2008年02月

2008年02月28日

『ジャックとその主人』4

c977917a.jpgそんなわけで今年は「芝居を観る、しかもマンスリーで!」という今年の目標だったが、2月は正直これというのを見つけられずにいた。先週のe+の得チケメールの中でようやく発見したこの芝居を観ることに決め、当日引換で押さえておいた。
今日はOFFで、近所の幼馴染の家にお邪魔し、お世話になったおばあさんのお焼香をさせてもらった。日程が調整付かず、式に参列できなかったので。その後、汐留の海南鶏飯 http://r.gnavi.co.jp/a507401/ で海南鶏飯の蒸し鶏をランチで食べて、銀座の行きつけの鍼灸院へと思ったが、いきなり父親から電話がかかってきて、車のバッテリーが上がったので戻ってきたら買いに行きたいと言われ、来週からその車にワタクシも乗ることになるため、鍼灸院に行った後、ダッシュで17時頃帰宅。父親の車からバッテリーを取り外し、「東京号」に積んで高井戸のオートバックスへ一緒に行く。無事バッテリーを購入して帰宅後にダッシュで吉祥寺へ向かう。
それで吉祥寺シアターに開演10分前に滑り込む。
今回のお芝居は『ジャックとその主人』 http://www.jacquesandhismaster.com/ 
ミラン・クンデラ唯一の戯曲を日本で初上演ということで。
そんでで席はバルコニーなのだが・・・
http://www.musashino-culture.or.jp/theatre/guidance_s03.html
通常のホールはステージ方向に椅子を斜めに据えてある。だがこのハコはステージに向かって置いてあるので、手すりに寄りかかってみるというやや観にくい構造。確かに俯瞰で観た方が分かり易い面もあるが、いかんせんステージの両端が見えなかったのが難。製作側としてはフレキシブルで使いやすそうだが、座席もよくオフィスの大会議室にある積み重ね可能な簡易な椅子で長時間の観賞には不向きで、観る側としては正直しんどいハコである。「芝居や」にだけ意見を聴いて造ったまさにお役所の「ハコ」であった。
で肝心な中身はオンシアター自由劇場の串田和美と遊◎機械/全自動シアター主宰白井晃のプロジェクトで客演が内田有紀というだけあって、大人の落ち着いた巧い芝居
。戯曲の巧みさもあり、ある種男と女の下世話な関係のストーリーがしっとりと控えめに展開されていくのだが、頭で少しずつ積み重ねられてクロスオーバーしていくという内容。劇中劇のためステージのど真ん中にさらに舞台を組むというセットも良かったと思う(そのためステージ端がブラインドになってしまったが)。大人の芝居に今宵痺れた感じかな。終了後は駅前の一風堂で白丸をすする。今後の芝居の予定はすでに3〜6月まではチケットは押さえ済み(笑)7月はカムカムミニキーナ10月はNYLON100℃の公演があるし、吟味いたすとしよう。では

ttate at 23:49|PermalinkComments(6)TrackBack(0)clip!お芝居 

2008年02月27日

『あたしだよ!! 』にしおかすみこ4

3a4e9d42.jpegそんなわけでPARISMATCHの『Flight 7』を新宿マイシティの行きつけのCD屋Hのトリプルポイントデーに買いに行った際、ついでに買ってしまったDVDがこれ。
あのキレ気味の芸風が何となく好きなんですね。自虐的なネタや身内ネタも多いが嫌味がなく笑い飛ばせるのが良いですな。ネタやキャラクター、見た目的にはかなりふざけているものの、垣間見えるまじめで勤勉そうなイメージもあるし。人間性が習字で「ブタ野郎」と書いていた「はじめての書道」が秀逸。

