不毛地帯 (1)

最近、山崎豊子さんの華麗なる一族がテレビで放送されていますが、私はイマイチこれにはハマれません。

が、山崎豊子さんの本は面白い。

で、今これにはまっています。

全4巻という大作ですが、時間を忘れて読みふけってしまいます。

主人公は、あくまでも架空の人物であり、

「よく似た実在の人物がいたとしてもそれは偶然に過ぎない。」

と書かれていますが、私は当然に実在の人物のことだと思って読んでいます。

有名な話ですが、この小説の主人公のモデルは戦時中に大本営の参謀であり、戦後シベリアに抑留されて、帰国後大手商社に勤務。中曽根首相時代の臨調の主要メンバーであった人物であるといわれています。

以前に書きました落合信彦さんの「戦いいまだ終わらず」にも出てきますし、

私は、この人のことを批判的に書いた本なども読んだことがあります。

更にビックリしたのは、数年前に夜中の深夜番組(バラエティ番組みたいなもので、有名人にお笑い芸人がインタビューする番組でした。)にご本人が出演されたのです!

私は凍り付いてテレビに釘付けになりました。

この方の人生については、いろんな見方があるのでしょうが、私は単純に戦中戦後の日本を支えた人物と理解して、夜な夜な文庫本に熱中しております。