記事翻訳

95634888.1
文在寅大統領が21日、青瓦台で開かれた韓米軍主要職位者招請昼食懇談会でロバート・エイブラムス駐韓米軍司令官の挨拶が終わると拍手をしている。左側から時計方向にパク・ハンギ合参議長、チョン・ギョンドゥ国防部長官、文大統領、エイブラムス司令官、チェ・ビョンヒョク連合司副司令官、ノ・ヨンミン大統領秘書室長、チョン・ウィヨン国家安保室長。


「キムチ無しにご飯を食べる日は日の差さない日とまったく同じです」

ロバート・エイブラムス国連司令官兼駐韓米軍司令官は21日、青瓦台招請昼食で文在寅大統領が「どうしてそれほど箸使いが上手なのですか」と尋ねるとこのように答えたという。エイブラムス司令官はオイソパギ(※キュウリのキムチ)とテンジャンチゲ(※味噌味のチゲ鍋)など韓食をキレイに平らげた。

この日の昼食は去年11月韓国に赴任してきたエイブラムス司令官と文大統領の初の対面。対北強硬派と知られたエイブラムス司令官は南北軍事合意、国連司令部移転などに置いて政府と微妙な摩擦をもたらして『気難しい』という評価が多かったが、この日の昼食では格別なキムチ愛と韓国愛を誇った。エイブラムス司令官は挨拶でも「大統領様、ありがとうございます」、「一緒に行きましょう」と韓国語で話して拍手を受けた。文大統領も「私たちのエイブラムス司令官」として褒め称えた。文大統領は「父親が米陸軍参謀総長を歴任して、三兄弟が全員が将星出身である軍人の名門家族出身で、米陸軍で最高の将軍という評価を受けている方」と言いながら「韓米同盟の一軸を引き受けて下さったことは私たちにとても大きな幸運」と話した。


文大統領も「私たちのエイブラムス司令官」として褒め称えた。

言い慣れないことを言うから間違える。
文大統領は21日、大統領府で開かれた韓米軍主要指揮官との昼食懇談会での発言で、「韓米同盟の強固さと韓米両国の緊密な協力は、最近の北朝鮮の短道ミサイルを含む飛翔体の発射に対する対応でも光を放った」と述べた。

「短道ミサイル」は軍で使わない表現であるため、取材記者団と一部の大統領府関係者は「弾道ミサイル」と発言したと受け止めた。論議を呼ぶと、大統領府の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官が昼食後、文大統領に「弾道ミサイルと言われたが、合っているのか」と確認を求めると、文大統領は「私がそう言ったのか。短距離ミサイルだろう」と話したと、大統領府は明らかにした。