笑顔のモト--What does motivate me today?

ちょっとうれしいこと & きれいだと思う写真 plus 姉ちゃん作猫ふたコマ by Tsuyuki Miura

January 2009

夢中になること Hooked on something

1月は風邪ともに去りぬ?!夕べは、ごうごうという嵐の音を聞きつつ、長い時間眠りました。今朝はようやく気分が晴れた感じです。

からだは正直ですね。昨日は、ヨガも打ち上げも、どうしても気が乗らず、キャンセルしてしまいました。といって、寝込むほどでもないので、古いMacの中のデータを整理していたら、かつて作ったせっけんの写真が出てきました。

I found some old photos in my previous Mac. They're photos of my handmade soap that I used to make a lot about 5 years ago while I was in Nagoya. It seems I was hooked on makind soap.

myfirstsoap
初めて作ったのは、マルセイユせっけん。

ボウルの中のオイルが、徐々に石けんになっていく様子が、面白かった。

The first soap I made was Savon de Marseille.

I was fascinated with the process that the oil was getting saponified in the bowl.


hyacinth& olivesoap

オリーブオイルのみで作った、とてもマイルドなせっけん。

Olive oil soap (Castile soap). Very mild.










redpalmsoap





レッド・パームオイルを使った石けん。

あざやかなオレンジ色はベータカロチンの色素です。

はちみつも加えて、保湿効果も。

Soap made of red-palm oil.

Carotine gave the soap this orange color.

I added a spoon of honey for moisturizing enhancement.





5年くらい前、作ったせっけんをノートに記録してたので、そのために撮った写真です。当時、凝ってたのがわかりますね(笑)。

関西から名古屋に引っ越して、修士が終わった頃だったと思います。料理と同じで、材料の組み合わせで、使用感も見た目も変わるので、レシピを考えるのが楽しかった、夢中でしたね。部屋中、石けんだらけになりました(笑)。あの頃、私の作った石けんを喜んで使ってくださった皆さん、ありがとうございました。

博士過程が始まって3年経過しました。修士過程と比較し、もっと深い勉強、加えて仕事も増えたし、余裕がなくなったな〜と思います。

今年、論文にメドがたったら、また、こんなふうに、何かに夢中になれたらいいな、なんて思います。しばらくは、「論文に夢中」といかないとね(これがなかなかむずかしい)。

Like soap making 5 yeras ago, it'd be nice if I can find something really interesting after completing my dissertation. Sleeping with the dissertation can't (and shouldn't) last forever...

メール

昨晩、学生とかわしたメール。風邪が抜けきらず、だる〜い気分の1日でしたが、なんか、微笑ましくて、一瞬、さわやかな気分を運んでくれました。向こうはそんなつもりないでしょうけどね

テスト時間ギリギリまで粘ってたxxです。
試験の点数ってもう出てますか?!
気になって気になって仕方ないので、もし採点が終わったら、教えてください。(;_;)

Hi, xxxx,
The result of your test was 78. なかなかがんばったね。I hope you'll stop worrying and orient yourself toward the other tests. Thank you and good luck!

78点!よかった(^^)
これで安心して他のテスト頑張れます!
1年間英語おしえてもらってほんとうにありがとうございました。
I love English thanks to the teacher.
I'm glad to see you.
Thank you very much for teaching me English.

ヘナ

DSCF1408昨日最後の試験が終わり、やや放心状態の今日。風邪ぎみなのを言い訳に、採点もスローペースで。

ふと思い立って、ヘナで髪を染めた。色も入るけど、むしろ、つやつやすべすべになるのがウレシイ。

特有のにおいがやや気になるので、ラベンダーの精油を数滴まぜて。ついでにホホバオイルも混ぜて。待つこと1時間。結構リラックスできる(その間、採点も進む、笑)。

「意思あるところに未来あり」

CIMG0071もうすぐ関西を去る方に、どうしてももう一度お会いしたくて、今日は岡本まででかけました。仕事のこと、家族のこと、過去のこと、将来のことと、話はつきませんでした。

