tt222のブログ

脳内出血発症からの23年にわたる闘病記録

2013年07月

雑記帳   (63)

今週のことわざ (19)    「浅い川も深く渡れ」
 解説: 浅い川でも深い川を渡るときと同じように注意して渡れということで、相手が弱そうだと見くびって油断すると痛い目にあうこともあるとの警告である。
 感想: 私は子供の頃から小心者だったせいで、社会に出てからも万事に慎重なタイプの人間だった。
 ところが妻が言うには、26年前の脳内出血発症以後私の性格がちょっと変わったそうだ。
 その一例が「衝動買い」の増えたことで、私は以前と違って何でもよく考えずに買うようになっていたのである。
 私が今でも残念に思ってるのは、退院後に買った「小型スキャナー」を一度も使用せずに廃棄したことである。
 当時の私のピンボケ頭では簡単な「取扱説明書」の内容がまったく理解出来なかったのだ。
 今ふと思い出したのが半世紀前に私が妻と「お見合い」をしたときのエピソードである。
 あのとき私は妻と二人っきりになったとたんにこう宣言した、「俺はあんたに決めたぞ! 」
 どうやらこの頃から私には「衝動買い」のクセがあったようだ。
 いや私は子供の頃からひどいオッチョコチョイだったから、あの言葉はそのせいだったのかもしれない。
 

雑記帳   (62)

今週のことわざ (18)     「悪人には友多し」
 解説: 悪人は口が上手で、うまい話で人を誘うからすぐに大勢の友人を作ることが出来るが、一方善人は相手を選ぶためなかなか友人が出来ない。
 感想:私はここでいう善人ではないが、昔から友人が少ないほうだった。
 しかしその数少ない友人のなかに古いつきあいの会社の友人二人がいて、私は彼らのお陰でうまくここまで回復出来たのだと思っている。
 26年前に脳内出血を発症した私だったが、幸運にもその一年後に復職することが出来た。
 そのとき大ボケ頭の私は社内で肩身の狭い思いをしていたが、この二人の友人は以後14年間にわたって私を精神的に支え続けてくれた。
 というのは二人はいつも私に適切なアドバイスを与えるだけでなく、私のために社内を動きまわって何かと活動してくれたからである。
 また特に有難かったのは、彼らが私の壊れた脳の修復に役立つと思われる仕事を探してくれたことである。
 その結果私の生き方をも変えてくれた二人だが、私が大いに自慢したい友人たちである。
 とにかく人には友人が何人いるかよりもどんな友人を持ってるかのほうが重要だと思う。
 
 

雑記帳   (61)

今週のことわざ (17)      「悪妻は六十年の不作」
 解説: 悪い妻をもつと一生を苦しめられて生きることになるから、結婚相手は慎重に選ぶべきだとの警告である。
 感想:自分の妻が良妻か悪妻なのかを判断するには、自分が棺おけに入るまで待たねばならないと思うが、私のように結婚生活が46年にもなると、そんなことはもうどうでもいいことである。
 ところがである、別にゴマをする気はないが私の妻はちょっとした良妻なのだ。
 というのは26年前に私が脳内出血を発症したとき、もし妻がまったく動かなかったならば私の命は確実に消えていたからである。
 あの朝救急車は私たちを近くの総合病院へ運んでくれたが、応対の担当医は妻に宣告した、「もうダメですから早く親戚などを呼んでください」
 彼の診断の根拠は、既に5センチ大の血腫が脳内に出来ている・片目の瞳孔が完全に開いている・激しい手足のケイレンが見られるなどにあったと推測できるが、それは立派な誤診だった。
 このとき妻は彼の診断に不服を申し立て、口論の末に転院を認めさせたのである。
 その結果、妻の努力が報われて私の命は救われたというわけだ。
 『広辞苑』には悪妻とは「夫のためによくない妻」とあるが、それなら私の妻は間違いなく良妻であると言ってもいいのではないか。
 しかしこんな大きな借りがあるようでは、私は死ぬまで妻に頭が上がらないはずだ。
 
 

雑記帳   (60)

今週のことわざ (16)     「あきらめは心の養生」
 解説: 過去の失敗をクヨクヨ思い悩むのは精神的健康にも良くないので、ここはスッパリあきらめて将来に希望を託すべきであるということ。
 感想:私が若い頃から固く信じてるモットーは、「どんなときでも絶対に後悔するな」である。
 その理由はただ悔やむだけでは何の得にもならないからである、ムダなことなのだ。
 もちろん反省するのは大事なことで、きっと次の機会に役立つ何かを得るに違いない。
 とにかく過去のニガイ記憶は一刻も早く記憶から完全消去すべきだろう。
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