ttate at 21:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!CD・DVD 

2008年02月25日

【番外編】ベルマーレワンダーランド4

そんなわけで先週金曜に早めに帰宅して、浜田山の蔦屋にDVDを借りに行くため、「東京号」でJ-WAVEの「GROOVELINE」聴きながら向かう途中で、篠原ともえの「ウルトラリラックス」がかかり、頭の中未だにぐるぐるしてます(笑)しかもピストンさんが「ちょっとJUSPER入っているね」と追い討ちをかけ運転中に悶えるワタクシ(笑)久々につぼに入りました。
さて昨日の日曜日はマイミクのエル・マタドールさんのお誘いで「ベルマーレワンダーランド」に行ってきました。
朝自宅で仕事をこなして、10時半過ぎに平塚へ向け出発。どうしようか迷ったが、愛車「東京号」で向かう。これが大正解。電車は強風で軒並み止まっていたので、そんなに飛ばせなかったが、スムーズに学生時代に通いなれた三京(第三京浜)で保土ヶ谷、横新(横浜新道)で戸塚まで約50分で到着。ここまでは順調だったが、神奈川の渋滞の名所「戸塚の原宿」で渋滞につかまった。藤沢から新湘南バイパスという普段なら絶対に使わない有料道路も使った(おかげで走行中高架の上からきれいな富士山を見ることができたが)にもかかわらず、戸塚から40分くらい平塚までかかってしまった。
平塚駅前の駐車場に入れて会場に向かう。いつも一緒に観戦させていただいているエルマタドールさん・こゆるぎさん・ほちゃさんと合流した。
ベルマーレワンダーランドは、トップチームの出陣式とサッカー以外のスポーツクラブ紹介と交流が図れるイベントで、平塚駅前の商店街を通行止めにして開催されてます。道路の真ん中にステージ組んだり、数多くのブースが出るなど結構大掛かりなイベントでした。
各所のブースにはベルマーレの選手がおり、気軽にサインや写真撮影に応じてくれます。最終的には移籍選手紹介と外国人選手紹介のコーナーがあったステージの最前列にて後半はかぶりついてましたが。
お目当ては、東京にいたジャーン・三田光選手。
ジャーン








同じく阿部(吉朗)ちゃん。
あべよしろう







久しぶりに会えて良かったです。
終了後、129号を厚木方面に北上し、「コメダ珈琲店」になだれ込む。名古屋系のボリュームメニューのフードが凄かった。帰りは厚木から東名で帰ったが、大和トンネル先頭の渋滞10KMにつかまるが1時間強で帰宅。帰ってから一昨日買い付けた「にしおかすみこ」のV観たりしたが、そのレビューは改めて。では


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2008年02月24日

『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』5

そんなわけで久々に映画を観ました。
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』です。
http://annie.gyao.jp/
映画については割と疎いワタクシがなぜ見たかというと、そもそもキッカケとしては、先週のプチバカンス中に徳島のホテルで観た「ブロードキャスター」に土岐田麗子が「お父さんのためのワイドショー講座」に出ており、ベッド・ミドラーの写真をモチーフに写真を彼女をモデルに撮ったというかなり怪しい経緯だが(笑)映画はすごく良かった。気合を入れて土曜の朝一の回で歌舞伎町まで出かけてみる。流石にこの時間に歌舞伎町で見る人は少なく、ど真ん中の席でゆったり観賞。
写真の撮り方としても、アンリ・カルティエ・ブレッソンが「決定的瞬間」を切り取るという点で素晴らしいが、撮影対象とともに行動し、相手が気にならないように対象の本質を的確な手法でとらえるというセンスが素晴らしいと思った。「決定的な瞬間」をとらえつつ相手の心をつかんで離さないというのだから。思わず唸ってしまった。あれだけ名声を得ても常に向上心と新しい仕事に取り組んでいく姿勢をもち続けている。敵いませんな




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2008年02月17日

その先の日本へ●九州・四国制覇の旅●其の四「祖谷渓・金刀比羅宮」(fin)4

そんなわけで誠に残念ながら先ほど帰京しました(笑)。九州・四国制覇も終了したのだが、わざわざ穴吹という町に泊まったのは、「脇町」という「うだつの町並み」を見ようと思ったのだが、車以外のアクセスが悪いことが判明して無理して泊まれば朝廻れると算段したから。だがいざ泊まってみたら町並みまで2KM程度ホテルからも離れており、到底スケジュール上成立しないため今回は断念。是非改めて車借りてでも行ってみたいと思います。
さて、穴吹から再度徳島線で阿波池田へ移動。
キハ47