お会いした二人は、大学院でも職場でも私の先輩にあたります。妙齢を超えた女3人、それぞれ、人生の波をくぐり抜けて、今ここに至っているのだなと、しみじみ思いました。

「けなげ」という言葉がふと浮かびました。決してものすごく強いわけじゃないけれど、「もうだめだ。」とか、「どうせ自分はこの程度。」だとかいって、あきらめたり、なげやりになってしまわないんですね。

一生懸命だけれど、決して痛々しい感じでもなく、どこか清々しい。そういう人には、また自然と運が開けて行くものなのかなと感じます。

「意思あるところに未来あり。」そうなんだろうと思います。お会いできてよかったです。お元気で、またお会いする日まで!

映画

DSCF1477昨日観たDVD。Sex and the City は、言わずと知れた、アメリカの大ヒットTVドラマの映画版。テーマは、恋愛より、むしろ結婚に焦点を当てているようだった。

以前ドラマを観た時は、sit.com的ギャグがあまり好みでなかったけれど、映画はもう少し現実的で、人間味があって、共感できる感じだった。

主演のSarah Jessica Parkerは、感情表現が自然で引込まれる。

彼女を初めて見たのは、Miami Rhapsodyという作品。今から15年くらい前にアメリカにいたとき、授業のない日は、よく映画を観に行っていたけれど、この作品は、英語がわからなくても楽しかったから、3回くらい繰り返して観た。その話を、ESLの授業の日記に書いたら、Joniという先生が興味を持って、いっしょに行こうと言ってくれて、最後の一回はその先生と一緒に観に行った。

「彼女は、少なくとも、僕にブレザーをくれたよ。」という最後の台詞について、Joniが、あれは、洋服のブレザーと、情熱と、真っ赤なうその3つを掛けている、と教えてくれたことを今でも覚えている。

映画を一人で部屋で観ることに、なにか後ろめたさを感じるところがあったけれど、よく考えたら、そんなこと感じる必要なかった。映画は、とても手軽な気分転換。仁川、甲東園エリアにTsutayaできるといいな。

人の親切

昨日、Pitapaを落とした。改札でタッチするとき財布から出し、そのままコートのポケットに入れ、10分ほどで用事を終え、再び駅に戻る道、ポケットに手を入れたら、「ない。」

店から駅までの道をもう一度たどったけれど、見つからなかったので、駅で事情を話して、改札を通してもらい、反対側ホームにあるインフォメーションセンターへ。

「カード落としたんですけれど。」
「お名前は。」
「xxです。」
「下のお名前は。」
「xx xxxです。」
「ご本人と確認できるものをお持ちですか。」
「免許証ならあります。」
「ついさっき、男の方が、みなと銀行前に落ちていたと言ってとどけてくれましたよ。よかったですね。」

誰が届けてくれたのか知る由もないけれど、「ありがとう。」と言いたい。ハッとしてホッとした出来事だった。

記憶

画像 068北海道から届いた雪景色です。きっとさらさらのパウダースノーなんでしょう。

生まれ育った信州日本海側では、たいてい重たい湿った雪でした。それも、たくさん降るものだから、屋根の雪を下ろさないとそろそろ家があぶない、というような会話が、本気でされていました。雪の重みで、家の中の襖が開かない、または、開いたまま閉まらない、ということもよくありました。父が、廊下を削って戸を閉めたこともあったように思います。

