2007年09月
2007年09月30日
2007年09月20日
さて、今シーズン甲子園最終観戦となりました。
9月19日、相手は讀賣ジャイアンツ。
観戦は巨人戦3連敗なのだが、このあいだから巨人には6勝1分と相性がよいタイガース。
ここで一気にVロードへ!と今回は総勢8名で観戦することになった。
しかし、前日の夜、テツから電話あり。
「あのなぁ、ちょっと仕事で問題が出て、今日はその対応で大変なことになってる…たぶん明日も朝から会議でどうも抜けられそうにない…」
緊急事態や。
とりあえず、T君にTELして誰か代わりに行けるやつおらんか、当たってみてくれと…
30分ほどしてTELが入った。
「みんな、今日の明日でスケジュールが埋まっています。誰もいません…」
「そうか…」
「で、仕方なくUさんに電話しました。そしたら行くって言うてます。」
「大丈夫かぁ?」
Uさんというのは、同じ会社の同僚で、我々といつも喫煙所で野球の話をしている大の巨人ファンなのである。(爆)
T君の思惑は春先に「今年はタイガーズ弱いなぁ。クライマックスシリーズも危ういなぁ」とUさんに言われたことが悔しくて、首位に立った今、目の前で巨人に引導を渡し向こう3年は大きな口を利けないように…と言うものだったのだろう。
ひと足先に甲子園に入った先陣組4人から1時間半遅れてUさんを連れてT君一行がやってきた。
記念写真とって、さぁプレイボール!
今日は投手戦や!
と2回表に煙草を吸いに出ると、あれよあれよという間に満塁のピンチ。
「今帰ったら、Uさんにつかまるしもう1本吸っておこ。下位打線やし大丈夫や」
という間もなく、伏兵のゴンザレスが満塁ホームラン…
その直後の写真がこれ。(笑)
ためいきであふれるスタンドで一人オレンジのメガホンを振るUさん。
試合は11:1の完敗。
T君の思惑もどこいくものか、完全にUさんのひとり舞台となった。
試合中も帰りの電車の中でも「もう黙っときや」というほどのハイテンションのUさん。(笑)
まぁ、こんな日もあるわな…。
しかし、プレイボール前、野間口にサインをカバンに入れていたボールにサインをもらった。
いやぁ、ジャイアンツの選手はファンサービスが良い!
タイガースの選手も見習ってや!(笑)
2007年09月18日
2007年09月15日
いやぁ、上位3チームが0.5ゲーム差の中にひしめきあっている、というのは10数年ぶりとか。
しかも、この9月に…
ディゲーム、秋だというのに残暑厳しい。
試合開始前に、強い日差しと一気飲みしたビール2杯で、すでにへとへと。(笑)
試合のほうは、5回まで0:0のまま。
なんやら雲行きが…と思ってるうちにポツポツと雨が…
そんな訳で、今年3回目の合羽観戦となった。(爆)
雨があがったと思ったら、強い日差し。
暑いなぁと汗をふいたら、又雨が…と訳のわからん天気。
おかげで、さらにへとへと…。
しかし、濱中のツーランが飛び出し、ワンチャンスをものにしたタイガース!
遅れてきた安藤投手、2勝目でお立ち台。
濱ちゃんもお立ち台でちょっと、うるっ。
今期苦闘した2人の活躍で勝利とは、先日の高橋光と同じくらい感動したぞ。
けったいな天気だったけど、きれいな虹もかかって、有終の美に向けて出発だぁ。
帰り道、大阪駅で「どうでした?」
電車の中で「どうでした?」
自宅近くのスーパーで「よかったね」
と知らん人からたくさんの声をかけられた。
いやぁ、ハードな1日だったけどおもしろかった。
2007年09月13日
先日、某駅にて女子高校生二人が電車に駆け込んできた。
「KYや!KYやっ!」
ほほーっ、最近は高校生のあいだでも安全教育が徹底されているようである。
駆け込み乗車になるかならないかの際どいタイミングで、KYをやっているんや…。
私の頭に浮かんだのはKY、つまり「危険予知」であり、安全活動のなかでは常識的な語句になっている。
見るからにイケイケの女子高生なのだが、見かけによらぬしっかりしたお嬢さんなのだなぁ。
人を見かけだけで判断してはいけない。
おっさんになるとどうも、既成概念が邪魔してしまう…。
と自省しておったのだが、本日愕然とした。
KYってのは「空気読めや」の略っであると知った…。
女子高生の叫んだ「KYや!KYやっ」は、
「乗ろうとしてるのにドアを閉めるか?空気読めやぁ。電車の運転手!」
であった…
なんだかなぁ…。
2007年09月09日
今日は第9に参加した合唱団のイベントがびわこホールであり、集客のためにと購入したチケットを持って出かけた。
思えばステージには立ったもののどんなホールか?
