田合たけしの活動日記

「このまちに」住んでよかった・生まれてよかった・来てよかった、そして、いつまでもこのまちに住みたい!そんなよろこびを感じられるまちづくりに全力をつくします。

東海州政治家連盟総会

c5a09367.jpg13:30分から、ウイングあいちにおいて、2013年度の総会が行われました。
前年度の活動報告や会計報告、代表の選出、今年度の事業計画や予算などの審議が行われました。
私は、引き続き副代表と言う大役を頂きました。
総会終了後に、「なぜ地域主権型道州制が必要なのか」という演目で、地域主権型道州制国民会議の理事長、村橋さんから記念講演を頂きました。
今の日本の国の中での成長産業は、農業、医療、新エネルギーだが、どれも国が規制をかけ、民間が入れない。政治が保護する分野は、時代に取り残される。
例えは、国鉄時代にはたくさんの補助金が出ていたが、JRになってからは税金を納める会社に成った。
世界は今、日本の国が本当の「成長戦略」を出せるかどうかを注目している。これが出来なかったら、日本は世界から失望された国になる。
しっかりした経営者がいれば、仕組みが変わる。
国の保護をやめ、民間の知恵を使い、活性化する。国がコントロールすることをやめて、その地域に合った方法で取り組む。
補助金は税金で、それが足らないから、増税するというのはやめなくてはならない。…

様々な角度から、道州制が必要な理由をお話し頂いた。

私も思う。
受益と負担が税であり、負担ばかりは税でない。また、受益者が受益をさらに追求するのもおかしい。受益があるから、負担をする。それをわかりやすくするためには、身近なところで政治をするのが一番である。

岩手県二戸市浄門の里…視察

3dbd1c94.jpg浄門の里
門崎
19戸の農家
37ha
雪深いため冬場は、営農計画の作成!
村づくりを始めた動機
若者が、盆や正月にも帰ってこなくなった。限界集落への危機感。
平成8年に協議会を設立!
定住と交流による村づくり。
10ヶ年計画の策定。ただし、優先順位はつけない。
共同作業には、強要しない。
農業農村に住む、誇りと喜びを感じる活動。
平成20年3月に「浄門の里づくり協議会」に名称変更。
会員は、46名。二十歳から八十歳までの地域に住む人全員が会員。

産直を中心に農業所得向上の取り組み。
(平成4年にスタート)
平成12年に拡大。
結果…年平均販売額3000万円。一人300万円。これがUターンの呼び水になっている。
Uターンした人が、高齢化した村の人たちのホロー。
子供たちが都市部の子供たちと交流を行う。

(生活,環境整備の取り組み)
農村公園
景観木を植える。
蛍の生育環境の整備
看板の設置
川であまごなどの魚が住めるように整備
水車小屋を建設し、そばをひいたり、そばうちも出来る。
炭焼き小屋…都市住民との交流にも利用。飾り炭も焼ける
下水道排水菅の整備…五年間お金を積み立て、住民の共同作業ですべての工事を実施!(すごい)この事で、水洗化され、Uターンの要因に
共同浴場付きのコミュニティーセンター…解体から建築まで住民が作業できる範囲はすべての住民で行う。温泉つき。
盛岡市の住民と交流…協定を結び、毎年120人が交流
全国エコツーリズム大会in二戸…平成23年


四人がUターン。三人が農業に専業。小学生が全ての学年でいる。(近年無いこと)

