本・書籍他
2009年05月21日
サンタツ
そんなわけで本日は現場の店長会議が都内某所であったのだが、東京でもしょうもないインフルエンザ患者発生のため、全員マスク着用でのという前代未聞の光景。ちなみに会議でマスク着用は非常に息苦しく逆に具合悪くなりそうでした。恐らく来週あたりから本格的に流行すると思われるので、持久戦覚悟でマスクに頼らず「手洗い」「うがい」「アルコール消毒」で乗り切ろうと思います。
さて帰りがけに立ち寄った本屋で久々『サンタツ(散歩の達人)』購入。面白そうな街の時はに買うことにしているのだが、今回は「鎌倉&江ノ電」。路面電車好きだし、久しく行っていないエリア。前職で鎌倉の海の家担当のだったときは、夏場に嫌がらせのように毎回スーツで行っていたのを思い出す。読みながらサザンの「鎌倉物語」「(稲村)ジェーン」を思い出してしまった江ノ電も最近は冷房付きの新型ばかりになりましたねえ。記事の中で惹かれたのが「魚を食べる」。目から鱗ですな。確かにあまり「江の鎌で魚食べよう」ってなりませんねえ。アジサイ見て江ノ電乗って魚食べるって良いかも知れない。カメラ担いでお散歩ですな。
さて帰りがけに立ち寄った本屋で久々『サンタツ(散歩の達人)』購入。面白そうな街の時はに買うことにしているのだが、今回は「鎌倉&江ノ電」。路面電車好きだし、久しく行っていないエリア。前職で鎌倉の海の家担当のだったときは、夏場に嫌がらせのように毎回スーツで行っていたのを思い出す。読みながらサザンの「鎌倉物語」「(稲村)ジェーン」を思い出してしまった江ノ電も最近は冷房付きの新型ばかりになりましたねえ。記事の中で惹かれたのが「魚を食べる」。目から鱗ですな。確かにあまり「江の鎌で魚食べよう」ってなりませんねえ。アジサイ見て江ノ電乗って魚食べるって良いかも知れない。カメラ担いでお散歩ですな。
2009年05月13日
『男道』清原和博
そんなわけで6月から一つ新企画を抱えているため、少しずつバタバタしております。そんな中前から買ってあったものの、読んでいなかった『男道』を一気に読破。
ほぼ同時期に出ていたNumberも読んでいたが。
まあこの2冊でかなり清原選手に対する、気になっていた本質や心情が見えてきた気がします。純粋に野球を愛して上を目指していた甲子園から西武・巨人・オリックスでの引退まで「こういう風に考えていたんだ」ふむふむと飾り気のない表現から伝わってくる。変にこそこそせず、堂々と非常にスポーツマンらしいなあと改めて痛感。ホームランを打つために半ば自虐的に肉体改造と膝の手術など男気にあふれたプロ野球人生のすごし方等本当に「最後の豪傑」だったなと思います。恐らくいずれ指導者になられると思うので、コーチ・監督としての姿を見てみたいです。
ほぼ同時期に出ていたNumberも読んでいたが。
まあこの2冊でかなり清原選手に対する、気になっていた本質や心情が見えてきた気がします。純粋に野球を愛して上を目指していた甲子園から西武・巨人・オリックスでの引退まで「こういう風に考えていたんだ」ふむふむと飾り気のない表現から伝わってくる。変にこそこそせず、堂々と非常にスポーツマンらしいなあと改めて痛感。ホームランを打つために半ば自虐的に肉体改造と膝の手術など男気にあふれたプロ野球人生のすごし方等本当に「最後の豪傑」だったなと思います。恐らくいずれ指導者になられると思うので、コーチ・監督としての姿を見てみたいです。
2009年03月28日
『寛容力』渡辺久信(追記あり)
そんなわけで来週は忙しそうだが今週末は自宅待機に近いOFF。午後から開花宣言も出たので銀塩フィルム&カメラ(withコンデジ)で近場でお散歩。丁度3年前に前職〜現職へ転職している間に散歩した、区内の善福寺川緑地公園の清々しさを思い出し出かける。隣駅の南阿佐ヶ谷まで移動。今日から丸ノ内線はワンマン運転だが、朝や深夜がますます遅れる不安が沸々と。杉並税務署の脇から阿佐ヶ谷住宅を抜けて行くのだが、阿佐ヶ谷住宅も再開発途上で空き家だらけで板張りの家多く、寂しい感じ。善福寺川緑地公園もまだ桜が三部咲きで銀塩で取る気なく早々に撤収した。
