2009年03月

2009年03月31日

『Sowelu THE BEST 2002-2009』Sowelu4

92201e62.jpgそんなわけでケラリーノ・サンドロビッチ監督『罪とか罰とか』観て軽くハマったSoweluなぞ。映画の主題歌にハマる事はあまりないのだが「MATERIAL WORLD」は秀逸に感じ、行きつけのCD屋Hのオンラインで最近出たベスト版なぞ取り寄せる。レーベルはソニーレコード系ですな。彼女自身は全く知らなかったわけではないが、改めて聴いてみる。1枚目はあまり印象に残らなかったが、2枚目は色々挑戦している感じがあり少し前のめりになる。中でも古内東子の名曲「誰より好きなのに」。最近はあまり聴かなくなったが、初期はハマっていたなあ。その頃は社会人になって六本木の現場に勤めていた頃、良く仕事の合間に「故六本木WAVE(今じゃビルごと無くなり「ろっぽんぎひるず」の入口になってしまった)」に行きCD買って聴いていたなあ。しみじみと思い出してしまった。
さて本題に戻り、ベストテイクだが結局「MATERIAL WORLD」(笑)どちらかといえば彼女の曲の印象が全般的にスローな感じなのだが、ボーカルもしっかりしているのでこうしたダンサンブルチューンの方が良いのかなと思ってしまった。まあこっちのソウルフルでダンサンブルな方が耳障りが良く好みだったりするからなのだが(笑)。
まだPVのDVDを観切れていないので、これから観なくては。

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2009年03月29日

ナビ予選神戸戦レビュー4

そんなわけで本日は拙宅の消防点検が試合時間と重なることが判明し、チケットかってあったにも拘らず拙宅にてMXにて鑑賞。確かに昨日の日本代表ベンチ入りメンバー外れていた今野が出るのは良いとして、何故センターバック?まあ有りだがリザーブも吉本だし、意外な起用かと。まあ前半は神戸ペースでマンツーマンのディフェンスでボールの出しどころが無く苦しい展開であった。後半は徐々にボール回しだけでなく、サイドチェンジやロングフィードも出始めて点の匂いがしはじめた。そんな中ゴール前で赤嶺→カボレ→大竹とつながり、ツネ様のスライディングをかわしてゴール左上に叩き込み先制その後前掛かりとなった神戸からカウンターも仕掛けたものの追加点ならず1−0で一応ナビ予選五分まで星を戻した。しかしノリオへのブーイングは半端じゃなかったですな。確かに凄かったけど、そんなコンスタントに決められるイメージは無いんだから、そんなに目くじら立てんでも良いかと。「ホームラン!ホームラン!ノ・リ・オ!」には爆笑しましたが(笑)来週は仕事終わらせてから、うなぎ食べに行くつもりです。

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2009年03月28日

『寛容力』渡辺久信(追記あり)5

dd040fdb.jpgそんなわけで来週は忙しそうだが今週末は自宅待機に近いOFF。午後から開花宣言も出たので銀塩フィルム&カメラ(withコンデジ)で近場でお散歩。丁度3年前に前職〜現職へ転職している間に散歩した、区内の善福寺川緑地公園の清々しさを思い出し出かける。隣駅の南阿佐ヶ谷まで移動。今日から丸ノ内線はワンマン運転だが、朝や深夜がますます遅れる不安が沸々と。杉並税務署の脇から阿佐ヶ谷住宅を抜けて行くのだが、阿佐ヶ谷住宅も再開発途上で空き家だらけで板張りの家多く、寂しい感じ。善福寺川緑地公園もまだ桜が三部咲きで銀塩で取る気なく早々に撤収した。
軽く昼寝でもしようとして最近ようやく入手できた『寛容力』を読み始めるが、あまりに面白くそのまま読破してしまった。昨年から購入しようと思いさもしく「ルミネ祭り」にと思っていたら、いつの間にか版元欠品という状態でようやく本日入手できたのだ。何とかペナントの前に読破出来てよかった確かにナベQの半生録的な面もあり西武黄金期に美味しいお酒を沢山飲ませていただいたワタクシとしても懐かしい反面、この著作が凄いのは対ゆとり世代の「リーダー論」として成立しているところが秀逸。「常識は、本来は自由であるはずの決断の幅を狭める」「固定観念は、飛躍的成長の敵だ」「良いとおもったら、まずやってみろ。ダメならば、すぐに変えればいい」ってまさにセオリーですな。以前のワタクシとしても5年ぐらい前まではリーダーなんて部下を気にしながら相手が何も言ってこなければ放置プレイにしてしまっていたが、今のゆとり世代は放置すれば何をするか分からず、挙句の果てに「何も教えてくれない」と啖呵を切られていなくなる。流石に最近ではワークショップ式に課題を設定して、業務課題を解決する手法を丁寧に教えることにしているが、人様の会社の新人を見ても持て余している様子がありありで今まで以上に育成時間がかかる事は覚悟しなくてはならないと思っています。
コツはとにかく積極的に話して相手を知り個々に対応していくことだそうな。今までの企業教育と逆を行くような方法論ですな。そして「心を一つに」すること。いかに若手の心をつかもうとベテランの意義も忘れずに、うまく競争で煽って行くという掌握術は、本人はアウトローと言いつつも場数や経験の賜物かと思います。特に江藤選手の行では年齢も近いせいかウルウルしてしまいました。確かにワタクシの場合、現場の人間に対して尊敬を持って対応はしているのですが、あまり言い過ぎると「過干渉」かなと尻込みする場合も多かったのですが、これからは積極的にコミュニケーションしたいなと思います。続きを読む