雪下ろしの日は、近所の人たちが協力して、一斉に下ろしてくださるのですが、屋根の雪が家のまわりにどんどん下ろされて、家の中が夜のように真っ暗になっていきました。

前が見えないほどの吹雪の中、小学生一人でも、ちゃんと毎日学校に通っていたのが、今思うと不思議なくらいです。

歩くうちに、長靴の中にたくさん雪が入り、寒さで溶けずに固まりになって詰まっていた感じ。

人一人がやっと通れる雪の道の向こうで待っていた、魚屋さんのシスター(メスのセントバーナード犬)。

雪が降りすぎて除雪車が動けなくなり、道が完全になくなったときのこと。

小学校の窓から見ていた、結氷した湖に積もった雪。

新雪が降った後に、冷え込んで雪が凍った朝。宮沢賢治『ゆきわたり』の世界そのままに、雪の表面を沈まずにどこまでも歩いて行けたこと。

屋根から降りるつららが、下に積もった雪に届いて、氷の格子のようになっていた窓。

春になって、まだあたりは雪だらけだけれど、雪の下の方で水が流れるじょぼじょぼという音。

雪がないところに住んでいる時間の方が長くなったけど、雪の記憶は鮮明です。記憶というより、むしろ感情に近いのかもしれません。

漢方

DSCF1471かぜ、ですかね。腰がだるいです。学期末で気が緩むこの時期、ありがちなんですけど。学生も、高熱出してる子が何人もいますしね。

去年の秋、漢方薬を飲み始めたんですが、そこのお医者さまでは、風邪薬も漢方で出してくれます。

風邪の漢方と言えば葛根湯が一般的ですけれど、葛根湯は体力のある人に向いているそうで、私のは麻黄附子細辛湯と言う名前。体力のない人向きらしいです。

いつも飲んでるのは、朝鮮人参が入っているやつで、どっちもからだを暖める作用があるようです。

友人によると、ビタミンCが万能薬だそうなので、そっちも朝から大量に摂取して、なんとか乗り切りたいものです。

皆様も、風邪にご注意くださいね〜

A leadership

夕べ、仕事の後集まりがありました。話合いのテーマは、ある大学に対する要求です。みんなそれぞれに忙しい中、そのために集まったのですが、中でも、みんなを引っ張ってくれた人の、これまでの努力には頭が下がる思いでした。その人は、来年から新しい仕事が決まっていて、その大学を離れるのにもかかわらず、仲間の利益のため、よりよい教育のために尽力してくれているのです。

彼のように、リーダーシップを発揮できる人、というのは、限られた人なんですね。前向きで、明るい人。全体にとっての利益を考える人。なによりも、恐れない人。そういう人には、特別のオーラを感じます。その生き様で、人々に感動を与えることができる人ですね。

新しい米大統領も、きっとそういう人なんだろうなと思います。以下、夕べの就任演説で、印象的な部分の抜粋です。よかったら、読んで味わってみてくださいね(英語が違っているところは、どうぞご指摘くださいね)。

We remain a young nation, but in the world of scription(?), the time has come to set aside childish things. The time has come to reaffirm our enduring spirit to choose our better history to carry forward that precious gift: the noble idea pass on from generation to generation that God given promise: that all are equal, all are free, and all deserve a chance to pursue thier full measure of happiness.

アメリカは依然として若い国家であるけれど、未熟さから離脱するときがきた。世代を超えて受け継がれてきた、よりよい歴史を選択するという、不屈の精神を再確認するときが来たのだ。神が与えたもうた高潔な精神、それは、すべての人は平等であり、自由であり、そして、幸福を最大限追求するに値するということである。

Our challenges may be new. The instruments which we meet them may be new. But those values uopn which our success depends: honesty and hardwork, courage and fair play, tolerance and curiosity, royalty and patriotism. These things are old. These things are truth. There have been a quiet force of progress to our histry. What is demanding now is our turn to these truth. What is required now is a new era of responsibility: a recognition on part of every American that we have duty to ourselves, our nation, and the world.

経験したことのない困難に立ち向かうかもしれない。その困難に対処する手段も新しいものかもしれない。しかし、幸せを支えるもの、誠実さと勤勉さ、勇気と公正さ、寛容と好奇心、忠誠心と愛国心、これらはなんら新しいものではなく、普遍の真実である。国はこれまで静かな前進を遂げてきた。今からは、私たちがこの真実を追究するときである。責任ーすべての国民が、自分自身と国家と全世界に対する責任を持つ、そんな新しい時代が求められているのだ。

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DSCF1441トップのタイトルと説明を変えました。

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