tt222のブログ

脳内出血発症からの23年にわたる闘病記録

2013年12月

雑記帳   (86)

今週のことわざ(40)   「暗中マトを射る」
 解説: 当たるか当たらぬか分からないときに、まぐれ当たりを願うのをいう。
 感想:27年前に脳内出血を発症した私は後遺症のためにひどい大ボケ人間になったが、なんとかここまで回復できたのは私の信じる「ダメ元主義」のお陰だと思っている。
 この「ダメ元主義」は私が勝手につけた呼び名で、「ダメで元々、まずはやってみよう」の精神である。
 つまり先のことをゴチャゴチャ思い悩むよりも、考えついたことを即実行のほうが勝負が早いというわけだ。
 もちろんこれは「ヘタな鉄砲も数うてば当たる」でまぐれ当たりを期待してのことだが、当たるときには当たるものである。
 ここで私が考案してうまく当たったリハビリ手段を3例ほど挙げてみると、
 1) 特定の文字を発音できない「構音障害」に対しては、趣味の「アマチュア無線」を利用して大いにしゃべりまくって解消した。
 2) アルファベットの文字順が記憶から消えて英和辞書が使えなくなってたときは、「英文翻訳」の通信教育を2回受講して解決した。
 3) 右手指のマヒにより食事の箸がうまく握れなくなってた私だったが、ペーパークラフトや「ハンダ付け作業」などの細かい工作を活用して解消した。
 今気づいたが、今の私に「衝動買い」が多いのはこの「ダメ元主義」のせいではないだろうか。
 
 

雑記帳   (85)

今週のことわざ (39)      「案じるよりイモ汁」
 解説: クヨクヨ心配してもなるようにしかならぬから、おいしい物でも腹いっぱい食べて英気を養って待ってるほうが賢いということ。
 感想:考えてみれば、私には「心配をする」という感覚がまったく欠けてるようだ。
 特に現在の私は「365連休の身」だから、悩み事は皆無である。
 これには昔からのモットーである「どんなときでもムダな取り越し苦労はするな! 」が影響してるようだが、してもしなくても得られる結果が変わらない取り越し苦労はするべきではないだろう。
 しかし先に最悪の事態が起こるのを予想して、そのための対策を考えておくのはムダな取り越し苦労とは言えないと思う。
 というのは『広辞苑』によれば、取り越し苦労とは「将来のことをあれやこれやと考えてつまらない心配をすること」とあるからだ。
 つまり『傾向と対策』についてあれこれ検討するのはつまらぬ考えとは言えないはずだ。

雑記帳   (84)

今週のことわざ (38 )        「アリの思いも 天にのぼる」
 解説: 地を這うアリのように弱いものでも、頑張って努力し続ければついには目標に達するということ。
 感想:このことわざを読んだとき私はあやうく涙が出そうになった。
 というのはこの言葉はまさに現在の自分を指してるのではないかと思ったからである。
 27年前に私は脳内出血を発症して開頭手術を受けたが、意識回復までに一ヶ月もかかっている。
 私の推理では、この異常な長時間の最中に私の脳のリセット作業が行われたのではないだろうかと思う。
 だから新品同様となった私の脳から多くの記憶や感覚が消えていたのだろう。
 たとえば自分の名前を書こうとした私は、名前の「正」という漢字すら書けなかった。
 さらに平がなも満足に書けなくなってると知った私は、妻のアイデアに従って新聞記事の丸写し作業をすることに決めた。
 この作業は半年に及ぶ入院生活の日課になったが、不思議なことに新聞記事に私が読めない文字は一つもなかった。
 つまり私は読むのは問題ないが、書くのが全然ダメだったのだ。
 あれから27年が過ぎた今、私がこうしてブログを書いてると感慨深いものがある。
 
 教訓: 「信ずるものは救われる」

雑記帳   (83)

今週のことわざ (37)     「有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金」
 解説: 他人のフトコロ具合は傍から眺めただけでは分からないもので、一見裕福そうに見える人でも大きな借金を抱えてることがある。
 感想:あまり自慢できることではないが私は今までに「金を貸してくれ」と頼まれたことがない、本当にただの一度もないのだ。
 しかし私はそんな機会があれば「友に金を貸せば友を失う」と言って断る覚悟でいたのだが、この「お気に入り」のセリフを言うことは一度もなかった、ナンデダロー。
 話は変わるが、昔から私は「カニは甲羅に似せて穴を掘る」という言葉が好きで、いつも分相応の生活をするよう心がけていた。
 だから絶対に借金をしなかった私だが、30歳の頃に事情があって労金からまとまった金を借りたことがある。
 そしてその返済が始まったとたんに私の家族はひどい耐乏生活を強いられたのである。
 その結果真っ先にカットされたのが私の晩酌のビールだ。
 そしてビール抜きの夕食は5年も続くことになるのだが、ビール好きの私にとってはつらい試練だった。
 だから私はあのときの苦しさを生涯忘れないだろう。
 教訓:「むやみに金を借りるものではない、どうせ返さねばならないのだから」

雑記帳   (82)

今週のことわざ (36)    「あやまちは好む所にあり」
 解説: 人は苦手なことや経験の少ないことに対しては用心深くなるので失敗は少ないが、むしろ得意なことや好きな事柄に対しては油断して失敗しがちである。
 感想: 考えてみると最近の私は日常生活での失敗が皆無になったようだ。
 といってもこれは私が思慮深い人間に成長したことを意味するものではない。
 というのは最近の私に失敗がないのは、日ごろの暮らしに目立った行動が少なくなってきたせいではないかと思うからである。
 つまり自分が動かねばミスをするはずがないのだ。
 とはいえ私がたまに失敗するのが「衝動買い」である。
 時々私は新聞やネットの広告につられて気に入った商品を購入するのだが、それが手に入ったとたんに後悔することも少なくはない。
 どうやら私のオッチョコチョイで「熱しやすく冷めやすい」性格は死ぬまで変わらないようだ。
 それに何事にも関心を持つという姿勢は「前向き人間」を象徴するものではないだろうか。
 そんなわけで私の「衝動買い」は今後も続くだろうと思っているが、唯一の問題点はサイフが許してくれるかどうかである。
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