2009年03月26日

『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』とWBCと不完全燃焼東京(追記あり)4

c31e5704.jpgそんなわけで本日は平日OFF。ゆっくり起床しおもむろに出かける。
でもその前に昨日のナビ予選。雨の中観戦された皆様、大変お疲れ様でした。まさに「駄目なほうの東京」でしたな。実際試合を観ていないので何ともいえませんが、激しいプレスに対応できずというか完全に相手より入り負けして、カウンターやセットプレーで負けてしまうという駄目なときの典型的なパターンですな。まあ戦略は間違っていないものの適応力が追いついていない気がします。まだ時間がかかりそうですね。とりあえず神戸戦が急遽欠席となってしまったので、うなぎが来年どうなるか分からないので(「♪何だか今年は降格しそうな気がする?」「あると思います」(笑))食べに行こうかと思っています。
次にWBCですが、優勝おめでとうございます!すばらしい結果で何よりです。ワタクシとしては野球もサッカーも「♪くたばれ!讀賣!くたばれ!讀賣!」なので(笑)お飾り監督がどうも腑に落ちず、伊東総合コーチの貢献が大かと勝手に思っています(笑)やはりパ・リーグ好きとしては、松坂・岩隈・ダルビッシュ・涌井・まーくん・小松・杉内・俊介をはじめとした投手陣とイチロー・城島・中島・片岡・むねりん・稲葉・小笠原の活躍で制したと思います。(「違うか?(笑)」)それにしても韓国は相変わらず煮ても焼いても食えませんなあ相変わらずスポーツマンシップに反してマウンドに国旗立てるわ、前回の自分たちの暴挙(ワザとデッドボールにあたるetc.)は棚に上げて、負けたら被害者意識満載で我がパ・リーグの名手中島や片岡を侮蔑する発言など失礼極まりませんな。北京で敗退したときも韓国が悪いとも一言も言わず、星野バッシングが繰り広げられ、アメリカなんて大リーグの公式ホームページも「決勝に進んだ2チームから、われわれは何か学ぶことがあるはずだ」とスポーツマンシップに則り謙虚にレビューをしているのにもかかわらず、あれだけの感動の名試合・勝負に対して、勝てないと相手が悪いとスポーツマンシップが失せるなんて最低ですな。「恥を知れ」!来月はパ・リーグ三昧の予定です。
そんな民度の低い輩はさておき今日は『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』を観てまいりました。 http://www.asahi.com/louvre09/index.html 地下鉄を乗り継いで乃木坂へ向かう。一応「ぎろっぽん」のはずれだが、まあ乃木坂ですわ(笑)。国立新美術館で昨日はじまった展覧会を鑑賞。さすがに割とガラガラで鑑賞。実は2月から上野の西洋美術館で「ルーブル美術展」をやっているのだが、そのおまけ的な展覧会。おっ!そういえば昨年もパリのピカソ博物館に騙されて2館に分かれて展覧会やっていたっけなあ。大人の事情があるとしても、完全にフランス人のコンテンツ商売の巧さに脱帽。話が来たら相手を観てバラ売り商売ができるんだもんなあ。それを丸抱えしてディスカウントできないのが日本の利権談合共産主義だし。
まあおフランスまでいけないと観れない代物を鑑賞。半ば騙まし討ちで収集した(「違うか?(笑)」)コレクションを拝見。といいつつも中世からの収集物であり、それを保存していたことが彼らのアドバンテージ。それをきっちりと商売にできるのがフランス人。悔しいけど賞賛に値しますな。
で今回の一番の見ものは「少女のミイラ」、必見です。これを観ただけでも正直価値あります。これだけに1500円払う価値あります。是非5月までに興味のある方はご覧ください。続きを読む

