記事翻訳

PYH2019031809340006200_P2
春川で『韓国型パトリオット』天弓1発非正常発射
写真は天弓と見られる物体が空にほとばしる姿。


「いくら単純なミスだとしても、このような間違いをしてはなりません。今後は絶対起きないようにしなければなりません」

去る18日、江原春川で発生した中距離地対空誘導弾『天弓(チョングン)』誤発事故が整備作業中に整備要員たちの過失によって発生したことが明らかになって、春川市民たちが再発防止策の用意が必要であると口をそろえた。

事故地域近くの住民は「部隊次元で用心しているが、絶対に起きてはならない事」としながら「安全事故は安全不感症によって繰り返されるだけに再発防止策を用意してほしい」と話した。

事故を目撃した別の住民も「突然ズドンという音に爆弾でも爆発したのかと思った」として「再発防止策がなければならない」と強調した。

事故当時、天弓は『ズドン』という音と共に発射されて約3.5秒後に空で爆発した。

幸いにも人命・財産被害は無かったが誘導弾の方向が市内に向かって、自爆しなかったら大惨事が起きるところだった。

更に部隊近くの大龍山は市民たちが良く訪れる場所で、ひょっとすれば登山客らが怪我をすることもあった。

たまたま大龍山頂上で休んでいて、発射音に驚いて天弓を撮影した市民は「突然『ズドン』という音に物体が発射されたら、3~4秒経ってまた『ズドン』と爆発した」として「耳がビリビリするほどまで行かなかったが、その音は途方もなく大きかった」と説明した。

当時、警察と消防には爆発音に驚いた市民たちがどうしたことなのか尋ねる電話が続いた。




PYH2019032113920001300_P2
春川地対空誘導弾『天弓』誤発は過失
写真は2017年の防空誘導弾射撃大会で発射される天弓。


これに春川市は去る20日、該当部隊に「今回の事故で30万市民が胸を詰まらせて驚きを隠せなかったが、部隊の誰も市民の生命と安全に対して立場表明が無い」と、対策を要求する内容の公文書を送った。

市は市民の不安感解消と安全地域になることができるように今回の事故に対する公開謝罪、原因究明及び再発防止対策を公式的に表明してほしいと要求した。

空軍は21日「天弓誘導弾非正常発射は18日午前10時38分頃に年間計画整備日程に基いて天弓誘導弾の発射台機能を点検した際に発生した」と明らかにした。

空軍は事故直後に合同調査団を設けて非正常発射の原因を調査、天弓の整備作業中に整備要員たちがケーブル分離及び接続手続きを守らず、誤って誤発事故が起きたとを確認した。

空軍は「国民の皆様に心配をお掛けして申し訳なく思って、類似事故の再発防止に最善を尽くす」とした。

『韓国型パトリオット』と呼ばれる天弓は敵航空機撃墜用誘導弾で、1発当たりの価格は15億ウォンだ。


空軍は事故直後に合同調査団を設けて非正常発射の原因を調査、天弓の整備作業中に整備要員たちがケーブル分離及び接続手続きを守らず、誤って誤発事故が起きたとを確認した。

そういえばブラックイーグルスT-50B墜落事故も確か点検ケーブルの抜き忘れだったよね。
2012年11月15日にブラックイーグルス所属のT-50B 1機が江原道原州北東約9kmの山間部に墜落し、パイロットの少佐が死亡した。11月27日には事故機の整備班のK准尉が首を吊って自殺し、これを受けて同整備班のK中士(三曹相当)が事故原因を告白した。同月30日の発表によると「K中士が、操縦系統遮断線を点検した後に必ず抜かなければならない遮断線を抜かず、操縦系統が誤作動して事故に繋がった」とのこと。

 合同調査団は調査を通じ、整備員らが天弓の整備作業中にケーブルの分離・接続手続きを守らなかったために誤発射が起きたことを確認した。韓国空軍は「整備作業の際はミサイルに接続された作戦用の黄色いケーブルを分離し、テスト用の白いケーブルを接続した上で点検すべきなのに、整備員同士の意思疎通がおろそかになり、作戦用のケーブルが接続されたまま機能点検が行われた」として「これにより、点検用のノートパソコンから入力された発射信号がミサイルに伝わり、ミサイルは発射された後に自動爆発システムによって約3.5秒後に空中爆発した」と説明した。