そういう事も確認するため向かったが、やっぱり良いホールですな。
言わば球児のための甲子園球場のように、音楽家たちのためのびわこホールと呼んでいいんじゃないでしょうか。
メンデルスゾーンの64番ヴァイオリン協奏曲と合唱曲でしたが、少し眠かった。
中学生の頃、「夏の夜の夢」という幻想的な曲を聴き「メンデルスゾーン」という名前を知ってはいたが、今日の曲もいつかどこかで聞いた有名な曲だったようで…。
話はころりと変わるが、阪神タイガース。
今日は負けてもええぞ、と思っていたのに延長戦突入やんか。
まだ、試合は続いているが、10連勝なんてやったら、逆に不安になるやん…。
いづれにせよ、人間が生み出すものはある種感動ものですな。
音楽にせよ、スポーツにせよ…
そう言いながら、うとうとと居眠りする私も人間…?
と言ってるあいだに試合終了!
タイガース勝利!
こりゃぁ優勝の芽出るぞー(め、ん出るすぞ!−ん)
オヤジギャクかいな(笑)
2007年09月01日
8月31日。
甲子園外野席のチケットが手にはいったので、甲子園は10年ぶりという友人と出向いた。
心配のひとつ、天気のほうは午前中パラついたものの、見事に回復した。
しかも秋風に似た心地よい風が吹きぬけ、爽快なそのもの。
試合開始前から珍しくバックスクリーンへ向かって強い風が吹いており、それは試合終了まで変わらなかった。
さて、久しぶりの甲子園外野席である。
たぶん20年ぶりくらい…。
しかもレフト外野席ってのは、おそらく初めてだと思う。
ヤクルトのビジター席は50名もいなかったか?
その近くの席だったのだが、まわりは空席もあり、ゆったり座れた。
で、結構見やすい。
その昔、外野席は応援がうるさいし、ガラも悪く試合観戦どころではなかったのだが、予想に反して「快適」だった。
ゲームを楽しむならレフト外野席、結構穴場かもよ。
楽しかったのはラミちゃんことラミレス。
阪神ファンの「ラミレス!」の声に、丁寧にそのつど挨拶をしていた。
しかも、守備についてキャッチボール練習終わると必ずボールをスタンドに放ってくれた。
TVで見ると怖い顔やけど、ファンサービスもいいし、ほんまにええ奴や!
そんな態度が良かったのか、ラミちゃん、3回表には同点に追いつく2ランホームランを放った。
しかし、その裏、金本の甲子園久しぶりのホームラン(27号)で勝ち越し。
レフトスタンドから見るライトスタンドへの弾道は、きれいであり興奮ものであった。
しかもその後、苦労人「高橋光信」がタイガース移籍後初ホームランを私の席の5m横に放り込んだ!
外野席ってホームラン出ると異様に興奮してしまいます。(笑)
4回には関本の5号ソロも見られたし大満足!
試合は4:6でタイガースの勝ち。
ヒーローインタビューは先発ボーグルソンと高橋光信。
光信のインタビュー姿がビジョンに映ったが、最初からうるうる…。
それを見た友人もうるうる…。
ドラゴンズを解雇され、トライアウトで今年タイガースに入団した32歳の光信。
4万7千人の拍手に万感迫るものがあったんでしょうな。
リンの離脱で回ってきたチャンスを見事に生かした光信。
こういう奴がお立ち台に立つという事は、今年はひょっとして奇跡の…。
ともあれ、新しいヒーローが次から次へと現れる今年は、応援していて楽しいのである。
しかも、ほとんどが誰々の抹消に伴い…っていうのも偶然すぎる。
ひょっとして、順繰りヒーロー誕生させるために、みんなワザと故障を装っている?(笑)
冗談はさておき、今年はリンのサヨナラホームランとこの試合が見られただけで大満足!
これで観戦成績は3勝4敗。
こちとらもあと観戦予定の2戦を全勝して初の勝ち越しや!(爆)