tt222のブログ

脳内出血発症からの23年にわたる闘病記録

雑記帳 (269)

 今週のことわざ (216)     「事実は小説よりも奇なり」
 解説: これは英国の詩人バイロンの言葉であり、世の中の実際の出来事は、虚構の小説よりもかえって奇妙不可思議であるということ(『広辞苑』)
 感想: 私は子供のころから怪奇現象や未確認生物などの不思議な話が大好きで、たくさんの関連記事を読みあさったものだ。
 そして30年前の私が脳内出血を発症したときに多くの記憶や感覚が頭から消えたが、不思議なことに子供時代の記憶は完全な形で残っていたようだ。
 今では私も高齢者になったが、子供の頃に読んだ不思議な話はよく覚えてるので少しピックアップしてみると、「マリー・セレスト号事件」やムー大陸・「バミューダ・トライアングル」・シーサーペント・「ヒマラヤの雪男」・ビッグ・フット・ネッシー・UFOなどがある。
 ところが私がこんな性格のせいだろうか、しばしば不思議な現象に遭遇するようである。
 たとえば朝の洗顔直後にリビングで甲冑姿の戦国武将の霊と鉢合わせしたり、洗面所の鏡の中に野球少年の姿を見たことがあった。
 そういえば名古屋に住んでいたときに私は大きなUFOを目撃している。
 そのUFOは帰宅直前の私の目の前を音もなく横切っていったが、機体の横一列に並んだ明るい窓の形状が意外だったので、よく記憶している。
 しかし何といっても一番不思議なのは、私が脳内出血を発症したときの状況だろう。
 あのときの私は間違いなく「あの世」へ続く道を歩いていたのだが、何かの力が働いたらしく私の命が助かったのである。
 だから私は小説を超えた不思議な体験をしたのではないだろうか。
 

雑記帳 (268)

 今週のことわざ (215)       「自業自得」

 解説: 『広辞苑』によれば、自らつくった善悪の業の報いを自分自身で受けることで、一般に悪い報いを受けることにいうとある。
 感想: ここで自分の個人情報をばらすのはあまり気乗りがしないが、私の氏名の名前の文字は「正」である。 
 つまりたった5画のきわめて単純な文字が私の名前なのだ。
 だから私の正直な気持ちとしては、もっとマシな名前はなかったのかと「あの世」の父に文句の一つも言いたいところだが、こればかりはどうにもならないだろう。
 そして「正」という名前が大嫌いだった私だが、この文字が私の成長に大きな影響を与えたことだけは確かだろう。
 というのは私が意識の底にいつも「正」があるために、間違ったことのできない人間に育ったからである。
 つまり私は子供の頃から他人に迷惑をかけるような行為が一切出来ないのである。
 だから私が営業職についていた頃のモットーが「誠心誠意」だったのも当然だろう。
 とはいえ当時の私を「はったりの月さん」と呼ぶ者もいたから、私は正しさの基準をどこに置いていたのだろうか。
 そして時が流れ、正しい道を歩いてきたはずの私も今や文句なしの高齢者になった。
 そこで自分の人生を振り返ってみた私は大きな忘れ物に気が付いたのである。
 つまり私の人生には欠けているものがあり、まだ少し未練が残っているのだ。
 もちろんその忘れ物とは悪事の楽しさを味わうことであり、今頃それに気づいても手遅れでもう遅いのだ。
 
 

雑記帳 (267)

 今週のことわざ (214)   「鹿を指して 馬となす」
 解説: 馬鹿(バカ)という言葉の始まりで、人をバカにしたり白を黒と言い張ることをいう。 
 感想: 私はバカという言葉は嫌いだが、『広辞苑』には「おろかなことや社会的常識に欠けること、またその人」とある。
 感想: 30年前に私が脳内出血を発症したとき、多くの後遺症が体に残ったが、私がもっとも悩まされたのは「大ぼけ頭(認知症)」である。
 というのは発症後の私の頭には社会的常識がかけらも残っていなかったからだ。
 そのために私は、ゾウのまわりを走り回る子イヌの絵を見ても、ゾウとイヌのどちらが大きいかを判断することが出来なかったのである。
 だから46歳の私が「二歳児用テスト」に一問も答えられなかったのも当然だろう。
 ところが「バカに付ける薬は無い」とはよく言われる言葉だが、私は長いリハビリ生活の経験からその特効薬を発見したのではないかと思っている、きわめて有効なはずだ。
 さてその特効薬とは二人以上で行う会話のことであり、誰にでも積極的に話すという姿勢を保つことが好ましいと思う。
 つまり人は話すことによって脳機能を活性化させるだけでなく、脳から消えた社会的常識が再生する効果を期待できるのである。
 そんなわけで、私の今後の目標は完璧な「おしゃべり人間」になることに決めた。
 
 
 

 
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