私は本を読んで、

「これは覚えておこう!」

と思ったコトバなどを手帳にメモっておくようにしておりますが、

数ある名言の中で、一番大事だといつも思っているのがコレです。

ミッション・ステイトメントのテスト
・否定テスト("not" Test)
・notを付けてみた場合に逆のミッション・ステイトメントとして成立するか?
・成立しないなら当たり障りのないことを言っているだけで、ミッションには戦略が込められていない


すごい名言ですな。

経営理念や社是、商品コンセプト等を考える上で、これほど大切なコトバはありません。

ところが、私、誰のなんという本で読んだコトバなのかをすっかり忘れてしまい、暇があるとインターネットの検索で調べていたのですが、

「ミッションステイトメントのテスト」

と入力しても、探している内容が見つかりません。

検索の結果、名著「七つの習慣」が出てきたので、きっとこの本に書いてあると思い、本棚から出してパラパラ開いてみましたが、やっぱり見つかりません。

他の本かな?と思い、

何日か本棚を片っ端から探してみて、本日ついに発見。

この本に書かれていた言葉でした。

2010年の日本―雇用社会から起業社会へ (未来創発2010)

モヤモヤがスッキリ解決。

ところで、この「ミッションステイトメントのテスト」というのは非常に重要です。

コンサルタントなどに高いコンサル料を払って作った社是や経営理念などのほとんどがクソの役にも立たない絵空事であったということがこのテストで明確になります。

社是、経営理念、ミッションステイトメント

まあ、言い方はなんでもいいですが、要するに会社の目指すものや、存在理由を明文化したものは、

notを付けてみた場合に逆のミッション・ステイトメントとして成立するか?

ということが非常に重要なチェックポイントなのです。

例 崚社はお客様第一をモットーに品質の高い商品を一生懸命作る会社です」

例◆崚社は社長の生活が第一をモットーに品質の悪い商品をテキトーに作る会社です」


例△藁祗,法孱遑錚堯廚鬚弔韻燭里發任垢、これはミッションステートメントとしては成り立たないですな。

ということは例,里茲Δ淵潺奪轡腑鵐好謄ぅ肇瓮鵐箸倭漢灰瀬瓩世箸いΔ海箸任后

意味がないし、従業員にも伝わりません。

でも、例えば

例「当社は値段が高く店員は無愛想ですが、24時間いつでも営業しています」

例ぁ崚社は世界一安く、店員はスマイルゼロ円。そのかわり夕方五時まで営業」


というと、ちょっとメッセージを感じますな。

従業員も、どのように仕事をすればいいのか見当がつきます。

逆の選択肢もあるけれども、リスク覚悟でひとつの方針を選択する。

これが成り立たないものなら、何の役にも立ちません。

そういう目で見てみると、世の中には役に立たない経営理念や社是がなんと多いことか!

コンサルタントが儲かっただけ。

これもバブル時代の遺産ですな。


これからの事業経営においては、きちんとしたミッションステイトメントが絶対必要です。

今まで以上に企業の存在意義が問われる時代だからです。

もう一度経営理念や社是を見直してみましょう。

私もやってみます。