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格闘ゲーム『ストリートファイター2』で背景に使われていた旭日旗が最新の復刻版で削除された。
18日に発売された任天堂スイッチ用『カプコンアーケードスタジアム(CAPCOM ARCADE STADIUM)』に収録された『ストリートファイター2』でステージの背景、キャラクターの国家設定などに一部変更点があることが確認された。
『カプコンアーケードスタジアム』は制作会社のレトロアーケードゲームコンピレーション作品で、原作ゲームを発売時期別に分類して計3種類のパックでそれぞれ発売された。任天堂スイッチ用に続いて他機種でも発売される予定だ。
作品に収録された『ストリートファイター』シリーズは『ストリートファイター2』と『ストリートファイター2ダッシュターボ』、『スーパーストリートファイター2X』など計3種類だ。
この中、『ストリートファイター2』では日本のキャラクター『ホンダ』ステージの風呂場の背景に現れていた旭日旗が削除された。
後続作で旭日旗が消えたことはあるが、本作で削除されたのは初めてであることが分かった。
▲変更前の原作画面
また、『スーパーストリートファイター2X』ではキャラクター・フェイロンの国籍は『香港』で表記されているが、国旗は中国国旗に変更された。
ザンギエフ場合、出身国名と国旗は『ソ連(U.S.S.R.)』そのままだった。
ただし、『スーパーコンボフィニッシュ』で相手をKOさせた時、旭日旗の形で表示される背景エフェクトはそのまま維持された。
一方、ストリートファイターシリーズは1987年に最初のシリーズが発売されて、1991年に発売された後続作『ストリートファイター2』が全世界的に大きな反響を起こして、対戦アクションゲームブームを巻き起こした。
『カプコンアーケードスタジアム』は任天堂スイッチのダウンロード専用タイトルで、1984年から2001年までに発売されたアーケードゲーム計30種類を収録している。発売時期別に3種類のパック(セット)に分けられており、各パックあたり10種類のタイトルを含んでいる。『1943 The Battle of Midway』は無料で提供される。
'ストリートファイター2'旭日旗削除された…発売30年目 [エックスポーツニュース] 2021.02.19 16:27
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