農業所得が増えた。
生活習慣の改善
都市との交流

ここに住んで良かったと思える浄門の里をつくっていく。
結果、平成24年にまちづくりの「天皇杯」を頂いた。

本年度10回目の薬物乱用防止教室

05

昨日の午後、錦生小学校の6年生と保護者(参観日だったので)対象に、本年度10回目の「薬物乱用防止教室」を開催。
講師を務めました。
「私の名前は、田合たけし。田合の田と合を入れ替えると、合田たけし(確か字は違うんですが)。合田たけしって、誰やぁ?」
「ジャイアン!!」
「体の大きさが似ているって?(笑)
ところでドラえもん、好きかぁ?」
「好き!!!」
「じゃ、ドラえもんのアイテムの中で、何が好きやぁ?」
「どこでもドア!」
「君は?」
「どこでもドア!」
「ほかのアイテムで好きなのは?」
「タイムマシーン!」
「タイムマシーンな僕も好きやわ!
じゃ、ここでちょっと考えて。もし、タイムマシーンがあって、今日は木曜だから、土曜日の昼の1時に行ったとしよう。友達と遊ぶ約束があったんで、慌てて玄関を開けて、外に出た。その時、走ってきた車にはねられた。それを見たとしよう。君は、明後日1時に外に出るか?」
「出ません!」
「なんでや?」
「車にひかれて、怪我をするの嫌やもん!」
「そうやなぁ、誰でも怪我をしたり、病気になるのはいややなぁ。我々、ライオンズのメンバーや学校の先生、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが、『何々したら、危ないで!』とか『早よ、寝ぇや』『勉強しいや』とかいろんなことを言われて、君たちは面倒くさいとかわかってるわとか思うかも分からへん。大人は、未来をタイムマシーンに乗って見に行けるわけではないけど、君たちより生きてきた経験がある分、その経験から、これは危ない、危険なことやってわかるんや。だから、今から話をする薬物乱用についても、絶対に何があっても、『したらあかんこと』ってわかって欲しい。」
「話を変えるわ。DVD、難しかったやろ。知らない言葉や単語、いっぱいある。分かりやすく、話するから。
季節は夏。昼の3時にアイスクリームを食べようと、冷蔵庫から出した。ただし、棒のアイスクリームなぁ。ちょうどその時、家のチャイムが鳴って、見たら友達が来た。貸してあったゲームを返しに来た。アイスクリームをその辺に置いて、家の外に出て、友達と10分話をして、家の中に入ってきた。そしたら、そのアイスクリームどうなっていると思う?」
「溶けてしまって、ドロドロや。」
「どうする?」
「捨てる!」「飲む!」「もう一度凍らす!」
「もう一度、凍らしても元の形になるか?」
「ならない!」
「そうやな!アイスクリームで分かるように、一度溶けてしまったものは、もとには戻らない。
人間の体は、多くはタンパク質でできているけど、体の中で一番大切な脳は、『脂肪』で出来ている。シンナーなどの有機溶剤は油を溶かす働きがある。だから、ジンナーを吸ったりすると脳が溶けてしまうんだ。
そして、溶けたものは、もとの形に戻らないことを、よく理解して欲しい。」
「では、最後に。23年度に薬物乱用で、警察に検挙されている人を年代別に分けたら、どの年代が多いと思う。10代、20代、30代、40代、50代。さぁ、どれや?」
(10代と20代で全員が手を挙げた!)
「答えは、30代と40代。ちょうど君たちのお父さんやお母さんの世代や。だから、お願いがある。今日のお土産に薬物乱用をするとダメだよって書いてある、下敷きと冊子がある。今日、お家に帰って、夕ご飯の時など家族がそろった時に、『今日学校にライオンズの人と警察の人が来て、こんな話を聞いてん』って家族の人に話をして欲しい。約束なぁ。よろしくお願いします。」
こんな感じで、いつも講師をしている。
子供たちの笑顔、キラキラ輝く瞳、それが大人たちの非合法な金儲けや犯罪に繋がることは避けたい。
いけない事には、勇気をもって、
「ダメ!」と言える大人になって欲しい。

明けましておめでとうございますm(__)m

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2013年の新年、明けましておめでとうございます。
私の元旦は、実践倫理宏正会の朝起き会で始まりました。
朝4時起床。
ネクタイを締め、気持ちを引き締め、5時前に美旗市民センターに。
君が代を新年最初に歌うことに喜びを感じました。
会長上廣榮治先生の年頭に辞では、自利利他の話を中心に述べられました。辞書には、仏語として、自らの悟りのために修行し努力することと、他の人の救済のために尽くすこと。この二つを共に完全に行うことを大乗の理想とする。自益益他。自行化他。自他。となっています。

自分の幸せの為ではなく、他人の幸せの為に何が出来るか?
一件難しく思うかもしれないが、会長の話の中には、トイレのスリッパを揃える話が。
「次の人のことを考え、履きやすく揃える」こんなことでも、他人の幸せに繋がる。
これくらいの事なら、誰でも出来るだろうし、スリッパの揃えてあるトイレは使っても嬉しく感じる。
人を喜ばす。人を幸せにすることは大切である。

