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去年仁川で発生した『8歳女子小学生誘拐殺人事件』は主犯キム某(18)さんの単独犯行と確定した。共犯として一緒に起訴されたパク某(20)さんは殺人に加担せず、キムさんの犯行を幇助したことだけが認められた。
大法院3部(主審チョ・ヒデ大法官)は13日、殺人の疑いなどで起訴されたキム某(18)さんとパク某(20)さんの上告審でそれぞれ懲役20年と13年を宣告した原審判決を確定した。
彼女らは去年3月29日、仁川市延寿区のある公園で同じアパート団地に住む小学校2年生のA(当時8歳)ちゃんを自宅に誘拐して殺害した後、遺体を残酷に毀損して遺棄した疑いで起訴された。
裁判ではパクさんの指示によって殺人を犯したというキムさんの陳述を根拠に、パクさんに殺人罪を認めることができるのかが争点になった。
1審はパクさんが殺人を一緒に計画して、毀損されたAちゃんの遺体を受け取って遺棄したと判断して無期懲役を宣告した。キムさんには懲役20年を宣告した。
一方、2審は「パクさんの指示によって殺人を犯したというキムさんの陳述をそのまま信じるのは難しい」と、パクさんの殺人容疑を無罪と認めた。
代わりに「キムさんがAちゃんを拉致して殺害している間、2人がリアルタイムで連絡を取り合っていた点などを考慮すれば、キムさんが実際に殺人を犯すということをパクさんも未必的にも認識していたと見ることができるだけに幇助の疑いが認められる」と判断して、懲役13年を宣告した。
キムさんに対しては犯行当時心神微弱状態だったという主張を受け入れずに1審と同じく懲役20年を宣告して、電子足輪30年付着命令を下した。
大法院が2審の判断をそのまま確定して、注目を集めていたパクさんの殺人容疑は無罪で終わった。
'仁川初等生殺害'主犯懲役20年確定…共犯は懲役13年(総合) [聯合ニュース] 2018/09/13 15:32
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