昨日は夜だったが、吉野川に沿って走っていることを認識できた。
阿波池田からかずら橋へ向かう。バスターミナルに何故か

かかし







案山子(かかし)がいた。しかも何か変。
かずら橋行きのバスは最終的に終点まで行ったのはワタクシ1人。
それもそのはず、にわか雪降りまくり。雪積もりまくり。暖かい四国ではなく
日本海側と変わらない感じ。バスのタイヤもどうやらスタッドレスのよう。
上れば上るほど積雪も残っていた。同じ四国でも全く違う印象のエリアでした。
と言いながらも「かずら橋」渡りました。
かずら橋










完全オフシーズンで店が全然開いていなくて、預けることも出来ず「ガラガラ」を持って恐る恐る渡った。しかもかずら橋には雪が積もっている。踏み外すと何かが落ちる状況。ドキドキもんです。
かずら橋2










何とか渡りきり少し周辺を散策した後、昼食にありつけないまま、バスにて大歩危駅に向かう。バスで一緒になったお母さんがかずら橋バス停前で店をやっているのだが、いつもは店を開けるのだが、今日は徳島の娘さんの所へ行くので休んだとのこと。大歩危駅で電車を待つ間に色々祖谷渓情報を頂いた。気候は四国と言うより松江に近く、冷え込むときは−10℃まで下がるそうです。シーズン以外はほとんどの店が休業してしまうらしく、まあ仕方なかったですね。
大歩危駅でもにわか雪が。
大歩危







大歩危から琴平へ再び南風で移動。昨日は夜通過してしまったが、景勝大歩危・小歩危を観ながらガッツに走ってます。讃岐山脈もパワフルに越えて、琴平まで約40分。あっという間でした。
琴平からは金刀比羅宮に向かいます。最終日に一番ガッツな企画です。
まずは観光地お約束の
たっチャン








何も申しますまい(笑)
そしてようやく昼食。金刀比羅宮参道の「中野うどん学校」の隣の「てんてこ舞」という所で「讃岐うどん」

さぬきうどん







セルフ式でしょうゆうどんの小と稲荷、じゃこ天、かき揚げ、温玉という感じ。
おなかも空いていたのもあるが、あっという間に完食。
満ち足りたところでいざ出発。徐々に石段が続いていく。
金刀比羅宮HP http://www.konpira.or.jp/

金比羅さん1










犬も上る。
金比羅さん2






しかもかなり嫌がっている(笑)。でも何匹も見たような気がする。
気合を入れて力んでひざを上げて登るとかえって疲れるため、前傾姿勢で段に少しずつ軽く足を乗せていくような上り方で上がる。適度にインターバルがあり、写真を撮りながら上って行き、785段を上り本宮へ。ここまでは余裕でたどり着く。ここから奥社まではさらに約600段上ることも出来たが、帰りのアクセスも気になり、今回は本宮までで折り返す。途中で甘酒を飲み降りていく。
甘酒







琴平からリムジンに乗っても良かった(1,500円)が、ことでんで3つ先の岡田駅から乗ると1,000円で行けるのでことでんで移動。
ことでん






色が違うので分かりにくいですが、「赤い電車」京急の「お下がり」です。「赤い電車」は全力で加速しジェットコースターのように走りますが、ことでんはがっつかずに走るイメージですかね。岡田駅からリムジンで高松空港へ。
ラウンジに行ってしばし休憩と思ったら、カード渡されてこれでソフトドリンクを飲めという。見てみたら良くオフィスとかにあるカップ式販売機にカードを入れて出すという何か味気ないですな。しかも一人二杯までだそうな(ちなみにビールは有料)。ソフトフリーかビールが1杯無料はよくあるが、こんなに辛気臭いラウンジは初めてかも。喧騒から離れられるぐらいがメリットですな。
びっくりついでに羽田からのリムジンで隣に乗り合わせた女性が、バスの社内でいきなり鞄開けて靴をブーツに履き替えていたのにはびっくり!基本的には新幹線でいいオヤジが靴脱いで前に足かけて乗るのと同じだからねえ。思わず目が点になりました。
これで全国制覇まで残りは、青森・鳥取・島根・沖縄の4県に。
今年は無理でも来年までには行けたら良いなと思います。では。