軽く昼寝でもしようとして最近ようやく入手できた『寛容力』を読み始めるが、あまりに面白くそのまま読破してしまった。昨年から購入しようと思いさもしく「ルミネ祭り」にと思っていたら、いつの間にか版元欠品という状態でようやく本日入手できたのだ。何とかペナントの前に読破出来てよかった確かにナベQの半生録的な面もあり西武黄金期に美味しいお酒を沢山飲ませていただいたワタクシとしても懐かしい反面、この著作が凄いのは対ゆとり世代の「リーダー論」として成立しているところが秀逸。「常識は、本来は自由であるはずの決断の幅を狭める」「固定観念は、飛躍的成長の敵だ」「良いとおもったら、まずやってみろ。ダメならば、すぐに変えればいい」ってまさにセオリーですな。以前のワタクシとしても5年ぐらい前まではリーダーなんて部下を気にしながら相手が何も言ってこなければ放置プレイにしてしまっていたが、今のゆとり世代は放置すれば何をするか分からず、挙句の果てに「何も教えてくれない」と啖呵を切られていなくなる。流石に最近ではワークショップ式に課題を設定して、業務課題を解決する手法を丁寧に教えることにしているが、人様の会社の新人を見ても持て余している様子がありありで今まで以上に育成時間がかかる事は覚悟しなくてはならないと思っています。
コツはとにかく積極的に話して相手を知り個々に対応していくことだそうな。今までの企業教育と逆を行くような方法論ですな。そして「心を一つに」すること。いかに若手の心をつかもうとベテランの意義も忘れずに、うまく競争で煽って行くという掌握術は、本人はアウトローと言いつつも場数や経験の賜物かと思います。特に江藤選手の行では年齢も近いせいかウルウルしてしまいました。確かにワタクシの場合、現場の人間に対して尊敬を持って対応はしているのですが、あまり言い過ぎると「過干渉」かなと尻込みする場合も多かったのですが、これからは積極的にコミュニケーションしたいなと思います。続きを読む
軽く昼寝でもしようとして最近ようやく入手できた『寛容力』を読み始めるが、あまりに面白くそのまま読破してしまった。昨年から購入しようと思いさもしく「ルミネ祭り」にと思っていたら、いつの間にか版元欠品という状態でようやく本日入手できたのだ。何とかペナントの前に読破出来てよかった確かにナベQの半生録的な面もあり西武黄金期に美味しいお酒を沢山飲ませていただいたワタクシとしても懐かしい反面、この著作が凄いのは対ゆとり世代の「リーダー論」として成立しているところが秀逸。「常識は、本来は自由であるはずの決断の幅を狭める」「固定観念は、飛躍的成長の敵だ」「良いとおもったら、まずやってみろ。ダメならば、すぐに変えればいい」ってまさにセオリーですな。以前のワタクシとしても5年ぐらい前まではリーダーなんて部下を気にしながら相手が何も言ってこなければ放置プレイにしてしまっていたが、今のゆとり世代は放置すれば何をするか分からず、挙句の果てに「何も教えてくれない」と啖呵を切られていなくなる。流石に最近ではワークショップ式に課題を設定して、業務課題を解決する手法を丁寧に教えることにしているが、人様の会社の新人を見ても持て余している様子がありありで今まで以上に育成時間がかかる事は覚悟しなくてはならないと思っています。
コツはとにかく積極的に話して相手を知り個々に対応していくことだそうな。今までの企業教育と逆を行くような方法論ですな。そして「心を一つに」すること。いかに若手の心をつかもうとベテランの意義も忘れずに、うまく競争で煽って行くという掌握術は、本人はアウトローと言いつつも場数や経験の賜物かと思います。特に江藤選手の行では年齢も近いせいかウルウルしてしまいました。確かにワタクシの場合、現場の人間に対して尊敬を持って対応はしているのですが、あまり言い過ぎると「過干渉」かなと尻込みする場合も多かったのですが、これからは積極的にコミュニケーションしたいなと思います。続きを読む
2008年11月12日
2008年03月30日
『生きるコント』大宮エリー
そんなわけで最近色々な本をガシガシ読んでいますが、特に面白かった本がコレ。昨日合間合間に読みきってしまいました。最近大宮エリーさんのことを知ったのですが、いまやマイブームでハマッてます。彼女の文春での連載がまとめられた一冊です。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/70/05/9784163700502.shtml