愛は、与えれば与えるだけ、実はそれだけの愛を自分が得ているということを知る。

今年もいろいろなことがあるし、起こると思うけど、
「愛する」を大切に生きていく。

皆さんにとって、幸多き一年でありますように。

2012年の終わりに・徒然なる思い

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願を持ちましょう
「願」と「欲望」とは根本的に違います。
わずかなお賽銭を挙げて、それも年1回の初詣の時ぐらいで、
「家内安全。商売繁盛。お金がいっぱいできますように!」なんてね。
こういうのは個人的・私的な欲望です。
それを私も否定しません。
私も同じですから。
しかし、そういう私中心的な欲望とはまったく別に、
〇核戦争など絶対に起こりませんように!
〇世の中はどうか平和でありますように!
〇山や海や河、そして土、水、空気、自然が、人間の作る公害でこれ以上汚れませんように!

と心から念じたとき、それを「願」と言います。どんな小さな「願」でも心ひそかに持ち続けていると、顔がよくなり、目の色が深く澄んできます。
ひとりひとり自分にあった「願」を持ちましょう。
そして「一隅を照らす」人間になりたいものです。  (昭和60年秋彼岸の中日合掌相田みつを)

今年も、今日で終わりです。
昨夜、消防団の年末警戒で遅くなってしまった、朝の約束がぎりぎりに。
身支度して、トイレに入って、前を見て。
そこにはいつも相田みつをさんの日めくりがあるのですが、それを読みながら、一考。

「明日は、2013年の始まり。初詣にも行くだろうけど、いったい何をお願いするのか?」
それを考えながら、今年の私の反省も。

正直今年は、自分の力不足・知名度不足・勉強不足などを痛感した一年でした。
言わば、ネガキャンのオンパレード。
自分は、絶対にポジティブだと思っているけど、意外とダメなんですね。

来年は、もっと自分を高める努力もします。

もちろん、
「世界中が平和に、日本の国が安泰に、名張市民の幸せ」を念じながら私もやっていくつもりです。

今年一年も、有り難うございました。

12月定例会の一般質問の原稿(出来たばかりです)

今月4日から、第46回衆議院選挙が公示され、1497人の方が立候補されて、激しい選挙戦が行われています。
各党の政権公約・マニフェストを比較してみますと、一部の党を除き、『地域主権型道州制』の文字をみることが出来ます。
自民党では、「地方再生」の項目の中に、「道州制基本法」の早期成立と制定後5年以内の導入を目指すとされています。
また、公明党の中にも、住民本位の行政サービスを実現する『地域主権型道州制』を導入と明記。みんなの党では、消費税増税を凍結し、地域主権型道州制導入後に地方財源にと明記。日本維新の会では、中央集権の打破。究極は道州制とあります。
衆議院選挙結果は、どうなるかわかりませんが、現与党が下野すると、世の中の流れは一気に道州制に進んでいくと私は思います。また、道州制によって三重県のねじれ現象も解決出来ると思います。
まず、市長の道州制に関する考え方を改めてお伺いしたいと思います。


道州制にはいろいろな考え方がありますが、私は基礎的自治体の人口規模は、30万人程度が望ましいと思っております。そうなれば、再度市町村の合併を行う必要があります。

名張市は、平成15年2月9日に合併の是非を問う住民投票が行われました。結果、反対26,718票、賛成11,504票となり、平成15年4月から設置された法定協議会へ参加をしないことを決定しました。
名張市は、単独自立の道を歩むことになったのですが、来年の2月でその決定から10年になります。
時代の変化のスピードは速く10年ひと昔といいます。そこで、市長にお伺いします。名張市の住民投票の結果を検証して頂きたいと思います。


私は、この10年で平成の大合併で危惧された問題点もかなり整理でき、住民に対する不具合もほとんどなくなったと思っています。

ここ数年の名張市は、伊賀市との広域行政として、伊賀市立上野総合市民病院と名張市立病院との経営統合や消防の広域化の問題に取り組んできましたが、いずれも不調に終わっています。
それならば、いっそのこと伊賀市と名張市の合併を再度考えてはどうでしょうか?平成15年の協議会には、伊賀7市町村の首長がいました。7人の意見の取りまとめは大変ですが、2人の首長なら協議がしやすいと思います。私はさらに宇陀市や宇陀郡を加えて協議をしたらどうかと思います。
宇陀市や宇陀郡を加えても、首長さんの数は、5人であります。
将来の道州制を見据えて、水の流れを同じくする木津川上流のこの地域に、現行法で言うところの「中核都市」構想を立ち上げては如何でしょうか?


