2013年01月26日

西風の功罪。

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冬型気圧配置、西高東低が強まると南房総では西向きの空っ風が吹き荒れ、その激しさは台風並みです。おかげさまで海の彼方に富士山が綺麗にみえます。なんとも不思議な景観ですが、やはり日本人、富士山がみえるだけで心わくわくします。白く泡立つ波、さすがにこんな波ではサーファーも現れません。自然そのものの姿にみとれてしまいます。
こんな強風に畑の野菜たちは困り果てているようです、大きく成長した空豆は倒れてしまうし、枇杷や柑橘系の苗は根元が浮き出てしまい、風が落ち着いたら埋め返してあげなければなりません。面白いのは杉、常緑樹なので無駄な枯れた小枝を風の力を使って落としています。それに枯れたすべての木々の枝も芽吹き前に吹き飛ばしてもらいすっきりとさせます。晩冬の西風は春の準備を促しているようです。
Click:昨日も草太さんがやってきてお片付けをしてくださいました。それに古くなって錆び付き動かなくなった耕運機や金物を業者の方が引き取ってくださいました。少しずつですが、廃屋がスケルトン状態になってゆきます。

tsurezure_nikki at 09:37│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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