2019年04月
2019年04月29日
これから成田、スペインへ出発。
昨日、友人ジョンからメール、公証人への支払いを済ませ、美人弁護士メルセデスは順調に本契約の作成に取り掛かっているとのこと、その後、彼はポルトガルの旅に行くとのこと、なんとなく契約締結の後はそれぞれ、人生の行方が変化しそうです。私はと云えば、世界的観光地コスタデルソルの取材に行ってきます。プロジェクターを使ってのお話会が館山で予定されているからです。とまあ、まずは館山駅までは棟梁中里さんに送っていただき、バスで千葉へ、そしてJRで成田、前泊して明日スペインへ出発です。
Click:ようやく購入できた3寸角を40本、帰ってきたらジャンボ・ニンニクを収穫、新たにアイランドを15個ほど作ります。今度はハーブの畑としてバジルやパクcジーなど食用ハーブの生育場所として利用しようと考えています、更にハーブガーデンを充実させます。それから少し、本業のお絵描きにも力をいれてゆきます、帰国しても慌ただしい日々が待っているようです。
2019年04月28日
明日には成田空港へ。
フェレイローラ村のスタジオ売却は買い主の米国人と仮契約をして足掛け3年が経ってしまいました。主な理由は景観条例に適合した作りにしなければならなかったこと、それに役場の仕事がゆっくりしていることなどでした。弁護士への支払いは優に200万円超え、これからまだ支払わなければなりません。やはり外国人には全てにおいて厳しいようです。でも、それ以上に楽しい時間を過ごしています。あと2軒、オーチャードハウスとゲストハウスをこれから売らねばなりません、スペインに渡って43年が過ぎています。
Click:いままでジャーマンアイリスだと信じていましたが、「これはダッチアイリスですよ」と渡辺うめさんにいわれ調べてみると確かにそうでした。こと左様に今では同じ種類のハーブでも名前の異なるものが沢山あります。たぶん、バイオ技術によるものなのでしょうが、どれも名前が可愛い、これでは誰でも買ってしまいます。ま、少しずつですがハーブガーデンを整理整頓していくのも、これからの作業かもしれません。
2019年04月27日
嬉しい3日続きの雨。
土中深く雨水が浸透するためにはこのくらい降らないと効果が現れません。これで晴れが続いても根本は水分で守られているのです、自然と植物たちが呼応している様子が見て取れます。そしてあとは日照時間、明日は晴れるとか?、果樹にしろハーブにしろ皆さん喜んでいるはずです。ただ、ミツバチたちは寒いと飛べずこれまで苦労していたはずです、でも、巣の入り口には皆さんいらっしゃいます、晴れたら良いのですが。
Click:樹齢70年以上の杉の大木、そして同じく40年を超えるツツジ、それぞれの歴史があります。杉は戦後の復興に寄与すべく植林されたもの、ツツジは親父が別荘として建てた現スタジオと一緒に植えたものです。時制の幅広さがハーブガーデンに深みを与えています。時間の積み上げによって、植物たちは声高々に命を唱っているのです。
2019年04月26日
アイランドで初めての草取り。
やはりハーブが植わっているアイランドのなかも野草が生えてきます。特にドクダミが強靭な生命力で顔を出しています。という訳で渡辺うめさんに草取りをお頼みしました。まだ小さなハーブの苗は野草と一緒に見え、知らないと本体のハーブを抜き去ってしまうので彼女にお願いしたのです。私は土を掘り起こし、空気を十分いき渡らせました、大事な作業のひとつなのです。
Click:基本的にはナツメヤシの畑なのですが、髪染めのヘンナも栽培しています。このような混合形の農業はマグレブ地方で良く見かけました。景観的にも良いし、植物たちも喜んでいるようにみえます。この発想を我が畑にも実践しています。果樹、ハーブ、そして野菜をそれぞれ活かしながら育ています。
2019年04月25日
夜半からの雨音に癒やされています。
このところ雨が降らず、朝晩水遣りに追われていましたが、その必要はないし、たっぷりと自然がこなしてくれています、有り難いことです。ただ、ミツバチが心配なのですが、まあ、大丈夫と信じています。スペイン行きまで中3日、リュク一個で出発するので、忘れ物の無いようにしなければなりません。そろそろ持ち物を確認しなければなりませんね。
Click:秘密基地のテラスに植えてある3本のブドウ、ナイアガラとキャンベルアーリー種、今年も無事に葉がでてきました。ヒヨドリをはじめ鳥たち、それにサル軍団が喜んでいることでしょう。去年は網を張り巡らしたのですが、上手にかい潜り食べてしまったし、袋をかけても掻き出して食べるし、困っています。さて、今年はどうするか、まだ時間があるのでゆっくりと対策を考えます。
