発の日がやってきました。
絵の準備、パーティの食材、ピアス、と基本的にはそれだけなのですが、それぞれかなりの量、2トン車がいっぱいになるから驚きです。昨日も作りかけのピアスをようやく終えたところです。レモン、ユズ、蜜柑を収穫し、人参、キュウリ、大根、タマネギをスーパーに行き購入、これでスティックサラダを作ります、生ハムに合うタパだからです。他にもチョリソ、オイルサーディン、手作りのアンチョビなども用意します、もちろんスペイン料理の中村裕子先生が指揮して沢山のスタッフがスタンバイ、本当に助かります。とまあ、今日は飾りつけの日、ギャラリー5610のスタッフが手伝ってくださいます。多くの方々の手助けがあって成り立つのが個展なのです、さあ、出発です。
Click:ほぼ毎朝、この景色をみながらカフェを飲むのが日課、私にとって最も心が落ち着く畑の姿なのです。今日から8日間は東京のホテル暮らし、ただ、JR京葉線潮見の近く、新設のAPAホテル、全室オーシャンビューということで少しは和むかもしれません。どうも心情的に圧迫感があり、東京には住めなくなってしまいました。早く仕事を終え、再びこの景観を見る日常に戻りたいものです。
2014年11月24日
とうとう明日は南青山へ。
明日は房州運輸さんが絵を取りに来る日、昨日は一日中三階の倉庫にある数十点もある絵を一階に降ろしました。これが重労働、いつもはお手伝いしてくれていたシャケッコも体調不良で手伝いに来れず、まさにひとりで作業を終えました。さすがに腰は痛くなるし、夜なべ仕事のピアス作りもできませんでした。そこで冷凍してあったカットされている豚足とブロックの三枚肉を解凍し、カレー作り、これが私の精神安定策、料理をしていると心が落ち着いてくるのです。カルダモン、クミン、シナモン、ガラムマッサラ、ニンニク、ショウガをたっぷりと使い、カレー粉を最後に投入、これを朝から煮込みながら肉体労働をしていました。ほとんどまる一日、煮込んだおかげで豚足も柔らかくなって夕食は美味しく食べました、これで心と体のバランスがとれるというもの、今日もあれこれ準備の一日になります。
Click:自慢の露天風呂は竹林のなかにあるのですが、際に数年前に花ユズを2本植えていました。日当たりがあまり良くないこともあって、結実しませんでしたが、毎年たっぷりと牛糞やら鶏糞、それに牡蠣殻石灰を与えていたらなんと大量のユズが生ったのです。庭園灯に浮き出てなんとも幻想的な姿、果樹はこれがあるから楽しいですね。個展が終わったらサツマイモ畑の周りに果樹を植えるのが待ち遠しいです。
2014年11月23日
ハマちゃんが30個の穴に牛糞たっぷり。
このところお仕事が忙しく、なかなか来れなかったハマちゃんなのですが、、連休ということもあり、ようやく館山に来訪、2時間ほど畑仕事を手伝ってくださいました。といっても牛糞を運び、掘っておいた穴に満たすこと、そして果樹の支えにする篠竹を35本ほど切り出していただいたのでした。これでも大変助かりました、ありがたいことです。それに絵とバーターで何回か手伝ってくださっているのです。ハマちゃんも喜んでいてお互いハッピー、絵描きで良かった!
Click:日本人にはあまり馴染みの無い野菜、フダン草です。葉が硬く、確かに料理しにくいのですが、スペインではもっともポピュラーな食材のひとつです。何故ならば豆料理が多く、圧力鍋を使うのですが、これにぴったりと対応できる葉野菜となると、このフダン草になるのです。写真でみるとひとつだけかなり大きくなっているのがありますが、なんと台風18号をやり過ごし、生き残った一株なのです。自然相手の畑仕事はなにが起きるかわからないし、だからこそ面白いといえます。
2014年11月22日
個展のための買い物。
先日は千葉のMETROにまで買い物にいってきましたが、今日は館山にある雑貨店「杉井」にゆき、プラスティックのコップやらピアスをいれる袋などを購入、スタジオはだんだん物置状態になってきました。そろそろ3階にある絵も下に降ろさなければなりませんし、さらにわけがわからない状態になることでしょう。個展の準備とはそんなものなのです。でも、朝一番は畑にゆき、果樹を植える準備もしています。そして今日は七浦診療所に薬を頂にゆきます、午後からはハマちゃんがお手伝いに、穴に牛糞を埋め込んでもらいます。とまあ、慌しい毎日が続きます。
Click:3年前、個展で遊び半分ピアスを売ったところ、大変な人気になりました。まあ、昔、スペインでテキヤ仕事をしていたときの商売道具を使っての商品なのですが、今では手に入らない手作りビーズなどが役にたっています。でも、問題発生、いつも手伝ってくれているシャケッコの調子が悪く、来れないでいるのです。しかたなく、ひとりで夜なべ仕事、老眼鏡をかけて作っています、厳しい現実です。
2014年11月21日
期待していなかった慈雨。
サツマイモ畑の周囲に掘りも掘ったり、30もの果樹を植える穴になりました。畑といっても一度も耕したことのない場所、笹や葛の根が絡んでいたり、ススキの大きな根がごろごろ、掘るにもツルハシ、剣先スコップから鍬まで総動員して作業をしていました。そこに4年目になった杉のチップ、苦土石灰と牡蠣ガ殻石灰を撒いておいたのです。運良く昨夜の雨、しっかりと土に馴染んだことでしょう、嬉しいですね。明日はハマちゃんが手伝いに来てくれます、今度は牛糞をたっぷりと埋め込んでもらいます。果樹を買うのは個展が終わってからの楽しみになります。
Click:ほとんどの青菜というとアブラナ科、連作を嫌います。植える場所を考えなければなりませんが、春菊は違います、それにあの香りが嫌いなのか虫もほとんど食べません。それでも食べるのはバッタくらいです。ということで順調に双葉からあの春菊特有な葉がでてきました。畑は冬に入り賑やかです。