日本いまだ近代国家に非ずー国民のための法と政治と民主主義ー
日本いまだ近代国家に非ずー国民のための法と政治と民主主義ー
クチコミを見る

小室直樹先生は残念ながら昨年9月になくなられましたが、小室先生の業績は永遠に不滅です。

年末年始、ニュース番組で評論家が政治や経済について分析や予測をおこなっていますが、何の説得力もありません。

ほとんどの意見が、言い方はどうあれ、基本的に日本は現状維持でがんばれば状況は自然とよくなるというものだからです。

小室先生が名著「危機の構造」で書かれた「盲目的予定調和説」が今も日本人の心を支配している!

このままでは危険だから、抜本的にやり方を変えよう。なんていう政治家も評論家もまったくいません。

それで日本はよくなるのか?

もう、そんな時代は続かないと私は思います。

では、どうすればよいか?

小室先生の本には答えやヒントが書かれています。

「日本いまだ近代国家に非ず」は2011年、最初に読んだ本ですが、実にすばらしい本です。正月早々気持ちが明るくなります。

日本を良くするためには、デモクラシーを実現する必要がある。

イヤ、日本はとっくの昔から民主主義国家である。と誰でも思いますが、違う!

役人独裁国家である。

コレではイカンというのがこの本のテーマです。

日本は資本主義国家である。と誰でも思っていますが、違う!

役人が支配する実質社会主義国家である。というテーマにも少しですが触れられています。

小室先生のすごいところは、こういったテーマを実にわかりやすく解説しておられるところです。ホントの天才だと思うな。

今年のお正月はYOU TUBEで小室先生の講演の動画を見ながら、この本を読んで(今、再読中)たいへん有意義な時間を過ごしております。