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2008年02月16日

その先の日本へ●九州・四国制覇の旅●其の参「卯之町・宇和島」

そんなわけで、プチバカンス3日目、今日は乗り鉄な一日。ホテルを出て板付(福岡)空港へ。地下鉄を降りていつもと反対側へ向かい嫌な予感。あっ!地方路線だから乗り場が違うのね。ラウンジで一休みしようとしたけど、えらく離れていたので断念。すごく一角に押し込まれた感じで松山空港と変わらない感じ。9:25発松山行きはMD-81という機体。すごく細長い。モニターやオーディオもなくプレーンな飛行機。久々にCAフリフリ実演の非常用設備のご案内堪能。でも飛び立って40分で松山に到着。
空港からJRの松山駅に行き、11:17発の「宇和海7号」に乗車。
宇和海
アンパンマン1







アンパンマン列車。2年前にもこの車両で大洲までは行ったことがあるが、あいも変わらず、外観はものすごく可愛いのだけど、中はうす汚れていて「バッちい」です。天井にも
アンパンマン2







アンパンマン。子供たちにはたまりません。
昨日乗ったソニック同様、高速バスとの対抗するため、山に入っても振り子機能で車体傾けガンガン飛ばします。内子・大洲の町並みは2年前に堪能したので、今回は松山から約1時間の卯之町で下車。ここで懸念していた問題が。卯之町は小さな駅なので、中型のコインロッカーがなかった。今回移動が多いので、あえてガラガラを引っ張ってきたのが裏目にでて、卯之町の古い町並みでガラガラ引いていく羽目に。それまではガラガラの入るコインロッカーが九州の駅にはあったのです。
さらに追い討ちをかけるように、「にわか雪」が降り始めた。しかも昼食を食べられそうなところもなさそうなので、2時間滞在する予定を1時間で切り上げ一本早い列車で宇和島への移動することにして、ダッシュでガラガラ引きながら雪の中一回り。

卯之町1
卯之町2







街並みはこんな感じ。駅に戻ってきたら
卯之町3







青空が。やられた。
卯之町から宇和島に再度「宇和海」で移動。
駅近くの「かどや」という郷土料理店で昼食。
一念発起し宇和島名物「鯛めし」に挑戦。
その前に本日夕食が期待出来ないので
とりあえず「名門」という地酒を注文(笑)
ようやく旨い物ネタです。
肴には宇和島の名産「真珠貝」のバター焼き。

鯛めし1
鯛めし2






真珠貝は食べたことがなかったが、歯ごたえがあり美味しかった。「名門」も純米でやや甘かったがキリっと飲みやすい。
そして「鯛めし」。
鯛めし3







宇和島の「鯛めし」は炊き上げご飯ではなく、卵の入っただし汁の中に鯛の刺身と海草を入れ、温かいご飯の上にかけて食べるという珍しい食べ方。
鯛も歯ごたえのあり、出し汁にご飯がすすむ美味しさでした。
その後宇和島から予土線で高知の窪川という駅を目指す。
予土線







直通が一日6本しかないローカル線で、四万十川に沿って下っていく。途中の江川崎駅まではとろとろとした走りであるが、そこから窪川までは計画のあった路線を国費で建設しまくってた頃の高規格の路線で、走りが変わる。それに川に沿っていたのがところにより一昨日の国道のバイパス同様、トンネルと橋梁で突き進んでいく。歴史は繰り返してますな。
窪川からは「南風28号」で」阿波池田へ。
南風







