日記・エッセイ・コラム
2006年06月08日
わかりやすさ
わかりやすさとマーケティング
マーケティングで重要なことは、「わかりやすさ」であり、「複雑なことをシンプルにすること」です。
なるほど。マーケティングはよくわかりませんが、「わかりやすさ=シンプル」という構図は納得できます。わかりやすいUIとは?わかりやすい機能とは?と考えてみたときに、その答えによってまったく違うものができてしまうでしょう。「シンプル」というのは一つの大きな解になるように思いました。
このBlogの最後にあるように、必要なものまでそぎ落としてはいけないところが一番難しいところなんでしょうが。
2006年05月25日
「脳」整理法
先週のダヴィンチコードに続き、 茂木健一郎著「「脳」整理法」読破。
最近記憶力が悪いので、どうすれば記憶を整理できるかな…と買ってみたんですが、そんな内容ではありませんでした(笑)。偶有性という考え方に着目して、偶有である世の中を認識し、どういう心構えで生きていけば良いか、というのを学者っぽく理論的に分析した本でした。
若者に「根拠のない自信」がある人がいると批判する人がいますが、元々自信なんて根拠の無いもの、そんなこと言うと、生きていること自体根拠が無いわけで。と考えると、「自信が無い」ことも根拠なんて無いんだから、たまには「根拠の無い自信」もいいんじゃないか、なんて書いてあったのには納得(私の解釈含む)。
最後に、夏目漱石の草枕の冒頭が引用されていたのを紹介します。偶有性の話を聞いた後だと妙に説得力があります。
山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。
2006年05月19日
時間の使い方
最近少し仕事が忙しいんですが、そうなると犠牲になるのはもちろん自分の時間。今週は睡眠時間を犠牲にしていないので、コンサートスクウェアの刷新作業がまったくできていません。やればやるほど構想が大きくなって、時間も足りず、公開時期も遅れる(苦笑)。でも今回は妥協したくないのでじっくりやります。
酸素カプセルで寝ると3時間くらいで8時間寝たくらいの効果があるそうな…。ちょっとやってみたい。私は最低6時間は寝ないと1週間持たないのでこれでもう少し人生の使える時間を増やせれば…なんて。快眠法って無いんですかね、って周りに聞くと「運動」と必ず言われます。まったく運動して無いもんな…。そりゃ肩も凝るわ。
最近ダヴィンチ・コードを読み始めて電車の中が楽しい今日この頃。あんまり流行っている本は読まないのですが、ちょうど本が切れたのと、ミステリー好きが重なってレジの前の平積みを購入。売れてるだけあって面白いですね。映画は駄作という記事が出てましたけど…。
2006年05月17日
2006年04月24日
水曜どうでしょうの続き
今日は水曜どうでしょうの余韻が残る(笑)。不思議です。大泉洋と藤村Dの友達みたいな絡みが、一日数時間原付を運転しているだけの図を面白くしてくれます。何で彼らは色々な小さいことを面白おかしくネタにできるんですかねぇ。あれができればどんな旅でも楽しいだろうに。見ているとなぜか感情移入してきて、番組を見た後に、本当に旅行に行った後の感覚…祭の後みたいな感じですかね、そんな感覚になりました。そんな余韻が今日まで続いています。今目の前にDVDがあるんですが、もう一回見たくなってきました(見ないですが)。
お暇なときに見るのをオススメします。きっと今年もリアルで放送される(TVKは2日遅れらしい)と思うので、絶対見ます。
そういえば、今日は山手線が止まりましたね。線路の上を歩いている図を見ていると、人生に一回くらい山手線の線路を歩きたいような。しかし、事故ったら危ないけど、そんなにみんな怒らなくてもいいじゃんねー。
水曜どうでしょうと銭湯
今日は、ご飯を食べながら人から借りた水曜どうでしょうのDVDを見てしまいました…。
水曜どうでしょう「原付ベトナム縦断1800キロ」
http://www.htb.co.jp/suidou/dvd.html#dvd1
借りた人の家で初めて見たら面白く、4時間の長丁場を一度で見てしまいました。大泉洋面白すぎます。ゴールデンウィークは水曜どうでしょう三昧にするか?…いや、時間がもったいない、やめておこう、たぶん…。
最終回のを見る前に近くに発見した銭湯へ。ラジウム温泉でした。都会のお風呂は狭くて人が多くてちょっとな〜。まぁ久々の大きなお風呂は良かったです。とにかく、ゆっくりできた日曜日でした。
2006年04月18日
違和感
最近、「違和感」を大切にしています。違和感を感じたら、なぜ違和感を感じたか分析し、その理由を納得、改善していくというプロセスです。直感を大切にしていると言ってもいいかもしれません。
ただ、気をつけなければならないのは、その直感(初めの2秒と言われているそうです)を感じてすぐにそれを信じて行動してはいけません。残念ながら、思い込みがある私は、その直感が全て正しいわけではありません。なぜそう感じたかを分析してみることが重要です。その分析の結果が、正しい考え方ならば実行、そうでなければ考え直すわけですね。
と言いながら、すぐに判断しなければならないものが一つ。音楽。違和感を感じたらすぐに変更しなければなりません、いや、変更しないという判断もあり得ます。先のように考えているため、最近ようやく「違和感≒おかしい」という方程式が一致してきました…と自分が思ってるだけかもしれませんが(笑)。
2006年04月06日
ブログ道
だいぶ前の話になってしまいますが、ブログ道という本の著者である久米信行さんのセミナーに行って来ました。
http://www.keyplanet.com/event-seminar/060303.html
キープラネットというNPO団体が主催のセミナーなのですが、実はこの団体は町の中小企業を支援する団体。はっきり言って場違いでした(笑)。町の社長さんがたくさんいたようで、会社がんばりましょう的な話も。配られた冊子は社長さんがたくさん載ってました。
ブログ道という本を読んでいたので、内容はかぶっていましたが、一貫していたのは「BLOGは自分のためにやる」です。
BLOGを書くために色々なことに興味を持ち、観察するようになることによって色々な発見がある。それが心を豊かにし、さらに無意識にできるようになれば人間が豊かになる。
(私の解釈含)
実は私もこの想いでBLOGをやっています。BLOGを書くことで色々なアンテナが敏感になるのでは?ということです。
ですので、自分の知識をひけらかすためでもなく(というほどの知識ではありませんが)、自分のためにやっているので、正直これを見られてどう思われるかは二の次であります(すみません)。公開するというのは、書き込みによって話題や縁者(久米さんの言葉)が広がることを目的にしています。
セミナーは心が温かくなるいいお話でした。ブログ道、小手先のKnowHow本ではなく、深い本です。お勧めします。
Amazon.co.jp:ブログ道
クリック!2006年04月05日
小学校6年生、イチロー少年の作文
http://blogs.itmedia.co.jp/yoshimasa/2006/03/post_57e6.html
これを見ると、才能って何だろうと考えされられます。生まれつきの才能って何のことを言うのでしょう。生まれたときから野球が上手い人はいないですもんね…。「意識」の割合が結構大きいということなんでしょうか。
クリック!