2009年03月24日

『私の発電』椎名林檎5

ec71782e.jpgそんなわけで林檎様です。昨年買い付けてあったものの何故か観ずにおいてあったDVDをば。もう林檎様がデビューして10周年。そういえば丁度金融不安の頃でリストラが叫ばれていた頃にYAIKO(矢井田瞳)と同じ時期に聞き始めた気がします。突き抜けに明るいYAIKOのボーカルとアンニュイで妙に退廃的だが一筋の光明のような林檎サウンドにいつの間にかはまっておりました。
昔からのクリップ集とあって非常に見応えかつ内容充実な一枚ですな。生(キ)で勝負している林檎様のお姿並びに狂おしいサウンド、そして叙情的かつ扇情的ともいえる色使いが時が経っても前衛的ですな。ベストテイクは迷いに迷って「やっつけ仕事」。無気力退廃的な感じがたまりません。



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2009年03月22日

渡辺美里と風とワタクシの学生時代4

そんなわけで今日はまさに完全OFF珍しく拙宅でゆっくりとしている。軽く飲みながらブランチ。ふと外を見ると風が吹き荒れている。
風といえばワタクシは「渡辺美里」。恐らく西武球場の頃から20回あった夏のライブの約1/3は行ったはず。初めて行ったライブも約20年前西武球場のMISATO。その後暫く毎年のように行った気がします。世を忍ぶ1年の間も「サマータイムブルース」にココロ動かされ泪し、その後も「夏が来た!」のドラムロールで心震えた気がします。一緒に言ったパートナーも様々で今振り返ると良い思い出ですな。
さて「風」です。約20年前一応高校生だったワタクシは、入学当初は中学の仲の良かった先輩が入った高校でラグビー部のマネージャーをしていたこと、担任の保健体育の先生がラグビー部の顧問であったこともあり何となくラグビーを始めた。担任だった先生の人生論「自由とは与えられるものではなく、守った行かなければ維持できない」ということは、高校では全く役にたたなったが、大学以降の自分の重要な羅針盤として機能している。(そして母校に教育実習で快く受け入れて貰った際も、進学校の名を貶める位の駄目駄目な成績だった糟みたいなワタクシを、先生方は厳しくも暖かく期待の念を持って向かえて下さったと今でも頭が上がりません。その時の担任の先生は不慮の事故の責任を取っていたのであるが、全然勉強が駄目駄目の生徒であったワタクシに対して温かい言葉をかけて頂いたのを今でも覚えています。)
結局カラダを壊して高校2年の初めにラグビー部を辞めたワタクシであったが、ラグビー部とはカメラでの撮影技術を買われてその後も交流が続きました。よく練習試合の撮影を手弁当だが手伝ったことを覚えています。といいつつもラグビーを辞めても写真やら天文やら文科系の部活で、特に理系の仲間とめぐり合えたことで、自分にとって貴重でインスパイアされた経験でした。高校卒業後も種種に今も時折交流をさせて頂くことはすごく誇らしく思っています。
でかなり前置きが長くなったが、本題です。転向し写真の中でまず興味が会ったのが「光と影」。コントラストの激しい写真です。まずラグビーを辞めてからはまり出し、東京湾岸や修学旅行で行った広島での原爆ドームやら撮ったが、友人からは支持され評価されたものの、紙媒体に表現しにくい手法であったため表には出ない作品ばかりとなった。そこでポスト「光と影」を模索したわけだが、そこで浮かんだのが「風」。特に渡辺美里が好きだったこともあり、「風になれたら」など名曲に惹かれるわけだが、静止画に風を写し込むってすごく難しいのです。少し髪の長いオネーチャンを捕まえて例え写真を撮らせてもらったとしても、「髪が乱れているから嫌だ」と言われたら公開できないわけであり、かといって自然物だとなかなか表現できず未だに攻略できないテーマですな。「風になれたら、どこまでも飛んでいけるのにな」ワタクシの中の名曲です。