もし、この中核都市が出来れば、今ある問題をかなり解決出来る可能性があると思います。
例えば、病院についても、宇陀市立病院・名張市立病院・伊賀市立上野市民病院の3つの2次医療を行える病院があります。
視点を変えましょう。三重県の県庁所在地の津市の人口は28万人。奈良県の県庁所在地の奈良市の人口は、36万人。名張市の8万人や伊賀市の9万人が3次医療の出来る病院の設置を申し入れるより、25万人の塊でその市内での医療の完結を求めていくほうが、より実現しやすいと思います。政治は力、力は数、数は金ではなく、その地域に住む人の命の重さだと私は思います。多くの命を守るためには、脳神経外科や心臓外科を中心とする3次医療病院は必要であります。


もちろん、消防も一本化が可能です。奈良県は、消防の広域化を実施しますが、奈良市と生駒市は「消防局」となり、広域化には参加しません。医療が完結できるなら、消防の局を考えてもいいのかもしれません。


観光に関しても、東大和西三重観光連盟に上野城周辺を加えた地域に拡大も出来ると思います。


また、淀川下流域に住む1400万人の命を預かる、木津川の水源地の市になれます。



現行の法律の下での中核都市の教育の権限ではまだまだ十分だとは思いませんが、地域の特色の生かした教育も可能になると思います。


そして、近い将来起こると言われている、「東海・東南海・南海地震」のバックヤードとしても津波の被害が出ないこの地域の特色となると思います。



そして、私は首都移転もこの地域に行えば良いと思っています。



現実味を帯びてくる「道州制」の中で、将来の名張市を含むこの地域の将来像を市長にお伺いします。





2、消費税UPで名張市はどのような影響を受けるか
今回消費税の質問をするきっかけになったのは、今年の3月に急きょ市が変更したまちづくりに対する公民館の指定管理料とゆめづくり交付金の中での、人件費の差し替えであります。私の住む地域では、公民館会計については、「収益事業」として市からの指定管理料や公民館使用料などを合算して、簡易課税で消費税を納めております。まちづくりの事業は、「非収益事業」として、消費税は納めておりません。平成24年度の予算書を作った後でしたので、人件費470万円の移動で、予算書を作りなおしました。その時、もともとの交付額から、470万円を引いた額の移動でしたので、指定管理料でも当然発生する消費税を名張市はどう考えているのか、疑問を持ちました。
そこで改めて、名張市は指定管理や民間委託などの請負契約に関する消費税をどのようにお考えなのかお伺いします。



さて、民主党・自民党・公明党の3党合意で成立した、「社会保障と税の一体改革」についてお伺いします。
現行の消費税5%では、1%が地方分(県0.5%・市0.5%)として、市の財源になっておりますが、8%、10%と上がった際の地方に配分される消費税額の増加について、お答え願いたいと思います。



また、請負契約や民間委託、指定管理などにより、消費税がUPすることで名張市が負担しなくてはならない消費税額はどのように変化していくかお答えください。




例えば、2億の請負解約があったとします。現行の5%なら、名張市が支払う消費税額は1000万円、しかし税率が10%になった時に名張市が支払う消費税額は2000万円になります。平成18年から始まった「定員適正化計画」によりかなりの職員数が大きく減少しています。また、伊賀南部環境衛生組合にあっては、現業職の職員は採用せず、すべて民間委託する計画になっているかと思います。日本の製造業が赤字の決算をする中、雇用の問題が社会問題になっています。
職員の人件費に、消費税はかかりません。1000万円あれば、何人の職員が雇用できますか。消費税のUPに伴うアウトソーシングの費用増加と雇用の問題についての考え方をお伺いします。








3、商売の要諦
お客様あっての商売という質問をします。

名張市民待望の温浴施設が8月にOPENし、住民の中でも非常に評判は良好であります。あわせて、その施設に併設された「とれたて名張交流館」。
名張市のHPでは、「とれたて名張交流館(とれなば)」は、平成24年8月6日にオープンした、地元の農産物などの販売、高齢者や障がい者の活躍の場となる施設です。
「とれなば」では、生産者の名前を表示して商品を販売しています。そのため、安心・安全・新鮮な品々をお買い求めいただけます。
商品は名張の物産を中心に野菜、漬物などの加工品、パン、お菓子、地酒、花き、工芸品など、充実した品揃えとなっておりますので、ぜひお立ち寄りください。 と紹介されています。