新宿のブックファーストで平積みされていたのですが、帯の我らがKYON2様のコメントが「近所に住んでいる変な人、大宮エリーが本を出しました。町内会を代表して推薦いたします。」だもん。思わず笑ってしまった。
内容はタイトルの通り、かなり可笑しいです。最高学府を出られている方の紙一重さが存分に詰まっています。元々CMやPVのクリエーターから映画監督・脚本家へと幅を
広げられてられ、これから大きく活躍されていく気鋭のお一人でしょう。かなりお勧めです。
5月に彼女の初芝居があるのですが、いきなり新国立劇場かい(笑)!(小劇場でもすごいですな。普通ではありえないでしょう。) http://sp.eplus.jp/god/index.html とはいいながら、すでに楽日のチケットを入手済みのワタクシですが。キャストも豪華だし今からすごく楽しみです。チケットはまだ残っているようなので、これからTVを初めメディアでの露出も増えるでしょう。
今日はこれから昼は飛田給&夜は芝居のダブルヘッダーです。またUPします。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/70/05/9784163700502.shtml
新宿のブックファーストで平積みされていたのですが、帯の我らがKYON2様のコメントが「近所に住んでいる変な人、大宮エリーが本を出しました。町内会を代表して推薦いたします。」だもん。思わず笑ってしまった。
内容はタイトルの通り、かなり可笑しいです。最高学府を出られている方の紙一重さが存分に詰まっています。元々CMやPVのクリエーターから映画監督・脚本家へと幅を
広げられてられ、これから大きく活躍されていく気鋭のお一人でしょう。かなりお勧めです。
5月に彼女の初芝居があるのですが、いきなり新国立劇場かい(笑)!(小劇場でもすごいですな。普通ではありえないでしょう。) http://sp.eplus.jp/god/index.html とはいいながら、すでに楽日のチケットを入手済みのワタクシですが。キャストも豪華だし今からすごく楽しみです。チケットはまだ残っているようなので、これからTVを初めメディアでの露出も増えるでしょう。
今日はこれから昼は飛田給&夜は芝居のダブルヘッダーです。またUPします。
2007年10月14日
『サマンサタバサ 世界ブランドをつくる』寺田和正著
そんなわけで予定通り千葉ロッテがクライマックスシリーズ・パの2ndステージに2勝1敗で進出し、2ndステージも1戦は不調のダルビッシュが何だかんだ言いながらゲームをつくりファイターズが先手。2戦目は里崎・オーティーズのHRで武田勝を攻略した後も小刻みに追加点を上げて千葉ロッテの大勝。セ・リーグも勢いの差があるので下手すると2ndステージ進出が、今日決まってしまいますな。
さて、夏前に新刊だったこの本を衝動買いしてあったのだが、ようやく「読書の秋」というわけでもないが、昨日夜中に2時間ほどであっという間に読破。女性用バッグのブランドの本を何で読んでるのとお思いあなた。いわばサマンサタバサジャパンリミテッドの創業社長が語る「ブランドビジネス」の本質とあり方について書いたいわば日本の「ブランド指南書」といってもよい1冊。
ブランドのキーワードは「人」「もの」「場所」「宣伝」の4点であり、「人」こだわりはもちろんのこと、「もの」の品質が良いのは当然で、ものが売り場に並んだときの『たたずまい』が重要という示唆や「宣伝」は売るため(費用対効果)でなく、ファンや意識してくれるお客様への心遣い(「お客様にどれだけ喜んでもらえるか?」「どれだけのサプライズが提供できたか?」)という視点が非常に興味深いと思う。いわゆるマーケティングの4P(Price・Products・Place・Promotion)とかマーケティング理論ということではなく、分かりやすい自分の言葉で説明しているところが非常に共感しやすい内容である。
ブランドビジネスに携わる人はもちろん、チェーン店でモノを売る人にも必読です。非常に読みやすしお勧めです。SCENEX
さて、夏前に新刊だったこの本を衝動買いしてあったのだが、ようやく「読書の秋」というわけでもないが、昨日夜中に2時間ほどであっという間に読破。女性用バッグのブランドの本を何で読んでるのとお思いあなた。いわばサマンサタバサジャパンリミテッドの創業社長が語る「ブランドビジネス」の本質とあり方について書いたいわば日本の「ブランド指南書」といってもよい1冊。