高知県を駆け抜け徳島県初上陸。
阿波池田から徳島線で穴吹へ移動。

徳島線







待ち時間も長く22:30に宿に到着。
乗り物乗りっぱなしの一日でした。
明日は帰京前に歩き回る予定です。

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2008年02月15日

その先の日本へ●九州・四国制覇の旅●其の弐「別府」4

そんなわけで木村カエラの「Jasper」って良いですね。リリースされる前からJ-WAVEでヘビーローテーションでかかっていたし、今の密かなマイブームです。
さて四国・九州全県制覇のプチバカンス2日目。別府駅前のホテルに泊まっていたのだが、ここは大浴場が朝も入れる(APAのオバちゃんホテルだと夜しか入れない)し温泉なので早速早朝から朝湯。朝食を食べた後チェックアウトして、地獄めぐりへ。別にデーモン小暮閣下にあやかってと言うわけでなく。(笑)、別府は高熱の温泉が噴出すような「地獄」がいくつかあり、それが市内に点在しているので、取り急ぎ路線バスで地獄めぐりに出発。降りたバス停が「海地獄前」そんな名前が多い。
まず「海地獄」
海地獄







青くて海のようだが、湯気が出るほど熱い。
続いて「鬼坊主地獄」



ぶくぶく言ってます。
そして「山地獄」
山地獄







もくもくしてます。
次の地獄に移動しようとしたところ、タクシーの運転手さんが話しかけてきて、案内を買って出てくれた。交渉で移動が必要だったところは安くしてもらい、あと別府の隠れた見所情報の代わりにとガイドも買って出てくれたが、通常は待機料金を取るところも無料ということで、タクシー代として想定以上に支払ったものの、かなりの別府穴場情報を貰い、スムーズに見学をさせてもらえたのでまあ良しかと思う。
ガイドしてもらったのはすこし離れた場所にある
「竜巻地獄」
間欠泉












タクシーが着いた途端に噴出し始め、慌ててて見学。実は間欠泉で、約30分に一回数分間吹きだすという摩訶不思議な温泉。タクシーで良かったと実感。
そして隣にある「血の池地獄」
血の池地獄







赤銅色の温泉がぐつぐつ
そのあと車で10分位であまり観光客が行かない明礬(みょうばん)というエリアの温泉があるというので行ってもらった。温泉自体も市外から上に上がった方がいいみたい。ここは天然の明礬が造られていること。
明礬












ここでは「明礬 湯の花」を作り出しており、薦めてもらった「リキッドタイプ」のものを購入。試してみようかと。

最終的に別府の繁華街までタクシーを回してもらい、そこから昼食を食べに行く。
てら常







「とよ常」という海鮮のお店で別府の駅から10分ほど離れた港の近くなのだが、
昼前に入ったのに非常に混雑していた。刺身定食を注文
刺身
かれい







刺身に光物(あじさば)が入っておらず残念だったが東京では下手すると「刺身定食」「かれい唐揚定食」各900円以上取られそうな内容だが、これで1050円、大満足。他の人は650円の天丼を食べていた人が多かった。多分名物なのだろう。
一息ついた後に別府からソニックで博多に移動。

ソニック






以前仕事でソニックで小倉と博多を往復したことがあったが、本領が発揮される小倉から先は初めてで、カーブでも車体を傾けてガンガン突っ込んでいく振り子機能が体感できた。先頭もかなり変わっているが、椅子もこんな感じ。

ソニックみみ






浦安にいる鼠のような感じ。前は色が黒かったのでさらに似ていた。
ソニックカーテン







ロールカーテンにもデザインが施されている楽しい車両で、約2時間で博多に到着。
いつも博多で泊まっている半ば常宿のワシントンプラザにチェックインし、至近の弊社2店舗をせっかくなので見に行く。スタッフに声をかけず、周辺状況の確認をしてから夕食。寿司にしようか迷ったが、昼も海鮮だったのと昨日とんこつラーメンを食べていたのでホテル近くで以前も行ったことがある「めんちゃんこ亭」で「牛もつめんちゃんこ」と餃子セット(かしわにぎり付)を
http://www.menchanko.co.jp/index.html
ちゃんこ麺