私の知り合いで、大阪から来られたお客様が、名張の湯につかり、大満足。
そして、ふろ上がりに「とれなば」に立ち寄って、新鮮な名張市で取れた野菜をお土産に購入し、たくさんの種類と安い値段に、またまた満足。それを持ってレジに行って、商品の代金を計算してもらって、最後に「袋代が5円かかりますがどうしますか?」と聞かれて、ぶちぎれました。
市民の皆さんは、買い物に行くには、買い物かごやマイバックを持ってお出かけの習慣はつきました。もし、買い物かごやマイバックを忘れても、スーパーには段ボールがある。
でも、HPでもわかるように、この施設には、市外の方の集客もにらんでいます。
伊勢の名物「赤福」をどこで買っても、赤福の袋に入れてくれます。それはもちろん赤福を横にされては、商品としての価値が下がるために地面と平行に持てる袋に入れている。まさしく、企業努力とお客様の満足度を上げる努力であります。
名張市民の方が、買い物かごやマイバックを持って「とれなば」を訪れ、新鮮な野菜を買って帰るのは、ごみの減量化、環境に優しいエコの姿であります。
しかし、市外のお客様には、そのような名張市のエコの考え方を押し付けるのではなく、袋を渡せばいいと思います。
名張って、いいとこやなぁ。また来よう!と思って帰って頂ければいいんです。気持ちよく帰って頂ければいいんです。評判がよくなれば、お客は増えます。
もし、袋が5円の価値があるなら、買い物かごやマイバックを持ってきた人には、スタンプを押すようにして、20個貯まれば、100円値引きする。
袋代がかかるのが嫌なら、名張の湯にお願いし、コマーシャル入りの袋を作るなりいろんな工夫をするべきだと考えますが、いかがですか?

福岡に行ってきます(^-^)v

bcb88b04.jpg朝10時から、総務企画委員会を開催し、12月議会に出てくる職員定数や条例改正などの質疑を行いました。12時前に終わり、荷物を取りに家に戻り、名張駅12時56分の特急で福岡に行ってきます!

昨日から、ライオンズクラブのアジア太平洋フォーラムが福岡で開催されており、それに出席します!7年に1回しか日本で開催されません。海外で行われるときに行けば良いのかも知れませんが、旅費と時間がもったいない。
また今年は、世界のライオンズの副会長に日本人が初めて立候補することになり、それに関係する行事もあります。
それに今、何かと世間を騒がしている田中文部科学大臣も講演する予定でしたが、昨日帰宅したら、諸般の事情で中止になってました。非常に残念です。

名張のライオンズクラブからは、会長と幹事、事務局と、私とあと一名、5名の参加です!
みんなは午前中に出ましたので、私は一人で博多までの移動を楽しみたいと思ってます!

色んな国や地域の方お会い出来るのが楽しみです(^-^)v

行ってきます!

11月2日の報告in宮城県

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昨日、東松島市、石巻市、女川町をクラブのメンバーとまわりました。震災直後とあまり変わらない風景。その中で、瓦礫の処理が進んでます。
女川でおじいちゃんにお話を聞きました。
津波が来ると思い、おばあさんと二人で逃げた。近くの高台に上がったけど、そこも津波が届きそうなのでさらに高台に。本当に怖かった。でも、命があって良かった!今は県営住宅に住んでる。
そんな話を聞かせてくれたおじいちゃんは、建物の基礎だけが残る元自宅後で、野菜を育てておられた。
何度震災の跡地を訪れても、言葉が見つからない。気が重くなる。

でも、現実をしっかり見ないと、次の対策を立てられない。

慰霊の式典が行われた場所で、安らかな冥福をお祈りし、昨夜、名張に戻りました。

宮城県塩竃にメッセンジャー

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伊丹空港発9:30の飛行機で、仙台空港に。名張ライオンズクラブのメンバー3人と、名張小学校の児童が書いた作文や絵などと名張ライオンズクラブから、塩竃の児童の支援のためのお金を届けに宮城県塩竃市に向かいました。
まず宮城県庁を訪ね、村井知事を表敬訪問。震災後、電話やメールではやり取りをしていましたが、本人に会うのは久し振り。大変な試練を乗り越える努力をされているので、お疲れになっているかと思い、赤福と京都の八つ橋をお土産に持っていきましたが、とっても元気で、それに本人は太ったと言ってました。

