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交通系ICカードは相互利用はできるように
なったもののエリアをまたいだ利用は
できません。
 
例えば、suicaエリアから乗車して、
TOICAエリアの駅で下車をしようとしても無理です。
これはそれぞれシステムが異なり、そこまで
連携できていないからです。

では、将来的にエリアをまたぐことができるように
なるかという話ですが、、、
結論から言うと無理です。

大雑把な例で
東京から大阪へ行くとしましょう。
普通の人なら東京駅から新幹線に乗り、新大阪へ
新大阪から在来線で大阪駅と行くでしょう。

しかし、大阪へ行く方法は他にもあります。
東京から中央本線を使って名古屋まで行き、
名古屋から関西本線と大阪環状線を使って大阪へ
行く方法もあります。

行き方は一通りではないのです。
ICカードはA駅からB駅までの運賃を最安値ルートで
計算して出します。
東京~大阪を新幹線経由で行く場合は運賃が8510円(556.4km)

大阪へ行く場合、この経路より安い経路があります。
東京→新幹線→名古屋→関西本線→木津→片町線→京橋
→大阪環状線→大阪
という経路です。
この経路であれば8190円(537.7km)となります。

もしICカードで東京~大阪と乗車した場合、後者の運賃が
適用されて新幹線で大阪へ行ったとしても新幹線経由の
運賃を適用できないことになります。

きっぷを買う場合はどういう経路で行くかをあらかじめ申告
しますから問題ありませんが、ICは後払いですからこれが
できません。

利用者には関係ない話ですが、鉄道会社にとっては収益に
係る話ですからこれは認められないでしょう。
首都圏では大都市近郊区間という特例を設けてどの経路を
とっても最安値で計算するような仕組みにして解決しています。

これが、東京~大阪となれば、suica、TOICA、ICOCAの3つのエリア
をまたぐことになりますから事業者を超えて制度を決める必要が
出てきます。
この話し合いがたぶんうまくいかないでしょう。
調整が非常に煩わしいです。
 
よって、帳尻が合わなくて頓挫するのが見えていますので
エリアを超えた利用ができる可能性はほぼないでしょう。