
前年度の活動報告や会計報告、代表の選出、今年度の事業計画や予算などの審議が行われました。
私は、引き続き副代表と言う大役を頂きました。
総会終了後に、「なぜ地域主権型道州制が必要なのか」という演目で、地域主権型道州制国民会議の理事長、村橋さんから記念講演を頂きました。
今の日本の国の中での成長産業は、農業、医療、新エネルギーだが、どれも国が規制をかけ、民間が入れない。政治が保護する分野は、時代に取り残される。
例えは、国鉄時代にはたくさんの補助金が出ていたが、JRになってからは税金を納める会社に成った。
世界は今、日本の国が本当の「成長戦略」を出せるかどうかを注目している。これが出来なかったら、日本は世界から失望された国になる。
しっかりした経営者がいれば、仕組みが変わる。
国の保護をやめ、民間の知恵を使い、活性化する。国がコントロールすることをやめて、その地域に合った方法で取り組む。
補助金は税金で、それが足らないから、増税するというのはやめなくてはならない。…
様々な角度から、道州制が必要な理由をお話し頂いた。
私も思う。
受益と負担が税であり、負担ばかりは税でない。また、受益者が受益をさらに追求するのもおかしい。受益があるから、負担をする。それをわかりやすくするためには、身近なところで政治をするのが一番である。