瓦礫の処理は、県内で順調に進んでいるようですが、広域処理で出した自治体の住民から裁判を起こされているようで、少し時間がかかっても県内のプラントで処理をする方がいいのかなぁと言ってました。放射能の件が懸案ですが、県民の住む近くで処理をしていることから、安全は担保しており、宮城県の県民は良くて、他所の地域は嫌だと言われるのは辛いところがあるようです。


その後、塩竃に移動して、塩竈市の教育委員会を訪ね、教育長に、名張の子供たちのメッセージとライオンズクラブからの義援金を渡しました。
塩竈市は、震災の時に三重県や名張市の消防や行政が支援をした場所。住民や行政から大変、感謝されています。

その後、全国から明日の会議のために塩竃に集まったライオンズクラブのメンバーと懇親会。東北は、海の幸、山の幸がたくさんで、本当に美味しいものをたくさん頂き、至福の時。ただ、集まったメンバーはライオンズの組織の中で、アラート委員会の方々。
アラート委員会とは、緊急時に出来るだけ即座に対応出来るための委員会。
大きな災害が起こった時に、理事会の承認などなくても、物資や義援金を送ろうとしている。そのため、従来の体制を維持したいメンバーからは少し敬遠されている。

そもそもライオンズクラブは、世界最大の奉仕団体。日本国内にも13万人のメンバーがいる。東日本大震災や紀宝町の水害の時も、日赤よりも早く現地に支援物資を届けている。その組織をさらに融通がきく団体に変えたいというメンバーがアラート委員会にはたくさんいる。
私もその事に大賛成。初動体制が被害の軽減に必ず繋がると思う。若いものは汗の奉仕を、それが出来ないメンバーはお金の支援をすればよい。
一番遠いメンバーは石垣島から、北は岩手県。色んな方が集まって、熱い時間を有意義に過ごせました。

明日は、被災地を回って、夕方の飛行機で名張に戻ります。

30日の定例会終了・役員選挙も

本日、9月定例会の最終日。
名張市議会は、8月に選挙が行われるため、毎年9月定例会の最終日に議会役員選挙が行われます。
その結果。
議長・・・永岡禎議員
副議長・・・森岡秀之議員
議会選出の鑑査・・・吉住美智子議員

議会運営委員会
委員長・・・福田博行議員・副委員長・・・細矢一宏議員

総務企画委員会
委員長・・・私・副委員長・・・吉田正巳議員

教育民生委員会
委員長・・・川合滋・副委員長・・・常俊朋子議員

産業建設委員会
委員長・・・富田真由美議員・副委員長・・・豊岡千代子議員

この体制で、議会運営が行われます。

地方議会のあり方が問われている時代。
しっかりと議会活動と議員活動に取り組んでいきます。

ゴールドカード

f8c704e0.jpg薬物乱用防止教育認定講師養成講座に出席しております。主催は、麻薬、覚醒剤乱用防止センター、後援に、内閣府、厚労省、警察庁、文科省、三重県、岐阜県。
場所は、三重県庁講堂です。
今までの認定証は白色でしたが、講師を5回以上して、この講習を受けるとゴールドの認定証になります。今朝、3時に目が覚めて、考え事をしていたら、寝れなくなり、そのまま事務処理をしてしまって、ほとんど寝てないので、ちゃんと受講できるか心配もありますが、約4時間強頑張ります(^-^)v

定例会が始まります

本日から、第353回定例会が始まります。上程される議案は、全部で21議案。9月の議会は平成23年度の決算が審議され、問題なければ、認定されます。また、今回の定例会から一般質問が90分になり、一般質問の開始時間が、10時、11時半、14時と始まりが固定化されることで、傍聴やケーブルテレビでの視聴がしやすくなります。少しでも市民の皆さんに関心をもって頂ければ、有り難いと思います。