ブランドのキーワードは「人」「もの」「場所」「宣伝」の4点であり、「人」こだわりはもちろんのこと、「もの」の品質が良いのは当然で、ものが売り場に並んだときの『たたずまい』が重要という示唆や「宣伝」は売るため(費用対効果)でなく、ファンや意識してくれるお客様への心遣い(「お客様にどれだけ喜んでもらえるか?」「どれだけのサプライズが提供できたか?」)という視点が非常に興味深いと思う。いわゆるマーケティングの4P(Price・Products・Place・Promotion)とかマーケティング理論ということではなく、分かりやすい自分の言葉で説明しているところが非常に共感しやすい内容である。
ブランドビジネスに携わる人はもちろん、チェーン店でモノを売る人にも必読です。非常に読みやすしお勧めです。SCENEX
2007年08月12日
『最も愛される監督・原博実』
そんなわけで昨日飛田給の前職で勤務していた某午前午後というお店で購入した本です。
http://www.spng.jp/
我が監督様の解説者時代からのフリークを「ヒロミスタ」というそうだが、我が東京サポの大半も同様かと。これだけ監督に対してファンやサポーターからコールを受けるのは千葉ロッテのボビー・バレンタイン監督か我が東京の監督様か。でも試合中に「原トーキョー!」とコールされるのは、東京だけかも。ワタクシが東京の試合を観はじめたのは、2001年で大熊監督最後の年で、「集中ー!」他とサポの声に負けない指示が飛田給に響き渡っていたあの頃(笑)。今の監督様になってから、フォンを非常に意識したコメントが多く、節目の挨拶でも「今日は勝てずにすみません」とか「今日は途中までなんと言おうか迷ってましたが、勝ててよかったです。」サポ「(笑)」というある種何を言うかが楽しみでもあります。確かに采配にたまに?が付くこともありますが、前回辞めた時に「ファンの集い」やったのも珍しいのでは。しかも数千人飛田給に集まるし。
さて、本の中身ですが、「ヒロミズム」とでも言うべき魅力について、約1時間強で読みきり、そんなに厚い本ではありませんが、様々な角度から捉えています。リーダーシップやコーチングといった視点からも「魅力ある評価されるリーダー」としても示唆が多く、自分自身にとっても参考になる点が多かったです。特に選手の皆さんは「レフェリー論」のところはしっかりと読むベし!一つの判定で一喜一憂するのでなく、切り替えが重要と示唆しており心にすべし内容で秀逸。昨日のぐだぐだな試合前に選手にきっちり読ませたかった。(笑)SCENEX
http://www.spng.jp/
我が監督様の解説者時代からのフリークを「ヒロミスタ」というそうだが、我が東京サポの大半も同様かと。これだけ監督に対してファンやサポーターからコールを受けるのは千葉ロッテのボビー・バレンタイン監督か我が東京の監督様か。でも試合中に「原トーキョー!」とコールされるのは、東京だけかも。ワタクシが東京の試合を観はじめたのは、2001年で大熊監督最後の年で、「集中ー!」他とサポの声に負けない指示が飛田給に響き渡っていたあの頃(笑)。今の監督様になってから、フォンを非常に意識したコメントが多く、節目の挨拶でも「今日は勝てずにすみません」とか「今日は途中までなんと言おうか迷ってましたが、勝ててよかったです。」サポ「(笑)」というある種何を言うかが楽しみでもあります。確かに采配にたまに?が付くこともありますが、前回辞めた時に「ファンの集い」やったのも珍しいのでは。しかも数千人飛田給に集まるし。
さて、本の中身ですが、「ヒロミズム」とでも言うべき魅力について、約1時間強で読みきり、そんなに厚い本ではありませんが、様々な角度から捉えています。リーダーシップやコーチングといった視点からも「魅力ある評価されるリーダー」としても示唆が多く、自分自身にとっても参考になる点が多かったです。特に選手の皆さんは「レフェリー論」のところはしっかりと読むベし!一つの判定で一喜一憂するのでなく、切り替えが重要と示唆しており心にすべし内容で秀逸。昨日のぐだぐだな試合前に選手にきっちり読ませたかった。(笑)SCENEX