 

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『罪とか罰とか』5

f8a096a0.jpgそんなわけで昨日は飛田給で山形戦を観戦し初勝利を堪能した後、新宿に移動し時間つぶしに西口から東口にかけてウインドウショッピング。結局最後に行った自称行きつけの百貨店I(笑)で雑貨を購入(笑)。そしてメンズ館隣のテアトル新宿にてケラリーノ・サンドロビッチ監督(相変わらず長いので以下KERAと略す)の『罪とか罰とか』鑑賞。 http://www.tsumi-batsu.com/ 年間で片手ほど観れば上出来なワタクシですが、月に2本なんてかなりハイペース。(実は学生時代「シネマ研究会(=飲みサークル(笑))」に入っていたものの、映画はあまり観ず、音楽のPVに影響を受けつつもっぱら撮影に絡んでました。)
さて率直な感想としては、KERA好きには堪らないスリリングで理不尽で不条理なコメディ。最初かなりぶっ飛んだ場面設定を見せるが、後半それをつむぎ合わせるようにストーリーが輻輳していく構想もKERAらしい。さらに瞬間瞬間の絵のこだわりを感じる。ただバチっと取るだけでなく、ライティングや構図、特に色へのこだわりを感じた。確かにステージでは出来ない映画ならではのかなと。久々にパンフを買ってしまった。パンフ観てより一層はまってしまった。
さすがに芝居屋の映画だけにキャスティングが半端じゃなく通好み
主演の成海璃子・永山絢斗、メインどころではNYLON100℃の犬山イヌ子・大倉浩二や山崎一・串田和美・段田安則といったお好きな方には堪らない配役。女優陣も安藤サクラ・奥菜恵。そしてさらに脇役はチョイ役なのに豪華。NYLON100℃メンバーはもちろん市川由衣・六角精児・入江雅人・赤堀雅秋・高橋ひとみ・広岡由里子・池谷のぶえ・佐藤江梨子などなど他にも堪らない人選満載一番ハマッタのは麻生久美子。彼女にあの役をやらせたのは凄いなと思う。テーマ曲のSoweluも秀逸。
ただ全くもって難易度が高く万人受けはしません(笑)絶賛している皆様が椎名林檎様、元谷有希子、大槻ケンヂとかなりマニアックです。芝居でも三谷幸喜・クドカンよりKERA・元谷有希子・長塚圭史が好きな方はハマルと思います。ワタクシのツボの中には深く染み渡る映画でした。

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2009年03月21日

「一歩下がったが、とりあえず「最初の一歩」ですな」山形戦@飛田給(追記)4

63a5543d.jpgそんなわけで、今日はワタクシのホーム開幕戦約3ヶ月ぶりに飛田給参戦。まずは地元のマックで朝マック。WBCのクリアケース2枚プレゼントで「勝って勝って勝ちまくれ」をゲットし、飛田給に持ち込む(笑)。シーズン初めなので、飛田給のユーロでグッズ購入。佐原にするか達也にするか迷ったが、結局昨年の交歓会でワタクシにジャンケンで勝った強運の持ち主大竹選手に(笑)。あとドロンパのお面を購入(笑)。アカウントで購入したら、ユーロのレジのおねーちゃんがCATの金額入力間違えやがり、いらん返金伝票にサインしたりいきなりつまづく。何か鬼門の浦和美園といい、イベントの際の買い出しがメタメタですな
今日はバクスタにて友人ファミリーと観戦。お面とクリアファイルを進呈。さんざんアンケート等でボロクソに言っていた飛田給の貧困なる飲食事情が若干改善されていたのは良かった。たぶんスタジアム開設以来でしょう。曲がりなりにも「あしたのもと」なんですから、気合い入れまくって欲しいものですな。
試合の前半は山形が引きぎみだったこともあり、数多く攻め込むが山形のガチガチなディフェンスに阻まれる。ただ昨年後半の良かった頃のディフェンスから入る意識が徹底されていたため、まあ安心して観ていられた。
後半は小林監督に言われたのか積極的に前から厳しく寄せて来たが、意外と東京もいなせつつボールを繋げていた。そんな中カウンターから羽生がゴール前でボールを受けて相手DFを切り返してゴール左上にミドルを叩き込んだ。先制した後、羽生に代えヒロシが何故かルーキー米本投入最初はポジション取りに苦労していたが、中々頑張っていたように思います。それよりも物凄い副次的な効果が・・・。それは新人をカバーしようとする諸先輩方の動きが終盤なのに良くなった(笑)。これを意識的にヒロシが考えていたとしたら凄すぎですが。ロスタイムやや押し込まれたが、何とか山形を完封し今季初勝利ようやく「眠れない街」を歌えた
確かに内容は昨年の良い時に戻っていたので、戦術的には一歩後退だが、まあこうなると「勝ちに勝る良薬なし」ですな。これから上手く立て直して欲しいものです続きを読む