生活保護200万人時代地方行政に地方行政になにができるか・2日目

9時から、始まります。
16時までの長丁場、しっかりと学びたいと思います。

午前中は、
分科会で生活保護と地方財政

午後は
分科会でメンタルケアが必要な方への福祉的援助

15時からまとめの講演があります。

埼玉へ出張!生活保護の勉強会

今日午後から明日一日、埼玉で行われる勉強会に出席。
名張市でも平成23年3月の補正予算で7億円を超えた生活保護費の現状、今後の課題についての勉強会。
23日の新聞で、
地域別最低賃金で働いた場合の収入が生活保護の給付水準下回る【逆転】が起きている11都道府県のうち、北海道、宮城県、東京都、神奈川県、大阪府、広島県の6都道府県では、今年度最低賃金改定後も逆転が続く事が報じられた。
中小企業の経営の厳しさ、求人倍率の低迷(来年の県内高校新卒の求人倍率は0.76)、年金の受給額の大小、病気などの問題など生活保護の現状を考え、問題点を掘り下げ、将来のあり方の一助になればと考える。

伊賀市と名張市の合併は必要

平成25年4月の消防の広域化断念。
今日の全員協議会での執行部の説明。
伊賀市と名張市の広域行政は必要。
消防や医療、ゴミ処理、道路など沢山ある。
亀井市長が合併の協議に参加することを掲げて市長になったのは、平成14年。
それから、10年の月日が流れている。
震災に強い伊賀。三重県の医療や教育、産業のバックヤードになる可能性もある。
ましてや、9万人や8万人の住民がバラバラに行動するよりも、宇陀市などの近隣市町や生活圏の同じ、旧美杉村の太郎、山添村や月ヶ瀬なども加えて、25万人の中核都市を目指すべきだと思う。
平成の大合併で見えた問題点、それも十分見据えて、合併を議論するべき。
近隣の津市や奈良市も高々人口は30万人。
25万の人の気持ちは無視できない。三次医療の自己完結も可能な人口。
力を合わせて、問題解決が出来る時がきている。
道州制を見据えて、今こそ中核都市の議論をしたい。

秘蔵?のYouTube

7月29日の名古屋駅前の街頭演説の様子を動画でアップロードできましたので御覧ください。
撮影者は、榎沢利彦氏:みんなの党

http://www.youtube.com/watch?v=pHpu5o749Gs

4分ちょっとの動画ですが、私は30秒しか見ていません。いや、みれませんでした。
見るのが少し怖い(笑)

明日で私は48歳になります。
思うところもあり、今日は自宅で身辺整理・・・間違えた、お片付けを。

明日から、もっと前向きに精進努力したいと思います。
頑張るぞ!!!

平成25年末までに処理する!

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平成24年8月6日・7日
場所:宮城県庁・名取処理施設

「平成25年度末(平成26年3月31日)までに、瓦礫の処理は終わらせる。また、リサイクル出来るものは、分別した上で売却してしまう。震災によって発生したものを全てなくし、平成26年度(平成26年4月1日)から、宮城県すべてで、復興にかかる。それまでにすべてを完了しなくてはならない。」
宮城県の地図を広げると、仙台市の南部は砂浜などの海岸線。北部は岩手県まで続くリアス式海岸。
「南部は、砂浜をつぶして処理施設を建設し、速やかに取り掛かれた。しかし、海岸線の入り組む北部では、瓦礫の収集にも時間がかかったし、用地の借上げにも時間を要した。でも、いよいよ気仙沼の処理施設の建設地の確保も出来、処理施設の建設の目途がたった。これで、県を挙げて処理する体制が整った。」
宮城県では、8つのブロックに分けて処理を行う。すべて大手ゼネコンとのベンチャー企業で受注し、県の発注額の合計は、約4136億円。
(プロポーザル方式・予算2割カットで入札を行い。それぞれの地域性を考え、処理方法を提案)
我々が視察した名取処理区で働く人の数は200人。そのうち地元の雇用は120人。日量95tが処理できる「ストーカー炉」も3か月で建設した。破砕機も日本で1台しかないドイツ製の「レッドジャイアント」。重機や大型のダンプが行きかう。
焼却灰についても、盛土として使用。リサイクル出来るものは、リサイクルをし、処理代金を減らす。
みんなで力を合わせ、決めた期日までの力を合わせて取り組んでいるのが伝わってくる。
放射能の問題が残る福島県やリアス式海岸で片付けや処理場所の決定が遅れている岩手県の見本に宮城県になって欲しいと思う。
ところで、宮城県の瓦礫の伊賀南部への持ち込みについては、当初の見込みより瓦礫が少なかったこと、リサイクルが進んだこと、スムーズな処理が出来そうなことなどを積算し、試算が終われば教えて頂けるようである。(多分宮城県の瓦礫は持ち込まれない)