明日からは四国を回ります。
続きを読む

2008年02月14日

その先の日本へ●九州・四国制覇の旅●其の壱「高千穂」4

そんなわけで今日からプチバカンスで3泊4日で旅に出ています。今回の旅で四国・九州全県制覇の予定です。
今朝は昨日の飲み会が響き、やや寝坊気味の5時に起床し、何とか予約していた新宿発6時のリムジンに乗り込み羽田に移動。保安検査を抜けラウンジに転がり込む。今日は風が強くラウンジから雪を湛えた「富士山」が幸先良くくっきり。
JAL富士山








これは第一(JAL)だけのお楽しみか。機内に入ったらキャンプシーズンなのを思い出されるツールが。「PRIDE」をかなぐり捨ててカネで選手を引っ張り込む新聞会社系某チームのパンフが。非常に不快になった。7:30発宮崎行きは最新鋭の737-800。現在位置のモニタリングが3Dなんですねえ。今回はJALで前より良くはなってきているなという印象であるが(多分に今回はCAの方が素敵だったのも大きいが)、離発着の前に「enya」かけるのは止めましょう!天に召される気がして(笑)この辺のセンスはANAの方が巧い。あと着陸めちゃくちゃ下手クソ!着地した瞬間に「バーン」とえらい音と振動が。びびるやんかー。いくら風が強くて気流が荒れててもANAでそんなことは今まであったことないし。まあマイル交換での搭乗なのでこの位に。
宮崎空港に着くと、キャンプしているチームの各種展示が。そしてこの方がお出迎え。

ひでお











英夫ちゃんやっぱりいました。(笑)県庁に登庁している時に朝一で握手と写真撮影をしてくれるらしいが、今回はパスして、と東京サポの皆さま。昨日から我が東京は県南の都城で二次キャンプに入っているので、もしやと思われているかもしれませんが、行っておりません(笑)たまたま偶然ずらした日程が重なっていただけなので、特急「にちりん」で県北の延岡に約90KM移動。
にちりん






真っ赤です。JR九州の電車はデザイナーの水戸岡さんという方が監修されており、非常に大胆な色使いで楽しい。昔良く乗った国鉄時代の特急電車もここまで印象が変わります。日向灘を北上しながら音源をparismatchに。名曲「OCEAN LINER」がハマる。日向市の辺りに昔のリニアモーターカーの実験線がそのまま残っていた。
延岡駅で下車したら、こんな看板が。
ベガルタ











東京サポの皆さま。ユキヒコもミヤが好きだからといって、わざわざJリーグで一番ホットな合宿見学に来たわけではありません。(昇格したわけでもないのに人んちで暴れてどうする?って感じですが。)多分街中ではかの事件で会えなかったと思うが偶然です(笑)
延岡から約50KMさらに入った「高千穂」が今回の目的地で、バスに乗り換え向かいます。本来であれば3セクのローカル線の「高千穂鉄道」で行くところですが、2年前の台風で延岡寄り区間での橋梁流失等の甚大な被害で寸断され、地元自治体が莫大な費用負担の復旧支援に難色を示したため、復旧の目処が立たずそのまま放置されている状況なのです。(被害の小さかったのが高千穂寄りの区間のみで観光鉄道としての活用が検討されているようですが)
バスで最初は普通の一本道が、まさに今話題の暫定税率なのか分かりませんが、九州山地の急峻な山や谷をものすごい高規格なトンネル・橋梁の連続で普通に抜けていくバイパス(有料道路ではない)にびっくり。そういえばこの県は道路族の有力代議士の地盤でしたな。熊本まで続くこの道を使っての隣接県との交流はほとんどないのにそこまでするのかと痛感。
高千穂駅で降りて、「高千穂峡」までトレッキング開始。
レールバス

高千穂駅









高千穂よりは開通から日が浅いといってもワタクシと同じ位の年で、今にも動き出しそうな感じ。天照大神ゆかりの高千穂神社を参拝し、緩やかに下り高千穂峡へ。期待していたよりもものすごい渓谷でびっくり!

