2008年10月16日

NYLON100℃ 32nd SESSION 15years Anniversary「シャープさんフラットさん」【ブラックチーム】5

939f8bec.jpgそんなわけで本日は平日OFF。昨日同じ部の同僚と久しぶりに飲んだこともあり、遅めにゆっくりと起床。そそくさと仕度して駅前からミニバスに乗って永福町に向かい、井の頭線で下北沢に移動。開演10分前に本多劇場に滑り込む。昨年末の『わが闇』に続いてナイロン100℃『シャープさんフラットさん』。今回は15周年ということで主演が三宅弘城さんの「ホワイトチーム」と大倉孝二さんの「ブラックチーム」の2バージョンあって、両方観たかったのだが悩みに悩んで「ブラックチーム」を選択した。チケット争奪に難航したため、今週土曜日の夜の分も押さえてあったのだが、西武ドームのCSの日程と重なったため、2回観ても良かったが流すことにした。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(相変わらず長いな(笑)以下KERAと略す)さんらしく映像を上手く使いながらのストーリー進行と、ストーリー重視で大技ではなく小技の笑いを積み重ねていくスタイルは変わらず。大倉さん演じる辻煙役が劇作家でもあるためKERAさん「半自伝的」な作品という意味付けをもましグッと展開に引き寄せられていく。サナトリウムに逃げる劇作家と追いかけていく劇団員たち。そして訳ありげでクロスオーバーしていくサナトリウムに集いしキャスト。芝居ならではの現実と心象風景をフラッシュバックさせていきながら、心の動きや揺らぎを魅せていく展開が素晴らしかった。その結末というかあまりにあっけないエンディングに逆に唸らされてしまった。犬山イヌ子さんはじめメンバーの皆様は勿論のこと、客演の小池栄子さんも頑張っていたし、マギーさん住田隆さん(懐かしいビシバシステムですな)も良かった。坂井真紀さんのキャスティングは以外だった。華があるというより上手い芝居を魅せる役所という点で。意外性があり上手い配役だと思う。大倉さんはシリアスな役回りなのだが、シニカルな演技も魅せつつも小技ではあるが「らしさ」が垣間見える演技が秀逸。大技は次回作に期待ですな。



ttate at 20:27│Comments(2)TrackBack(0)clip!お芝居 

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この記事へのコメント

1. Posted by きりん   2008年10月18日 23:59

おっ!ワタクシ実は両方見ましたぜ
大笑いして、そしてヤイバを突きつけられるような、ひりひりした舞台でしたねー。

主人公、演技としては三宅さんが好き。
でも大倉孝二ファンになってしまった〜!
ホワイトのなんてことない役が、
すっごい怪演でしたよ。

実はノダマップの先行予約したのだけど、
大倉さんも出演ということで超楽しみ!です。
2. Posted by SCENEX   2008年10月19日 11:23
きりんさん
うらやましいですな。ワタクシはハナから大倉孝二好きなのでブラックを選択しました。恐らくホワイトの何てことない役の方が彼の持ち味で、天然も加わって一気にストーリーと関係ないのに美味しい所を全部持っていってしまうという醍醐味ですね。前作の『わが闇』ではストーリーにはてんで絡まないの役なのに、一番印象に残りましたからねえ。腹抱えてゲラゲラ笑ってました。
主人公の方は三宅さんの方が恐らく上手でしょう。でもブラックの方はKERAさんがバランスとってキャスティングが絶妙な人選かも。間違いなくDVD買おうと思っています。NODA MAPではそんな大倉さんがどう持ち味を出すのか注目しています。


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