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2009年03月20日

『少年メリケンサック』4

7a920a58.jpgそんなわけでいつまでも号泣話も何なので、心機一転久々に観た映画なぞ。
今日は休日ではあるが珍しく早起き(というより昨晩元の同僚と飲み終電にて帰宅した反動=二日酔い)で雨が降る前にオフィスに移動し一応お仕事。フレックスで脱出し、合間を見て席をネットで予約しておいた新宿三丁目の映画館に向かう。今回は「バルト9」という自称行きつけの百貨店I(笑)の近くに新しく出来た映画館をば。マルイシティ新宿の9F以上がシネコンになっており割と綺麗。
で『少年メリケンサック』観て参りました。やたら年明けから地下鉄の中の中吊りでプッシュしていた映画でもあり、売れっ子の宮崎あおいさん主演ということもあったが、やはりクドカン(宮藤官九郎さん)というのが今回の最大のフック。先月からやっていたものの時間が合わず、なぜか今年は野球がWBCでサッカーはワールドカップ予選ということもあり、少し余裕があり観に行くことにした。事前予約して正解で行ったら満席だった。
内容は確かにホンで持っているような作品。これでホンが崩壊していると間違いなく井筒監督に「くそやな!!!」と一渇されます(笑)。佐藤浩市に格好良さを求めている方は観ないほうが良いです。お勧めとしては決して直接的な表現は全くないのだが「エロ」と「バイオレンス」が嫌いな方は観ないほうが良いです(笑)。そこが今回のホンの味のような気がします。まずTXをはじめ地上波では放送されないと思います(笑)。宮崎あおいさんはドラマをワタクシはほとんど見ないので、役者としての演技は、田中麗奈さんを観たとき以来の衝撃かも。すごく巧い感じを受けた。脇はものすごく硬いのだが、パンクなだけに破滅的で面白い。キャスティングも絶妙で秀逸。ワタクシとしては哀川翔さんがツボにはまった。個人的には「エロ」くておかしいのは大好きなので面白かったです。予告編でやっていた「おっぱいバレー」は下らなそうで是非観たいと思いました(笑)。珍しく明日も映画のリザーブを入れたのでので堪能したい思います。

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2009年03月18日

号泣してしまったワケ5

そんなわけで昨日の答えです。
ドラマ観て涙出てきたり、ライブや芝居で涙があふれることはあっても号泣したのは学生以来かも知れない。
昨日のCSのTBSNEWSBIRDを飲みながら観ていたのですが、
つらつらと書いても仕方がないので
http://www.mbs.jp/voice/special/200808/07_14445.shtml
多分これが一番近いかと思います。
(振り返って調べてみるとやや雑念が混じってきたが)、純粋に生き方ということで観れば前向きに捕らえている所に心打たれた気がします。号泣しながら、何か最近珍しく自分でウジウジと悩んでみたり考えてみたりしていた事なんて、凄くチンケで馬鹿馬鹿しいなあと素で思ってしまった。何か号泣して一晩立って目覚めてみたら凄くスッキリした自分がいた。人間喜怒哀楽のバランスは大事ですね。さあ前向きに頑張ろう



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