高千穂1

高千穂2











鬼怒川の竜王峡も綺麗だったが、山地の急峻さが違う。地学的なことは良く分からないが、九州・四国山地は関東よりも急峻であると聴いた様な気がする。とにかく東京では分からない新たな発見でした。
その後、茶店で遅い昼食で「だご汁」定食を。
だご汁






だご汁は、だごという小麦粉を平らに伸ばした餅みたいなものが入った汁物です。魚は多分高千穂で養殖しているマス焼きですな。(他にも山女やもう少し下流の川水流(かわずる)では「鮎」が有名ですが)まあまあ美味しかったです。
また緩やかに上ってトレッキングしながら高千穂駅へ。そこからバスで延岡。再度にちりんに乗り込み、別府へ移動。一日3本しか列車が止まらない秘境駅で有名らしい「宗太郎駅」も確認。(その時偶然丁度列車が来ていました)別府駅前の宿に入り、夕食を。本当は海鮮が食べたかったが、まだ体に疲れが残っているので、ネットで調べて「壱丁目ラーメン」という歓楽街のラーメン店で軽めに。
とんこつラーメン







麺は良い麺だが少し柔らかいかも。でもスープは秀逸。良い原料を使っているみたいです。明日は別府を回ります。


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2008年02月11日

『image7』4

e3840fc5.jpegそんなわけで今日もまた休日出勤です。でもはかどったので仕事は終了。家に帰ってプチバカンスの支度でもしようかと思います。
さて毎年半ば惰性で買い付けている『imageシリーズ』の最新作です。久々に先日一番最初に出た『image』を久々に聴き直しましたが、未だに凄い選曲だと思ってしまいます。前職で「live image」のキャンペーンの販促担当をしていた頃から、欠かさず毎回liveも観てますし、CDも買い続けています。
さて今回の印象は、5.6よりも自分の中には響いた選曲だった。確かに葉加瀬太郎「Born to Smile」から始まり、元ちとせ「恵みの雨」 中孝介「夜想曲 - nocturne (LUST,CAUTION version)」ケイコ・リー「美・サイレント」といった歌を聴かせている感じ。 GONNTITI、小松亮太、古澤巌、松谷卓、加古隆、羽毛田丈文といったおなじみのメンバーのラインアップも充実。ベストテイクは、ジェイクシマブクロの坂本九ナンバー「見上げてごらん夜の星を」や教授(坂本隆一)の「Dawn of Mana - ending theme」 も捨てがたいが、あえて今回は歌入りのカノン「You Raise Me Up」 。なぜか耳に残る一曲。今年のliveimageは葉加瀬さんがクレジットから外れているので、チケット先行も2次もかかっている状況ですが、さてどんな隠し玉(葉加瀬さん飛び入りも含む) があるか楽しみ。もちろんチケットは既に押さえてます。(笑)

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2008年02月10日

『ヴァンプショウ』4

c9021da6.jpgそんなわけで今週末は今までドタバタしたので予定をいれず何とか自宅で連休。久しぶりに昨日は朝ゆっくり起きて、食事してからまた寝るという1日の約2/3を睡眠時間に当てるグダグダぶり(笑)
さてそんな貴重な起きている時間に先月買い付けてあった『VAMP SHOW』を観る。実はこの芝居約7年前ですが、チケット(楽日?)を持っていたのに、理由は忘れたが観に行けずに流してしまった曰く付きの芝居だった。(チケットを流した際、価格が倍以上に跳ね上がっていったのと、基本楽日を買う自分の習性から多分楽日だったでしょう。今から考えると非常に勿体無かったと思うのですが。)さて芝居の内容は明るく楽しい5人の吸血鬼が起こすホラーコメディで、三谷幸喜作池田成志演出ということで、やや語弊もあるかと思うが、今までに観た「第三舞台」的なスピード感ある場面転換と「東京サンシャインボーイズ」的なシチュエーションコメディが融合したイメージを感じた。芝居としては、最初のプロローグがやや間延びした感があったが、本編は非常に良かった。特に堺雅人さんの訳あり風の芝居が巧くストーリーを牽引して秀逸。松尾れい子さんのミステリアスな芝居をはじめ、各劇団の看板的な役者さんが多く非常に見ごたえがあった。あーあ、実際に観とけばよかった。