戦争を知らない人のための靖国問題

私は本が大好きですが、サラリーマン時代から東京裁判ものが好きで、清瀬一郎弁護士の「秘録 東京裁判」から始まり、いろんな本を読むうちに、上坂冬子さんの本にたどり着きました。

上坂冬子さんの本の興味深い点は、弱者の人生にスポットをあてるところですな。

「遺された妻たち」はB、C級戦犯の遺族の話
「男装の麗人 川島芳子の生涯」は女スパイといわれた川島芳子さんの話

その他、「おばあちゃんのユタ日報」「慶州ナザレ園」「貝になった男」などほとんどが、弱い立場の人達が時代と戦った話で、どれもすごく面白いのです。

私は今でも本屋に行くと、最初に中公文庫のコーナーを探し、上坂冬子さんの本を探します。

結構読んでますし、廃版になった本などもあり、新たな発見はないとわかっていながら探してしまいますな。

で、その上坂冬子さんが靖国問題を語った本をまた買って読んでしまいました。

読んでみて納得。

靖国問題については上坂冬子さんの言うとおりだと思います。

私は長年この手の本を読み続けてきましたから、日本の戦争責任の問題なども含めて言いたい事はたくさんありますが、ブログに書いても仕方がないのでやめておきます。

というか、別に私の言いたい事なんか書かなくても、私の思っているようなことが(いや日本人なら誰でも思うことだと思いますが)すべてこの本に書かれています。

やっぱり上坂冬子さんはすばらしいノンフィクション作家ですな。