「いのちを守る森の防潮堤」について
宮城県岩沼市では、市独自で「いのちを守る緑の防潮堤」の建設を検討している。検討現場も見に行ったが、現在は瓦礫の処理を行っているため確認できなかった。

基本的にごみは自家処理が基本。期日を決めた目標を定め、県民挙げて処理に取り組む宮城県をみさせて頂き、予定通りの処理が進んで欲しいと願った。そして、26年4月からの早期復興が進むことを期待したい。

収入増に繋げるためにマーケティング課を創設(視察報告)

秋田県横手市 マーケティング推進課 佐越課長
食と農からのまちづくり
「めしあがれ」を世界の食卓に・「いただきます」をすべての食べ物に
〇平地の約8割が農地・耕作面積は、18,100ha
〇平地の米と野菜、傾斜地の果物など、多品目が収穫できる地域
〇発酵食文化も盛ん
そんな中で、
平成17年にマーケティング推進課が創設
「一次産業の収入増につなげたい」
今までの地産地消だけでは限界がある。魅力ある産業にするためには、外部に販売することが重要。

まちづくりの基本方針
1、 横手の豊かな自給的食文化を継承し発展させます
2、 横手の豊かな自給的食文化からの発信と挑戦を行います
3、 横手の豊かな生き物を守り育てるエコ農業や環境創造型農業を推進します

「食と農」チーム・プラスYプロジェクトの取り組み
〇地産地消の輪「食の横手」をまるかじり平成21年6月スタート
会員数平成21年2500人・22年5500人・23年10460人
〇直売所・軽トラ市

「食と農」の発信
ロゴマーク・キャッチコピーの策定
〇横手公認焼きそば屋台「栄屋号」・・・東京や神奈川、千葉で活躍するアンテナショップ
〇仙台圏・東京圏での直売所
〇海外への農作物のプロモーション・・・シンガポールや香港など
〇いぶりんピックの開催
〇発酵文化のまちづくり・・・全国発酵食品サミットの開催10団体の加盟

≪食を提供する人は≫農産物の生産現場から加工・流通・販売・家庭の食卓にいたるまで、横手の食と農に関わる全ての人は、「常に、食べる人の健康を願ってものづくりをするまち」を目指します。
≪食する人は≫横手市民は地域の食や健康との関わりを学び、「毎日欠かすことの出来ない食に対して感謝の気持ちを持って楽しむことのできるまち」を目指します。
全国の市町で、マーケティング課があるのは、横手市だけである。もともとは市の中で消費するのが中心の農業だったので、兼業農家が大半。高齢化と後継者不足に悩む。そこで、横手の農産品を外に売り出し、安定した収入の得られる農業に変えること。もちろん、市内での消費も推進しながら、農と食と健康を考えている。
普通、県がアンテナショップを作ったり、海外に売りに行ったりするが、「横手ブランド」を確立したいと考え、市の取り組みとしている。
名張市も素晴らしい農産物がたくさんある。また、横手と同じように発酵食の文化もある。それを外部にも売り出していくことがとっても重要だし、横手の手法を参考に、大阪などの大消費地に販売を積極的に進めることも重要である。

名駅での街頭

23ab6d60.jpg東海州政治家連盟の街頭演説並びにチラシ配り終了。20人を越える同志が参加。順番にマイクを回し、地域主権型道州制が必要なのかを訴えた。名古屋駅前での街頭は初めて。それよりも何より、選挙の応援や政党活動でもなく、純粋にこの国家を憂いて集まった超党派の地方議員や一般の皆さん。そんな塊があって、勉強会だけでなく、行動を共にしていける事が、凄い。チラシ配りも都会の難しさを痛感。でも、興味を持って、てをさしのべてくれる人もいていただいた。
純粋にこの国の将来を変えたい、国のあり方を変えたい活動を終了。

市民に分かりやすい時間から

6e2a4c6c.jpg13時から、議会運営委員会が行われました。そのなかで一般質問の始まる時間が固定化することになりました。
一番目の質問者は10時から、二番目の質問者は11時半から、三番目の質問者は14時からとなった。
これにより、傍聴されるかたは議場に来やすくなる。
質問の持ち時間は少し短くなるが、積極的に議会に足を運び、議会で議員がどんな議論をしているか、執行部がどんな答弁をしているか、市民に見ていただきたい。
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田合 たけし

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