2015年12月

2015年12月31日

立派な飛騨の木工椅子が2脚届きました。

IMG_1233

秘密基地には同じロッキングチェアはあるのですが、その相棒としての椅子がありませんでした。ところが、なんと、ぴったりな椅子が来ました。お隣の森さんの友人が誰か欲しい人を捜しているとのことでした。ということで、名乗りをあげたら、取りに来なさいということになったのです。それにサイドテーブルまで頂いてしまいました、そんなことなんて起きるのですね、感謝のひとことです。
Click:秘密基地の机にふたつの小さな飾りが置いてあります。まず、クリスマスツリーをいただいたのですが、ではということで100円ショップで松飾りを買いました。なんとも不思議な組み合わせなのですが、スペインではなんの違和感もありません。何故ならばクリスマスとは1月6日、東方の3賢人がやってくる日までなのです。彼らがイエスキリストの誕生を祝って貢物を持って来る日、それにちなんでカソリックの方々はプレゼントするのです、もちろん、サンタクロースが持ってくると信じている子どもたちもいますが…。日本のクリスマスは面白いですね。

tsurezure_nikki at 08:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月30日

田中商店に剪定鋏を買いに。

IMG_1215

このところ毎日のように、気が付けば剪定をしています。柑橘類も茂りすぎると病気が発生するし、貝殻虫までついてしまいます。その剪定鋏なのですが、ホームセンターで買ったもの、すぐに刃に隙間ができたり、返しのバネがどこかに飛んで行ったりして苦労していました。というわけで、田中商店という専門店にいったのでした。さすがに1万円以上のすぐれものまでありましたが、そこそこの物に、小型の剪定鋏にしました。今日、その切れ味を試しますが、楽しみです。
Click:「カネのなる木」、なんとも世俗的な名前ですが、多肉植物ベンケイソウの仲間、「花月」という名前が本当なのです。意味もわからず買ってしまったのですが、スペインの家には大きく育った幾鉢かがあり、懐かしさのあまり、手元に置いていたのでした。お隣の森さんに「これお金のなる木ですよ!」といわれて初めて知りました。名前はさておき、薄紫色の花が咲き始めています、なかなか綺麗な姿ですよね。

tsurezure_nikki at 07:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月29日

カーネーション栽培農家の飯田さんのところで餅つき。

IMG_1154

苗木の交換をしたり、お付き合いをさせていただいているカーネーション栽培農家、飯田さんのところで恒例の餅つきがありました。やはり突き立ては、なににしても美味しいですね。久しぶりに大根おろし、納豆、きな粉、餡で食べました。これで無事、お正月がきそうです、飯田さん、本当にありがとうございました。
Click:間引きも間に合わない大根が元気に育っています。3種類ほどの大根を植えたのですが、今になってはなにがなんだかわかりません。今年は大根が大安売り、でも、私が好きなのは葉、これを微塵切りにし、オリーブ油で炒め、塩・胡椒したものがいたくご飯に合います。それをリゾットにしてもまた良し、とにかく大根葉はオリーブ油にあい、美味しいのです。まあ、葉野菜のおまけに大根が付いていると解釈していただくのが正解、食べ方も様々です。

tsurezure_nikki at 08:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月28日

白浜の「風の道」で今年シメの野菜ソバ。

IMG_1219

ときどき食べにゆきたくなるのが、本来は手つくりケーキで有名な山小屋風カフェ「風の道」の野菜ソバです。沖縄のアグー豚のラードで炒めた野菜が抜群に美味しいのです。29日まで営業ということなのですが、やはり年末はお客様が少ないと嘆いていました、といいながらケーキモンスターの友人がしっかりといらっしゃいました、2日続きのご対面と相成りました。
Click:青森はむつ湾産の大きなほたてが届きました。早速ご近所の方々にお裾分け、私は軽く茹でて口を開け、お醤油にバター、良質のオリーブ油をかけたものとの味比べをしてみました。実はスペインの北西部、リアス地方はマテ貝が有名で、同じようにバター味で食べさせるお店とオリーブ油を使うお店があるのです。まあ、北大西洋側はバター文化圏なのですが、やはりオリーブ油は国民的油分なのです。ほたての味はどちらも美味しかった!、今日はほたてとルッコラでパスタを作るつもりです。山崎さん、本当にありがとうございました。

tsurezure_nikki at 08:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月27日

白浜の「浜千鳥」へ。

50fc94db-023e-411a-851e-4713eefaa5da

昨夜、ようやく友人の手助けのもと、白浜の文化遺産、居酒屋「浜千鳥」にいってきました。皆さまにカレンダーをお渡しすべく置いてきたのでした。それにしても不思議なお会計で、ふたりで飲んで、焼き鳥、ニンニク焼き、それにマグロの漬け焼きで700円でした。まあ、もちろんそれ以上お払いはしましたが、そんなお店なのです。昭和歌謡曲が流れ、店の奥の部屋では忘年会の騒がしさ、焼き鳥の煙が焼酎のお湯割りをすすめる、これで目出度く年を超えられそうです。
Click:クリスマスプレゼントにフェレイローラ村の満月の写真を、友人のジョンが送ってきてくださいました。なんとも幻想的、詩情溢れる写真です。教会の尖塔だけが見えていて、村はその背後にあります。もう、一年以上ご無沙汰なのですが、切ない郷愁をそそる写真でもあります。ふたつの国をまたいでの故郷、そんな宿命に奇縁を感じています。