2019年04月24日
手巻きおにぎりで昼飯。
いつも新しい料理を教えてくださる星野めぐみさん、今回はおにぎりでした。渡辺うめさんと3人でオドヤに食材を調達、めぐみさんはお重に沢山のおつまみまで用意、ご飯は棟梁中里さんの奥様はっちゃんがたいてくださり、準備完了、それぞれ四つ切にした海苔に適量の具材を乗せ、そのまま丸めていただくといった簡単な作法、これがいたく具合が良い、広田さんの奥様もお呼びし、楽しい昼食会になりました。
Click:サンデッキがどんどん進化しています。若狭綾子さんが可愛いニット付きクッションをお持ちになり、渡辺うめさんはハンギングポットを作ってくださいました。雰囲気がでてきましたね、ここで手巻きおにぎりをいただいたのですが、飾ってあるナスタチウムが食用ということで、かなり皆さんに食べられてしまいました。お花を料理に置くだけで華やかになりますね、お味の方は、可もなくそれなりでした。
2019年04月23日
新たなハーブが到着。
「ハーブちくら」の佐々木さんが友人と一緒に新たなハーブをお持ちになりました。甘いステビア、キュウリの味がする食用ハーブ、サラダバーネット、それにスペインではおなじみのフェンネルなどです。渡辺うめさんはお花を沢山植え込むし、私は花咲か爺のようにお花の種を蒔いています。ハーブガーデンも賑やかになってきました。それにニホンミツバチはブンブン、完全にふたつの巣箱に入居のようです。
Click:スペイン語ではロメーロ、南スペインでは野生でいくらでも生えているローズマリー、渡辺うめさんが挿し芽をしてくださいました。他にもしているので、すべて活着したらローズマリー庭園と名前を変えなければならないかもしれません。でも、香りは良いし、これも楽しみのひとつです。
2019年04月22日
孫たちが来るというので大慌て。
明日はシンガポール在住の長女、ゴールデンウイークには名古屋在住の次女がそれぞれ可愛い孫たちを連れてやってきます。急遽、ベッドサイドの電気工事をサガデンさんに、棟梁中里さんには階段の手摺りを作っていただきました。ソファー2点も先日着いたし、どうにか準備ができました。それにハーブガーデン、まだ苗ばかりですが喜んでもらえそうです、そしてミツバチたち、楽しい思い出作りをしてもらえるかな?、ジイジイより。
Click:今年は梅の豊作の予感がします。数十本ある梅の木の半分ほどに実が生っています。6月、館山に帰ってきたら、「梅を使って料理をしよう」との集いを考えています、たぶん、10人ほどの仲間で楽しめそうです。ようやく果樹たちが収穫をさせてくださるようです。さて、私の心は半分スペイン、友人ジョンは家の掃除から、食材の調達まで心配してくれています。お土産はのりたま!、私はリュックひとつでいってきます、スーツケースは持ってゆきません、そんな通勤感覚の旅になりそうです。
2019年04月21日
ミツバチがふたつの巣箱に入居?
朝のカフェタイム、棟梁中里さんとの話題はミツバチのこと、なんとふたつの巣箱にミツバチがワンワンしているのです。ひとつは入り口を齧ったり、巣の中に入る確率がかなり高い、なんとなく入居を確信できそう、もうひとつも新たに呼び寄せるルアーを付けたところ、まずは偵察隊がやはりワンワン飛び回っています。もしかしてふたつも入居したら、奇跡なのです。そのためにも沢山花を用意しなければなりません、信州辛味大根が満開です。
Click:ハーブガーデンにするために、沢山の挿し芽を試みています。この知識はなんと渡辺うめさんが知っているのです、ながらく花卉栽培のお手伝いをしていたからです。まあ、あちこちで挿し芽、写真は穴の空いた臼を使ってゼラニウムを試みています、さて、どのくらい活着するでしょうか、毎日水遣りをしています。
2019年04月20日
日本出発まで10日を切りました。
スペインはクリスマスに次ぐ一大宗教行事、復活祭が始まっています。1週間は仕事にならないのです。分筆に伴う権利書の作成、契約書はできているだろうか?、ま、無理でしょうね。今回はスペインでユーロを日本のデビッドカードで引き出せるかが、一大関心事です。ふたつの銀行で作って準備しています。1日、5万円ほどまでですが、引き出せるはず、これは助かります。
Click:毎朝、一番に見にゆくのはミツバチの巣箱、どうも入居したようで、入り口でワンワン飛び回っています。棟梁中里さんの受け売りですが、最初は偵察バチだけが来て様子を見て回ります。寒いと来なかったり、不安定な出入り、そのうち雄蜂が来始めます。働き蜂が花粉を運び込み出したら入居、なのですが、まずは女王バチが来なければなりません。そのときは大きな塊で来るはずなのですが、それを見ていないのが心配の種、さて、どうなるのでしょうね。