tsurezure_nikki at 08:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月26日

草刈りと草取り。

IMG_1212

敷地が広いのも良し悪し、草刈りをいくらしても終わりがありません。もちろん、真夏のように振り向けばもう生えている、などということはありませんが、冬の草刈りは夏とは主旨が少し違います。土ともども草の根を切り取ってしまうのです。これでまあ、しばしの間、草は新たに生えてはきません。といっても春になれば種が芽吹いてきて、同じことを繰り返すのです。でも、これで土が現れ、視覚的には綺麗になる、冬の美しさのひとつではあります。
Click:ムラサキツルナが覆いかぶさっていた畑を掃除し、草刈りをし、耕運機を走らせ、畝を作り、牛糞と牡蠣殻石灰や苦土石灰を撒いてできあがり、これで来年の野菜つくりの準備ができました。これもまた美しいですね、雨に何度もあたりながら、土と馴染み、野菜たちを育てるのです。この作業、微妙に絵を描く工程と似ています。だからこそ、絵を描くことと、畑仕事が両立するのかもしれません。

tsurezure_nikki at 06:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月25日

雨に濡れて畑が輝いています。

IMG_0793

しっとりと濡れた土色ほど美しい物はありません。畑を見まわっていても気分が良いものです。野菜たちは更に成長を続けているし、葉色も冬の陽射しの映えてとても綺麗です。でも、雑草たちも思いの外元気、これは困ったものです。そろそろ草刈りの時期になったようです。
Click:草刈機2台を引っ張り出しました。久しぶりのご対面です。ディスコタイプとナイロンの糸のもの、これを場所によって使い分けます。ディスコではどこでも切れるのですが、細部には向いていません、ナイロン糸はそのあたるが得意、でも、太い草やイネ科の植物のようにまとわりついてしまうような植物には不向き、というわけで、どうしても2台必要なのです。敷地内の草刈りが終わると、一瞬ですが見違えるように綺麗になるから嬉しい。でもね、すぐに元の木阿彌になってしまいますげね。

tsurezure_nikki at 08:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月24日

たまにはゆっくり、お隣さんとカフェ。

IMG_1168

畑作業に終わりはないのですけど、たまにはゆっくり、今年はあたふたせず、ゆっくりと新年をお迎えするつもりです。お隣の森さんが野菜を収穫しにきたついでにカフェを一緒に飲みました。秘密基地はなかなかの人気で、ここでのカフェは最高といってくださいます。これから私も秘密基地に、日々の決まり事になっています。
Click:サンチェが食べどき、良い具合に育っています。暖かかった秋、それに毎週降った雨のおかげで、この立派さ、嬉しい限りです。巷では大根が放棄されたり、館山の花卉栽培されてる方々も花の暴落で出荷できない状態だったり、それに千倉の花畑、白間津も、観光シーズンを待たずに、もう花が咲き始めています。とまあ、本職の農家の方々には困った暖冬、でも、私にとっては最高の年になっています。

tsurezure_nikki at 08:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月23日

冬の剪定がほぼ終わりました。

IMG_1170

良く植えたもので、20数年前からほぼ毎年のように果樹を植え続けています。梅、杏、李、柿など落葉樹も50本は優にあります。今年は気張って、毎日のように少しづつ剪定を続けていました。コツは一度で決めつけないこと、ためつすがめつ毎日気がついたところを切るようにしています。春になれば新たな徒長枝もでてきますが、この場合は夏でも切るようにしています。寒肥はたっぷりと与えてあります、芽吹きの春が楽しみです。常緑樹は5月頃芽吹きます、これもまた今から楽しみにしています。
Click:小蕪はもう過日の個展でも皆さまに食べていただきましたが、大振りの蕪がようやく食べ時になってきました。嬉しいものですが、動物たちも待っていたようです。あちこち囓っています。それにタマネギの苗まで食べる数寄ものの動物もいます。まあ、サルやイノシシとは違ってアナグマかタヌキ、食べ尽くすことはありません、これくらいは大めにみています。畑の周囲は色々な動物たちの遊び場、兼食堂になっているようです。

tsurezure_nikki at 07:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月22日

冬の牛糞運び。

IMG_1162

野菜や果樹にしろ、その元気の源は大量に与えている牛糞のおかげです。毎年、2トン車で2回、まあ、4トンほどを和田町の酪農家、三浦牧場さんから頂いているのです。昨日は牛舎まで赴き、カレンダーを差し上げにいってきました、三浦さんは元気にお仕事をしていました。帰りには搾り立ての牛乳にバターまでくださり、ありがたいことです。畝にたっぷりの牛糞、牡蠣殻石灰なども加え、明日の雨を待っています、土に馴染むからです。自然のリズムに合わせて、農作業は進められるのです。
Click:寒空のなか、南房総の海岸線ではどこにでもアロエの花が咲いています、まさに南国を思わせる冬の花なのです。この夏、友人からアロエの苗を大量に頂いたので、何箇所かに植えて置きました。さすがに乾燥に強い植生、見事に活着し、なんと花まで咲き始めました。私のところは海岸線から2キロほど内陸にあり、霜も降ります、このまま冬を乗り越えて、育ってくれたら嬉しいのですが、さて、自然環境はそれを許すのでしょうか?

tsurezure_nikki at 07:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!